パーソナリティ障害 ブログランキングへ 虚言癖の人達とその嘘をを信じる人達 自称キャリアウーマン編3の続き
Sが経営幹部達にMの履歴書が嘘だらけだという事実は以下のように伝えたらしい。
先ず、Mがこの会社に入社した時に雇用保険へ加入する際、 前職の雇用保険と照合しなければならないのが、
Mが最近まで勤めていた外資系大手の証券会社ではなぜか、雇用保険に加入していなかった。
そして、もっとおかしな事は、履歴書にも直近までの業務はその外資系大手の証券会社で数年間働いていると書いてあり、面接時にも前職で大変だった話しはしていた。しかし、入社して数日後、みんなでMの面接をした人事も含めて雑談をしていると、Mは「今まで、1年半もワーキングホリデーに行ってて、つい3ヶ月前に日本に返ってきたばっかりなの。だから、日本ってやっぱりいいな~って思うんですよ」????
ワーキングホリデーに行ってた?? 外資系大手の証券会社で働いてたんじゃないの???
それを面接した人事の前で言ってるけど、大丈夫か?とSは思ったらしい。そして、Mと今までしてきた会話があまりにも支離滅裂でまるで会話にならなかった事も伝えた。
その事を社長も含めた経営幹部達に伝えたのだが、社長は「まあ、二重人格みたいな女の子って、けっこう、いるよ。そんなタイプだったんじゃない?」 といった感じで、このような状態になってもMの異常さを認識できていないようだった。
Mが出向先であるA社に出社しなくなり、また、本社にも来なくなった。そんな時、出向先のA社の人からMについての電話がきた。A社の人曰くどうやらMはA社に出向ではなく転職したいと自ら掛けあっていたようで、その事でA社の人事は戸惑っていたそうだ。
SにはMがA社に転職したかった 理由が直ぐに分かった。MはA社に転職した方が給料が上がると思ったからだ。実際に、普通に考えてA社は大手企業だったので、出向元である本社よりも待遇は格段に良くなる事は誰でも分かる事だった。そして、出向先の企業に派遣社員自らが転職を願い出る行為は出向元の企業にとっては背任行為に他ならない。
A社の担当者も出向元の会社に対して人材の引抜きをしたと思われたくなかったのか、Mの事を相談してきたのだ。
虚言癖の人達とその嘘をを信じる人達 自称キャリアウーマン編5に続く
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