例年3月くらいからフェスに向けて取材を受け始めるモードになる。
調子の悪い動物がいると対応できなくなるから、紙媒体はスケジュールに余裕のあるところだけ受けて、ラジオとテレビは約束の時間に仕事を抜け出せる保証がないためほぼ全滅していた。
ところが今回は木曜日の夜遅く、とのことで、仕事が休みで動物たちのお世話も終わっている時間帯だし、翌日も一応仕事は休みだから遅くなっても大丈夫だし、とぴったりな感じだった。

本番の直前、1週間くらい前に打ち合わせがあった。
コロナ禍でペットの飼育放棄が増えているらしい、ということを聞かれたので、そういう報道をしたくて煽るメディアが多いけれど、実際の現場では飼育放棄の頭数は一昨年より減少しているのでデマである、と訂正した。
なんなら生放送だし、番組中に訂正しようとも思ったけれど、打ち合わせがあるなら直してもらったほうが良い。

番組の説明を受けていて途中で海外との中継が入ると聞いた。
へぇえ、と他人事のようにスルーしようとしたら、どなたかいらっしゃいませんか?と聞かれて我に返った。
海外在住で現地のペット事情などを話してくれるお知り合いがいませんか?
うーん。海外に住んでいる人で動物を飼っていてラジオでオンラインで話してくれる人、といえば。
矢野さん?ですかね。矢野顕子さんは人が飼えなくなった猫を今まで何頭も引き取られて飼われてるし、先代の子は大変な闘病と介護の末に看取ってたし、、NY在住です、と説明した。

急に先方の熱量が上がった感じで打ち合わせが終わり、そもそも矢野さんは忙しいかもしれないなぁ、あまり喋ると喉を痛めちゃうし、とメッセージだけ入れておいた。
すると大丈夫っぽくて快諾してくれたので、ディレクターさんに伝えたら、さらに熱量が急上昇していた。
もしアレなら矢野さんがメインのゲストで、私は外人枠の中継にしてもらっても、、と思ったけれど、海外に住んでいないので諦めた。





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そんなこんなで、矢野さんにも協力をお願いしたのに、鬱滞のうさぎで危うい感じだったのが復活して安心して行けて良かった。
日中にもう一つ会議が入っていて真面目に見えるよう黒いブラウスを着込んでいたので、かりゅのブローチをつけて出かけた。
あ、ラジオだから見た目は関係ないんだった。

TBSに早めに到着して、ぼーっとしたままゴミの回収のお兄さんについていったら、貨物用の大型エレベータについて迷子になってしまい、ギリギリにスタジオへ到着した。
ラジオ番組は時間がタイトなので質問に対して1分とか、ここは30秒、とか指定されることが多い。
台本になにも書いていないから、どうしたものかと聞いたら、時間がたっぷりあるので長めに喋ってください、とのことだった。
時間が余らないように意識的に長く喋って、あとはパーソナリティーの人に任せればいっか。

矢野さんとの中継のテストがあり、声が聞こえた瞬間に声の質の違いに打たれた。
歌わなくても声の艶がすごい。
あと濁音がめっちゃ綺麗だ、などと関係ないことを考えていたら、あっという間に本番になった。

番組が始まり、なんと斉藤和義さんの曲がかかった。
しかも、去年のいぬねこなかまフェスで演奏してくれた曲だ。
矢野さんも出てくれるし、なんだかフェスのミニバージョンみたいだ。
ほかの出演者も誘えばよかったなぁ、と番組の趣旨を忘れて勝手なことを考えていた。








【今後のスケジュール(譲渡会以外は要予約)】 

5月15日(土)14:00~16:00 水越美奈先生の猫の行動学オンライン講習会 受講料:3,000円

6月19日(土)犬の行動学 実習のため会場で開催予定(状況によりオンラインへ変更)


※注意※ペットサロンミグノンはトリミングサロン、ペットグッズショップです。
保護活動に関するお問い合わせはショップではお受けできませんので団体ホームページよりどうぞ。
renconrer-mignon.org




★各種問い合わせはインフォメーションのアドレスで一括して受け付けております。
担当者もすべてボランティアですので、お返事にお時間がかかります。
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