この日は、桜町にある日本料理店「実りのかしら」のカウンターに3人で座って、しっぽりした時を過ごしたよ。白壁にのれんが下がっているだけの表構えがなんとも粋なこのお店。そこに店があると知らなければ、うっかり通り過ぎてしまいそうな静かな構えなんだ。

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 まずはお通し。だしで煮込んだたらこをほぐして、再びふんわりと固めた、といった印象の一品。だしは品よく薄味で、それでいてよく味が染みているのが見事だったな。

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 そして、こんな素敵なカウンターでいただくのは『キリン一番搾り』の生。

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 このお店のメインは、何といっても『造りの盛り合わせ』だよね。お店の奥に生け簀を持っていて、常時、いきのいい魚が泳いでいるっていうから、その新鮮さはすこぶる保証付き。この日も、さっきまでぴちぴちしていた魚が、見事な造りになって並んでいたな。
 
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 この『烏賊の姿造り』がねぇ。生け簀で泳いでいたのを連れてきて目の前でさばいてくれるの。包丁を入れたとたんに、さっと色が変わっていって、その見事さに思わず声をあげてしまったんだ。さばいたばかりの烏賊っていうのは、ちょっと固めなんだけど、それもまた新鮮さの証。

 この店では、刺身では食べづらい、下足やえんぺらを天ぷらにして食べさせてくれるよ。ボクらのためにさばかれてしまったからには、最後まで全部頂かねばなるまい。
 
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 こちらは、お通しと一緒に登場したお寿司。漬けを型にはめて丸く仕上げてあったよ。ネタと飯が同量という気前の良さもさることながら、味もまた絶品なのだった。

 料理が出る前から満足させてくれるお店というのは、何を頼んでも素晴らしいんだよね。この店も、そんなお店だったよ。

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 生ビールはキリン、アサヒ、サントリーと3種もあったから、おかわりは、サントリーの『プレミアム モルツ マスターズドリーム』。こうやって飲みくらべると、香りと味が違うのだとわかったよ。

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 富山の冬と言えば『白子』は定番。真鱈の白子は、さらっと新鮮な、冬の鮮烈さを感じる逸品だったよ。

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 そして、素晴らしい時間は、この夜も過ぎていったのだった。