差戻し控訴審
第3回公判の感想
(その3)
ハヤカワさん
大寄先生のような方が、証言台に立たれ、しかも堂々と論陣を張ってくださったことに感動しています。
いわゆる過激派裁判の証人として、軍事関係のトップとも接触しておられるような人、しかも軍事専門家の人が証言に立ってくださること自体、この裁判の大きさを示していると思います。
3人が無実だということが明らかになっているのにもかかわらず、罪に陥れようとする国家権力に対して、今日のような証言をぶつけていくことが力になるということをあらためて痛感しました。
これをほんとに生かすためにも、私たちが最後の頑張りを示していくことだと思います。
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キシガミさん
今日初めてこの裁判の傍聴をしました。
裁判の具体的経緯はともかく、内容がよく分かりました。そして、本質的なところで敵を圧倒していると思いました。
裁判報告などで、よく聞いていたのは、この裁判は裁判官と被告とが逆になっている、ということでした。自分の中で一つのイメージが出来上がっていました。今日は被告たちの発言はなかったのですが、裁判にかける意気込みはすごく感じました。
裁判で感じたことは、原発再稼動阻止情勢、新自由主義攻撃の中で労働者人民の怒りが巻き起こっている。そのなかで、その怒りの先頭で、この裁判闘争が司法の場において真実を求めてたたかいっているなと強く感じました。
つづく