新型コロナウイルス感染拡大の中で尽力されている医療従事者を応援するため、アイロボットジャパン合同会社(代表執行役員社長 挽野元、以下アイロボットジャパン)はPHJを通して東京都病院協会に、床拭きロボット 「ブラーバ ジェット® m6」の限定モデルを100台と、ロボット掃除機「ルンバ」450台を寄贈し、さらにこの製品の売上の一部を新型コロナウイルスと闘う全国の医療従事者や医療施設に寄付することとなりました。
3月23日に寄贈式が都内にて行われました。

(左より アイロボットジャパン 挽野社長、東京都病院協会 猪口会長、PHJ 小田理事長)
寄贈式には同協会会長の猪口正孝氏が出席、寄贈されたブラーバは待合室や更衣室などで早速活用される予定との報告があり、以下のようなコメントをいただきました。
「PHJには東日本大震災以来、当時より常任理事であった全日本病院協会に対して、様々な支援をいただきました。その中でもルンバを寄贈いただいたことは非常に好評で、多くの病院に喜ばれました。院内の掃除は課題です。今回、医療従事者や医療施設を支援する特別なブラーバを、最初に病院で使わせていただけることをありがたく思います。今後もコロナ禍の闘いは続きますが、今回の寄贈をひとつの光明として頑張ってまいります」。
また、アイロボット合同会社 代表執行役員社長 挽野元は今回の寄贈について以下のようにコメントしています。「未だ収束の兆しが見えないパンデミックに医療現場での混乱は続き、病院の清掃もままならないというニュースを耳にしました。社員からのアイディアで、ロボットでしたら感染リスクを低減しつつ徹底した掃除ができるのではないかと考え、今回の寄贈・寄付に至りました。私たちでできることは限られていますが、日頃の感謝の気持ちを込めてこの特別なブラーバを贈らせていただきます。現場でご活用いただければ幸いです」。
なお、今回の寄贈の橋渡し役となったPHJ小田理事長からも、2019年から始まったアイロボット社からの医療機関への支援に対する御礼、そして、現在も医療の最前線で治療に従事される医療従事者の皆様への敬意と感謝が述べられました。