09/03/06 クイーン・メリー2 横浜来港

魚眼全景
イギリスのキュナード社が運行する超大型豪華客船「クイーン・メリー2」
日本初寄港と言うことで、横浜大黒ふ頭へ。
乗客のアクセス的には大さん橋に着けたいところだけど、ベイブリッジを潜れないため、やむなく、工業港の大黒ふ頭への着岸。
横浜港開港150周年記念と重なったためか、横浜市が大幅バックアップ。桜木町から大黒ふ頭まで無料シャトルバスを運行すると言う歓迎ぶり。

てなわけで、クイーン・メリー2、入港7:00、出港17:00のスケジュールで、シャトルバスは5:30から動くってことで、そりゃ、港に着岸するところ見たいでしょ、と始発電車に乗って朝の4:30には出発。
桜木町に着いてみると、あいにくの雨で、誘導のおじさんに「バス乗り場はどこですか?」と聞くと、「あそこに列が出来てるけど、もう1本目には乗れないかもね。船は7:00に入港だから急がなくても大丈夫だよ」と。
いやいや、「船が入ってくるところが見たいんですよ」と話して急いで、バス乗り場に。
バス乗り場は、5:10頃なれど、むちゃくちゃ長くはないけどそれなりに列が。しかし、この列が結構謎で、女性一人とか、始発まで飲み屋に居ましたみたいなコートを着ていないスーツのサラリーマンとか。

現場は多少混乱気味なれど、定刻にバスは運行開始。誘導のおじちゃんに言われたとおり、1本目には乗れず、2本待って、3台目のバスに無事乗車。乗車する頃にはどんどん列は延びていて気づくと最初の2倍ぐらいの列に。(その後のニュースによると、最終的には当初用意していたバス10台から急遽倍増して20台体制で運行したそうで。にも関わらず、裁ききれなくなって、やむなく大黒行きの乗車は13時には打ち切ったそうです)
バスは予想に反して観光バスタイプ。てなわけで、ちょっぴり遠足気分。しかも、特別に普段は通れない道を開放して走行しているらしく、バスどおしで無線で「ゲートは6時から開きます」とか連絡を取っていて、如何にも初物な感じ。
そうこうしつつ、バスはベイブリッジを渡って、大黒ふ頭へ。途中、ベイブリッジからクイーン・メリー2がちょろっと見えて、高まる期待感。

さて、自分は、着岸したクイーン・メリー2じゃなくて、動いているクイーン・メリー2が見たかったので、7時着岸だから、6時ぐらいに海釣り公園に行けば動いているクイーン・メリー2が見られるんじゃないの?と思い、ほとんどの人はスルーする、スカイウォークで降りて、そこから徒歩で海釣り公園へ。途中、上空には取材ヘリが何機も。
しかしながら、海釣り公園にはクイーン・メリー2の影も形もなく、そこには釣りする人々と、海釣り公園の駐車場まで車で来て、そこからシャトルバスで岸壁に向かう人のみが。

あとで聞いた、大さん橋の船グッズショップのおじさん情報によると、クイーン・メリー2は6時には着岸していたそうで、5時半前には岸壁ちかくまで来ていて、岸壁側の準備が出来るまで待っていて、準備が出来たら着岸まではあっという間だったそうです。(この辺は、さすがアジマススラスターって感じ)
結局、朝の動いてるクイーン・メリー2を見られたのは、車か何かで自力で岸壁に来ていた人だっただけらしいです。

なんだかんだ言いつつも、釣り属性もあるので、晴れていたら釣り竿持って来て釣りしてもよかったなぁ、と。

船首パトカーと岸壁
さて、海釣り公園にずっと居てもしょうがないので、また徒歩で、今度はメインの岸壁に移動(だったら最初から、バスで岸壁まで行けばよかった)。移動の道すがら、建物の隙間からちょこちょこ見えるクイーン・メリー2。
ところで、大黒ふ頭。夜の昔は族がゼロヨンとかやっていた場所なんだけど、昼の大黒ふ頭もかなりレアで、メインはコンテナトレーラーなのはまだしも、採掘場に居るような超大型ダンプとか、ストラドルキャリアが走っていたり、まさに港。クイーン・メリー2の来港案内ページに立ち入り許可区域以外への立ち入りは大変危険ですと書かれていたの納得。

バウスラスタ×3乗下船口
そうこうするうちに、だいぶクイーン・メリー2に近づいてきて、船首がちゃんと見える場所まで来たんだけど、「う〜ん、クイーン・メリー2って美しくないなぁ」ってのが正直な感想。なんかブリッジが出目金みたいなんだよね。
(陸上での写真はすべて魚眼レンズにて撮影)

はとバス
で、今回の来港でちょっと気になっていたのは、7:00入港、17:00出港で、乗客は横浜観光とか出来るのかなぁ?単なる横浜開港150周年の客寄せ来港だったりするんじゃないのかなぁ?と心配していたんだけど、なんのなんの、そんな心配はどこえやら。観光バス100台規模で、各種観光ツアーが用意されていたようです。そうそう、ツアーバスのすべてにCUNARDの文字が掲げられていました。
船が期待していたより美しくなかったんで、目的が船より、海外からのお客さんの歓迎にシフト。その辺の所、豪華客船で旅している人たちは心得ているようで、こちらから手を振る前に向こうから手を振ってくれるサービスぶり。船を見に来てる人の中にも、ハッピ姿や、国旗持ってる人とか、歓迎をメインで来ている人も結構。
やっぱり船は、人や文化を運んでなんぼだよね。

そんな感じで、船を見るより、お客さんに手を振るのがメインな感じで、8時頃には、もう本格的な雨で、早々に撤収。と行きたい所なんだけど、これまた帰りのバスに長い行列が。雨降ってなきゃ気にならないけど、この雨の中では修行以外の何物でもなく。

兎にも角にも、この雨の中、会場整理とかやってくれていた方々はほんとお疲れ様です。


Posted by RST at 2009年03月14日 17:02│Comments(0)
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