こんな素敵な空間を見つけたんだ。

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 この日は、白壁のカフェでティータイム。

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 大泉あるこのカフェ、名前は「monokaki.」と書いて、「モノカキ」というお店らしい。カフェと言っても、コーヒーはなくって、いろんな紅茶が味わえるお店なんだ。それも、『フォション』とか『フォートナム&メーソン』のような高級紅茶ではなく、『リプトン』とか『トワイニング』といった、大衆紅茶を美味しく飲ませてくれるお店なんだよね。

 とはいえ、どうせ飲むなら、これまで味わったことのないブランドにしたいではないか。かくして『テイラーズ・オブ・ハロゲイト』というブランドの『ヨークシャーティー』なる紅茶にしたよ。

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 『テイラーズ・オブ・ハロゲイト』っていうのは、イギリス中部の街、ヨークシャーにある都市『ハロゲート』にある茶商。あの有名なミステリー作家、アガサ・クリスティも愛飲していたっていうから、歴史ある由緒正しき紅茶みたいだね。

 これがね、入れ方がとってもいいんだと思うんだけど、紅茶ってこんなに美味しかったんだ、って心から思える、素敵な紅茶だったんだ。香りは豊かだけど、渋みとか、長く茶葉を湯につけておいたときに出るえぐみとかが、全くないんだよね。いやはや、お見事。

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 ティーポットには、こんな像の形の保温カバーをかけてあって、いつまでも熱々。3杯も飲めるほどの量が入ってるのもうれしかったよ。

 後になるほど、味わいが濃くなるけど、そうなったらミルクを入れると、またほどよい味わいに戻るんだ。ミルクって、こんな風に味わいのバランスを整えるために入れるんだと、目から鱗だったよ。そして、こんな風に飲むミルクティーもまた見事だと思ったんだ。

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 一緒に『巨峰のタルト』を頼んでみたよ。タルト自体の甘みが抑えてあるから、大粒の巨峰の味わいが引き立つんだ。そして、ほどよい香りと味の紅茶にはベストマッチ。

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 こんなお店で飲む『アールグレイ』って、どんなんだろうな。紅茶を味わえるカフェ。何とも素晴らしいと思ったよ。

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 毎日行きたいところだけれど、18時には閉店しているから、そうもいかないのが残念。

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 この大泉から西公文名へと抜けるバス通りには、最近、カフェがいくつもできているんだ。なんとも素敵なストリート。

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