こんにちは。広報の南部です。

この3月にカンボジアの村で母子保健活動の一環として
妊婦搬送システムがスタートしました。
妊婦健診や出産時に保健センターや病院までの大切な足となる
トゥクトゥクを村で共有するシステムを実現したのです。
運用スタート時の映像をご覧ください。




そして、4月。
すでに6件が利用したケースがあるとのニュースが舞い込んできました。
このなかで異常分娩の2件をご紹介します。

一人はなんとトゥクトゥクのなかで出産したとのこと。
この女性は出産のため保健センターにトゥクトゥクで来たところ、
病院での出産が望ましいと判断され、
病院への搬送途中で出産をしたとのこと。

下の写真がトゥクトゥクの中で出産をしたお母さん。
P5060003

トゥクトゥクの中で生まれた赤ちゃん。
P5060002

ということで、通常の場所では出産しなかったものの、
母子ともに健康ということが確認できました。

また、もう一人は陣痛とともにひどい出血があったため、
近隣の病院にトゥクトゥクで搬送され、
その後は州病院での出産に切り替え救急車で搬送され、帝王切開で無事出産。
現在は母子ともに回復し、自宅に戻ったとのこと。
こちらがそのお母さんと子供。

P5060005

妊婦搬送システムはとくに異常分娩のケースでは
やはり欠かせない存在となりそうです。

運営は村人主体ということですので、今後の有効活用を期待しています。