シュペー『刑事裁判官への警告』を読む〔33〕
(その1)
福岡事件の死刑囚・西武雄は、「無実の罪で死ぬることがあってはならない」と自らを「死なぬ死刑囚」と称した。
しかし、「叫びたし 寒満月の割れるほど」「誤判 我が怒りを天に 雪つぶて」の思いも空しく、確定死刑者再審特例法案の廃案に伴う法相の「恩赦の積極活用」を待ちわびた末に、一九七五年六月二〇日午前、突然に執行を宣告され時を置かずに刑場の露と消えた。
西の無実を証言する共犯者も全員この世を去り、再審継承人を見出すことも困難な状況で、しかし、教誨師として西と接した生命山シュバイツァー寺開山・古川泰龍の遺志を継ぎ、同寺の現代表・古川龍樹をはじめ、古川一家の再審請求活動は今も続いている(本連載(24)〜(26)本誌80号、83号、85号参照)。
つづく

冤罪が人を殺すブルジョア社会を打倒しよう。韓国では、28日から、80万(民主労総組合員総数)ゼネスト突入です。韓国には、日本と違い暮正月はありません。都知事選がんばろう!首都東京の内乱も近し。


