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2月に帰国してしばらくしたら、宮城県のJCIから船検のご案内が届きました。『2018年7月12日期限で中間検査を受けよ』とのことです。

(↓写真は、宮城からお出でいただいた伊藤さんと齋藤さん。2月のことでした。)
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困りました。 ヨットはタイにあるのですよ。
海外でJCI船検を受けられるのは、シンガポール、ラスパルマス、、あとどこだっけ?
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そうこうしているうちに電波管理局から『年末までに船舶無線局の検査を受けよ』との通知が!
なになに? 読み解いたところ4つのオプションがあるようです。
opt 1 検査官の検査を受ける (費用はユーザもち、だけど幾ら掛かるか書いてない)
opt 2 指定業者が検査して報告 (ご丁寧に指定業者の連絡先一覧が同封されているので「ははぁ~ん、これがおススメなのね」という臭いがする」
opt 3 延期申請 (はたして「船が海外にあるから」という理由が通るものか?)
opt 4 廃局申請
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私の場合、船舶無線局の対象機器は、双方向無線、レーダー、それと、、AIS。


(↓ 一時帰国中のログハウスでは、薪ストーブでパンを焼く、手打ちうどんを作る、、、本文とは無関係な話ですが、、、)
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JCI遠洋の船検には双方向無線装置が必要で、双方向無線装置には船舶無線局の免許状が必要という立て付けになっているので、船舶無線局が切れると遠洋船検も通りません。

レーダーはほとんど使っていないし、古い品なので動作が気まぐれで電源が入らないときもある状態。

AISのMMSI番号は国ごとに発行されるもので、海外の港に入るときの書類にMMSI番号を記載するケースが多々ある。シンガポール海峡やタイ海域ではAIS送信機器の装備が必須でした。

さてどうする?

船舶無線局の電波利用料は向こう五年分を先払い済みで返金申請は出来ません。それでも総務省殿には
廃局申請する、そして船検は日本に帰るまで受けない、、2018年4月にそう方針決めました。

国土交通省発行の船舶国籍証書の裏面に記載された有効期限は2022年4月8日。それまでに海外船籍を取得しましょう。佐藤さんに教えて頂いたマレーシア船籍LIYRです。

(5月になってロードバイク始動。筑波リンリンロードは走りやすい)
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♪♪
昨年、海外をクルージングしてみて「これは楽しい♪ できるだけ長くこの生活をしましょうよ」というのが、奥様と私の一致した考え。出合ったフルタイムセーラー達は定期的に帰国しながらヨットを楽しんでいる人が多かった。
日本で稼いで、物価の安い国で慎ましくヨットを楽しむ、それが私達の目指すところ。

奥様は先月から歯科助手として働いています。
わたしは、海技免状の更新、船員手帳の再交付、、、、
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わたしは5月からサンエイマリン㈱に入社して調査・観測船の航海士として定年まで働くことにしました。60歳定年だとすると2022年3月まで。それまでは3~4ヶ月乗船して1ヵ月程度の休暇がパターン。休暇中にタイに行ってヨットの整備をするのです。

5月7日に尾道で乗船。日本近海で海底の調査などをしてきます。そのあと、次回のタイ行きは2018年10月4日です。

それでは
みなさん
ごきげんよう



Except Oneは2014年から2016年まで海外航海のための整備を宮城県の塩竈で進めてきました。そのため宮城県の船籍となっているのですが、2017年の3月にラバウル(PNG)で同じ宮城船籍の『第128海形丸』と出会いたいそうお世話になりました。船頭の青山さんに御礼をしなくては、、、常々そう思っていました。

仕事さがしも一息ついたので仙台・塩竈方面に帰国のご挨拶に出かけることにします。気仙沼までいけるか? 第128海形丸の動向を検索してみると、なんと本年は3月3日に気仙沼を出航してしまった!
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青春18切符で普通列車を乗り継いでいきます。富岡から浪江の間は不通ですが代行バスに乗れます。

六丁の目の英ちゃんには、懐かしい顔が勢揃い。みなさんタイに遊びに来て下さいね。
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懐かしの東宮浜では、小野さん艇で高橋さんを交えてのお茶っこ。
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嵩上げ工事が終わってから初めて東宮浜にきました。
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トレッカーを勧めてくれた阿部さん。太平洋を往復してきた雪風はこれからどこに行くのでしょう?
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小野寺ボートの親父さん。海外出発前の整備では本当にお世話になりました。
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のぼるさん、エクセプトワンが日本に帰ってきたらまたよろしくお願いいたします。
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海外に出る前、国内巡航では小田島さんに追いつくことができませんでした。
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テンの伝次郎さん。若い頃には海外放浪したツワモノ。
婚活が実って幸せ感満載。ヨカッタ!
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懐かしい方々にエクセプトワン航海の報告をしたあと、若布のメカブをお土産に貰って帰途につきました。


ヨットの保険は、三井住友海上のYM総合保険に加入していますが保障の対象地域が「陸地から200KM以内の海域」と限定されているため、日本を出て遥かかなたの私たちには誠に心細い限り。
hoken
海外ではマリーナに入るときに保険証の提示が必要な場合があります。ケアンズ(AUS)とセニボン(MAL)がそうだったので↑保険証書のコピーを提出しました。セニボンは「USDxxxxまで保障できる保険」という事前要求でしたがマリーナの担当者はコピーを受取ると確認もせずに即ファイリング、日本語だから読めないしねぇ。

ノルゥエーのヨットの保険はNZ沖での事故でも有効だった。ギリシャのヨットのように『ギリシャ語は誰も読めないので(たとえ切れていても)どんな保険証書でも大丈夫』ってな意見もありますが、私たちは国際航海に有効な保険に入っておきたい。

タイ(マレーシア)にて外国艇がマレーシアの船籍LIYR(Langkawi International Yacht Registry)を取得することが出来ることを教えてもらいました。『マレーシア船籍にして海外で有効な船舶保険に入る!』マレーシアの代書屋さんと連絡を取り合い必要書類を確認し概ね準備できたのですが唯一「日本船籍の抹消証明」だけが準備できていません。今回帰国して小型船舶検査機構(JCI)やら関東運輸局に問い合わせたところ、「抹消の手続きをするのはJCI」というところまでは分かりました。

JCIのHPには登録抹消のケースとそのときの必要書類が記載されていますが、海外に自航し船籍を変更するケースが見当らないためJCI千葉に質問したのですがなかなか回答が来ない。

たまたま訪れた横浜ボートショーのJCIブースで相談したら「その件は千葉支部から伺っております。お返事が遅くなってしまって申し訳ありません。」とのことで翌日JCI本部の登録測量課からお電話で回答いただきました。
「日本人が乗る日本籍船を他国船籍に変更することを目的として船籍抹消することはできない」
あらら!!!
「そぉなんですか!」驚きです!
なんと不便な国なのでしょう。でもそれがファイナルアンサーとのことなので質問を変えてみました。

「では航海継続が不可能になった場合、海外で売却するケースはどうやって抹消するのですか?」JCIのHPではこのケースも説明がありません。 

後日それに対し下記の回答が来ました。

==quote==
当初の航海の目的から変更されたこともあり 「輸出許可書」「仕入れ書」の提出が困難なことは理解できます。
自航により海外に出国した場合のJCI登録抹消申請には、抹消登録申請書及び添付書類として、次の書 類が必要になります。 
1.抹消登録申請書(2,950円手数料振込証明書) 
2.日本からの出港届 
3.海外での入港許可書 
4.売買契約書(和訳の添付もお願い致します。) 
5.国籍証明書(写し) 
6.日本からの最終目的地までの航行計画書 
7.顛末書(添付ファイルをご使用下さい。) 
tenmatsusho
なお、安全法(検査)に対する廃船(返納)の届(手数料無料)と 同時に船舶検査証書、船舶検査手帳のご提出お願い致します。
==unquote==
これだけ分かっていれば、私たちにもしものことがあってもJCI手続きは大丈夫ですね。

話がへんな方向にいってしまいましたが、元々やりたかったのは国際航海でも有効なヨット保険に入ることだったので、海外を含めた保険会社をあたってみました。

んんん~む 難しいなぁ。。。。

今一度日本の保険をあたってみましょう。

公益社団法人関東小型船安全協会は、、ダメだやっぱり日本沿岸だけ。

ややや!! 漁協のPB責任保険の約款は「北海道の氷結する海域の1~3月は適用除外」だけどそれ以外の適用除外海域が記載されていない。
漁船は世界中どこまでも出ていくのでプレジャーボート保険もそれに対応しているのね、きっと。
さっそく申し込むことにいたします。 
「海外での事故にたいする対応には不慣れなのでご迷惑をおかけすることがあるかもしれません」とのことですが、海外でも有効だったらそれで十分。日本語でお話できるだけでも有り難い。

はぁ、これで一件落着。 だよね。
・・ー ・ーー 

その後、小島さんから教えていただいたのですが、漁協PB責任保険は対象が5トンまで。確かに約款でそう書かれている。ウチは5トン未満なのでセーフ。よかったぁ。

さらに蛇足ながら、、、

漁協PB責任保険は、日本漁船保険組合がてん補する対物・対人・捜索費用の保険であって、搭乗者保険や船体保険は対象外です。漁協PB責任保険に加入し且つ搭乗者保険や船体保を掛けたい場合は、民間の損保会社が後ろ盾する保険に入ることができるとのこと。
「搭乗者保険には入らないのですか? みなさにおススメしているんですよぉ」とのことでしたが、当方には原資が限られている故搭乗者保険と船体保険はお断りしました。

漁協PB責任保険の保険証書がとどいたときに全国プレジャーボート安全会の保険約款(例の『陸地から200KM以内の海域に限る』ってやつが同封されていたので不審に思い漁船保険組合に確認したところ「おたくは搭乗者や船体が保険に入っていないので不要でした。いつも同封しているので誤って送られたのででしょう。廃棄していただいて結構です。」

これでやっと枕を高くして寝ることがzzzzzzzzzzzzzzz






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