09.07.20 シップ・ウォッチングin東京港

船の科学館主催「シップ・ウォッチングin東京港」

たまたま船の科学館のHPを見ていたらこんな企画を発見して、東京湾の見学は前に新東京丸に乗ったけど、これはまた全然違う感じぽかったのですかさず応募。見事乗船権が当たったのでのでカメラ&双眼鏡持参で船の科学館横の青海海上バス乗り場へ。
定員は300名ですが、当日乗船したのは250名程度で若干のドタキャンがあるようです。
受付で当選はがきと引き替えに、整理番号付き「シップ・ウォッチング パスポート」なる見学テキストとアンケート用紙を受け取り、乗船開始まで海の日記念で入場無料になっていた、羊蹄丸をちょこっと見学。ちなみに、シップ・ウォッチングの参加費用は船の科学館の入場料込みで大人1000円です。自分の参加した7/20日は海の日記念で船の科学館の入場は無料だったんですが、自分的には90分の見学クルージングだけでも1000円で安いと思っていたので、船の科学館の入場はどうでもいいやと思っていたのに、なんと、船の科学館の招待券を1枚くれました。なんて太っ腹。

東京都観光汽船「海舟」
海舟海舟サイドデッキ
見学に使用された船、水上バスの「海舟」
海舟、初めて乗ったんだけど、なんと、この船、サイドデッキがあるのか!そして、特筆すべきは、売店営業中。視察船新東京丸の時は、船内で飲食なんてもってのほかだったんだけど、売店営業でアルコールもありってことで、これは見学じゃなくてもクルージングとしても非常に楽しめます。
お客さんも結構分かっていて、お弁当持参組とか、早速ビール片手とか。で、陽気がよかったのでモナカアイスがかなり売れていました(売店スタッフも心得ていて、屋上デッキまでアイスを売りに来るし)。あと、ちびっ子が多かったので、通常の水上バス営業では売れているのを見たこと無い、水上バスちょろQが結構売れていてビックリしたり。

出航
青海海上バス乗り場UW
定期船の運航が無くなって、こういうイベント時にしか使われなくなった青海海上バス乗り場から出航。
出航時、船の科学館からの見送りの長声三発、そしてそれに答えて海舟も長声三発。船の科学館の展望台には、UW(航海の安全をお祈りしますの意味)の信号旗が。

案内人
案内人
航行中、建物や船の解説を随時案内の方が船内スピーカーでしてくれます。但し、屋上デッキにはスピーカーが無いので説明が良く聞こえませんが、他にも案内スタッフの人が数名乗船しているので、質問等があれば案内スタッフの人に聞けば詳しく解説してくれます。
自分は、東京湾のことは大体知っているので、主に屋上デッキや船首サイドデッキに居たんだけど、さすがこういうマニアックなツアーに参加する人たちだけあって、周りの人も案内人の解説を聞かずとも東京湾の仕組みとか良く知っている模様。

シップウォッチング
いやぁ、遙かに想像を超えていました。乗るまではてっきり、東京湾に停泊している船(コンテナ船とかRORO船とかが主流)やすれ違う船レストラン船とかジェット船とかと思いきや、なんですか!このVIP待遇は。
航路が進むにつれて、どことなく色んな船が海舟の近くに現れて、シップウォッチングのお客さんを大歓迎。ハッキリ言って、こんな歓迎、外国籍の超大型客船でもありえません。まさにスペシャルなツアー。今まで乗った船旅の中で一番面白かったかも。

海上保安庁「はやかぜ」
海上保安庁「はやかぜ」
http://www.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/tokyo/
出航程なく出迎えてくれたのは海上保安庁。こちらは定番な感じで併走してデッキに立っている職員が手を振ってくれる感じ。きちんと、右舷、左舷両方に回ってアピール。
てかね、海上保安庁のお台場の拠点は、青海海上バス乗り場のすぐ横で、見学船の出航前に海上保安庁の船が色々準備していて、何艘か出航して行ったのを見送っていたんだけど、その時は、まさかシップウォッチングの歓迎のために出航していったとは思ってもいなかったんで、こんなに歓迎されていいのか?ってぐらいの歓迎っぷり。

水上警察「はくちょう」、「たかお」
水上警察「はくちょう」水上警察「たかお」水上警察周回
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/1/tokyowangan/index.htm
次は水上警察(正式名称は東京湾岸警察署、いわゆる通称湾岸署の水上部隊)。これが凄かった。なんかサイレンが聞こえてくるなぁと思ったら、後方から水上警察の船2艘が高速で接近。そして両舷を挟んでお出迎え。そして、デッキにはピーポー君ぬいぐるみを持ったお巡りさんも(さすがにピーポー君の着ぐるみは居なかったけど、ぬいぐるみを持ったお巡りさんは超高速の船上で両手離して手を振っているし)。
さすが水上警察、派手だなぁと思っていたら、なんと、さらに2艘が航行中の見学船のを取り囲むようにぐるぐる周回。海舟もそこそこのスピードで航行しているので航行中の船の回りを2艘で周回するの何気に危険。でもって、サイレンを鳴らしているもんだから、一応歓迎なんだけど、見方を変えると、悪いことをして水上警察に追われて取り囲まれているようにも見えると言う。

臨海大橋あけみ橋
大回り具気味でフェリー埠頭を過ぎて、建設中の臨海大橋の鉄橋間近に見つつ、ビッグサイトを通り、あけみ橋、夢の大橋と通るコース。
しかしながら、あけみ橋とか高さが海舟ではギリギリなので、屋上デッキは一時閉鎖で全員船内へ。いやぁ、ほんとにギリギリです。

臨港消防署「みやこどり」、「はるみ」
臨港消防署「みやこどり」臨港消防署「はるみ」歓迎放水1歓迎放水2歓迎放水3
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-rinkou/index.html
晴海埠頭に近づくと、東京水上消防(現在は改称されて臨港消防が正式名称のようです)の消防艇「みやこどり」らが待機。おおぉ、まさか?と思っていると、期待通り歓迎放水でお出迎え。今まで、他の船が歓迎放水を受けているのは見たことあるけど、まさか、自分の乗っている船が歓迎放水を受けるとは思ってもいなくて感激。
海舟は屋上デッキがあるので無理だけど、屋根がある小さい船なら放水アーチをくぐることが出来たかもしれない。

竹芝桟橋かちどき橋1かちどき橋2かちどき橋通過1かちどき橋通過2かちどき橋通過3
その後、航路は竹芝桟橋を横切り、隅田川を北上。かちどき橋をくぐったところでUターン。
臨港消防署臨港消防署訓練中
かちどき橋近くには臨港消防署があって、そこではリアルにオレンジの隊員が訓練中。かっこいい。

臨港消防署敬礼
そして、ベイブリッジをくぐる方向に進むと、再びみやこどりが待機。おっ、また放水か?と思っていると、号令一発全員で敬礼。くー!格好良すぎる。見学船のお客さんも今まで手を振っていたのにみんな敬礼してるし。

ベイブリッジ
ベイブリッジ通過。実はこれがレア。水上バスの定期航路では絶対通らないベイブリッジの中心部分通行(お台場航路はベイブリッジの端っこをくぐるからね)。大型船でくぐったことは何度もあるけど、小型船で下から見上げた方がよりスケール感がある気が。
で、初めて知ったこと、ベイブリッジの2つの橋脚はそれぞれ地球の中心に向かって直角に立っているため、2つの橋脚は実は平行ではないそうな。

飛行船ツェッペリンNT号1飛行船ツェッペリンNT号2
そうそう、この頃、東京都心部陸上には、飛行船ツェッペリンNT号の姿が。飛行船って意外に速い。

東京税関「あさま」
東京税関「あさま」
http://www.customs.go.jp/tokyo/index.htm
ベイブリッジを過ぎて見学コースも終盤になってきた頃、もう、VIPな待遇は無いだろうと油断していると、今度は東京税関の監視船「あさま」が。
いやぁ、もうお腹一杯。

羽田アプローチ1羽田アプローチ2羽田アプローチ3
そうこうして船の科学館近くまで戻ってきたけど、まだちょっと時間が早い感じでどうするのかな?と思っていたら、再び大井埠頭の方に向かってちょうど羽田アプローチの飛行機のお腹の下ぐらいの所まで行ってUターン。
何気にポイントを押さえたツアーコース、グッジョブ!

おまけ 東京税関「情報ひろば」
さて、無事ツアーを追えて、大満足で下船すると、なにやら見覚えのあるキャラクターが桟橋でお出迎え。おぉ、東京税関のカスタム君が。なんで?と思っていると、希望者にはこれから東京税関のPR施設「情報ひろば」に連れて行ってあげます、とのこと。
予想外のオプション、それはやっぱり見学行くでしょってことで見学列へ。
「情報ひろば」、実は土日祝はお休みで、この日は祝日だけど特別にシップウォッチングのお客さんの為だけに公開してくれたそうで。そして、入場したら、カスタム君のハンドタオルとボールペンのおみやげ付き。ふとっぱらだよ東京税関。でもって、こんな施設がお台場にあるの知らなかった(公開は平日のみで無料)。
税関のPR展示は他にも色々なところで見たことあるので結構知ってるつもりだったけど、摘発品の隠し方とか資料を見ていると、こうやって実際に摘発されているのは、全密輸の何%なんだろう?と気になったり。あんなに手の込んだ巧妙な隠し方だと絶対摘発を逃れている密輸品あるはずだし。
あと、税関とは直接関係ないけど、国際郵便物の荷物の扱いの悪さ(税関の仕事のビデオの中に写っていた)。国際郵便は壊れることを前提で送らないとダメなのかと。

海舟2
そんな感じで、船の科学館主催のシップ・ウォッチングツアーは超お勧めです。毎年、夏に数回行われているようなので、興味のある方は是非。船内はテーブル席もあるので、お弁当を持って家族でレジャー感覚での参加もお勧めです。

その2につづく

Posted by RST at 2009年07月24日 10:29│Comments(0)
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