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三里塚闘争も敵を追い詰め

闘いぬいている

(その2)

野地川泰介(全学連三里塚現地行動隊長)

国家・軍隊は人民を守らないということは沖縄戦の教訓ですが、敗勢が濃厚となる中で、国家は軍人、青年すらも生きて返さないということを人為的・目的意識的に行いました。なぜか。革命を予防するためです。われわれは、この歴史を再び繰り返すわけにはいきません。

そのために、反戦闘争の中心軸に労働組合が座り、戦争を必要とする資本主義そのものを打倒することです。資本主義の墓堀人である労働者階級、その基礎的団結形態である労働組合を今こそ甦らせ、核兵器製造など戦争につながる一切の労働・学問を拒否する階級的団結を職場・キャンパスから作り上げましょう。

三里塚闘争もまた、国家による戦争・棄民政策への根源的怒りをばねに闘いぬかれてきました。戦争という国策に翻弄された中で、人民を犠牲にして資本の延命を図るという空港建設の本質を見抜き、二度と国策にはだまされないと立ち上がった農民群像。現在の反対同盟はそのすべての歴史を継承し、断固屹立して闘っています。

つづく