新年の決意・弁護団

差戻し上告審で無罪を!

(2)

山本志都(須賀・十亀・板垣裁判弁護人)

最終決戦の上告審

さて、迎賓館横田事件です。今年は最後の上告審の闘いが始まります。

とはいえ、上告審では通常、公開の法廷での審理が行われるわけではなく、事実調べも行われません。期日の指定もありませんから、弁護団の仕事は、自ずと、上告理由書や補充書を提出することに集中することになります。4月の提出期限までに、差戻控訴審での破綻点がなんなのか、明確に突き出せる、わかりやすい上告理由書を作り上げることが大事だと肝に銘じています。

しかし、みなさんは「これだけ長い時間やって、新しい事実など出てくるの?新しい主張などありうるの?」という率直な疑問をお持ちではないでしょうか。

これには2つの方向の答えがあると思っています。

ひとつは、最初から事実は明らかだったということ、もうひとつは、裁判所が新しい判断を重ねれば重ねるほど新しい破綻点が出てくるということです。

つづく





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