Penguin Parade Project

2020年3月末に帰国して、2週間の自宅待機。発熱などの症状がないのを確認してからハローワーク通いを始めました。世間の様子を伺うとどうもこのコロナ禍は長引きそう、。ならいっそその間半年くらいの期間雇用のお仕事をしてみようかと。

折もおり、思いがけず1月に辞めた海洋調査船の会社から電話があり「コロナで何もできないだろうからまた船に乗ってみませんか?」
これ幸いと調査船の乗組員として働くことにしました。
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270トンほどの調査船で鹿児島から奄美大島、沖縄方面への調査航海を終え5月末に三浦三崎。次の調査は四国沖と沖縄。そのあとは北海道方面。
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タイは6月末まで非常事態が継続するとのこと。次航海を終えてもまだ渡航は無理そう。
やれやれコロナ禍が終息してタイに行ってヨット整備が再開出来るのはいつになることやら?
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タイ税関の規則で年に一回は、ヨットを国外に出さなければなりません。
もうちょっと正確に言うと『半年に一度国外に出さなければならない。しかし6ヶ月の延長申請が一度だけは認められる。』ということ。延長申請は代理申請が認められているのでマリーナにお願いしていました。
2019年の6月に一度国外に出したので、そろそろまたその時期。4月からは雨季で天候が安定しないし、ヨットの保険が3月末まで有効だ。
行くなら今でしょ! そのために整備を進めてきました。行き先はランカウイ、マレーシア船籍をとるための手続きもできるし、必要な船用品も手に入ることでしょう。

奥様は簿記学校に通うため今回は行けません。相棒がいるとよいのですが生憎と皆さんにフラれてしまいました。
今回は一人旅、なぁにこれまでに2回も往復しているのだから大丈夫でしょう。ここのところニュースはCOVID-19ばかり、海の上に出てそんな世間と一線を画したい。
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ガラ空きの格安航空でクラビに飛んでヨットの準備を進め、タイの出国手続きが終わったら、さあ行こう! ランカウイへ。
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KBL(Krabi Boat Lagoon Marina)を出て南下。どんどんスピードが上がる。良い風を受けて2000rpm機帆走。Ko Lanta Yai沖では6ノット越えて「今日はランタの先Ko Kradanまで行けるかも、、」
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なぁんて甘いことを考えているとパタリとエンジンが止まった! 何かペラに絡んだか?
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エンジン再起動できたので後進を強くかけて船尾を見ても何も浮かんでこない。ちょうどランタ島南部のアンカー適地の沖だったので、そろそろ進んでナビオニクスの推奨地に投錨。
潜ってペラ見て、あら! なにも問題ない。それにマリーナで見たときより船底の海藻が減ってる。ぶんぶん走ったので落ちたね。
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日暮れになって寄ってきてすぐ近くにアンカーした外人二人組。振れ回りの最接近は20メートルほど。海上で蚊がいないのを幸いにほぼコクピットで寝ながらワッチ。
朝になって見たらタイフラッグ、装備から察してチャーターヨットのようです。
「おはよう  。ウチのチェーンがアンタのほうにいってるので巻き上げると近づいてしまう。アンタが出たあとウチが出るから、あんた何時に出るのだい?」
「今すぐでるよ」
手振って出てった。
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そんなことで出発が遅れたので2日目はKo Mukを偵察してからKo Kradanまで。
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Ko Kradanにはムアリングが2つ。泳いで上陸できそうな距離。そこで食事できるらしいけど寝不足なので水浴びしたら爆睡。zzzzz
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急にエンジンが止まったのはバックファイアかもしれないとのことで翌朝、排気系統を確認。
ミキシングエルボを外してワイヤーブラシでゴシゴシしてから夜明けに出発。
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クルージング中の食事、朝は卵焼き、チーズ、レタスのホットサンドとコーヒー、昼は航海中なのでドライフルーツ、ナッツ、クラッカー、バナナなどを適当に。
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夜は水浴びしたらもう満足、ポテトチップスでビール飲んだらバタンキューです。

Ko Lanta ~ Ko Kradan ~ Ko Bulon leへ南下するルートはずっと携帯の電波が入るけど漁具が多いので気が抜けない。概ね水深20メートル辺りに浮き&旗竿。たまに旗が無かったりする🤣
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↑写真は薄く切り立ったKo Petra Koを横から見たもの。右側の一本岩はTului yai(119m)。異様な形状の島々が続く。
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あ! 艫バース付近が水浸し。ちょいと舐めると清水それも温か。大急ぎで排水して漏水箇所を探すと、前回と同じ温水機の白ホース抜け。このホースは70度ぐらいの温水が溜まるので劣化が激しい。応急処置としてホースバンドで締めこんで清水の元栓を閉じた。以降、定期的に漏水確認。50リットルくらい排水したけど水浴び用の水はポリタンクに充分残ってる。
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Ko Bulon leには先着オーストラリア艇がムアリングとっていたけど地元の観光船がどいてくれてもうひとつのムアリングをとることができた。明日はランカウイ、往路の最後なのでボートを降ろして上陸。
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まずはマンゴーヨーグルト。イカのガーリック&ペッパー炒めご飯で大満足。
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さあランカウイまでのラストラン。っとそこでエンジンストップ。この止まり方はなんだろう? たまたま良い風だったのでセーリング4ノットで2時間、エンジン冷めたろう。テラガマリーナにVHFでコンタクトとってからエンジン始動、夕方に無事に到着しました。
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夕方、テラガのイミグレーションでマレーシア入国手続き、今回はCOVID-19用の問診票がありましたが健康状態に問題ないのでOK。
翌朝マリーナで借りたレンタカーでクアまで行ってハーバーマスター、買い物しながら戻って空港でカスタム。
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この時点ではエンジン停止の理由をオーバーヒートと考えていたのでその対策としてインペラ交換。ヤンマー3JHはオルタネーターとスターターモーターユニットを取り外さないとインペラに手が入らない。以前、奥様と作った手順書をみながら大汗かいてインペラを取り出してみると羽根が1枚欠けていた。↓もう1枚は取り外し最中に裂けたので劣化していたのかもしれない。
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温水機のホースは買い置きされていた肉厚の燃料ホースに交換しました。
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出国手続きはナクラの風祭さんも同行。ひと回り終わったらビアATMで乾杯🍻。
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3/16にマレーシア出国。そしてそのときはまだ知らないのですが3/18からCOVID-19対策でマレーシア全土に移動制限がかかりました。ヨットも対象、マレーシアから出国できなくなるところでした。
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さてヨットは進みます。テラガマリーナからKo Lipeは半日の距離。前半は良い風吹いて快適セーリングでした。
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いつもの発泡ムアリングとって横を見ると、見覚えのあるヨット。テラガで向かい側に付けていた白人2人だ。出国のハーバーマスターで一緒になり、ビアATMでも再開した。たしかプーケット行き、その後KBLで陸揚げだって言っていた。彼等は翌朝早く出ていったのですが、こちらはクラビ向け、風向きが良くないのでKo Lipeで1日風待ちしようか、っとノンビリしていたらダイビングボートがやってきて、どけ! っという。仕方なく3マイル走ってKo Adangのムアリングに移動、そこは人気のない良いところなのですが、携帯の電波が入らない秘境。
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Ko Adangでは泳いだり、釣りしたり、ワイン飲んだり気ままな1日。Ko Lipeの宿泊客が日帰り海水浴に来る場所のようです。
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この時点でのCOVID-19によるタイ入国制限はまだ甘く↑色付きの都道府県から来たら厳しくチェック。わたしの県はセーフでした。
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Ko Adangを早朝暗いうちに出て朝日を見ながら北上Ko Kradanを目指します。50マイルの長丁場。
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途中でエンジンの回転が落ちて停止、生憎と風が落ちてしまってセーリングではほとんど進まない。燃料系統の詰まりのような症状なので、燃料フィルターと油水分離器(レイコー)を交換してエンジン始動してみたところ快調そのもの。レイコー内部がかなり汚れていました。推奨500時間で交換するところ270時間でした。
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さくらツアーの井上さんからご連絡いただき、タイの新ルールが発表されたとのこと。英文の健康診断書、COVID-19保険が3/21週末から必要になる。この時点では航空機で到着する旅行者向けのルールかと思っていましたが、後になってヨットなどの船舶での入国者も対象だと判明。
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Ko Kradanのあとどこまで走ろうか明確に決めていませんでした。東風の予報なので停泊できる場所はあちこちにある。クラビの潮が高くなるのは夜。三日月🌙が昇のが夜明け前、ということは夜間の高潮時は闇夜。KBLマリーナにシングルハンドで夜間に着岸するのはリスクがある。
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Ko Kradanは明るくなってから出発して風の具合いを見ながら北上するとずぅっと良い風。
夜間の高潮にクラビに着くようにエンジンの回転を落としてピタリ高潮時に川を遡りマリーナ外にアンカーしました。
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20日夜に着いて直ぐにマリーナのマネージャーJackから連絡あり新ルールのため月曜まで着岸できないかもしれない、とのこと。

アンカーして待っていると、3月21日土曜日のお昼に再度連絡がありイミグレーションが休日出勤対応してくれる、タクシーもアレンジしたのでKBLに着岸して良い!
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3/22の0時からタイ新ルールが適用されるところ3/21の午後にイミグレーションで入国手続き完了。
月曜にボンド処理、マリーナオフィス、カスタムの手続きを粛々と済ませ、ホット一息。

蛇足ですが、マリーナオフィスの顔見知りの担当者が書類確認しながら、ふっと笑った。どうしたの?と聞くと「ルールがどんどん変わるから困るんだよな」到着時刻を確認され、親方と協議の結果出た答が「金曜にアンカーした時点でクラビ到着、月曜日に申請ということは24時間以上経過しているので罰金5,000TBだがかわいそうだから2,000TB(6,000円相当)にしてあげる。」週末はオフィス休みだから申請できないじゃんって抗弁したらネット申請ができるのだ!とのこと。そんなの聞いてないよぉ。

入国手続き最後にカスタムで受け取った書類がこれ。これで9月までヨットをタイに置いて置ける。これを取得するためにランカウイ往復したのです。
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そんなこんなでシングルハンドでのランカウイ往復のヨット航海記の顛末はここまで。


往路の初日にアンカーしてウィンドラスの具合が良くないのがわかりました。キャプスタンは回るのですがジプシー(チェーンを巻き上げる部分)が空回りしてしまうのです。上部のナットを締め込んでも状況が変わらない(ドラッグ調整ができない)ので分解してみます。
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1月にモーターとギアを交換したときにはキャプスタンとジプシーが固着していて分離できませんでした。ジプシーとキャプスタンの隙間にCRCを注入。プーラーでキャプスタンを引き上げると隙間が開いてきました。極厚のスクレーパーやら釘抜きを差し込んでこじると、外れました。
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さらにジプシーを上から押さえつけるように働くクラッチをプーラーで取り外します。
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左からベース、ジプシー、クラッチです。
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ジプシーの上下、クラッチとの隙間には緑の粉、おそらくグリスが劣化したものが溜まっていました。ベースに入れたナットを締め込んでも粉で滑ってクラッチが効かないわけです。
部品を清掃、磨いて、仮組みして、ナット締め込みによってクラッチが効くことに確認。
ハーケンのグリスを各部に塗りこんで組み上げアンカー揚げ動作確認、OK! It works! 向かいのカナダ人(バルバドス)からWell done! と声がかかる。彼とはランカウイからの腐れ縁。




2018年2月にタイにヨットを置いて日本に帰ったときは「半年働いてお金稼いで、、」という目論見でしたが、海洋調査船で働き始めるとそれはそれで辞め難くなっていました。でも休暇中にヨットのメンテナンスを進めるのは時間的に無理なことも分かってきました。

家業の整理ができたところですっぱりと調査船の仕事を辞めることにしました。奥様も歯科助手の仕事を辞めます。

仕事をやめたあとは雇用保険や税金精算の手続きが待っています。その前にタイに飛んでヨットを動かせる状態に仕上げなければ! タイ税関の1年ルールがあるので6月までにヨットを国外に出さなければなりません。マレーシア入国のときにヨットの保険証を提示するのですが今の保険の有効期限は202年3月末。

タイから最も近い外国はマレーシアのランカウイ。そこまで安心して航海するためには以下の整備が必要です。
□ウィンドラス(錨を手で上げるのはタイヘン)
□水深計(液晶が薄くて見え難い!)
□航海灯(船尾灯が点かない)
□ビルジポンプ(吸い上げてもポンプから水漏れ)

大きな目標『インド洋を渡る!』そのためには東風が吹き始める年末にスタートが良いのですが、それまでに陸揚げも必要だし、今以上に仕上げていきたいので整備に時間がかかる。
でもね、2020東京オリンピックの観戦チケットが当たっているので、そこは日本でネ。

奥様ともじっくり話し合ったのですが、2017年の日本、マリアナ諸島、ニューギニア、ソロモン、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイのシリーズは慌ただしすぎ。これからは今少し余裕をもったスケジュールですすめていきたい。年に数カ月くらいは帰国して休養しながらネ。

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さて今回はハローワーク手続きがある奥様を残しての1人旅。奥様の実家の修繕のあと成田空港からプーケットに飛びました。

テンダーボートを前部デッキに伏せて積むことにしたのですが紫外線対策のためカバーを掛けたい。しっかりしたカバーでないと航海中に風波でもっていかれる。
プーケットのボートメーカーに発注しクラビのマリーナに完成品を送ってもらう手筈にしました。全額現金先払いで配送料はメーカー負担。
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Vinyl tube cover for 2.10m rib, used for tender in upside down position
Subtotal 8,200.00
VAT 574.00
Total 8,774.0 (約32,000円)
Cholamark Boat Co., Ltd   Marco Pluecken
16/29 Moo 8, Chalong
Muang, Phuket, 83130 



クラビのマリーナに戻りウィンドラスを分解。
この製品(AP700)は販売終了品。Simpson Lowenceは会社として存在していないのですが部品だけは販社から購入できます。
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前回の終了時点では新しいウィンドラスに全交換しようと考えていました。でも船具屋さん巡りをしている間に考えが変わりました。新品の別製品に全交換だと25万円、現品の部品交換で11万円也。それに別製品だと現場への納まりが心配。デッキ穴あけや、電源ケーブルのやり直しはしたくない。G4と8mmを繋いで使っているチェーンと相性が合わなかったら最悪😫

AP700 Gearbox & Motor 12V 520.00
Socket Screw & Cone GD 27.75
Bearing and Seal Set 27.75
Circlip Set 17.55
Currency: GBP Pounds Net Amount 593.05
Carriage Net 102.05
Total VAT Amount 0.00
Invoice Total 695.10

英国は1月末にEU離脱。どう関係するかわからないけど1月末納品で良かった。
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既存ウィンドラスの分解では現地購入した大型のパイプレンチが活躍。日本から手荷物で飛行機に乗せようとした安物はあえなく成田で没収されてしまったのでプーケット、クラビとパイレンを探していました。結局マリーナ近くのお店にアメリカ製のものがあり845TB=3500円、日本より安い。
このパイレンはグランドパッキンやプロペラ外しにも役立ちそう。スルハルバルブ交換にも。
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届いた部品。モーターとギアボックスが一体となっていて全体に黒塗装されている。モーターから電源ケーブルが出ているので既存の電源ケーブルの余長を心配することはなさそう。
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ベアリングを入れるため心棒の面出し。サビてボロボロだった部品を叩き壊したため心棒は傷だらけ。ヤスリとワイヤーブラシで少しづつ、半日かけて定位置に収まりました。
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一晩考えてベアリングシールとベアリングの隙間にはグリスを充填すべきだ、と思いなおしました。早朝から分解作業。
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この部分はアクセスし難いので手持ちのなかで最高級のグリスを使いました。たっぷりとね。
ベアリングシールが少し沈み気味だけど半日放置して浮き上がってきたし、運転して発熱でグリスが膨張すればちょうどよくなる筈。かな?
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大型の丸ワッシャーを取り付ける専用工具はマリーナの工房で借用。
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ここまで出来たらデッキ取付。フットスイッチのケーブルが切れていたので応急処置。キャビンからでてくるケーブルの余長がないのでスイッチを開けてケーブルを引き出して結線。
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シーカフレックスをべっとり塗って上部台座を置き。
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ギアボックスユニットにもシーカフレックスべっとりでエイヤっと差し込み。おっと心棒にキーをCクランプで嵌め込んでからね。そこにもスプレーグリスたっぷり。
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動作確認。フットスイッチはNG
リモートスイッチはOK
フットスイッチはキャビンからでてくるケーブルをやり替えなければ対処できないので今のところはこれでウィンドラス完了です。

芯線がメッキされてるようなマリングレードのケーブルをキャビン内のドライな環境で接続してチェーンロッカーに出してくるのです。

Ancor Marine Grade Flat Triplex Electrical Cable - 8/3

何メートル必要かキャビンの天井板剥がして様子見てみないとなんとも言えません。
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後日、道具屋さんを覗いていたらコレ、丸クランプ入れるときに使ったスナップリングプライヤーが売っていた。160TBだったので即買い。これからは手持ちの道具でウィンドラス分解ができます。



ビルジポンプはゴム製の弁が避けて水漏れしていたので同一製品を米国に注文していました。
259371Raymarine i40 BiData Instrument Display1$195.99$195.99

Totals
Subtotal$195.99
Tax$0.00
Total Shipping *$40.09
Total$236.08
届いてみたらストレーナまで付いている。前回購入した投げ込み式の自動ビルジポンプを含めて管系統を見直すことにします。
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レンタルバイクで町までひとっ走り。
(↓写真の部品全部で300TB=1100円ほど)
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がしかし、川沿いの一本道で警察に捕まり無免許運転の罰金500TB=1800円。
日本で国際免許とるよりも安い額。パスポートチェックも無い。これまでの2年で2回。これ以上捕まらないように気を付けよう。
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投げ込み式の自動ビルジポンプと今回取り替えた電動ビルジポンプの排水系統は床下のバルブで切り替えるようにしました。航海中は電動ビルジ(赤)、停泊中は投げ込み(青)。
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ストレーナはここ。航海中の揺れ対策のため固定するのですが、それは追々。
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航海灯は船尾が点かないだけだと思っていたのですが船首左舷も駄目。
まずは船尾から。
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既存Aqua Signalは球切れでした。今回はNZ製のLEDに交換。スターンパルピットの桜印は電球をいれれば使えるので予備。Aqua Signalは取り外したビルジポンプと一緒に普段からお世話になっているリカルドにプレゼント。
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船首左舷は『またどうせケーブル接続部だろう』と思って確認始めたら、違う! 小糸製作所の舷灯本体か? 取り外してバッテリーつないだらちゃんと点灯する。
デッキから立ち上がってるケーブルの抵抗が大きいことを見つけ、ケーブル交換で復旧できました。2015年に広島で交換したケーブルで赤線は良いのだが黒線の抵抗がおおきい 。見た目外傷無し。芯線を錫メッキした良いケーブルだと思っていたのに残念。


液晶が薄くて夜間にほとんど見えなくなっていた水深計。BIDATA ST30をRaymarine i40に交換します。互換性があるとの情報がありました。http://forum.raymarine.com/showthread.php?tid=9498

旧トランスデューサの線を取り付けてみたら、あら水深が「ーーー」表示されない。


旧品はDepth黒芯線に裸線も差し込まれていて、黒(裸)と青の二本。新品は3本結線することになっているので裸線を切断して3本差しても、、駄目。
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対水ログの船速トランスデューサはペラが固着してしまって手回しでも動かないので使っていませんでしたが、今回は船速も表示できるタイプを手配しています。そちらも当初「ーーー」だったのが設定でrepeaterをmasterに変更したら0ktsと表示されるようになりました。水深の方ははじめからmaster。

ウィンドラスを先行させていたのですが一区切りついたので水深計に本格対処。
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ワニ口で水深の端子をあたっていると水深が表示されることがあるが、一定しない。端子間電圧が新旧品で異なるので大丈夫か?不安になる。昼ごはんのあとウトウトしてから見たら水深が表示されてる! ヒートランが必要なのか?
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水深の表示値がBIDATAと異なるので、紐に重りをつけて実測。BIDATAの表示値が正しい。Raymarineの設定で水深オフセットを+2.7として実測値を表示させるようにして様子をみるが、、干潮になっても水深3.4Mから変化無しのうようだ。
ネット検索すると4メートル以下で動作不安とのフォーラム記事があるが対処法が書かれていない。

http://www.cruisersforum.com/forums/f13/intermittent-fault-raymarine-i40-bidata-display-125021.html


水深トランスデューサの交換はしたくない。配線もさることながらスルハルなので陸揚げが必要だし。

あ! Raymarineにはseatalkケーブルが添付されてた。BIDATAにトランスデューサ接続して水深検出させseatalkでRaymarineに表示させられないかな。
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ワニ口でつないでみたら大成功! でもBIDATAのデータがそのままということは水深がft表示😏
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この構成でいくとなるとBIDATAをどこかに取付なければならない。足りない平端子を買ってきて、有り合わせの材料を手持ちの工具で加工してトイレの壁に取付ました。

後で思ったのですが、チャートテーブル前の計器盤にある超昔式のGPSを取り外してそこにつければ良かったかも。後の祭りです。

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デッキを水洗いしてチーククリーナでゴシゴシ。翌朝いちばんでチークオイルをひと回り塗りました。オイルが無くなったのでコックピットは塗っていません。
ガンネルやコクピットコーミングのデッキ塗料も今回はそこまで至りませんでした。あ、ビルジウェイの白ペンも次回です。

手動ビルジポンプは調子良かったのでこれまで一度もメンテナンスしていませんでした。そもそも型番さえ不明だったのがWhaleのGasherと判明。
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コクピットストア内のものを出して中に入って見てみるとゴム製弁の劣化は見られない。けどこのeリング外すには専用工具が必要そう。代替え品や適正な工具がないので弁を取り外してその中の確認まではしていません。
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Lewmar窓の雨漏り原因のひとつがOリングだそうです。試しにひとつ外してみたらボロボロでした。マリーナの売店には合うものがなかったのでサンプルを持ち帰り日本で探すことにしましょう。
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コロナウイルスが流行。児島さんはRSAで中国人と間違えられるのを避けるためお手製の日の丸を持ち物につけるそうです。私も倣って、この姿でさあかえりましょ。また来るよ!
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