8・15労働者・市民のつどい
森川文人さんの基調報告 (3)
原発情勢にも触れたいと思います。東電は今頃になって一日300トンもの汚染水を垂れ流していたことを公表しました。原発事故はまったく収束していません。もちろん福島の人たちはふるさとにも帰れません。にもかかわらず、10基もの原発の再稼働の申請が始まっています。さらにはトルコやサウジアラビアにこれを輸出しようとしています。
8・9長崎祈念式典では、発言するみなさんが原発に言及し、被爆者代表の一人の方は原発再稼働と輸出を弾劾し、核と人類は共存できない、原発廃止を強く訴えました。安倍首相の面前で、です。さらにSPに阻まれながらも、遺影をもって「原発輸出するな」と安倍に迫ろうとした方。また、安倍首相が訪問した被爆者老人福祉施設で、95歳の女性は安倍首相に対して「改憲するな」と迫ったそうです。被爆者の根源的な怒り、福島の人びとに寄り添う気持ち。この声に私たちは答えていかなければいけないと思います。内部被曝に対しては、動労水戸の被曝労働拒否の闘いが全世界に連帯の輪を呼び起こしています。
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本日、パククネ政権打倒の10万人大集会・デモが闘われている韓国から、民主労総ソウル本部の代表の方が参加して下さっています。心より歓迎いたします。今、私たちはそれぞれの国の政府・資本による扇動、その排外主義に抗して民衆の国際連帯を確立することを宣言したいと思います。仲間はそれぞれの国の99%、敵はそれぞれの国の1%、このことをしっかりと心に刻んでいきたいと思います。
労働運動と市民の力を結集し、そして福島の怒りとともに、全原発を廃炉へ、そして国際連帯で戦争と改憲を阻止しましょう。
まずは9・25動労千葉鉄建公団控訴審、反動判決阻止に向けての9・15デモを闘い抜きましょう。そして国鉄10万筆署名をやり抜きましょう。
そして11月日比谷野音の労働者集会に結集しましょう。私たちは団結して世界を取り戻す闘いをやり抜きましょう。
『無罪!』第101号より



