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< 主催者挨拶 >

 

共同代表・ 桜井善作氏

 

 今日はお集まりいただきまして、ありがとうございます。

 私は名前だけの共同代表をやっている桜井と申します。(笑)

 さて、無実の人間がかけがえのない、あたら人生の犠牲を強いられながら、全力で裁判闘争を続けなければいけないという、たとえば板垣さん、須賀さん、十亀さん、福嶋さん、この4人のような現実こそ、この国の司法の反人民性、反人権性の実態を如実に表している実態だと思います。

 

3月23日、24日にわたる差戻し審の最終弁論において、板垣さんは「デッチ上げ裁判に勝利するたたかいは、人間が人間として生きられる社会に向かってのたたかいそのものだ」と断じられました。

 須賀さんは「鍋のことは熟知している。しかしロケット弾のことは一切無関係だ。」「無罪判決を書くか否かの判断が、人間としての誇りある人生か否かの分かれ道」と裁判官に迫りました。そして、十亀さんは「裁いているのはわれわれであり、単なる無罪判決ではなく、無罪を確定させるだけの力ある内容とデッチ上げに加担した総ての者を断罪するものでなければならない。」と極悪非道の権力を糾弾しました。

 この法廷を圧する3人の弁論を会報『無罪』は、「国家権力のデッチ上げ攻撃を真っ向からたたかいぬいて23年、鋼鉄のごとき革命家の思想と生き様に崇高の光すら感じられた。」この光すら感じられたというのは私が付け加えて言っているんですが、勝利への確信を述べています。

 

 4氏の裁判はどこからどう見ても無罪以外にはありえないという結論が導きだされるのが、真っ当な社会のありようだと思います。ところが、星野文昭さんは無実の身を35年間も獄中に閉じ込められ、その上、徳島刑務所で、再審請求や人権救済の動きへの見せしめ、報復として、為にする懲罰を受けていると報告されています。また、袴田巌さん。もとランキングボクサーは4人の殺人犯として、1980年11月19日に死刑が確定し、今精神を病みながら獄中にあり、呻吟しています。富山さんの再審の要求も閉じられたまま、その扉は開けられていません。無知・無関心のゆえに、こうした国家権力の弾圧、人権蹂躙、侵害の暴虐を見逃しているもの、それは自らも、その加担者、共犯者として咎められなければならない、と私は思います。

 

 今、政界は保身に汲々とするもの、悪乗りの国家主義者たちによって、新党ゲームが見苦しく、展開、右往左往している有様です。こんなときだからこそ、私たちは、今私たちが担っている裁判闘争への結集を、あまねく民衆に訴え、呼びかけて、司法の現場にあからさまに、集中している政治社会の実相と向き合えるチャンスを、多くの民衆に提示しなければいけない。その先には、弾圧と反人権の攻撃に対して、直ちに体制打倒の一大デモを敢行できる力を準備しておく必要があるでしょう。

 

 それともう一点、これは私の素人考えではありますが、私たちは検察の控訴権を剥奪する司法改革を目指すことが急務ではないのかと考えます。それが人権尊重、主権在民の世の中の実現のための大事な第一歩であり、要なんだと、そう思うのであります。

 さて、それでは、ただいまから、6月2日、判決公判、絶対勝利に向けて、集会をスタートさせましょう。そして、6月2日の判決公判の前に何をなすべきかを考えたいと思います。