埼玉桶川のホンダエアポートでの航空祭。当日、朝、雨天なれど天候回復の予想で予定通り開催って事でお出かけ。
桶川駅から約7Kmで近くを通るバスもあるんだけど、１時間に１本しかないんで行き帰り共に7Km徒歩で。帰ったら足にまめ出来てるし。基本、車で来る所です。
河原だけど、一応空港なんでロープなれど管理制限区域。搭乗口はこんな感じ。
空港近くになると車がゾクゾクと集まって来てて、結構人気あるんだ、と思ってよく見ると、何故か全部族車。はっ？走り屋も飛行機好きなのか？と思ったら、なんか近くに「桶川スポーツランド」なるドリフトサーキットがあってそこの客だったと言う。しばらく見てたけど、カートとかじゃなくで実写でドリフトしてるのなかなか面白い。
自衛隊武器展示
意図せずクリティカルヒット。自動小銃とか機関銃とかバズーカーとかロケットランチャーとかの展示。で、たぶん本物を使用できないように改造してあるだけの物。でもって自由に触れると言う。本物の銃ってこんなに重いのか。ビックリ。
埼玉県警防災ヘリ(AS365 最高速度324Km/h,航続距離800Km)
埼玉県警ヘリ、ホンダエアポートを基地としてるそうで、所属のドーファン２機「あらかわ１号」と「あらかわ２号」による、空中消火と山岳救助のデモ。
午前中のデモではサイレン鳴らしてなかったに午後はサイレン鳴らしてるよ。てか、防災ヘリ、サイレン鳴るのか。
午前中はまだ雨が降ってて風もあったんで救助に時間かかってたんだけど、午後はかなりスムーズに。逆に言うと、事故が起こった時の条件厳しい時の救助はなかり難しい事が想像出来ます。
ヘリアクロバット(AS350 エアロスパシア)
コカコーラヘリのアクロバット飛行。流石に宙返りとか背面は無いんだけど、一般的にはそんなことやっちゃいかんだろという飛び方ばっか。中でパイロットはスゴイ事に成ってる気が。しかも、午前中の風のある時だったんで大丈夫か？みたいな。
アクロバット系はコンデジではフォーカスが間に合わなくてほとんど撮れないんだけど、ヘリのアクロバットは挙動がさらに読めないので全然写真撮ってません。
で、この機体が遊覧飛行にも活躍。
遊覧飛行
滑走路の空き時間を使って有料の遊覧飛行が。
セスナが３人乗り一機8000円5分、ヘリは一人3000円2分5人同乗。冷静に考えると、ロケーションや時間単価を考えたら普通の観光遊覧の方がお得だと思うんだけど、唯一の例外、なんと、ここの遊覧飛行はCo-Pi席に座れると言う。但し、希望してCo-Pi席を選べる分けではなく、同乗グループと相談。これが確実にCo-Pi席に座れるならヘリ乗ってたのだが。
スカイダイビング
スカイダイビング、初めて生で見たんだけど、テレビとかで知ってるスカイダイビングのイメージとは大違い。なんだ、この着地のスピードの速さは！デモだけあって、なんか、わざと着地直前に直角降下な感じでスピード上げてて、見ててドキドキ。
で、着地したダイバーが客席の間を通って帰って行くんだけど、ダイバー、結構なおじいちゃんだったりするんだよね。カッコいい。
自作機デモ飛行
キットとかではなく完全自作、しかも金属製。バスボートよろしく、分解して牽引トレーラーで運んでくるそうな。
小型機アクロバット(富士FA200 エアロスバル)
オーナーパイロットによるデモ飛行。アクロバットの教本みたいな飛行、且つ、放送解説付きでとっても分かり易い。
朝日新聞ビジネスジェット「セスナ・サイテーション」
そうか、サイテーションってセスナ社なのか。
どこからともなく現れて、低空を時速270K/mと500K/mで左右に通過。うをぉ、270K/mと500K/mじゃ全然音が違うぞ。あと、ギアダウンしての着陸態勢デモで、計４回滑走路上空を通過して終了。
そうだよね、この機体、ここの空港には発着陸出来ないもんな。
セスナ編隊飛行(C172)
ラストは、遊覧飛行にも使っているホンダエアポート所有のセスナによる４機編隊飛行。
アクロバット飛行のような派手さはないけど、セスナはこういうゆっくりの飛行の方が似合ってるなぁと実感。
本日は天候不良のため中止だったけど、抽選で編隊飛行の体験搭乗もあって盛りだくさん。
自衛隊の航空祭みたいなマニアが大集合のイベントかと思ってたけど、マニアな人はほとんどおらず、家族連れがシートを敷いて、お弁当食べて、飛行機乗ってと、そんなまったりイベントでした。
