10.11.13 式根島CITOイベント

まさかの今年3回目の式根島。てか、イベントの記事が2回連続で式根島になってるし。
今回はCITOと言うジオキャッシングのゴミ拾いイベントで式根島に行ってきました。

まず用語解説

「ジオキャッシング」
GPSを使って、世界中に隠されているキャッシュ(cache)と呼ばれるお宝を探すゲーム。
対応機器(高精度なハンディGPSからiPhoneのアプリ等、やり方は色々)と公式サイトでの無料会員登録をすれば誰でも楽しめる。
見つけたキャッシュは持ち帰らずに、コンテナと呼ばれる入れ物の中に入っているログブック(記録帳)に名前と日付を記入し、キーホルダーやミニカーなどの交換用のアイテムが入っていれば、それを自分の持ってきたアイテムと交換出来る。
見つけた後は、次に探しに来る人のために元あった場所に戻すことが重要。
家に帰ったら、公式サイトで発見(もしくは未発見)の記録を残す。
簡単に言うと、ハイテクな宝探しゲーム

「CITO」
Cache In Trash Outと呼ばれる、キャッシュを見つけながらゴミ拾いをしようと言う、ジオキャッシングのイベント。

式根島・新島は、島の商工会で公式にジオキャッシングが認められて、商工会が設置したキャッシュもあり、特に式根島には20近くのキャッシュがあり、文字通り宝島状態になっています。
その式根島で、毎年、CITOイベントが行われていて、島の子供達が主役でイベントに参加して、キャッシュを探しながらゴミを拾うイベントが行われています。

島入り
かめりあ丸
今年の東海汽船の秋ダイヤはジェット船が週一の金曜日昼しか運航しておらず、必然的に夜行大型船で島入り。
レインボーブリッジ夜景鑑賞
初めて乗った、下り横浜寄港便。横浜大さん橋まではすっかり夜景観光モードでデッキで乾杯。
横浜大さん橋、東海汽船は赤れんが倉庫側のCDバースなのに、この日、何故か、氷川丸側のABバースへ着岸。後で分かったんだけど、APEC対応で、CDバース側が海上保安庁のPL船が大量集合していたと言う。
GPS
そんなわけで、横浜出航後は大島まで爆睡。大島で目覚めて、かめりあ丸の船内GPSの軌跡を見ると、大島到着前に時間調整で大島近海で結構ぐるぐる回ってると言うのを発見。
時間調整なら停泊すればいいんじゃないの?とも思うけど、海上停泊すると船の安定度が下がって動揺が大きくなるので、少しづつでも船を止めないで動かしつつ時間調整してるんだろうね(あと船が止まると事情を知らない乗客が不安になるし)。

式根島
ようこそ式根島
大島出航後は、各島の入出港を見つつあっと言う間に式根島へ。桟橋ではスタッフがCITOのカードを持ってお出迎え。

てらぴー 十治郎
十治郎
今回の宿は3泊1万円、10泊3万円で有名な、素泊まり専用の宿 十治郎へ。
松島むうさんの伊豆七島のイラスト観光本で知って、是非ぜひ泊まって見たかったので選択。
そして、島入りすると、半分予想通りの迎えのおじさん居らず。イラスト観光本にも書いてあったので、とりあえず電話して歩いて行きますと伝えて宿に向かうと、ダッシュ迎えに来たおじさんに遭遇。
無事おじさんに遭遇して、今年3回目でイラスト本見て来ましたと伝えると「じゃあ、とっておきの場所に連れてってやるよ」と、宿に行く前に、おじさんの秘密の遊び場に。
おぉ、噂のおじさんの遊び場はここか。おじさんの野望は、ここに陸の温泉を作る事と、池を作って島に居ないフナやカエルとかを子供達に見せてあげる事だそうです。
あと、常連のお客さんが作った天体観測小屋みたいなのもありました。

白石川海水浴場
CITOは午後からなので、午前中は徒歩で島内をウロウロ。今まではレンタル自転車を借りて移動してたけど、徒歩だと自転車では行かない裏道っぽい所を通れて、新たなる発見が色々。
お昼は、みやとらで買ったお弁当を白石川海岸で食べたり。

そうそう、CITO当日、島内では島の冒険にご招待の代替現実ゲーム(ARG)のイベントが同時開催されていて、Twitterでちょいちょい中継されていたのを見ながら移動。途中、出会ったゲーム参加者に問題を見せてもらったんだけど、難しくて全然手出しが出来ません。

CITO
時間ちょい前に集合場所の開発センターへ。すでに、新島からの参加家族の方が居て、時間が近づくにつれて、子供達が続々と集合。

今回のCITO。子供達を4つのチームに分けて、それぞれ、3つの宝をGPSで探しつつ、ゴミを拾っていくルール。そして、最後、拾ったゴミの量でチームの順位を決定。
大人は基本的に付き添い&記録撮影係で、宝探しとゴミ拾いはあくまでも子供達メイン。

いやぁ、勉強になりました。イベントの企画・運営。そして、子供達の宝探し。
宝探しは子供達の役割なので、大人は子供達についていけばいいやって事で、お宝の設置場所も知らずに子供達についていったのが、まさかのトラップに。
宝探しはクイズとGPSの組み合わせで。最初にクイズの画を見て、その画が島のどこかを解いてから、そこに行ってGPSで宝を探す複合型。クイズはの画は、島のことを知らない人が見てもチンプンカンプンなんだけど、島をよく知っている子供達は画を見ただけで、その場へダッシュ。
チームにもよると思うんだけど、うちのチームはほとんどGPS見なくて、ヒントの画だけで闇雲に探しまくる子供達。CITOの参加は初めての自分は、最初はこのやり方でも見つかるのかなぁ?と様子を見ていたんだけど、どうにも怪しいので「ちゃんとGPSを見ようね!」と。
そんな感じで、最初のお宝は、ジオキャッシャーの勘で、場所知らないけど子供達より先に見つけちゃって、「もっとよく見ようね!」とアドバイス。

そしてハマったのが2つめのお宝。クイズの画を見て、子供達は「丸根だ!」と。
丸根は自分も知っていて、石ゴロゴロだけど、子供達がクイズを間違えるはずは無いと絶対の信頼をもって子供達について行くも、全然見つからず。で、岩場でゴミ袋を持ってると危ないので、「ゴミ袋を置いてお宝を探そう!」と。
それでも、見つからないので、「ちょっとGPSを見せて」と見せてもらうと、近いんだけど、依然ズレていて、どうやら宝は、海岸より陸地に入ったところ。「お宝はこの上っぽいよ」と言うと、子供達「あっ、ぐんじ山展望台だ!」と。
おぉ、まさかのトラップ。子供達でも間違えることあるのか。いや、確かにぐんじ山から丸根浜見えるから間違えてもおかしくはないけど、丸根は岩ゴロゴロで怪我したりしないか内心ドキドキでした(てか、実は遊び慣れてる子供達より、知らない大人の方が危ないんだけどね)。
ぐったりしながらぐんじ山展望台に戻って、お宝見つけて、ここでおやつ休憩。

ラストは小の口公園なんだけど、そこに移動する途中に、ゴミ拾いで、とてつもなくデカイ発泡スチロールのフロートをゲット。これが曲者で、デカイので道路を転がして行くはめに。ゴミ拾いイベントなんで「置いていこう」とも言えず、これが新たなトラップに。
そして、小の口公園に着いても、またもやGPSを見ずに子供達思い思いにダッシュ。時間もだいぶ経ってるんで、もう一回「GPSとヒントをよく見よう!」と。そして、またまた、場所知らないのに自分が先に見つけて「見つけちゃった」と言うと、子供達一斉に集まってきて、捜索&ゲット。

教訓、道具は正しく使いましょう!

そんな感じで、うちのチームはハプニングだらけ。いやぁ、いい思い出です。

CITO結果
結果、軽トラ1台、満杯のゴミを回収。式根島、陸ゴミは意外と少ないんだけど(海ゴミは漂着してくるので結構ある)、今年3回、5月、9月、今回11月と島に来ていて、徐々にゴミが増えている気がして、やはり、シーズンで観光客が増えるとゴミが増えるんだろうなぁ、と。

コインお菓子
イベント終了で、ジオキャッシャーで参加の大人は、子供達のお宝と同じコインを。
式根島小学校100周年記念コイン、カッコイイ。
あと、おまけで余った子供達の参加賞のお菓子もお土産に。わ〜い!

今回、子供達と一緒に、ボランティアジオキャッシャとして島を廻ったけど、CITOはその趣旨から、ジオキャッシングの事知らない、普通に島に観光に来ているお客さんも気軽に参加出来るようなイベントになると、さらに素晴らしいイベントになる気がします。
本物のジオキャッシングはGPSが必要で参加のためのハードルが高いけど、特別な機器を使わない、普通の家族連れとかが気軽に参加できる宝探しの仕組みが出来れば、島の観光の売りになるんじゃないでしょうか?(ジオキャッシングはいまだ一部の愛好家だけの遊びだからね)

懇親会
その日の夜は、同日開催のARGの人達との居酒屋千漁にて合同の懇親会に参加。
いやぁ、ARGの参加者は濃かった。でもって、AGRは1日で終わる予定だったのが、まさかの1日では終わらず、翌日に持ち越しの展開だそうで。でも、夜の懇親会で翌日のゲームはもうリタイヤ派がチラホラと。今にして思えば、この展開も含めて、実はシナリオ演出されていたのではないか?と思える。
千漁、おぉ、毎年100本ぐらいしか作られない焼酎しきねがまだある。てなわけで、念願の焼酎しきねゲット。そして、この飲み会で完売。あと、ウツボの干物が美味でした。

ふなりっと
翌日、自分は島のキャッシュほとんど見つけているので、島の温泉めぐりへ。
地鉈から廻って、地鉈はぬるかったのですぐ足付に移動すると、十治郎おじさんに遭遇、「いいところに連れてってやるよ!」と。キター、噂の秘湯「ふなりっと」。
おじさんが毎日整備している手作りで岩を動かして作る半海中温泉。おじさんと石を積み上げたけど、上げ潮だったので、どんどん波で崩れていく感じ。おじさん居なくても入れるけど、入るタイミングが難しいのでおじさんに連れて行ってもらうのが吉。
あと、自分、iPhoneで写真撮ってるけど、防水ケースに入れて首から提げてます。島の露天温泉は、湯船の底が温泉の成分で滑るので、手に携帯とか何かを持って行くのはかなり危険なので注意。
ちなみに、「ふなりっと」は隠し温泉でのメジャーな方で、島内には条件が合わないと入れない隠し温泉が色々あります(海水浴場の隅に温泉が湧いていたり)。秘湯好きの方は探してみると面白いかも。

おみやげ屋
そうそう、お土産を見ていると、こんなの発見。式根島のご当地キューピーのトラベルバグ(トラベルバグ(TB)とは、ジオキャッシングのコンテナの中に入っている旅するアイテムで、専用の番号が付いていて、このTBを見つけたジオキャッシャーが別のコンテナへと移動させて行くことで、世界中を旅するアイテムのこと)が、何と、南極まで行ってることを発見。
自分も、式根島キューピーのCITOのTBを今持っているんだけど、なんと、兄弟がいたとは!しかも、南極まで行ってるし。

出港東京へ
おみやげ買って、お願いしていたお弁当を受け取って、東京に向けて出港。
式根島に何度も来ているのに、上り便の大型船は何気に初めてだったり(1回目台風接近で敢えなくジェットで日帰り、2回目往復ジェット、3回目新島から飛行機、おまけでゆり丸周遊)。
よくよく考えてみると、ARGでのゲームの参加者がジェットではなく夜行大型船だったのは、ダイヤ的にそれしか選択肢がなかったんだけど、大型船で大正解だったんじゃないかと。ジェットだと船内ほとんどやることなくて、ホント、移動手段になっちゃって、島自体も単なるゲームのフィールドになってしまう可能性があるからね。

来る度に新たな発見がある式根島、奥が深いです。次回来る時は、キャンプもおもしろいかも(キャンプ用具何も持ってないけど)。


Posted by RST at 2010年11月17日 10:38│Comments(0)
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