迎賓館・横田でっち上げ爆取弾圧裁判

差戻し控訴審

控訴棄却 弾劾集会

藤沢− 弁護団からの発言 −

藤沢抱一 主任弁護人

 無罪をかちとって、この事件はもうお終いになるという気持で、法廷に入ったんですが、違う判断が出ました。非常に残念です。

 判決は差戻し1審の悪いところを引き継いで、さらに進めてしまったと思います。

 この裁判の一番のポイントは、やはり、旧1審のときの無罪判決が言っている、公訴事実に書かれていたことについて、直接的な証拠はないという点です。そして、メモにおいても、その事実を立証するものはないという前提に無罪判決は立っている。

じゃあ、メモを見た場合にどう解釈するのかという問題なんですが、そのメモから想像できる、裁判所に有利な推論をバンバン出している。

無罪判決の場合は、岩手は鍋爆弾をつくる場所であり、そこに持ち込まれた資料などというのは、本人たちは鍋爆弾をつくるために持ち込んだと言っている。逆に、本件両事件の信管を作るために使われたものが持ち込まれたのかということは断定できる証拠はなにもないのだから、強引に結びつけることはおかしいということで無罪判決を出したんです。

しかし、今回の場合は、そういうメモに基づいて、両事件についてやったという推測を、みんな結び付けているんです。非常に無茶な、証拠に基づいてだけ事実認定をするという原則を踏み外して、さらに悪い方向に進めた判断をした判決だと思います。

 これからも頑張ってやっていきたいと思っておりますので、ご支援よろしくお願いします。

(発言要旨)

『無罪!』第99号より