Penguin Parade Project

海洋調査船は各地に停泊して観測機材や船用品を積み込みます。近県の港に入った5月の週末、コロナ禍による都県を超えた移動制限が緩和され姪たちが帰ってきた。お天気だし外でバーベキュー、殻付きホタテ、さやつきソラマメ、豪州牛カイノミ。
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土佐の高知に着いた日にゃぁ、鰹のたたきでちっくと一杯やりたいもの。
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坂本龍馬博の生まれた町物館や高知城を見学、ひろめ市場をひやかしてから店先で藁の炎を盛大に上げているこのお店に腰を落ち着けました。
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土佐の貝といえば亀の手、でもトコブシもオツナもの。
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四万十川の鰻を白焼きで、ウツボの唐揚げは土佐の絶品。
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なになに、土佐でぁ箸拳、献杯、可杯ってか。酒飲み文化はここに極まれり。
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さて調査はすすんで沖縄。うちなんちゅは飲んだ後のシメにステーキを食べるらしいが、こちらは最初からステーキが目当て。
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コロナ禍で観光客はごく少ない。国際通りに修学旅行生がまったくいない。
奄美大島では「島外のかたはお断りしているんですよ」という飲み屋さんがありました。断られた船員さんの出身はあの岩手県ですよ!
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南方ばかりではありません。青森県八戸港で二週間停泊。
八戸には温泉やら銭湯が街のあちこちにあって、住民は自宅に風呂があってもわざわざ浴場に出かけるお風呂好きなのですって。
長寿温泉はお年寄りが多い。温めのお湯が心地よく、上がった後いつまでもぽかぽか。
いまどき珍しく倶利伽羅紋々、見事な彫り物のお方も入浴されていましたがね。
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温泉みちのくの近くにハンバーガーショップあり。ワイン醸造所となり、ってか醸造設備みながら出来立てワインを飲める。バーガーすごく旨い。客の外人率かなり高いBronze Gril。
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コロナ禍で休んでいた舘鼻岸壁の日曜朝市が先週から復活。マスク着用義務。6-8時。お店は八割方とみたがかなりの人出。串餅をかじりながら見ていきましょう。
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朝ごはんはこれ、ウニ飯と牛スジ煮込み。
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八戸でそばを食べるなら、はっと庵。しっかりとした蕎麦粉の味、きっちり細切り、少し固茹で、甘すぎず辛すぎないタレ。
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冷やしかき揚げ天婦羅蕎麦が出てくるまでの間、地酒の飲み比べセット。
青森銘酒は田酒ですが、ここ八戸銘柄は、如空、桃川。さあさお楽しみあれ!
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「中心街はシャッター通りだ」地元の人はそう嘆く。確かに郊外のラピアやヨークマートのほうが栄えているように見える。
中心街のみろく横丁を二往復、どんこの胆和えでちょいと一杯やってから地料理のお店へ。
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八戸前の沖サバ、ここでは刺身でいける。旨いなぁ、お刺身はサバが一番だ。
初夏なのでウニ盛も。久慈のあまちゃんが採ったか。

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好事魔多し。

お金を稼ぎながら諸国漫遊していたら、7/31塩釜で発熱。市営病院でインフルエンザ、マイコプラズマ肺炎、レジオネラ、肺炎球菌、が原因でないというところまで診てもらい解熱剤が処方されました。
翌朝になっても高温が続いたので時節柄コロナの疑いあり、保健所の手配で仙台の病院でPCR検査して結果は陰性でした。
もし陽性だったら県マタギの移動ができないのですが、陰性なのでマスクして常磐線で帰宅。地元茨城の総合病院を受診しようとすると、そこでもPCR検査、、、結果は陰性。晴れて外来受診できたのが8/5。

その頃は38度から39度の高熱が続いていました。さて診断です。血液が非常に高い消炎反応(CRP)値を示しているのですが、私の血液はどこで何を相手に戦っているのでしょう?造影剤CTで心臓、肺、内蔵を検査しましたが炎症を起こしている箇所は見つかりませんでした。

頭部MRI検査の結果、頭部に傷や炎症を起こしている箇所には見られませんでした。検尿、検便の結果も良好、大腸からの出血、血尿も見られません。

血液検査でA型B型C型肝炎の疑いが晴れました。敗血症の可能性は低い。血液中にブドウ球菌や連鎖球菌などは入り込んでいない。

原因不明ながら抗生剤を点滴し続けて血液の消炎反応は徐々に減少、熱も下がってきた。入院2週間の頃は体温37度程度。夕方にさらに高熱になる傾向あり。この後、抗生剤を点滴から錠剤に変更。入院後3週間後には抗生剤の副作用を疑い投薬中止。なにも治療していない状態での入院継続となった。

膠原病の専門医がカルテ診と触診、リウマチなどの膠原病の可能性は低いとのこと。発疹が見られないので成人スチル病でもない。

感染症の専門医がカルテ診、EBウィルス感染症の可能性、頸部血管の炎症有無確認が指摘された。血液検査の結果、過去にEBウィルスに感染したが現在は抗体が出来ていて感染していない。
頸部血管は造影剤CTで確認して炎症箇所は見られませんでした。3年前にインドネシアで措置してもらった歯の根元は過去に炎症があった跡が見えるが現在は炎症を起こしていない。この歯は7/23に多賀城で膿出ししてもらったばかり。

入院が長くなってきて運動不足が甚だしい。左足首が痛くなったのでレントゲン撮影でカルシウム沈着(既往症「アキレス腱附着部炎」)が無いことを確認。これからは自分でストレッチすることにします。

造影剤CTやMRIで見落とした部位の炎症でもガリウムシンチ検査なら見つけられるとのこと。放射性物質を注射して2日後に特殊なカメラで身体中舐め回すように撮影。その検査でも炎症を起こしている箇所は見つけられませんでした。

血圧内科の問診を受けていると骨髄の炎症は造影剤CTやガリウムシンチでは見つからないとのこと。入院して3週間が経過して体温は下がっていたのですが骨髄穿刺生検を受けることにしました。うつ伏せになって局部麻酔。注射針よりひとまわり太いのを腰骨のなかまで差し込まれ髄液を吸出。
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8月末にはかなり平熱に近いところまで落ち着いていて、検査も一区切りついたので週末の一時帰宅を申し出たのですが、コロナ禍なので不可とのこと。病棟の相部屋に入るまでに都合4回のPCR検査をやっていますが、外に出たひとを病棟に入れるには再度PCR検査が必要とのこと。嗚呼! 

骨髄検査の結果が出るまでに2週間ほどかかるのでその間に胃カメラすることにしました。上からやった翌日に下から。
速報レベルでは大きな問題なしですが、胃癌初期の可能性ある。生検培養して消化器内科に外来で診てもらうことになります。

骨髄検査の結果、大きな問題はみられないとのこと。不明熱は順天堂大学病院の総合診療科に紹介状を書いてもらうことにして、9/11に土浦共同病院を退院します。
この1週間でいうと38度代まで体温があがることが何度かあり。年間30件ほど不明熱を取り扱うという順天堂大学病院に期待します。

9/11の午前中に土浦協同病院を退院し自家用車でお茶の水の順天堂病院に直行。コロナ検査なしで総合診療科の外来診察を受けることができました。紹介状を見た順天堂のお医者さんの第一声「こんなに検査されていたらもうあと診るところがあまりないなぁ」

それでも、眼底の毛細血管検査による血管炎の確認、HIVの血液検査、を実施しいずれも「シロ」
その後のPET検査でも癌や黴菌の塊は発見されませんでした。九月の半ばから体温が37度に達することがなくなり、10/2の血液検査でCRP値が低下したことによって「原因不明のうちに快気」となりました。

これで、詰め物が取れてしまった歯の治療ができる。

因みに、乗船中に発症した件の医療費はすべて
船員保険で賄うことができます。


2020年3月末に帰国して、2週間の自宅待機。発熱などの症状がないのを確認してからハローワーク通いを始めました。世間の様子を伺うとどうもこのコロナ禍は長引きそう、。ならいっそその間半年くらいの期間雇用のお仕事をしてみようかと。

折もおり、思いがけず1月に辞めた海洋調査船の会社から電話があり「コロナで何もできないだろうからまた船に乗ってみませんか?」
これ幸いと調査船の乗組員として働くことにしました。
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270トンほどの調査船で鹿児島から奄美大島、沖縄方面への調査航海を終え5月末に三浦三崎。次の調査は四国沖と沖縄。そのあとは北海道東北方面。
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タイ税関の規則で年に一回は、ヨットを国外に出さなければなりません。
もうちょっと正確に言うと『半年に一度国外に出さなければならない。しかし6ヶ月の延長申請が一度だけは認められる。』ということ。延長申請は代理申請が認められているのでマリーナにお願いしていました。
2019年の6月に一度国外に出したので、そろそろまたその時期。4月からは雨季で天候が安定しないし、ヨットの保険が3月末まで有効だ。
行くなら今でしょ! そのために整備を進めてきました。行き先はランカウイ、マレーシア船籍をとるための手続きもできるし、必要な船用品も手に入ることでしょう。

奥様は簿記学校に通うため今回は行けません。相棒がいるとよいのですが生憎と皆さんにフラれてしまいました。
今回は一人旅、なぁにこれまでに2回も往復しているのだから大丈夫でしょう。ここのところニュースはCOVID-19ばかり、海の上に出てそんな世間と一線を画したい。
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ガラ空きの格安航空でクラビに飛んでヨットの準備を進め、タイの出国手続きが終わったら、さあ行こう! ランカウイへ。
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KBL(Krabi Boat Lagoon Marina)を出て南下。どんどんスピードが上がる。良い風を受けて2000rpm機帆走。Ko Lanta Yai沖では6ノット越えて「今日はランタの先Ko Kradanまで行けるかも、、」
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なぁんて甘いことを考えているとパタリとエンジンが止まった! 何かペラに絡んだか?
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エンジン再起動できたので後進を強くかけて船尾を見ても何も浮かんでこない。ちょうどランタ島南部のアンカー適地の沖だったので、そろそろ進んでナビオニクスの推奨地に投錨。
潜ってペラ見て、あら! なにも問題ない。それにマリーナで見たときより船底の海藻が減ってる。ぶんぶん走ったので落ちたね。
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日暮れになって寄ってきてすぐ近くにアンカーした外人二人組。振れ回りの最接近は20メートルほど。海上で蚊がいないのを幸いにほぼコクピットで寝ながらワッチ。
朝になって見たらタイフラッグ、装備から察してチャーターヨットのようです。
「おはよう  。ウチのチェーンがアンタのほうにいってるので巻き上げると近づいてしまう。アンタが出たあとウチが出るから、あんた何時に出るのだい?」
「今すぐでるよ」
手振って出てった。
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そんなことで出発が遅れたので2日目はKo Mukを偵察してからKo Kradanまで。
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Ko Kradanにはムアリングが2つ。泳いで上陸できそうな距離。そこで食事できるらしいけど寝不足なので水浴びしたら爆睡。zzzzz
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急にエンジンが止まったのはバックファイアかもしれないとのことで翌朝、排気系統を確認。
ミキシングエルボを外してワイヤーブラシでゴシゴシしてから夜明けに出発。
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クルージング中の食事、朝は卵焼き、チーズ、レタスのホットサンドとコーヒー、昼は航海中なのでドライフルーツ、ナッツ、クラッカー、バナナなどを適当に。
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夜は水浴びしたらもう満足、ポテトチップスでビール飲んだらバタンキューです。

Ko Lanta ~ Ko Kradan ~ Ko Bulon leへ南下するルートはずっと携帯の電波が入るけど漁具が多いので気が抜けない。概ね水深20メートル辺りに浮き&旗竿。たまに旗が無かったりする🤣
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↑写真は薄く切り立ったKo Petra Koを横から見たもの。右側の一本岩はTului yai(119m)。異様な形状の島々が続く。
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あ! 艫バース付近が水浸し。ちょいと舐めると清水それも温か。大急ぎで排水して漏水箇所を探すと、前回と同じ温水機の白ホース抜け。70度ぐらいの温水が溜まるのでホースの劣化が激しい。応急処置としてホースバンドで締めこんで清水の元栓を閉じた。以降、定期的に漏水確認。50リットルくらい排水したけど水浴び用の水はポリタンクに充分残ってる。
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Ko Bulon leには先着オーストラリア艇がムアリングとっていたけど地元の観光船がどいてくれてもうひとつのムアリングをとることができた。明日はランカウイ、往路の最後なのでボートを降ろして上陸してみましょう。
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まずはマンゴーヨーグルト。イカのガーリック&ペッパー炒めご飯で大満足。
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さあランカウイまでのラストラン。っとそこでエンジンストップ。この止まり方はなんだろう? たまたま良い風だったのでセーリング4ノットで2時間、エンジン冷めたろう。テラガマリーナにVHFでコンタクトとってからエンジン始動、夕方に無事到着しました。
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夕方、テラガのイミグレーションでマレーシア入国手続き、今回はCOVID-19用の問診票がありましたが健康状態に問題ないのでOK。
翌朝マリーナで借りたレンタカーでクアまで行ってハーバーマスター、買い物しながら戻って空港でカスタム。
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この時点ではエンジン停止の理由をオーバーヒートと考えていたのでその対策としてインペラ交換。ヤンマー3JHはオルタネーターとスターターモーターユニットを取り外さないとインペラに手が入らない。以前、奥様と作った手順書をみながら大汗かいてインペラを取り出してみると羽根が1枚欠けていた。↓もう1枚は取り外し最中に裂けたので劣化していたのかもしれません。
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温水機のホースは買い置きされていた肉厚の燃料ホースに交換しました。
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出国手続きはナクラの風祭さんも同行してくれて楽しいドライブ。ひと回り終わったらビアATMで乾杯🍻。
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3/16にマレーシア出国。そしてそのときはまだ知らないのですが3/18からCOVID-19対策でマレーシア全土に移動制限がかかりました。ヨットも対象、マレーシアから出国できなくなるところでした。
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さてヨットは進みます。テラガマリーナからKo Lipeは半日の距離。前半は良い風吹いて快適セーリングでした。
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いつもの発泡ムアリングとって横を見ると、見覚えのあるヨット。テラガで向かい側に付けていた白人2人だ。出国のハーバーマスターで一緒になり、ビアATMでも再会したっけ。たしかプーケット行き、その後KBLで陸揚げだって言っていた。彼等は翌朝早く出ていったのですが、こちらはクラビ向け、風向きが良くないのでKo Lipeで1日風待ちしようか、っとノンビリしていたらダイビングボートがやってきて、どけ! っという。仕方なく3マイル走ってKo Adang南側のムアリングに移動、そこは自然豊かな良いところなのですが、携帯の電波が入らない。
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Ko Adangでは泳いだり、釣りしたり、ワイン飲んだり気ままな1日。Ko Lipeの宿泊客が日帰り海水浴に来る場所のようです。
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この時点でのCOVID-19によるタイ入国制限はまだ緩く↑色付きの都道府県から来たら厳しくチェック。わたしの県はセーフでした。
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Ko Adangを早朝暗いうちに出て朝日を見ながら北上Ko Kradanを目指します。50マイルの長丁場。
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途中でエンジンの回転が落ちて停止、生憎と風が落ちてしまってセーリングではほとんど進まない。燃料系統の詰まりのような症状なので、燃料フィルターと油水分離器(レイコー)を交換してエンジン始動してみたところ快調そのもの。レイコー内部がかなり汚れていました。推奨500時間で交換するところ270時間でした。長い期間エンジン使わないとだめなのかなあ。
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さくらツアーの井上さんからご連絡いただき、タイの新ルールが発表されたとのこと。英文の健康診断書、COVID-19保険が3/21週末から必要になる。この時点では航空機で到着する旅行者向けのルールかと思っていましたが、後になってヨットなどの船舶での入国者も対象だと判明。
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Ko Kradanのあとどこまで走ろうか明確に決めていませんでした。東風の予報なので停泊できる場所はあちこちにある。クラビの潮が高くなるのは夜。三日月🌙が昇のが夜明け前、ということは夜間の高潮時は闇夜。KBLマリーナにシングルハンドで夜間に着岸するのはリスクがある。
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Ko Kradanは明るくなってから出発して風の具合いを見ながら北上するとずぅっと良い風。
夜間の高潮にクラビに着くようにエンジンの回転を落としてピタリ高潮時に川を遡りマリーナ外にアンカーしました。
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20日夜に着いて直ぐにマリーナのマネージャーJackから連絡あり新ルールのため月曜まで着岸できないかもしれない、とのこと。

アンカーして待っていると、3月21日土曜日のお昼に再度連絡がありイミグレーションが休日出勤対応してくれる、タクシーもアレンジしたのでKBLに着岸して良い!
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3/22の0時からタイ新ルールが適用されるところ3/21の午後にイミグレーションで入国手続き完了。
月曜にボンド処理、マリーナオフィス、カスタムの手続きを粛々と済ませ、ホット一息。

蛇足ですが、マリーナオフィスの顔見知りの担当者が書類確認しながら、ふっと笑った。どうしたの?と聞くと「ルールがどんどん変わるから困るんだよな」到着時刻を確認され、親方と協議の結果出た答が「金曜にアンカーした時点でクラビ到着、月曜日に申請ということは24時間以上経過しているので罰金5,000TBだがかわいそうだから2,000TB(6,000円相当)にしてあげる。」週末はオフィス休みだから申請できないじゃんって抗弁したらネット申請ができるのだ!とのこと。そんなの聞いてないよぉ。

入国手続き最後にカスタムで受け取った書類がこれ。これで9月までヨットをタイに置いて置ける。これを取得するためにランカウイ往復したのです。
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そんなこんなでシングルハンドでのランカウイ往復のヨット航海記の顛末はここまで。


往路の初日にアンカーしてウィンドラスの具合が良くないのがわかりました。キャプスタンは回るのですがジプシー(チェーンを巻き上げる部分)が空回りしてしまうのです。上部のナットを締め込んでも状況が変わらない(ドラッグ調整ができない)ので分解してみます。
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1月にモーターとギアを交換したときにはキャプスタンとジプシーが固着していて分離できませんでした。ジプシーとキャプスタンの隙間にCRCを注入。プーラーでキャプスタンを引き上げると隙間が開いてきました。極厚のスクレーパーやら釘抜きを差し込んでこじると、外れました。
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さらにジプシーを上から押さえつけるように働くクラッチをプーラーで取り外します。
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左からベース、ジプシー、クラッチです。
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ジプシーの上下、クラッチとの隙間には緑の粉、おそらくグリスが劣化したものが溜まっていました。ベースに入れたナットを締め込んでも粉で滑ってクラッチが効かないわけです。
部品を清掃、磨いて、仮組みして、ナット締め込みによってクラッチが効くことに確認。
ハーケンのグリスを各部に塗りこんで組み上げアンカー揚げ動作確認、OK! It works! 向かいのカナダ人(バルバドス)からWell done! と声がかかる。彼とはランカウイからの腐れ縁。




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