北川鑑一 弁護士
「A−801」の謎などというとアルセーヌ・ルパンを思い浮かべる人がいるかもしれませんが、そうではありません(あれは確か、「813の謎」であった)。
「A−801」とは、岩手借家にあった段ボール箱のことです。この段ボール箱の中には、「北国新聞」とか自動車の落書きがある十亀さん筆跡のメモとか塩化ビニールのかけらとか、怪しげなものが色々詰まっていました。一見すると、ごみ箱のようです。
裁判所は、「A−801」は金沢から流れ流れて(昔、こんな歌が流行ったような気がする)やって来たのだと言います。そして、金沢とは、須賀さんが1985年の夏、療養していたところです。病人らしく本当に殊勝に治療に専念していたかどうかは不明ですが、のんびり暮らしていたのは事実です。
ところが裁判所は、ここから妄想を抱くのです。即ち、右の十亀さん筆跡メモは1985年夏の作業日程を記載したものであり、北国新聞の日付や塩化ビニール片の存在などを考え合わせると、この1985年夏に金沢のアジトで信管を作ったに違いない、療養していたなどとはデタラメである、と。尤も、ここで登場してくるのは、借家人である須賀さんとメモを作成した十亀さんだけです。
しかしながら、裁判所はそんなことくらいでは全く動じません。何やらわかったようなわからぬような本を何冊か持ち出し、ここに板垣さんの指紋があるではないか、また、曖昧模糊としたH供述をも持ち出し、Hもお前ら三人が一緒だったと言うとる、だから板垣さんも二人と共謀したに決まっとると言うのです。
気の弱い私としては、こういう大胆な論理展開を大いに学ばにゃならぬと思う今日この頃です。


あけましておめでとうございます。昨年は、国会前座り込み12年の集大勢で、4万の絶叫大衆の大決起でした。日帝打倒・南北統一・朝鮮革命とともに、一路日本革命へ!チャルカッチョヨ!執念と愛の革命・・・・・21世紀世界革命へ本当の嵐はこれから!2014年元旦!
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