2006年06月15日

ペットのマナーは人間のマナー?

こんにちは!!

木曜日のコラム担当の“きよっち”です。


最近は、ペットを家族の一員とみなしている人が増えています。

かわいいペットといつまでも快適に暮らしていくために避けて通れないのが、「マナー・しつけ」の問題です。

今回は「家の前ならリードをはずしてもいいの!?」をサブタイトルとしてペットのマナー・しつけについてお送りします。


先日、知り合いから以下のようなメールをもらいました。
皆さんはこれを読んでどのように思いますか?

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私が犬の散歩のマナーで気になるのは、リードをつけないで散歩をしている人です。

さすがに大型犬にリードをつけていない人はあまり見かけませんが、小型犬の場合、たまにリードをはずしている人を見かけます。

リードをつけていないケースは、公園以外にも、自宅の近所などが多いですね。
気が緩んでしまうんでしょうか。

実は私事ですが、普通の道路を歩いていたとき、飼い主さんと遊んでいたミニチュアダックスに足を噛まれてしまいました。

そこは、飼い主さんの家の前の道路だったようです。

でも、駅が近いので、通勤・通学の人も多く通る場所でした。

ec29ab11.jpg

ジーンズをはいていたので、怪我はありませんでしたが、素足だったら、結構傷が残るようなケガをしてしまったかもしれません。

その時の飼い主さんの対応が、またいい加減で、
私「何かあったらご連絡しますので、連絡先を教えて下さい。」
飼い主さん「あらごめんなさい。家ここですから、連絡先とかは教えなくても大丈夫ですよ。何なら消毒しましょうか?」

 (大丈夫かどうかは、私が決めるんですが…)
  
私「…。消毒とかの問題ではないんですよ。狂犬病の予防接種はしていますか?」
飼い主さん「??(意味不明という顔をしている)」
私「もういいです。」

 (同じ犬の飼い主として情けない気分になってきたので)

家の中を一歩出たら、例えご近所でも必ずリードはつけるべきだと思います。

飼い主さんから見たら、「ウチの子に限って。」という気になりがちですが、犬は他の人を見ると豹変しがちなので。

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このメールに書かれているように、

『ノーリード』
『狂犬病の予防接種』

など、ペットオーナーとして知っておくべき知識は確かにいくつもあります。

しかし、ペットを飼うということの大原則は

『周りの人に迷惑をかけないようにしなければならない』

ことです。


このようなトラブルは、ミニチュアダックスのペットオーナーさんが、もう少し他人に対して思いやりを持っていれば未然に防げただろうと思います。


『周りに気を払う』
『誤りがあればすぐに謝る』

これらは、人間としての最低限のマナーです。


ペットマナーについての参考本は、世の中にたくさんあります。

しかし、ペットにきちんとマナーを身に付けさせることができるかの成否は、人間の方がマナーを身に付けているかではないだろうかと私は考えています。


それでは、今回はこの辺で!

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