09/05/08 東京湾視察船 新東京丸

・東京都が所有、運行する、東京湾視察船「新東京丸」。竹芝桟橋に行く度に「何だろう、この乗り場は?」と気になっていて、浜離宮にこっそり船が隠れていたりして、一度は乗らねばと思っていたのがやっと実現。
・東京湾視察船と言うことで、平日のみの運行で、基本、学校組織等の団体見学が基本。但し、団体の申し込みがあって船の運航が決定していて、かつ定員に空きがあれば個人での申し込みも可、と言うことで個人枠で参加。参加費は無料です。

・当日、家を出たときは雨降っていたのが、竹芝に着いたらイイ具合に雨が上がってまずまずの見学日より。
・まずは、乗り場に行く前に、浜離宮から出てくる新東京丸をお出迎え。
新東京丸1新東京丸2新東京丸3新東京丸4


・素晴らしいです。最初は、船ヲタ的にレアな船に乗れればいいやと思っていたのが、すっかり説明に夢中で、しっかりメモを取るぐらい勉強になりました。

・コースは、竹芝桟橋を出て、レインボーブリッジをくぐり、お台場の埋め立て地をぐるっと一周して、隅田川をちょっとさかのぼって晴海ふ頭を回って戻ってくる、約1.5hの見学。
・東京港は、水上バスの船内アナウンスをきちんと聞いたり、船の科学館で色々見たりして、コンテナ基地を地上から見学したり、結構知ってると思っていたのに新しい事の連続。
・特筆すべきは、水上バス等の定期船航路では通らない、第三航路、第二航路を通って、お台場埋め立て地を回ってくる部分。

ポイント事項(船内は説明を聞くのに夢中だったので写真はありません)

・東京灯標は昔は有人だった

・稼働しているガントリークレーン、ストラドルキャリア
 地上から見学した時は実は現物にはあまり近づけなくて稼働の様子とかよく見られないんだけど、海上からだと作業中で実際にコンテナを積み込んでいる様子がバッチリ。

・臨海大橋
 若洲海浜公園から中央埋め立て地に繋がる橋を建設中(これが完成すると、千葉から羽田に橋、海底トンネルで繋がる)。海には橋脚が完成しているんだけど、ここに架ける鉄橋を、実はビックサイトの後ろぐらいにある現場で組み立てている。その組上がった巨大なパーツを運んで完成させる工法らしい。

・オリンピックメーン会場
 東京オリンピックが決定した場合には、豊洲ふ頭にメーン会場が建設されるそうな。

・スクラップ輸出
 東京港からの主要輸出物としてスクラップがある。結構いろんな場所でスクラップの積み込みが。

・風車
 東京港にいくつかある風車。あれは企業の持ち物で、東電に売電してるそうな。

・羽田管制
 新管制塔が2010年1月完成

・東京ディズニーランド
 第三航路あたりに来るとディズニーランドの火山とか船が見えるよ。

・さんふらわあ とうきょう
 さんふらわあの船名は客船だけじゃなくRORO船にも付いている。

・海の森
埋め立て地を新緑化する30ヶ年計画。

・廃棄物処分場
 埋め立て処分場はGブロックまで計画されていて、現在BCGを造成埋め立て中(アルファベット順ではない)。残りはDEFブロックが予定で、それが終わると東京都の埋め立て計画は終了で、新規埋め立て地は無くなってしまうそうな。

東京湾廃棄物処分場の詳しい説明は、PDFファイルが参考になります。

新東京丸
新東京丸5新東京丸船内

・船内。円卓の会議室風の船室に、窓際にはテーブル付き折りたたみ椅子。
・船室後ろ側には船舶用GPSがあって、船速、約13ktで航行。説明ポイントはほとんどが右側、でもって、説明する人が船尾側に居るので、方向の説明、タイミングが船尾側からになるので、眺めの良さそうな船首に行きたいところだけど、説明を聞きたい人には船尾右側がお勧め。
・船内設備としては、2階席もあるけど見学時は使えません。トイレ完備。水上バスと違って高速船型なので結構揺れます。でもって、水上バスと違って船内はとても静かです。

・非常に有益で充実した見学なのでおすすめです。


Posted by RST at 2009年05月09日 13:51│Comments(0)
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