９月の富山のみの市

　本日は、月に一度の「富山のみの市」の日。台風が、富山には今のところあまり影響を与えていなくて、無事に開催できてたみたいだから、行ってみたよ。7月に行ってから、2か月ぶり。

　2回目ともなると、店の傾向とか、集まるお客さんの傾向とかが、ちょっとうかがわれたり。お店としては、古道具屋さんと飲食店がほぼ拮抗。古銭を扱っているお店もあったりして、普段から営業しているお店では、なかなか見かけることのない商品が並んでいるよね。

　会場が、護国神社の境内というのも、長続きしている理由かも。広い境内に、渋い神社が趣きよく建っている感じといい、 景気よく祈祷の太鼓が鳴り続けている様子といい、のみの市のにぎわいを盛り上げてくれているからね。



←ここへ行けば富山にくわしくなれるよね。

　古道具店が多い分、お客さんも、それがお好みの方がけっこういるんじゃないかと思ったな。けっこう若い女性が、古着の着物を手に取っていたり、昔の酒屋の前掛けの生地で作られたバッグをかけていたりと、古くていいものに関心ありありといった様子。

　とはいえ、ボクはどちらかというと、食べるものに目が行ってしまうのだった。朝も早くから『レモンチキンカレー』をレギュラーでいただいてしまったよ。程よいさらっとした酸味が心地よいカレーだったな。





　せっかくだから、もう一杯食べてみたよ。こちらは『シカ肉のキーマカレー』のハーフ。ジビエのカレーというのはなかなか食べられないから興味津々。

　ひき肉状になったシカ肉は、わりと粗びきで肉の食感がしっかり残っていたよ。たけのこが入ってるのも面白いカレーだったな。美味しかったけど、カレーになっちゃうと、肉の旨味とかがいまいちハッキリわからなくて残念。





　焼き栗屋さんが、順番待ちの人気。支払いをしたら、番号札をもらって時間待ちするシステムなんだけど、10分ほどで焼きあがるから、ちょっと近くを一回りするぐらいで、すぐに受け取れたんだ。



　この焼き栗がねぇ、ほくほくしていて、甘くて、香りが芳ばしく焼きあがっていてと、三拍子そろった絶品。専用の焙煎機で、その場で焼き上げてくれるんだけど、いやはや何とも素晴らしき絶品だったんだ。