年の始めの飲み会にはどこがいいだろう、って串の会の面々と相談したんだ。選んだお店は、西町にある老舗の割烹「佐阿美(さあみ)」。昭和27年創業っていうから、お店を始めてかれこれ65年ばかりだよね。誠にもって風格のある日本料理の名店だと思うんだ。

 年が明けて間もないからか、お屠蘇で出迎えてくれたよ。金箔も入っていて、とっても豪華で粋な時間の幕開け。

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 前菜には大きな海老がついていて、年のはじめから縁起がとてもいいのだった。この真ん中の皿に載った前菜が一人前だけ・・・、

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 はじめはこんな松のオブジェに盛り付けられていてね、仲居さんが白い皿に盛り付けて主客席に置いてくれたんだ。なんとも素敵な演出。

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 『造りの盛り合わせ』もひと味違った感じ。サスの昆布じめ、イカの海苔巻き、そして薄造りはふぐだったんだよね。なんとも、手のかかった造りをいい材料で出してくれるところが、さすがだと思ったよ。

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 そして、この店の看板メニュー、『鰻の白焼き』。キュッと山葵を効かせ、醤油をつけてほおばると、香ばしい薫りと旨味が口の中にぱっと広がるんだ。

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 締めには、『焼きおにぎり茶漬け』。出汁の効いたお茶の中でおにぎりを崩していただくんだけど、これまた、焼きおにぎりの香ばしさと、昆布の佃煮の旨味と、ほのかな出汁の香りとが、三位一体のハーモニーを奏でてくれるよ。

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 お店の中は、こんな歴史を感じさせる鄙びた感じ。ね、素敵でしょ。

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 構えも素敵な老舗割烹で新しい年を迎えられて、とても幸せなのだった。

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