2009年05月08日

砂漠のサイーダさん

今日(7日)も休みだったので6連休となりました。

の、割りに結局読書の時間はあんまり持てず。

今日もこの後に読むけど、それでも読めて1冊。それで2冊。

「5冊読む」なんて宣言したとこであんま意味なかったですね。
ちょっとがっかり。

5日の夜はクラブで朝5時まで飲んで次の日起きたのが昼過ぎ。
そこからシャワーを浴びて、トークショーに参加するため江古田に向かいました。

トークショー、というのはなんと今アラビア語のクラスで一緒の藤代さんが写真集(?)を出して、その記念トークショーがあったのです。

これにアラビア語のクラスのみんなと一緒に参加してきました。

『砂漠のサイーダさん』という本で、ざっと本の中身を説明すると、エジプトの砂漠を1人でラクダ7頭と遊牧してるおばあちゃんの話です。

本は絵本みたいな感じなので子供でもわかりやすい簡潔な文章で表現されているのですが、トークショーでは本には載っていない写真を見せてもらえたり、撮影裏話なども聞けて興味深かったです。

個人的に面白かったのが「ラクダはほとんど寝なくて、夜は食べたものを反芻している。その音がうるさいので夜は寝れない」ていう話。

あと写真でうけたのが、サイーダさんの息子(遊牧せず定住地に住んでる)が「お母さんを見つけてあげる」と言って車に乗ったのに全然見つけられず。
その時の、車の中で焦って額に冷や汗かいてる息子を写した写真。

他にもラクダの写真は全部かわいくてうけました。

とまあ、ここまでは良かったのですが、この後人生ベスト10にはいろうかという大チョンボが。

それは、トークショーの最後の質問タイムの時。

そりゃ藤代さんの体験や写真は興味深いですから、皆いろいろな質問をします。

「サイーダさんとの意思疎通はどうやってるんですか?」

とか。

「サイーダさんは日本を知っているのですか?」

「「日本までラクダで何日かかるの?」と言ってました」

ワハハ

などなど。

そうこうしてるうちに司会者の男性の方が「それでは最後の質問を」と。

ここで僕は何故か手をあげてしまいます。

それで口をついて出てきた質問が

「サイーダさんに謝礼とかは払うんですか?」





…なに。その生々しい質問。

穏やかな質問と答えで流れていた室内の穏やかな空気が一瞬で凍ったのを肌で感じました。

藤代さんも困って「やっぱり、あの最後に多少は…。サイーダさんも喜びますし…」と。

焦った司会の男性が「ジャーナリズムというのはお金を払ってその時間を買うということに賛否もありますが…」などと続ける始末。

そのたびに「ち、ちが、いや、そういうことではなくて…」と心で叫ぶも、時既に遅し。

最後の最後に不穏な空気が流れたままトークショーは終了しました。

ものすごくいろいろと言い訳したい。けど、口をついて出た言葉はあんなんだったのは事実だし、もうただただ酷かった。

自分のKYっぷり、浅はかさに完全ブルーはいりました。

藤代さん、ごめんなさい。猛省します。

とまあ、話は反れましたが、ほんと素敵な写真と素敵な文章の本なので、興味のある方は福音館書店さんに是非是非お問い合わせ下さい。

よろしくお願いします。

people_of_the_sun at 02:22│Comments(0)TrackBack(0) 深夜1時日記 

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