08.10.14 高速ジェット船で訪れる京葉工場地帯工場見学

・21世紀の船出プロジェクトの運行実験企画、ジェット船で行く工場見学。
・客層的には一般客7割、視察客3割ぐらい。
・チャーター船なのに、きちんと出港予定表示してるターミナル。浜松町駅にもちゃんと表示合ったし。やるな、東海汽船。

ジェット船「虹」
虹出帆案内安全のしおり
・一応座席は2階のみ使用。
・久々のジェット船。衝突事故以降シートベルトの着用が飛行機並に厳格に。でもって、シートポケットには安全のしおりまで用意されてるし(前に乗ったときは確かそんなのなかった)
・シートベルト、これまた飛行機みたいに天井にベルト着用のサインが。で、翼走になるまでは、これまた飛行機見たいにトイレや席の移動で立っちゃいけないと言う(モニターやアナウンスでしつこく注意)。
・てか、離水はテイクオフなんだね。あまりにも飛行機してると、まるでナッチャンみたいで、イヤな思い出が。
・で、船ヲタ的にはエンジン停止した状態の虹に乗船できたのがレア過ぎます。通常の定期航路だと、ドックから桟橋、そして出航までずっとエンジンを切ることないんだけど、エンジン停止して静かな虹の船内レアです。
・てかですね、40名だけの為に定員250名のジェット船をチャーターしてるのが贅沢すぎます。
・そうそう、途中、海上停泊してる「おーしゃんのーす」を発見。なんでそんなところに停泊してるんだろう、謎だ?

船橋港
パイル船船橋港タラップ
・便宜上、船橋港扱いで着岸。が、何故かパイル船が二艘並んで作業していて、その間にスピンターンのごとく滑り込んで着岸。そして、すでに用意されている東海汽船のタラップ(特別に陸送したんだろうなぁ)で上陸。
・が、船橋港、岸壁が高くてタラップの船かけが大変な事になってるんだけど。見学を終えて戻ってきた時には、間に角材を入れて調整してあったけど、着岸下船時はキャスターで船に乗ってて、とっても危なっかしい状態。これまたレア体験。

サッポロビール千葉工場
サッポロビール1サッポロビール2試飲つまみ
・ビール工場は、サッポロの札幌工場、サントリーの府中工場に続いて3回目の見学。事前申し込み制だけど、個人での見学も可と言うことで、結構、他の団体さんも見学に。
・えと、サントリーの府中と比べると一長一短。でも、総合的に見るとサントリーの方がイイかな。
・サッポロ千葉は平日工場稼働日しか見学出来ないんだけど、逆に言うと動いているラインを見られるわけで、ライン止まっている土日も見学できるサントリーとは、見学と言う意味ではポイント高い(実際、トラブルで止まるラインを目の当たりにしたり、不良品をはじいてるラインとかは説得力が違う)。
・が、PR施設と言う点では明らかにサントリーの方が上。サントリーは他社と違って、思わずサントリーを買いたくなっちゃうポイントを明確に説明。サッポロも今だったら一押し商品の「麦とホップ」を試飲で選べるようにするとかもっと工夫する余地があると思うよ。
・あと、サントリーでは見学だけじゃなく、見学前にビデオを見せられるんだけど、ビデオを見てからの見学の方が絶対分かりやすいです。
・見学終了後は試飲コーナーへ。黒ラベルとエビスが試飲可能。見学の説明とか見ると杯数制限があるように見えますが、時間制限こそあれ、杯数制限はありません。
・そうそう、飲み比べると、エビスはアワのキメの細かさがすごいね。でも、サッポロブランドでは、北海道限定の「クラシック」が圧倒的に美味いと思います。
・あっ、ビール工場内は撮禁です。

船長アナウンス
・船橋、千葉出航時には船長アナウンスあり。辿々しいお姉ちゃんのアナウンスとは違って実に安心。「乗り切り出帆になります」とか船用語出まくり。

千葉中央港
・おぉ左着岸です。で、虹だったんで、左右違いのカラーリング左舷側が。竹芝で着岸した虹を見ると右舷ばっかりなんで、左舷は何気に珍しい(実際、左右のカラーリングが違う事を知らないお客さんは、JFEの見学終わって、戻ってきた乗船時に「あれ、船変わった?」とか言ってるし)
・なお、千葉みなとは現地のタラップです。
・で、千葉みなとからJFEまではちょこっとバスで移動なんだけど、これが予想外の路線バス仕様。でもって、座席数足りなくて、関係者は立ち乗り。
・そうそう、バス移動中に「港めぐり観光船」なるものを発見。今度、要チェック。

JFEスチール
スラブ
・すげー!ええと、自分の門外漢な分野は上手く説明出来なくて、ただスゲーとしか表現出来ないんだけど、さすが製鉄工場、スケールが違います。とりあえず、TDL 10個分の敷地面積。
・JFE千葉工場。基本、個人見学は受け付けていません。で、団体でも工場内での移動の足を自前で用意する必要があります。
・見学は、まず見学センターで工場の概要の説明と製鉄の仕組みのビデオを見てからバスで敷地内施設へ出発。
・出発の前に、ヘルメットと上着、軍手、トランシーバーを装着。ヘルメットは規則的なものですが、上着と軍手は重要です。工場内は通路が狭く、かつ、汚れています。汚れ防止の為に上着重要。
・今回は溶鉱炉とスラブ(その後圧延する元の鉄鋼の固まり)連続鋳造エリアに立ち入り。鋳造は一般的な型に入れて固めるのでは無く、歯磨き粉をチューブからしぼり出すように端から連続的に固めていって切れ目無く鋼鉄の固まりを作る連続鋳造技術。通常は鋳造エリアではなく、高速熱間圧延エリアの見学だそうですが、本日、熱間圧延エリアが停止中と言うことで、スラブ生成へ。
・そうそう、溶鉱炉への空気の注入口「羽口」からは、マッハ8で空気を送り込んでいるそうな。
・えと、写真撮影はツアーによって扱いが違うと思うんだけど、工場の係りの人から撮禁の説明は無かったので、ちょこちょこ撮ってみたんだけど、見学中の写真撮影はお勧めしません。列から遅れるし、なにしろ危険。カメラとか落っことしたら大変な事になるので、くれぐれも注意しましょう。
・しかし、何が良かったって、コンパニオンではなく社員が直接説明してくれること。そして、最後にきちんと質疑応答時間があったこと。コンパニオンも個人的に質問したら細かい事に答えられる知識は持っているんだけど、ちゃんと質問コーナーがあるとないとでは大違いです。

まとめ
お弁当
・社会科見学的の趣旨を全うしていて、ジェット船移動中も無駄にせず実に有意義なツアーでした。
・受付時にもらった資料からして、途中航路の説明とか充実。そして、ジェット船船内、単なる移動手段かと思いきや、要所要所で施設の解説付き(但し、その為に操舵室にお姉ちゃんを乗せてるらしいのだが、読めない漢字になる度に止まるのはどうかと思うよ。下読みしておこうね)
・あと、意外にお弁当が豪華(ちょっと希望を言うならお茶は飲みきれないのでペットボトル希望)。てか、去年行った、同じ21世紀船出プロジェクトの一環の、陸海空ツアーでのイクスピアリでのレストランでの昼飯があまりにもひどかったんだけどね。
・気になったとは、あまりにもスケジュールが緻密で、トイレやタバコ休憩がほとんど考慮されていなかったこと。自分はタバコ吸わないけど、喫煙者はこの行程ではむちゃくちゃストレス溜まると思う。もうちょっと余裕を持った行程にしたほうがいいと思います。
・あと、アンケート用紙がタイトルこそ変わっていたけど、内容はエンターテイメントクルーズの時と共通。趣旨が全く異なるツアーなので、同じアンケートを使い回すのは如何なものかと。使い回しても良いけど、自由記述の項目をもっと大きくした方がいいんじゃないかと。
・なんだかんだ言って、非常に充実していたツアーだったので、来年は別の見学場所でまた実施されることを期待します。


Posted by RST at 2008年10月14日 20:52│Comments(2)
この記事へのコメント
見学先がレアですね。
社会科見学にピッタリですね
都の水上バスみたいに色んなところへ頻繁に出ると良いですね。
Posted by 團φ長 at 2008年10月14日 22:53
21世紀の船出プロジェクトは、どうやら来年も継続されるみたいなので、是非チャレンジしてみて下さい。
Posted by RST at 2008年10月15日 09:12
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