今年の夏から秋にかけて、PHJが支援を続けている気仙沼、石巻、多賀城を訪問しました。どこの地域も津波の場所から離れた安全地帯に公営住宅が建ちはじめており、仮設住宅からの移転も進んでいます。しかし、新しい問題も発生しています。震災発生から4年9ヶ月経った今、仮設住宅の一人住まいやご高齢者の中には近隣同士で助け合うコミュニティーができ上がっており、新しい場所へ移ることに難色を示しておられる方もいます。他にも買い物や仕事場に行くのが不便になったり、家賃が発生する等の理由もあるようで、公営住宅の40%が空き家のままというところもあるようです。

一方、PHJが支援を続けている気仙沼市医師会からは、一度は廃業した病院が地元で再復活するとの明るいニュースも届けられました。また石巻市立病院開成仮診療所は、来年夏に完成予定の本院に移ることになっております。多賀城腎・泌尿器クリニックは完全に復興し、230のベッドも満床の状態です。PHJはこれからも被災地を訪れ、支援額は減ってはおりますがニーズに合った支援を続けて行きたいと思っております。

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 気仙沼市長訪問(左:菅原市長、中央:小田PHJ理事長、右:森田医師会長)

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2016年夏完成予定の新・石巻市立病院