徒然まりー

〜日々思うことを徒然なるままに書き散らす〜 NEWSと映画が中心になるはず。 twitter→akisbr

2009年12月

激安ジーンズ

3ケタジーンズ「ありえない」 川久保玲さん発言で物議(J-CASTニュース) - livedoor ニュース

 激安ジーンズはいろいろな方面から物議をかもしています。登場当初はユニクロに脚光があたりました。

おそらく中国や東南アジアの工場でぎりぎりまで人件費を抑えているんだろうなぁ・・・と想像しています。そこしか削るとこってないだろうし。

アナリストの浜矩子さんの「激安ジーンズの流行はデフレを増長させる」とTHE BIG ISSUEで書いておられました。たしかにそのとおりだと思います。

ただ企業側の言い分である「企業努力の賜物」という意見もまた真であると思います。資本主義国家である以上企業は競争を勝ち抜くことこそ至上命題です。

価格協定を独禁法が禁止している目的は消費者に良質安価な商品を提供することが大体の目的だと思っています。じゃあ激安ジーンズいいじゃん?安くてはければいいじゃん?

このニュースで誰かが「激安ジーンズはどこかにひずみがあるに違いない」みたいなこと書いていますが、上に記したとおり、遠い国の工場で搾取されている人たちがいると思います。(見たわけじゃないから真実はわからないけど)

適切なジーンズの値段はわかりかねるが、激安が捻出されるプロセスを想像して消費者ひとりひとりが商品を選ぶとまた現状は変わると思います。

でもフェアトレード商品って高いんだよなぁ・・・

レイトン教授と永遠の歌姫4

DSのレイトン教授シリーズが大好きで公開二日目で観にいきましたぁぁ

あらすじ:レイトン教授は元・教え子でありオペラ歌手のジェニスから「永遠の命」に関する依頼が届く、それを解決していく話。

大泉洋・堀北真希・渡部篤朗の声質は聞きやすいしキャラにあってて相変わらず素敵。特に掘北真希ちゃんの少年声は高く張りがあってよく通る。

逆に相ブサキ、てめーの声は低くてもごもごしててダメだ。

そして初めて水樹奈々の声を聞きました・・・めっちゃ歌うまいーーー!!いまはやりの顔だけ声優かと思ったから超意外。オペラっぽい太くて音階が移動する曲もすごく聴いてて心地よかった。紅白がんばってください><

レイトンのゲームやったことない人でも楽しめるんじゃないかな〜〜とおもいました。

ストーリーは映画化らしく航海したり巨大ロボットと戦ったりレイトン教授が空を飛んだり、スケールがでかい話でした。それはそれで面白いんだけど本家DSのゲーム「不思議な町」「悪魔の箱」「最後の時間旅行」に共通の『閉鎖的な』空間を舞台としているレイトン教授シリーズ独特の雰囲気が好きな自分としては今回の話がビッグスケール&流動的だったので残念ですた。

映画で閉鎖的な舞台は向かないだろうからしょうがないけどさっ
ゲームに共通している因習あふれる村・レイトン達よそ者から何か秘密を必死に隠そうとしている村人、みたいな設定が大好きなんだぜ。

ナゾーバやら悪魔の箱やらクローディアちゃんやらゲーム版の登場人物がちょいちょい背景にいるからゲーム版ファンの心もがっちりつかんでいるんだぜ。


で、映画観た後に、自粛してて買ってないDS「レイトン教授と魔神の笛」がとってもやりたくなってきました・・・どうしようダメでいま買ったら勉強しなくなる。


アバター・のだめ前編・カールじいさん・クリスマスキャロル・キャピタリズム・・・観たい映画がいっぱいあるッッ

オバマ・ノーベル平和賞

疑問に思ったから書いてみる。 

オスロでのノーベル平和賞授賞式で10日、オバマ米大統領が「平和は義務を必要としており、犠牲もともなう」とした演説は、米英メディア(電子版)にもおおむね好意的に受け止められている。核廃絶や恒久的平和などの理想論を羅列するだけでなく、あえて戦争の負の部分に踏み込んだことが、オバマ氏の現実路線と好感されたためだ。ただ、理念の現実化に動き出すべきとの意見もあり、オバマ氏はその真価を問われている。(産経新聞)

たしかに現実的な意見だけどなんでこの場で言ったかすごく疑問。オバマの演説のシナリオライターは何人もいてすごく優秀、なんて就任前後はもてはやされてのは記憶にまだ新しい。

アフガン増派への開き直りか?
いま平和について理想論をかたっちゃうといざ増派に踏み切るとき大反対されるからか。

でもノーベル平和賞の場で言わんでも・・・何か意図があるのかと思って悩んじゃう。

ノーベル委員会は佐藤栄作へあげたのも後悔してるらしいけどオバマの受賞も後々そうなりそうだな〜

ブラック会社に勤めてるんだが、俺はもう限界かもしれない4


あらすじ:高校中退ニート歴6年・職歴なしの若者が母親の死をきっかけにシステム会社に就職。のちにブラック会社であることに気づくも個性的な面々に囲まれながら仕事をこなす話。

感想:娯楽作品なので重い話はあまりなく、地味な元ネタをオーバーなほどの映像で楽しませる。原作(?)が2chなので話もまとまっててわかりやすく、本当にただ単に一人の元・ニート青年が頑張る話。

タイトルで観る前から落ちは「結局主人公は仕事を辞めるのか辞めないのか?」の二択しかないだろうな、と思いつつ見に行きました。
最後は深みのない作品なので電車男みたいな美談でまとめて終わらせたけど妥当な落ちだと納得できました。

主役の小池徹平ちゃんの演技は予想を裏切り感情豊かでよかったです♪田辺誠一もイケメン♪ 
品川もでてたけど、あいつはワーストといい、映画にシフトチェンジする気だろうか。


*楽しく最後まで見れたけど、主人公はプログラマーの資格を取ったにもかかわらず中卒・職歴なしの履歴書だけで面接落とされまくりのシーンが心に残りました。。。

この主人公みたいに一度社会から離脱してしまった人がもう一度再チャレンジすることがすっごくむずかしい今の社会のありかたは、就職できた人に「もうやめられない」って意識を植え付けさせて企業の奴隷を作り出す悪循環を形成してるよなぁと思いました。

欧米とか海外はここらへんどうなんでしょうかね、日本より再チャレンジはしやすいイメージはありますが。
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