2006年05月04日

ペット業界の英語について

こんにちは!!

木曜日のコラム担当の“きよっち”です。


どの業界にも、専門的な言葉・用語を英語で略した慣用語があるものです。

もちろんペット業界にも存在します。

今回は、ペットオーナーさんが耳にすることがあるようなものをいくつか紹介していこうと思います。


まずは、動物病院で一番聞くことがあるのが『VT』という言葉です。

または、『AHT』という言葉を聞いたことはありませんか?

これらはそれぞれ

VT ⇒ Veterinary Technician
AHT ⇒ Animal Health Technician

の頭文字を略したもので、どちらもペットのお世話をしてくれる動物看護士のことを表しています。
【他にもVN(Veterinary Nurse)やAN(Animal Nurse)とも言われることがあります】


他にも最近、雑誌などでも見かけるようになった言葉に、『QOL』というのがあります。

これはQuality of Lifeの略で、『生活の質』と注意書きが日本語で加えられていることもあります。

それでは、『生活の質』とは一体どういうことでしょう?

例えば、次のようなことなどがあげられます。

ケガをして動物病院にペットが運ばれてきたとします。

このとき、単にケガの治療をしさえすればいいというわけではありません。

できるだけペットに対する痛みを少なくさせたり、ペットの不安を少なくさせたりすることもあわせて考慮することが重要なのです。

人間でも虫歯を治したいけど、痛くない歯医者の方がいいと望むことと同じです。


さらに他にも、『OTC』という言葉もあります。

これはOver the Counterの略で、お店で処方箋がなくても買える医薬品のことです。

医薬品には医師の処方箋が必要なものとそうでないものがありますが、OTCとは後者の方を指します。


ペット業界でよく耳にする英語を書いてきましたが、他にも沢山ありますので調べてみてはいかがでしょうか。


それでは、今回はこの辺で!

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