2016年7月某日
渋谷で平日スト。今日の目標は

・基本通りに声かけできること
・声かけの音声を録音する→黒沢さんにダメ出ししてもらうため 

前日に黒沢塾の実地で声かけの基本が崩れていることがわかった。

だいぶ修正できたと思うけど六本木と渋谷では声かけの難易度が違う。
(個人的な印象では六本木より渋谷の方がはるかに難しいです)

なんで今日は基本通りに声かけすることを目標に声かけすることにした。

あと、トークに問題ないか声かけ音声を録音して黒沢さんにダメ出ししてもらいたかった。

黒沢塾もあと一週間で卒業。今日録音しとかないと、もうダメ出ししてもらうチャンスがない。


渋谷到着5分後

1声掛け目

ガンシカ

声かけ位置悪し。また声のトーンも暗いのが自分でもわかった。そりゃガンシカだよね。 


2声掛け目

ガンシカ

1回目同様に位置、声のトーン悪し。


3声掛け目

オープン

位置。声のトーンともに悪くはなかった。相手は仕事中とのこと。
仕事中の人をナンパしたことがなくどうしたらいいかわからず放流。

pesoa:「(声掛け後の対応が悪かったなー。でも少しずつあたたまってきた。あと2,3声掛けしてさらにあたたまってきたら録音を開始しよう。)」

そう思いながら歩いていると目の前に色白、黒髪のすらっとした若い女の子が歩いているのですかさず声かけ。


4声掛け目

pesoa:「すみませ~ん。渋谷一なんちゃら~」

女性:「笑」

オープン。すかさず自己紹介。相手の現状把握。その後に相手いじり

pesoa:「そのカバン可愛いね~。似合っているよ^^」

女性:「ほめるの上手ですねw」

pesoa:「そんなことないよー。思ったこと言ってるだけだから^^」

そのまま彼女と話しながら駅まで移動。

・大学3年生
・ボート部
・お酒は得意じゃない
・お好み焼きが好き
・家が渋谷周辺
 
を聞き出す。で渋谷駅着。連れ出しに挑戦する。

pesoa:「じゃあ今からお好み焼き食べにいこー」

JD:「えっ!今からですか?」

pesoa:「うん^^美味しいお好み焼き紹介してよ^^」

JD:「あそこのお好み焼き屋さん美味しいですよ」
とお店の看板指さす。

pesoa:「じゃあそこいこー^^」

JD:「私も?」

pesoa:「うん。俺お腹すいちゃってさー。それに田舎者だから渋谷くわしくなくてー。お店まで案内してよ^^」

JD:「とても田舎者には見えないんですけどw」

pesoa:「いやいやバレないように一生懸命がんばってるだけだよ^^つかお腹すいてるでしょ?」

JD:「まぁ・・・」

pesoa:「じゃあ断る理由ないじゃん^^いこー^^」

JD:「でもいつもお好み焼きばっかだから食べたくないです。。」

pesoa:「じゃあピザ食べにいこー。ピザって洋風お好み焼きじゃん?」

JD:「まぁそういわれればそうですねw」

pesoa:「道玄坂の方に美味しいピザ屋さんあるからさ^^そこいこー」

JD:「えー。」 

pesoa:「じゃあとりあえずお店見に行こうよ^^ んで美味しくなさそうなら帰っていいから^^」 

JD:「えー。そこまで行ったら食べる流れになるじゃないですかー」

pesoa:「そんなことないよー。ほら、とりあえず行ってみよ^^」


かなり強引だが店まで歩き出すことに成功。だがその後もJDはグダり続ける。


JD:「なんかおかしくないですか?私たち会ってまだ5分くらいしか経ってないですよ?」

pesoa:「えっ!まじで!俺田舎出身だからその10倍くらい長く感じたよ^^」
 
JD:「沖縄的な感じですかw」

pesoa:「そうそうw」

JD:「時間がゆっくり流れるみたいなw」 

pesoa:「そんな感じwそんな感じw」

JD:「えー。でもやっぱおかしいですよー。ていうか私が行くメリットって何ですか?」

pesoa:「歩くから。いいトレーニングになるでしょw」

JD:「まぁトレーニングにはなりますけどw」

pesoa:「でしょー^^部活頑張んないとねー^^」

その後もグダり続けるJD。このままだと「やっぱ帰る」と言われかねないので強引に話を変える。

pesoa:「そういえばボート部って言ってたけど全然見えないよねー。肌白いし、体系もすらっとしているし。」

JD:「去年まで真っ黒でしたよーw。もうめちゃくちゃ美白がんばってるんですから!」

話題を「美白」に切り替えることに成功。店に着くまでに

・ボート部は男女下宿生活
・同じ部活内で恋愛のいざこざがある

を聞き出す。食事連れ出しでは恋愛話、性体験を聞き出したい。
今回は同じ部活内で恋愛でドロドロしてるらしいので

部活内の恋愛事情→JDの恋愛事情→彼氏or過去の彼氏話→どんな性体験をしてきたか

を聞き出そうと頭の中でプランを作った。そんななか店到着。

pesoa:「ここだよー。結構おしゃれじゃない?」
 
JD:「そうですねー。いい感じのお店ですね。。。」

pesoa:「どうする?やっぱやめとく^^」

JD:「いや、ここまで来たら行きますよw」

このピザ屋は一階が立食のカウンターで地下は座れるテーブル席という構成。
入ろうとすると店員から、「今日は地下は貸し切りの予定があるので1時間後には一階に移動して頂く必要があるのですがよろしいですか?」と言われたが気にせずOKして店in。

テーブル席に座り俺メニューチェック。JDは「なんか流れでお店入っちゃったけど。。」という感じで店を見回している。

その様子を見て自分が上手く連れ出せたと思うと同時に「やっぱ帰る」 と言われそうな気がしたので話を振る。

pesoa:「ピザいろんなのあるねー」

JD:「そうですねー。いろいろありますね。」

pesoa:「好きな食べ物なに?」

JD:「トマト好きです。」

pesoa:「マジで!じゃあこれ全部大好物じゃんw全部トマト入ってるしw」

JD:「いやさすがにそういう意味じゃなくてw」

という感じで相手をいじりながら会話を再開。。

・部活が忙しすぎて学校と練習場所の往復。
・大学に入って大学生らしいことしてないから普通の女子大生っぽいことしたい。
・部活終わってらすぐに就活だから女子大生満喫できなさそう。


など学校生活について聞き出す。んでさっき軽く聞いた部活内の恋愛について会話を移行。

・入部後すぐ付き合ったカップルがいた。
・喧嘩が増え始めた時期に男が部活内の別の女子に相談するようになる。
・いつの間にか相談してた女子と仲良くなっており、男が相談していた女に乗り換えた。

というよく聞く恋愛ゴタゴタ話。そっからJDの恋愛話に移行。

pesoa:「なるほどねー。それ周りからするとめんどくさいよねー。」

JD:「そうなんですよー。ほんとめんどくさいです。」

pesoa:「ちなみに部活内で付き合ったりしてんの?」 

JD:「無いです(即答)」 

pesoa:「そうなの?結構アプローチされそうだけど」 

JD:「全然ないです。そもそも部活内の男子はそういう対象じゃないんで」

pesoa:「他校の男子からもアプローチされないの?」
(ボートの練習場は限られているらしく、一つの練習場にいろんな大学の下宿屋が集まってるらしい)

JD:「全然ないです。他校との接点もほとんどないですから。」


という感じで現在の恋愛事情についてはあまり聞き出せず。。。

このまま話していてもしょうがないと思い過去の恋愛話に移行とするもJDグダる。

JD:「さっきから私の話ばかりでズルいです。pesoaさんの話も聞かせてください。」

といって過去の話をしたがらない。

そしてpesoaは付き合ったことが無いので話すことが無い(笑)

pesoa:「あー。うーんまぁ色々あったからなぁー。」

JD:「そうですね。大人だから色々ありますよね。。。。」

pesoa:「うん。まぁーねー。」
(うわヤベーよ。。。話せる内容ない。。。付き合ったことないし。。。どうしよう。。。)

とりあえず、大学生時代の失恋話を適当にする(笑)

深堀りされると辛いので話のボールをJDに渡そうとするがグダるJD

JD:「えー。やっぱ恥ずかしいから言いたくないです。」

pesoa:「会社入ったら飲みの席とかで聞かれたりするよーw」

JD:「えー。大人の世界って大変なのですねー」

pesoa:「そそ、大変大変」

と自分のことをろくに話してない癖にJDに説教するpesoa(笑)

んでJD話し始める

・過去に付き合った人数は2人
・最初に付き合ったのはバンドマン
・2人目は柔道部

一人目とはすぐに別れてしまったらしい。

二人目とは2年ほど付き合っていたとのこと。

一人目の話を聞いたが特に話が広がらなかったので二人目との話をし始めてた頃、店員に1階に移動するように言われ立食カウンター構造の1階に移動。

これによりpesoaとJDの位置が対面から横並びになりボディタッチがしやすい状況になった。

その状況で会話再開。店内のものいじりをしながら二人目の話をしていく。

・JDと柔道部彼氏は同級生
・デートはあまりしてなくて下校中に二人で帰るのがデートになってた
・高3になるとよく彼氏の家に行って一緒に受験勉強してた。
・彼の家にいくとよくトマトソーススパゲティを作ってくれた。
・お互い別々の大学に進学。自然消滅。

 一通り元カレの話を聞いたので、彼との性的な話を聞き出そうとするがJD話をはぐらかす。

なので「将来どんな男性と付き合いたいか」の話に変更。

話の最中に手相を見るといいpesoaがJDの手を握る。

それで結婚線、S線、M線の会話して、「JDはMだね」と少し性的な会話を織り交ぜていく。

手相の話が終わった後でも手を離さずしばらく会話。嫌がる様子なし。

pesoa:「ボード部で鍛えてるのにほんと腕細いよねー」

といってもう一方の手でJDの二の腕を握る。拒否なし。

少しずつ仕上がっているのを実感。後は性体験の話をすればホテル連れ出しができる!

そう考えながら適当に会話しながらJD顔をチラッと見る。


んっ!?JDがこちらをじーっと見ている。

さっきまでと明らかに表情が違う。。。というか雰囲気が違う。。。

こんな表情の人見たことないぞ?もしかして。。。イケるの?

会話はJDが男の子と遊ぶ機会が無いという話をしていた。


pesoa:「そっかー。じゃあ男の子と遊ぶ機会ないんだねー」

JD:「うん」

思い切って踏み込んだことを言ってみる。

pesoa:「。。。じゃあ俺と遊ぶ?」

JD:「うん!遊ぶ!」


。。。キター!!なんか仕上がってたー!初めての状況に嬉しさと同時にどうしていいのかわからずテンパるpesoa。

もう仕上がっているので店出てホテルにgoすればいいのだが、自信がないpesoa。本当に仕上がっているか確認の会話をする。


pesoa:「でもJDの部活あるから会う時間あんまりないんじゃないかな?」

JD:「 時間つくる!」


pesoa:「俺ん家これる?下宿先から結構離れてるよね?」
(自分ん家の最寄り駅とJD下宿先の最寄り駅で乗り換え検索するpesoa)

JD:「 行く!」

誘っておきながら自信がなくてグダるpesoaとグダ崩しをするJD(笑)。この会話でやはり仕上がっていると思いつつも経験不足のため自信が持てない。。。

けど、もう仕掛けるしかないと腹をくくったpesoa。お会計をして店を出る。

店を出た直後にpesoa手を差し出すとJD手を握る。ハンドテストOK。もうホテルに連れ込めるはずだ。

今回使ったピザ屋は神泉駅付近。渋谷駅に帰る途中にホテル街があるので、連れ込み易いと考えこのお店をチョイスした。


。。。でも勇気が無くホテル街をスルー。
うぁ~しまったぁと思いながら渋谷駅に向かう。

JDに「この後どうする?」的なことを聞いてみるがまだ帰る気にはなさそう。
とりあえずもうしばらく二人で話そうと提案。宮下公園をお散歩する。

公園では若者達がフットサルやボルダリング、ダンスに興じていた。
JDと手を繋ぎながら「楽しそうだね」とか当たり障りのない会話をした。
本当に意味のない会話。でも楽しい時間だった。普通の恋人達はこういう時間を過ごすのかな?
そう思いながら散歩する。

一通り散歩したのでまた渋谷駅に向かう。僕はわかっていた。これは一時のマジックだ。
ここで即を決めなければ。明日には魔法は解ける。JDは「私なになってやってたんだろう!!最悪!!」
みたいになって僕らの関係は終わってしまう。今日勝負しなくてはいけない。ビビッてちゃだめだ。

JDの食いつきは下がっていない。思い切って腰に手を回してみる。グダなし。
JDは「こしょばゆいw」といって笑っている。そしてpesoaの腰に手を回してきた。

もうやるしかない。キスしよう。どこかでキスしてホテルに行こう。そう思ってキスできそうな場所を探す。

でもできそうな場所が無いまま渋谷駅東口周辺到着。東口は工事の関係で少し暗かった。
「ここしかない!」

思い切ってJDに顔を近づける。JD体をのけぞらせる。がpesoaが腰に手を回してるので
逃げきれずそのままキス。

これがpesoaのファーストキス。

普通の人なら学生時代に彼女とデートの最後にキスして二人でちょっとハニカミながらバイバイとかいって終わるのかもしれない。でもpesoaはこの後JDをホテルに連れ出さなければいけない。喜んでる場合ではない。

「たしかベロチューしないといけないんだよな?」と思うもののどのタイミングで舌を入れていいのかわからない。そんな中

えっ!?なんか口の中に入ってきた!?JDの方が先に舌を入れてきた。
キスの仕方を知らないpesoa。JDにキスの仕方を実践で教えてもらう(笑)

渋谷駅でキスをし続ける二人。どの位の時間キスしたかわからないけどJDが顔をそらしてキス終了。


pesoa:「ビックリした?」

JD:「 。。。うん」

pesoa:「もうちょっとゆっくりできる場所にいこうか」

JD:「 うん」

また腰に手を回してさっき歩いたホテル街に向かって歩き出す。
ホテルに着くまでどの位の時間がかかったかわからないけど物凄く長く感じた。

もう少しだ。もう少しで結果が出せる。

ホテル到着。初めてのラブホだけど何とか支払いを終えて部屋in。

物凄く緊張してるけどここまでくれば大丈夫。後は黒沢塾で学んだ通りベロチュー、パイモミ、手マンをすればいい。

そして、部屋に入るなり教わった通りの行動を始める。しかしパイモミ辺りで少し嫌がるそぶりを見せるJD。気にせず手マンをした辺りで明確なグダ。

JD:「やだ。。。帰るぅ~ 」

形式グダかと思い行為を続けようとするがグダがおさまらない。これは本気グダっぽいぞ。

ホテルに入る時はグダなかったのになぜ?

とりあえず行為をやめる。

このような場合、グダを取り除くことが重要と黒沢塾で習ったのでなぜ嫌がるのかを聞くことにした。

pesoa:「どうしたの?」

JD:「 。。。」

pesoa:「何か嫌なことがあるの?」

JD:「 。。。。」

JD:「 なんか怖くなっちゃって。。」

pesoa:「怖い?なにが?」

JD:「 わかんない。。。部屋に入るまでは大丈夫だったんだけど。。なんか急に怖くなっちゃって。。」
 
pesoa:「もしpesoaが怖いなら理由を教えてほしいな。。。何でも答えるからさ!」

JD:「 。。。」

pesoa:「。。。」

JD:「 。。。なんで声かけてきたの?」

彼女は消えてしまいそうな声でそういった。

やめてくれ。

そんな声で。そんな顔で。そんなこと言わないでくれ。

彼女は俺のことを見ていてくれた。

でも俺は彼女のことなんか見ていなかった。

俺は即という結果が欲しかった。

結果を出して黒沢さんや黒沢塾生の人達に「結果出せました!」と言いたかった。

そして賞賛されたかった。

その為に彼女に声をかけ、会話して、ホテルまできた。

でも今は違う。彼女のことが好きだ。だから即をしたい。魔法が解ける前に。

そして彼女と付き合いたい。

pesoa:「。。。最初見てすごく綺麗だと思ったんだ。」

pesoa:「だから声をかけたんだ。」

彼女の眼をしっかりと見ながらそういった。

JD:「 。。。」

ダメだ。変化が無い。ここはしばらく時間をおいて和んだ方がよさそうだ。

pesoa:「わかった!今日はやめよう!テレビでも見よう!この時間何見てんの?」

そう言いながらテレビをつけて適当にザッピングする。

JD:「 。。。スマスマかな。。。」

pesoa:「じゃあスマスマ見ようか!んでスマスマ見たら帰ろう。」

JD:「 。。。。」

テレビにはキムタクと最近有名になった俳優がキャンプをしていた。

二人でベットに寝そべりながらテレビを見ていた。

JDの気持ちをほぐすためにくだらないことを話すことに努めた。

少しずつJDも明るくなってきた。

またハンドテスト。問題なし。

その後も手を繋ぎながら二人にテレビを見ながらくだらない話をした。

とても楽しい時間だった。

自分の家で彼女とこんな時間を過ごせたらどんなに楽しいだろうかと思った。

こんな猥雑で汚い渋谷にあるラブホじゃなくて。

そんなこと思いながらテレビを見ていたらスマスマが終了した。

pesoaはもう即するのを諦めていた。

pesoa:「よし。。。スマスマ終わったし帰ろうか!」

JD:「 。。。うん」

そう言ってJDはpesoaの手を抱きしめるように両手でにぎった。

たまらなく可愛かった。

pesoaはJDに覆いかぶさり覚えたてのキスをした。

JDは嫌がることなくそれに応じた。

どれ位キスをしただろうか。

もう帰らないと。

そう思いキスをやめた。

pesoa:「よし!帰ろうか!」

JD:「。。えへへ。。。なんか。。。キスしたくなっちゃった。。。 」

そう言って今度はJDがpesoaにキスしてきた。

また、横になって二人でキスを始めた。

もしかして即できるかも?そう思ってパイモミをしてみる。。

JD:「 ちょっと(笑)ダメ(笑)」

反応が悪くない!

いけるかも!

何とか即までいって二人の関係を続けるんだ!

恋愛工学では性的接触をしたのに最後までしない場合、女性は無能な男性とみなして嫌いになり、最後まですると有能な男性と見なすらしい。

だから最後までしたい。

彼女との関係を続けるために。

そう思いながら手を彼女の足の方に移動させたとき。


「ピピピピピ。ピピピピピピ。」

!?

一瞬何の音かわからなかった。

しかしすぐに気づいた。

pesoaの腕時計が12時を告げるアラームだった。

pesoa:「12時だ。。。俺もJDも終電無くなっちゃうね」

JD:「 え。。うん」

pesoa:「帰ろうか。」

JD:「 うん。。」

試合終了のホイッスル。

即をすることはできなかった。

足早に身支度を済ませて二人でホテルを出る。

手を繋ぎながら二人で渋谷駅に向かい。渋谷駅で解散した。



次の日。

pesoaは職場でディスプレイを眺めていた。

JDとのキスの匂いが鼻にこびりついて仕事に全然集中できなかった。

JDにまた食事をしたいとlineをした。

しかし、返事が返ってくることはなかった。

彼女のことが好きだったし。彼女のような人とはもう出会えないと思った。これは嘘偽りのない本心だ。

でもこれからもナンパをしようと思った。これも嘘偽りのない本心だ。