09/05/16 第62回東京みなと祭 & 海王丸 展帆

デザフェス開催日にちょうど東京みなと祭も開催中と言うことでちょっくらお出かけ。
例によって、お台場ぐるりきっぷを使用なんだけど、ぐるりきっぷでは、お台場−晴海間の水上バスには乗れないと言うことを先週学習したので、無料水上バスが出ている船の科学館から水上バスで晴海入り。

青海客船ターミナル
みなと祭は晴海客船ターミナル会場と船の科学館会場で開催していて、そのため、今は使用されていない、青海客船ターミナルを使用して、無料水上バスや体験乗船の船などが多数出港。
青海客船ターミナルは始めて来たけど、立派な待合室があってイベントの時しか使われないのはちょっともったいない感じ(ビッグサイトの待合室も利用客居なくて無駄になってるけどね)。
船の科学館会場と晴海会場を行き来する無料水上バスは、事前情報で時刻がさっぱり分からなかったんだけど、1時間に1本ぐらいの間隔で運行。本数こそ少ないけれど、水上バスの輸送能力を考えたら必要十分。ただ、自分は10時に晴海入りする感じで船の科学館入りしたら、晴海行きの始発は11時でちょっと待ちぼうけ。本数多くないので、チラシに時刻表を書いておいてくれるとありがたい。
無料水上バスは東京湾航路のフラッグシップ「ユアータウン」が就航。先週、同じ船でお台場から晴海入りしたときは、晴海の桟橋には頭だけを着けて前の下船口から乗り降りしたんだけど、今回は岸壁ギリギリ(余裕15cmぐらい)まで頭を着けて、後方の下船口から乗下船。さすがフラッグシップ。船長の腕も一流です。

船の科学館会場
船の科学館会場は水上バス待ちの空き時間で、野外の無料展示しか見てないんだけど、先着申し込み制のモーターボート操縦体験が秀逸です。晴海行きの水上バスの時間の関係で説明を聞いただけなんだけど、1艘に3名まで乗船できて、船上で交代して簡単な操縦体験。船の科学館の羊蹄丸と宗谷の間の狭いところを器用にくるくる周回。すごい小回りの効くモーターボートでビックリ。
あと、プールの方ではカヌーやラジコンの体験とかも実施。

晴海会場
先週に引き続きまたもや晴海入り。でも、先週とうって変わって沢山の人で大にぎわい。でも、航空祭みたいに激混みではなく、ちょうどいい感じの街のお祭り程度なので非常にいい感じ。
しかし、何がすごいって、出店に観光協会系のお店があるんだけど、値段激安。バナナ一房8本付きぐらいが100円とか、やきそば200円とか。そこに混じって、ふつうのお祭り価格の業者の出店もあって、値段バラバラなので買い物は色々回ってからの方がお得。
あと、税関とか警察とか消防署とか官庁系の展示が非常に充実。広場の方では、女性白バイ隊「クイーンスターズ」のデモ走行とか、交通安全ビンゴ大会とか、もはや、みなと祭とは全然違う感じにさえなってます。


東京海洋大学 「海鷹丸(第IV世)」
http://www.s.kaiyodai.ac.jp/ship/umitaka/
海鷹丸
竹芝桟橋に行くと、よく対岸に停泊していて何の船なんだろうと気になっていた船。船内公開と言うことで、内部見学。
調べてみたところ海鷹丸の歴史は古く、I世の頃から南極観測船宗谷の付随船として一緒に南極に行くぐらいその筋では有名な船らしい。
海鷹丸 操舵室海鷹丸 舵輪
いやぁ、入ってビックリ。まさか、操舵室まで入れるとは。そして職員が丁寧に説明。計器とかすべて稼働状態で、レーダーとか稼働中。
海鷹丸IV世はハイブリッドの単機関船でエンジンは1つしかないけど、機関故障時には最悪モーターで航行できるとのこと。
船内は非常に綺麗で機能的。下手な客船よりきっと居心地いいんではないかと。
そして、一番印象的だったのは女子学生が多かったこと。
東京海洋大学、学部が色々あって、漁業は操船技術だけではなく、生物学や海洋学等の学科があるので、女の子も多いんではないかと。訓練着とか色んな制服があるみたいなんだけど、陸上制服は格好良くて萌えます。


浚渫船「雲取」
運搬船「しゅんかい1号」
牽引船「金剛丸」
雲取雲取 ブリッジ
海底浚渫船「雲取」雲取自身には移動能力はなく、完全に海底を掘る事だけに徹したもはや工場。なので、階段とかとっても急なので船内見学中は安全のため撮影禁止。
入って最初に気になったのが船尾の2本の煙突のような鉄棒。なんでも、この鉄棒を海底に打ち込んで船を固定するそうで。そして、この棒の位置が前後に動かせるようになっていて、その操作で、船が棒を軸に扇型に動いて海底を掘り進めていく仕組み。
雲取 バケット雲取 三兄弟
そして、掘った土砂をベルトコンベアーで移して運ぶ運搬船の「しゅんかい1号」とそれらの船を引っ張って移動させる「金剛丸」の3艘コンビ。夕方に通りかかったときには、金剛丸だけどっかに行ってました。


帆船「海王丸II世」
http://www.kohkun.go.jp/kaiwomaru/spec_kmaru.html
海王丸 展帆前
訓練帆船「海王丸」の展帆訓練披露(帆を張る訓練)。
いやぁ、凄かった。帆を張った船の美しさよりも、多数の訓練生が団結して作業している姿に感動。

まずは見学会場に手荷物検査を受けて、見学シールをもらってから入場。

訓練帆船はエンジンも持っていて自走出来るんだけど、帆を張ると意図しない風で動いてしまうかも知れないと言うことで、ロープ係留はしてあるけど、万が一に備えて回りに2艘のタグボートが待機しての作業開始。

海王丸 集合
船上には3色の制服の色が。グレーが教官。ブルーが甲板員。白が訓練生。まずは、説明を聞いて、準備運動をした後に、チーム毎に各マストに分かれてマスト毎に作業開始。ちなみに、訓練生には女の子も数名居ます。

海王丸 ヤード方向変え
まずは、ヤード(帆を釣る横方向の柱)を風を受け流す方向へ転換。

海王丸 マスト登り
一斉にマストに上る訓練生。ちなみに、作業の足場は基本的にロープ。安全帯を必ず着けて作業しますが、足場がロープ故、他の作業者の動作でロープの張力が変わるため、位置替え移動時には必ずお互いに声掛け。
訓練生は基本的に裸足。説明によると裸足はまだ未熟な証だそうで、安全のため裸足なのだそうな。

海王丸 縄解き
次に帆を格納するために縛っているロープをすべて解く作業。この作業は成れている訓練生は両手で2本のロープをスルスルと操っていて、体は足とお腹だけでバランスを取っている状態。一旦マストに上ったら横について手取足取り教えることは出来ないので、地上でみっちり練習しているものと思われます。この段階で、マストには甲板員をそれぞれ1名だけを残して、あとは全員甲板に降りて作業。

海王丸 展帆中1海王丸 ヤード引き上げ海王丸 展帆中2
そして、展帆。たぶん順序が決まっていて、一定の規則で順番に帆張り。ちなみに、帆は、ヤードが固定されていて下に伸ばしていく帆と、帆の下が固定されていてヤードを持ち上げて行くタイプの2種類ある。ヤードを持ち上げる帆は、力作業で、甲板で流れ作業的にみんなでロープを引っ張って完成。

海王丸 日の丸
日の丸。一番下の帆を張って完成と言う作業の直前に船尾に一段と大きな日の丸が。この日は風があっていい感じに日の丸が流れていてとてもいい感じ。

海王丸 完成間近
最後に、一番下の帆を張って完成。なんだけど、ロープが絡まったかなんか?でちょっとトラブったらしく、再び数名がマストに。しかし、残念ながら後の予定が詰まっていたので、ここで泣く泣く会場を後に。展帆所要時間は1時間弱。

海王丸 ゆりかもめより海鷹丸 水上バスより雲取 水上バスより海王丸 水上バスより
その後、ゆりかもめから展帆を完了した海王丸を撮ったり、水上バス「いりす(通称ギャル船)」から展帆を終了した海王丸を撮ったり。

横浜の日本丸でも定期的にボランティアによる展帆を行っているので興味のある方はぜひ。

レインボーブリッジ スペシャルイルミネーション
レインボーブリッジ1レインボーブリッジ2
みなと祭連携ってことで、本日、レインボーブリッジもスペシャルイルミネーションに。
また、橋脚のレインボーカラーなのかな?と思って、晩飯後に見に行ってみると、「う〜ん、いつもと変わらん」、もしかしてガセか?と思っていると、なんか違うパターンのイルミネーションに。
どうやら、ワイヤー部分の電飾が、青100%と青50%赤50%を繰り返している模様。地味にスペシャルイルミネーション。

東京みなと祭、穴場イベントでお勧めです。


Posted by RST at 2009年05月22日 12:08│Comments(0)
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