3月にパナソニック株式会社様より「ソーラーランタン10万台プロジェクト」の一環として、PHJカンボジア事務所へソーラーランタンを寄贈いただき、4月に私たちが活動地の保健センターや保健ボランティアへ配布しました。

私たちの活動地は、電線が普及しているところもあって、全くの無電化地域というわけではありませんが、停電が頻発し、また家によっては電線が届いていないところもあります。家では電気を使える人もいるのですが、外に出ると街灯は一切ありません。

村の妊産婦は夜中でも陣痛が始まれば保健センターへ行かなければなりません。暗い夜道を移動するために村長や保健ボランティアが乗り物を探したり、助産師へ連絡をとってくれたりと村の妊産婦の助けになってくれます。ソーラーランタンは、村人が使っている懐中電灯に比べて照明部分が大きく、かつ充電にお金がかかりません。受け取った村長と保健ボランティアたちはとても喜んでいました。村での保健活動にぜひ活用してほしいと思います。

また、保健センターでも夜の救急受け入れに照明が必要です。ほとんどは分娩のケースですが、安全なサービスを提供するためにも分娩室の明かりとして使ってもらうように寄付しました。持ち運びができるから分娩室だけでなく廊下や他の部屋でも使えるのがいいとの感想もありました。各保健センターでのサービスを充実させるために使っていただきたいと思います。
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保健センター長と病院長
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保健センターでの保健ボランティア会議にて
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配布前にPHJスタッフが使い方を説明しました。

「ソーラーランタン10万台プロジェクト」について
http://panasonic.net/sustainability/jp/lantern/

カンボジア事務所 中田