PHJスタッフ日記

PHJの各国事務所の活動をお知らせします PHJのホームページはこちらへ http://www.ph-japan.org 認定NPO法人 ピープルズ・ホープ・ジャパン 〒180-8750 東京都武蔵野市中町2-9-32 TEL:0422-52-5507 FAX:0422-52-7035

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埼玉大学オンラインスタディツアー開催しました

9月24日に埼玉大学の学生の方向けにオンラインでカンボジアスタディツアーを開催しました。
毎年埼玉大学が主催する夏季集中講義「異なる文化と出会う」の一環としてカンボジアへのスタディツアーをPHJ(ピープルズ・ホープ・ジャパン)の事業地で行っています。
残念ながら、2020年、2021年もコロナ禍でカンボジアへの渡航が困難なため、スタディツアーの開催は見送りとなりました。そこで今年は担当の先生方のご提案で、スタディツアーを参加希望していた学生の方に、オンラインの講義でカンボジアについて知っていただこうということとなりました。
当日は14名の学生の方に参加いただきました!
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毎年ご担当いただいている三浦敦先生からの挨拶に始まり、昨年よりご担当のサムレト・ソワンルン先生によるカンボジアの概要を説明いただきました。
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PHJからは南部がPHJの団体・活動概要を映像にて紹介。
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その後カンボジアからPHJの活動や現地の様子を報告してもらいました。
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村の診療所である保健センターを会場に、石山所長、奥本プロジェクト・マネージャー、現地スタッフのソポルンさん、ソペックさんに参加いただきました。
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保健センター長も参加いただき、保健センター内部もご案内いただきました。

カンボジアの人が普段食べるスナックもご紹介!
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農村地域ではコオロギや幼虫、カエルも当たり前に食べています、、ということで
奥本による迫真の食レポもありました。
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参加学生から農村地の保健・医療に関して保健センター長への質問タイムでは、
学生さんから英語で質問いただいて、PHJスタッフがクメール語に訳してセンター長に質問
し、答えてもらう、というリアルなスタディツアーに近い形で行いました。
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最後にカンボジアの農村のご自宅も訪問!
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またスタディツアーの手配でお世話になっている旅行会社ピースインツアーの小山さんより動画にてシェムリアップの市場紹介をしていただきました。
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想定していた時間をオーバーするほど、内容が豊富でしたが、参加された学生の方々が少しでもカンボジアスタディツアーの雰囲気を体感いただければと思います。

コンポンチャム州の小学校でお絵描きとSDGs勉強会(2)

小学校でSDGsの勉強会を開催したその後、カレンダー用の絵を描いてもらいました!
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カンボジアのおとぎ話「黄金の地層の山」(一般社団法人ホワイトベース提供) を読んで、
そのお話の絵を小学生の皆さんに描いてもらいました。
コンポンチュナン州の陶器伝来にまつわるお話。

このお話しを聞くことも、絵を見るのも初めてでしょう。みんな興味津々で聞いて絵を描いてくれました。
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お絵描き背景
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カレンダーに選ばれたのはこちら!クリックすると、カレンダーの詳細ページへ。

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普段は訪問することのない小学校での取り組み。PHJスタッフも小学生との交流を楽しんだようです。

コンポンチャム州の小学校でお絵描きとSDGs勉強会(1)

SDGs
2022年のチャリティカレンダーのカンボジアの絵画は
コンポンチャム州の事業地の一つであるピアムゴッスナ―区のフン・ネング小学校で描いてもらいました。
写真の子供たちが手にしているのは、絵画ではなくSDGsの17のゴールが描かれている紙。
実は絵を描くだけでなく、SDGsについても学んでもらおうとP H J カンボジア事務所が企画・開催しました。
当日はPHJスタッフがファシリテーターとなり、教室の外でSDGsの講義を始めました。
レクチャー2
「すべての国が一丸となり、世界をよい場所に、人々を幸せにするために色々と取り組んでいます。この中で世界をよくしたい人はいますか?人を幸せにしたい人はいますか?」という問いかけから、
17のSDGsゴールを模造紙で説明しました。

スレイなっと」
その後各児童に自分の意見や、賛同、そして未来にどう行動していくかなどの意気込みを発表
してもらいました。

教育3
SDGsのゴール達成には先進国が発展途上国を援助をするだけでなく、各国の自助努力も必
要とされています。
カンボジアの小学生がSDGsについて主体的に考え行動するきっかけになればと思います。
さて、その後は、
おとぎ話の読み聞かせと、お絵描きの時間となりました。続きは次回のブログにて!
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PHJカンボジア事務所にプロジェクト・マネージャーが入所しました!

初めまして、奥本達彦です。
PHJカンボジア事務所のプロジェクト・マネージャーとして今年の4月から働き始めています。
日本では消防士として働き、カンボジアではマイクロ保険事業の立ち上げや教育開発をしておりました。カンボジア在住歴6年です。
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<ここから質問形式で、自己紹介>
Q:カンボジアの好きなところは?

A:人がすごく温かいところです。どこに行っても、目が合えば微笑み、気軽に酒盛りに誘ってくれます。
色々と悲しいことやストレスがたまることがあっても、みんなで笑って飲んで次の日には忘れていますね

Q:印象的あるいは困難だった経験があれば教えてください。

A:滞在先がなく困っていた外国人たちを助けるため彼らに寝る場所を提供していました、
そうすると自分の寝るスペースのことを忘れていて、数年間トイレで生活していました。
でも、今思えば、困難というより、誰もができない面白い体験だったかもしれません、
消防士で学んだのは、どんな困難な場所でも生きていく、ということだったのでしょう。

Q:PHJで働くなかで達成したい目標や夢を教えてください。

A:住民の皆さんと一緒になり、1人でも多くの命を守り、育んでいきたいです。
将来のカンボジアを担っていくような人たちのい未来を創っていくという尊い仕事に、誇りをもって取り組んでいきたいと思います。

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PHJに入職して、はやいことで5か月が過ぎました。

NGOでの仕事は、事業地での保健行政区スタッフや保健ボランティア・母子保健ボランティアとのコミュニケーション、また書類作成などの事務作業も多くあります。
私は、日本で消防士を6年間しておりましたが、消防業務も、現場活動と公文章作成の日々で、NGO業務と多くのところで共通点があるなと感じております。
また、PHJも消防も、人々の生命を守っていくという本質的な部分が同じということに、とてもやりがい誇りをもち働くことできています。

私生活では、コロナ市中感染拡大の影響もあり、あまり外出はできておりませんが、自宅でモリンガの家庭菜園をしています。

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ちなみに、スーパーフードともいわれるモリンガ、ご存知でしょうか?
モリンガにはたくさんの、栄養素が含まれており、例えば食物繊維量はなんとゴボウの4倍にもなっております。
国際連合食糧農業機関(FAO)より子どもの栄養状態改善に利用推奨されているほどです。
カンボジアでは、伝統的な自然の薬として、モリンガの葉や種が300種類以上の病気の予防改善に役立つといわれており、
多くの家の庭先に一つ二つ、モリンガの木を見ることができます。
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私も、一人暮らしで30代半ば。運動不足、少し気になり始めたお腹周り、髪や肌のツヤ、、生活をしていれば、年齢をいやでも考えるようになってきました。
PHJのプロジェクトの中には、母子の健康を考えた、栄養トレーニングもあります。
そのような中、自分が健康でなければ、指導なんてもってのほかだ、なんて説得力に欠けるんだと思い、モリンガを育て始めました。

ただ、モリンガが育ってくるうち、なんとも愛しくなってしまい、食べるよりこのまま大きく育てていきたいと、
どこか父親のような思いにもなっています。

新しい仕事と新しい場所で、慣れないことも多々ありますが、他のスタッフの皆さん、東京本部の方々がいつも丁寧に
仕事を教えて下さるので、毎日とても楽しく過ごせています。


コロナが収束して、みんなが安心な安全に過ごせる日が、事業地の方々にもっと手厚いサポートを出来るよう日が、
早く来ることを願っています。続きを読む

UHCデー Webキャンペーンに参加ー運営委員会

PHJでは11月17日 第62回運営委員会をオンラインで開催しました。運営委員9名、オブザーバー5名、PHJスタッフを含む30名が参加しました。 オンラインの利点を活かして、カンボジア事務所や事業対象の保健センターもZoomでつなぎ、臨場感あふれる報告会となりました。
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保健ボランティア会議

ミャンマーからは支援活動とその成果を数値で表す報告が発表されました。
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加えて、私どもピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)の募金活動・資金調達の新しい取り組みに関しても、様々な提案と意見交換を行いました。
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会の最後に、出席者とキャンペーン・ロゴを掲げて写真に収めました。PHJらしく、キャンペーンを盛り上げてゆきたいと思います。
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2019 UHC Day @PHJ

20191212日 PHJでは月例会議を、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ デー(International Universal Health Coverage Day) に開催しました。

 

20171212日、国連総会でこの日をUHC (すべての人に健康を)Day とする決議が採択され、以来2018年、2019年世界各国で記念のイベントが開催されています。

 

月例会議では、藤野海外事業支援部長がUHC Day採択の経緯、PHJの理念・活動がUHCに沿っていること、またSDGs Goal 3UHC達成が掲げられていることなどを説明し、全員(都合がつかず出席できなかった3人のスタッフを除き)2019年のテーマ 「Keep the Promise 有言実行」のポスターを掲げて、UHC Dayの意義を認識しました。

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広報 矢崎

2019埼玉大学カンボジアスタディツアーその2

2019年埼玉大学のカンボジアスタディツアー続きです。

プノンペンでカンボジアの歴史を学んだり、都市の様子を見たあとに
農村地のコンポンチャム州へ。
メコン川沿いにあるコンポンチャム州では農業が盛ん。
道路の両脇にはゴム農園やたばこ畑が広がり、プノンペンとは風景ががらりと変わります。

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ここにPHJのカンボジア事務所があります。
スタディツアーではPHJの事業地で学生たちが調査をします。
今回のテーマは「公衆衛生」。
3つのチームに分かれてに合わせてそれぞれの聞きたい、知りたい内容に合わせて
農村地の人々にインタビューをします。

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まず英語でPHJのカンボジアスタッフに質問をして、スタッフはカンボジア語にして対象者に聞く。返ってくる答えも英語。日本でも知らない人に質問をする経験もないであろう学生さんが、英語で質問をしなければいけないのです。
初日のインタビューでは、質問をただ読み上げるだけだったり。
ところが、2日目は返ってきた答えに対し、ずいずい質問を重ねていきます。顔つきや態度もツアーの最初の日からまったく変わってきました。


調査の最後には自分たちで考えをまとめて、PHJカンボジア事務所で英語で発表し、
通訳をしたPHJカンボジアスタッフも、発表について質問したりや意見を交換することができました。

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プレゼンテーションをしたら、カンボジアのおやつを。こちらはドリアンのクリームが入ったお菓子。
思ったよりみなさん食べてもらえました。

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PHJカンボジア事務所のスタッフも日本の学生と交流ができたことがよい刺激になったのではと思います。
最後はアンコールワットを観光し、皆さん無事に帰国しました。

支援活動をしているフィールドが日本の学生の学びの場にもなることで、カンボジアと日本がお互いに支えあう関係性を構築できればと思います。

2019埼玉大学カンボジアスタディツアー 報告その1

こんにちは。
広報の南部です。

毎年埼玉大学が主催する夏季集中講義「異なる文化と出会う」の一環としてカンボジアへのスタディツアーをPHJ(ピープルズ・ホープ・ジャパン)の事業地で行っています。

今年も8/31から9/7にかけて先生や大学生のみなさんと行ってまいりました。

プノンペン

コンポンチャム

シェムリアップ

という流れで 都市と農村地を両方体験できる流れになっています。

1日目は朝成田出発で、夕方にプノンペンに到着。
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この日の夜は2011年のスタディツアーに参加してくれた方が
現在大学の博士課程でクメール伝統医療の研究中でプノンペンにいらっしゃるとのことで、合流しました。

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カンボジアスタディツアーに参加してくれた方と、
またスタディツアーでカンボジアで再会できる、とは感慨深いものです。
スタディツアーがその後の人生の歩み方を
考えるきっかけになったと思うと、たった一週間のツアーに重みを感じます。

2日目は内戦の歴史を知るために、午前中キリングフィールドとトゥールスレン虐殺博物館を訪問。あまりに生々しい写真や展示に毎回言葉を失います。
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たった40年前に多くの命を奪うだけでなくこの国の文化もコミュニティも崩壊させた凄まじい内戦について、一体どんなふうに向き合えばいいのか・・・。


そんなモヤモヤを抱えながらお会いしたのが、元朝日新聞の記者で2009年からカンボジアに住み、現在プノンという情報誌の編集長として活躍されている木村文さん。ポルポト派裁判の聴講や当時の人々への取材を今も続けておられます。

「ポルポトがいなければ、この内戦は起こらなかったのか。ポルポト派にになった人たちも平和をのぞむごく普通の農民だった。いつの時代も、どの国でも起こりえることなのではないか。ポルポトが極悪非道の人間だった、というだけでこの内戦の話を終わらせてはいけない。様々な立場の人たちの証言をもとに立体的に当時の状況を把握することが大切」
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内戦をテーマにワークショップをするなかで話してくださった木村さんの言葉で、カンボジアの内戦が他人事ではないことに気づかされました。
何となく目をそむけてしまいがちだけれど、内戦について知ることは、平和に向かう一歩なのだと思うと前向きな気持ちになりました。
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この日の夕食はカンボジア民話発掘・保存プロジェクトを進めている(社)ホワイトベースの石子貴久さんと一緒に。PHJのチャリティカレンダー作りのために絵本を提供していただいた経緯で、今回プノンペンでお会いすることがかないました。
石子さんはサンダルツアーズというスタディツアーも主催されるなど多方面で活躍されており、学生のみなさんもお話しに聞き入っていました。
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次回のブログでは、コンポンチャムの農村地でのスタディについて報告します。

最後のタイ・チェンマイ出張報告

遅くなりましたが、7月に実施したタイ事業フォローアップについてご報告します。

2016-2017年に実施した外務省N連事業「チェンマイ県青少年HIVエイズ予防教育事業」のフォローアップに行ってきました。支援した6校の高等専門学校で活動がどのように継続されているかを調べるフォローアップ調査を行いました。

出張日程が祝日と週末に挟まれた日程だったため、休校になっている学校が多かったものの、各学校で校長先生や担当教員が待っていてくださいました。ある学校ではピア教育ルームでボーイスカウト・ガールスカウトたちを相手に性教育を実施中のところもありました。

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以下、視察のまとめです。

PHJ支援事業で行われていたHIVエイズ予防啓発キャンペーンはどこの学校でも続けられていました。またコンドームの配布も行っている学校は多かったです。

しかし、性教育が必須科目になった影響か、ピア教育自体は行われていません。また、PHJが支援していた時と同じようなHIVエイズ予防に特化したピアエデュケーター育成は継続されていませんでした。ピアエデュケーター育成のノウハウを学校の担当教員にも経験してもらったのですが、6校の学生が集まって大勢で学び楽しみ、HIVエイズ予防という目的を一つに盛り上がったダイナミックなリーダー育成を各学校で再現することはかなり難しいことだろうと改めて思いました。若者は楽しいアクティビティを通して学ぶもので、他校の学生もいたからがんばれた、とは元スタッフのジョイの言葉です。

その代わり、PHJの支援で作ったピア教育ルームが活用されている様子を見て、ハード支援も必要だと思いました。特に事業前は学生が活動し集まるための部屋がなかったということもあって、今ではピア教育ルームで学生自治会の様々な課外活動のための会議や準備、学生たちが集まって悩み相談を行っていました。HIVエイズは学生が直面する様々な問題のひとつという扱いにはなりましたが、知っておくべき知識として伝えられています。さらに性教育の担当教員がいるため、学生たちが個人的な悩みを相談しやすい体制が整っているようです。ピア教育ルームがHIVエイズ予防や他の社会問題について学び、助け合う場になっていることは非常によかったと思います。

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また、地域社会と学校のつながりも強くなり、チェンマイ市内に近い学校では県保健局との活動、郊外の学校では地域の病院との活動があります。健康上の問題があればどこに行けば対応してもらえるかわかっているだけでも大きな違いです。PHJの事業のおかげだとお会いした担当の先生たちに感謝されました。

HIV抗体検査が、今では無料になったため、地域の病院がキャンパス内で保健教育や検査を行っているそうです。事業が終わって3年たった現在、学生の新規感染者はゼロだということでした。立派な成果だと思います。

3年事業の3年目のフォローアップが終わったので、これでチェンマイへの出張もおしまいです。寂しい気もいたしますが、タイ人の先生方や学生さんたちが彼らなりの方法で保健活動を続けますという言葉を聞いて、彼らの自立を確信しております。

PHJタイ事務所は2016年に閉鎖されましたが、PHJの功績がチェンマイのあちこちにあることをとてもうれしく思います。元スタッフたちが集まってくれて、彼らの働きに感謝をお伝えすることができました。

(海外事業部 中田)

第24回理事会に参加しました!

インターンの半田です。8月22日に理事会に参加しました。
理事会では、各事業の報告がありました。

カンボジアの事業報告では、4月からプロジェクトマネージャーに就任している石山さんから、
子どもの健康支援ネットワーク強化事業の説明がありました。
カンボジアでは、約40年前のポル・ポト政権による医療制度の破壊の爪痕がまだ色濃いそうです。
ポルポト政権崩壊直後の医師数を現在の三鷹市に当てはめると、三鷹市で1人!程度の医師しかいない状況だったそうです。
そのような前提のもと、PHJの保健人材や母子保健ボランティア育成の活動を眺めると、人材育成の重要さを改めて感じました。

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ミャンマーの事業報告では、真貝所長から、母子保健サービス改善事業の報告がありました。
事業の成果として、活動地の1つであるアレージョン村において自宅分娩がほとんどなくなったことが挙げられました。また、サブセンターで出産した人が母子保健推進員として、出産を控えた妊婦さんにサブセンターでの出産を勧めるという循環も生まれているそうです。

健康行動理論の1つにヘルスビリーフモデルというものがあります。
これは、人が身体によい行動を「とる」ことを意図し、「行動」に移すまでの要素をモデル化したものですが、「行動」に移すまでの1つの要素に「周囲からの後押し」があります。
ミャンマーの事業では、身近な人の体験談が、施設分娩への移行の大きな後押しとなる可能性が高いと思いました。
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福島県の南相馬で展開している災害支援事業報告で驚いたことは、福島県においては震災関連の死者がいまだに増え続けているということでした。震災が起きたのは8年前ですが、被災された方の苦しみは現在進行形であることを痛感しました。


理事会のあとには懇親会がありました。
長年理事を務められた方のご退任のご挨拶や、新しく理事に加わられた方々のご挨拶がありました。
PHJに新しく加わった職員の方のご挨拶もありました。
PHJに関わられている方々と様々お話させていただきましたが、
皆様、とても熱い方々ばかりでした!濃い時間でした!


2019 横河まつりに参加しました!

PHJ726日に開催された横河まつりに、今年も輪投げとアジアの楽器で参加しました。
店舗の看板はインターンの半田さんが作成してくれました。

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会場は横河電機のグラウンドで、事業部が運営する51の店舗では中華ちまき、焼きそばなどの食べ物やいろいろな飲み物を提供するほか、子供たちが楽しめる大きなバルーン遊具もPHJブースの隣に置かれました。

 

東南アジア9か国の国旗を的にした輪投げのコーナーでは、的に輪をいれることができた子供にはミャンマーのふくろうの起き上がりこぼしをプレゼントしました。プレゼントがなくなっても輪投げをしたい子供たちがたくさんいました。横河電機の女子ラグビーチーム(アルテミスターズ)2名と男子ラグビーチーム(アトラスターズ)1名が、輪投げを手伝ってくれました。

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アジアの楽器のコーナーには、笛、打楽器、かえるの楽器など、これまで見たことのない楽器を楽しむ子供が集まってきました。

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このお祭りは横河電機の社員だけでなく、近隣の住民も毎年楽しみにしているお祭りです。ボランティアでPHJの活動を支えて下さっている方たちのお顔も見えました。
東南アジアで母子保健の環境を改善しているPHJのことを、より多くの方に知っていただける機会となっています。

 

(広報室 矢祐子)



カンボジアで活動しているNGOの研究者がPHJを訪問

バージニア大学社会学博士課程のウイルクスさんが5月初めにPHJカンボジア事務所を訪問し、711日にはPHJ東京事務所を訪問されました。彼女は2018年よりカンボジアに滞在し、カンボジアで保健・教育プログラムを実施している米国、韓国、日本のNGOの比較調査をしています。各国の国際協力に関する風土・文化・考え方がカンボジアでの活動内容・実施方法・受益者への影響があるかの研究で、PHJも調査結果に関心を持っています。以下にウイルクスさんの許可を得て、PHJ訪問の報告書抜粋を紹介します。 

PHJ カンボジア

コンポンチャム州にあるカンボジア事務所では、プロジェクトマネージャーの石山さんとカンボジア人のスタッフ2名(1名は助産師との連携担当、1名はコミュニティー活動担当)が対応してくれました。スタッフは助産師への研修の成果、州レベル、郡レベルの保健行政スタッフの研修の内容、ヘルス・ボランティアとのコミュニティー活動、地区レベルでの保健教育など各自の担当業務を説明。石山さんは活動地域がコンポントムからコンポンチャムへ移った理由、N蓮に関する報告書作成作業、公的支援と企業からの支援の違いなどを説明してくれました。

PHJ 東京

カンボジアを活動地として選択した理由、コンポントム州での活動内容、PHJの歴史、支援企業との関係を調査するために東京本部を訪問しました。海外事業部長の中田さんと広報室長の矢崎さんが対応してくれました。

中田さんはPHJがコンポントム州で活動していた時の所長だったので、プログラムの背景と内容、活動サイトでの良好な関係を築いた経緯を詳しく話してくれました。またコンポントム州の活動報告の冊子を渡してくれました。矢崎さんはPHJ設立時からの歴史、設立理由、東南アジアを活動地域に選んだ理由を説明し、二人とも公的助成金、企業からの寄付、個人からの寄付の違いを語ってくれました。“
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写真はPHJ東京事務所を訪問したウイルクスさん

ウイルクスさんは、PHJカンボジア事務所と東京本部で 得た情報は自分の3か国のNGO活動の比較研究にとても有益ですと感謝していました。PHJもカンボジアでの国際NGOの活動に関するユニークな研究に参加できたことを嬉しく思い、来年完成する論文に関心を持っています。

(東京事務所 広報室 矢崎祐子)

 

"Let's eat and chat about Cambodia" lunch !

DSC07272Hello! I am Haruna Yokoi, a sophomore at Sophia University. I have been working at PHJ since March as an intern.

The reason behind why I started this internship starts when I was in my second year of high school. I went to Cambodia and was shocked by the differences between the rich
and the poor. I decided that I want to learn more about and support developing countries. I am now learning about supporting people’s health in developing countries in
university and hope to continue working to support them after I graduate.

 

My job includes updating the website and making flyers for events. The staffs here are very nice and I am learning many new things.

 

 







I joined the “Let’s eat and chat about Cambodia” lunch at Amurita Shokudou on May 25th.

We ate Thai food and listened to Nakata-san talk about her experiences in Cambodia.

It was very exciting to hear her talk about her previous job in Thailand and her experiences in Cambodia as a staff there.



61350638_2199848730102067_6320339698015272960_nIn Cambodia, there is a custom to put honeycomb on the baby’s umbilical cord hoping that the baby does not catch any disease. However, doing this to a newborn baby can result in infection.

Listening to problems that does not exist in Japan made me feel the differences between cultures. Customs are hard to change especially when we are supporting
them as an outsider and realized the importance of considering their cultures and customs when supporting them.

 

We also had the chance to listen to Nakata-san talk about her first time visiting the slums.  

She mentioned that the people who live there looked very poor but greeted them with a big smile. When we see houses that are partly destroyed and look poor, we
tend to think that they are unlucky and are not happy. However, they have a different way of thinking. Their happiness does not connect with how rich or poor they are. Nakata-san thought that their happiness is the health of their children so that is what we can do to support them. She realized the true meaning behind her
everyday job training midwives.

 

When I went to Cambodia in high school, I volunteered at a school. Before I arrived, I had imagined to see a bunch of poor, sad kids in a classroom. However, when I actually visited the slums, the children were very energetic and happy. They wore the same clothes everyday and lived in tiny wooden houses but looked very happy to me.

During my time volunteering, I thought a lot about happiness. Listening to Nakata-san’s experience helped me realized that being poor does not connect to happiness and that we should do what we can to support their
happiness.

After her talk, we had some participants talk about what happiness means to them.

 

It was a very fun and exciting lunch having the chance to listen to important and valuable stories about Nakata-san’s experiences over delicious Thai Food!


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カンボジアもぐもぐお話し会 インターンの横井です。

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 はじめまして!

3月からPHJ でインターンをさせていただいている上智大学2年生の横井春奈です。

 

私が国際協力に興味を持ち始めたのは高校2年生の夏にカンボジアに行ったことがきっかけです。貧富の差に驚き、ほかにも衝撃的なことがたくさんありました。そして将来は途上国の支援に関わる仕事につきたいと考えるようになりました。今は大学でPHJの運営委員である吉野先生の講義も受けています!

 

主な仕事内容はホームページの更新やイベントのチラシ作りなどをさせていただいています。スタッフの方がとても優しく、新しいことをたくさん学ばせていただいています。

 

これからPHJの活動をたくさんの人に知っていただけるように頑張っていきます。

 


5/25にカンボジアもぐもぐお話し会に参加しましたので報告します。

アムリタ食堂のゆったりした雰囲気の個室で参加者それぞれガパオ炒め、グリーンカレー、パッタイを食べながらPHJカンボジア事務所長代理中田さんのお話を聞きました。

前職のタイのNGO活動のお話から今のカンボジアの駐在員としてのお話を聞き、とても刺激的な時間でした。

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カンボジアの風習として新生児が病気にかからないようにという想いを込め、蜂の巣をへその緒に塗り、結果新生児が感染症にかかってしまうと聞きました。

日本ではないような問題があり、改めて文化の違いを感じました。外部からの支援ではなかなか習慣は変わらなく、文化を配慮しながら外部者として支援をすることはとても大変だと感じました。

 

また中田さんが初めて村を訪れた時の話も聞きました。

村に行ったら貧しい生活をしているようにみえましたが、実際は明るい笑顔で生活をしていたそうです。私たちは家がボロボロで、物が少ないと不幸だと思いがちですが、彼女たちには違う価値観があります。

そして私たちにできることは、中田さんが現地の人の幸せであると感じた「子どもが健康であること」を支援することだと思ったそうです。そしてそれまでは病院で助産師育成をしていましたが、村を訪れて初めて助産師の役割の大切さを感じたと聞きました。

私は高校生の時にカンボジアに行き、教育支援をしました。行く前は困っているだろうと思い、悲しそうな子どもたちの姿を勝手に想像していました。しかし実際に活動しにスラムに行くと、子どもたちは笑顔でとても元気よく接してくれました。毎日同じ服を着て、古い小さな木の家に住んでいるにも関わらず、私には幸せそうにみえました。

私はなぜ自分が支援をしているのかわからなくなったときもあり、幸せについてよく考えるようになりました。今回中田さんの話を聞き、同じように貧困だから不幸なわけではない、そして現地の人が願う幸せを守る支援が大事だと改めて感じました。

そのあとには参加者からも幸せとは何かという感想をいただき、幸せとは何かもう一度考える機会となりました。

貴重なお話を美味しいタイ料理を食べながら聞いたり、参加者の意見も聞くことができ、とても楽しい会でした!


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インターンの半田です。運営委員会に出席しました。

4月からインターンをしている半田です。
PHJには珍しく、社会人インターンです。
週4日はキャンサースキャンというヘルスケア分野での会社で働いています。

本業と近しい分野での仕事ができること、
学生時分にJICAインターンで行ったミャンマーで活動されていること、
週1日から関われることからPHJのインターンへ応募しました。
学生時代から関心のあった国際協力のお仕事に関われる機会を頂き、とても嬉しいです。

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5月23日には運営委員会に参加しました。
運営委員会には、運営委員の方のほか、いつもご支援下さっているドナーの方々、そして医療系大学の学生の方などにご参加いただきました。
大きな会議室が埋まるほどの参加者数で、その後の懇親会も盛り上がりました。

運営委員会では、カンボジアとミャンマーと南相馬の事業報告がありました。

カンボジアについては、子供の一生の健康状態を決定づける時期である「人生最初の1000日」の生存と成長を助ける事業の報告がありました。
妊婦や具合の悪そうな子供を見つけて保健センターへつなげる役割を担う母子保健ボランティアさん育成の話がありました。
母子保健ボランティアさんには気軽に相談でき知識を教えてもらえる近所の「おせっかいおばさん」を期待しているそうです。「おせっかいおばさん」を中心に子供を見守る。日本もコミュニティが希薄になる前はそうだったのかもしれませんね。


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ミャンマーについては、村の妊婦さんと助産師さんとの橋渡し役になる母子保健推進委員さんの育成及び活動状況の報告がありました。
ミャンマーの地方の助産師さんは、村と医療施設の間のアクセスも悪いなか、1人が人口約1万人!のエリアをカバーしているということです。
1人の母子保健推進委員さんが5人の妊婦さんを担当されているそうなのですが、ミャンマーでは妊婦であっても出稼ぎで急にいなくなったりとなかなか把握が難しいようです。

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カンボジアでもミャンマーでも共通していたのは、「ネットワーク」という単語だと思いました。
そして、私は2回出産しているのですが、日本の妊婦検診や予防接種などの手厚い行政サービスの有難みに今更気づいたのでした。

南相馬の事業報告では、臨床心理士の米倉先生から、震災時のトラウマを抱えた女性の生々しいトラウマ治療のお話がありました。
医師の診療と臨床心理士のカウンセリングを同時に行うと全診療が自由診療となることも初めて知りました。米倉先生はほぼお休みなく、全国を動き回っているエネルギッシュな女性でした!


これからスタッフ日記を随時更新していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします!

成田コスモポリタンロータリークラブによるカンボジア事業視察2019

カンボジアの事業を長年支援いただいている成田コスモポリタンロータリークラブ(以下、成田コスモポリタンRC)の方々8名が、3月上旬に視察のために事業地であるコンポンチャム州を訪問してくださいました。
成田コスモポリタンRCより支援いただいた医療機器(内耳鏡、小児血圧計)の寄贈式を、寄贈先となる保健行政区の会議室で行いました。
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 (右から成田コスモポリタンRC村島会長、保健行政区長、PHJカンボジア事務所長代行中田、PHJカンボジア事務所スタッフ)
保健行政区長からは、今回だけでなく長年の成田コスモポリタンRCの支援に感謝を
支援先の保健行政区長と12の保健センター長に医療機器を手渡しました。
 
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(各保健センター長へ寄贈品を手渡し)
 
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(成田市のお土産を贈呈する村島会長)
 
そのほか、医療環境をみていただくため州病院など医療機関を訪問しました。
また農村地にも足を延ばし、支援地の人々の生活環境もみていただきました。
 
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参加者の中には、農村地を歩いたことが一番印象的だったと、おっしゃっている方もいるように、日本とはまったく異なる暮らしを肌で感じていただきました。
 
最終日にはプノンペンに戻り、プノンペンのロータリークラブを訪問し、ご挨拶することができました。突然の訪問にも温かく迎え入れていただき、ロータリークラブのグローバルなネットワークを感じました。
 
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(プノンペンのロータリークラブの方々と)
支援者の方が実際に現地に赴いて、支援先はどのような状況なのか、そして支援に意義があり役に立っているのか、ということを確認いただく今回のような視察は、活動をする側のPHJとしてもモチベーションが高まり、大変貴重でよい機会をいただいたと感じています。
(PHJ広報 南部)

横河電機株式会社構内でカレンダー募金を実施!

12月7日と11日の2日間、
PHJ東京事務所のある横河電機株式会社構内で
毎年恒例のカレンダー募金をしました。


募金活動には横河電機社員の方をはじめ、横河武蔵野アルテミ・スターズ、
横河武蔵野アトラスターズの方もボランティアで手伝ってくださいました!!

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二日間で115部、カレンダー募金にご協力いただくことができました。
募金活動にご協力いただいた皆様、ご寄付いただいた皆様、ありがとうございました!


日本ヒューレット・パッカード(HPE)社で社員の方々と募金活動を実施しました。

1116日に、PHJの法人賛助会員である日本ヒューレット・パッカード(HPE)のオフィスに
PHJスタッフ2名が訪問し、社員の方々とともに募金活動を行いました。

この日はHPE社員が世界各国でボランティア活動を実施するGlobal Day of Service 。日本では、
ボランティア活動の支援先として
PHJを選んでいただきました。

16日の前半はPHJのカレンダー募金を行いました。
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PHJのチャリティーカレンダーに寄付して下さった方に、HPEのオリジナルTシャツを
提供する企画です。

このTシャツの背中には各国語でボランティアの言葉がプリントされています。
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HPEの社員約10名がボランティアでカレンダー募金の呼びかけをして下さった結果、1時間半で
目標
100部を超える114部、122,000円のご寄付をいただきました。
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後半は古本チャリティー。

事前に社員の方々から集めていただいた古本やDVD(計772点)などが、段ボールにして
15箱分も集まりました!
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ここでも社員のボランティア10名以上が集まってくださり、本やDVDの点数計算や箱詰め作業を
手際よくこなし、抜群のチームワークで予定より早く終わりました。
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募金していただくことはもちろん、社員の方自身募金活動を手伝ってくださることは、
PHJにとって何よりも励みになります。

このようなボランティア活動を企画して下さったHPEの人事統括本部、社長室・
コーポレートコミュニケーションの皆様、そしてボランティアとして参加して下さった
社員の皆様、本当にありがとうございました。

(PHJ募金部 横尾、広報室 矢崎) 

 

ミャンマー出張報告〜自宅出産をしたお母さんへのインタビュー〜

PHJの事業地であるミャンマーの農村地域では、約2人に1人のお母さんが、医療施設ではなく自宅で出産をしています。「自宅での出産ってどんな感じなのだろう?自宅出産を選ぶお母さんの理由って?」そんな疑問を持ってミャンマーに初めての出張。幸運にも、約1ヶ月前に自宅で出産したばかりだというお母さんにインタビューをすることができました。

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4人目のお子さんを自宅で出産したお母さん

 

助産師の介助の下、4人目となるお子さんを1時間で出産したというお母さん。お邪魔したのは、竹の表皮を交互に編む込んだ簡素な造りの高床式の住居です。その奥にある、四畳ほどの小さな部屋で出産したそうです。簡単な小窓はついていましたが、電気は通っていないため日中でも薄暗く、塵や埃がどうしても入ってくる環境です。ただ、慣れ親しんだ自宅で、家族・親戚に囲まれ、リラックスしてお産に臨めたのかもしれません。

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出産に使われた部屋


インタビューを通して、胎盤処理について面白い話を聞くことができました。出産後、現地の風習に従い、布でくるんだ胎盤を家の階段付近の土の中に埋めたそうです。その理由の1つが、埋めた胎盤が、家や子どもを守ってくれると信じられているからだそうです。

 

実はこのご自宅、一次医療施設であるサブセンターから徒歩1分もかからないところにあるのです。ただし、サブセンターとは言えども、民家と見間違えるような簡素な建物で、分娩室はありません。施設で出産するためには、車で約1時間かかる郡病院まで行かなくてはならず、現在は同地域の女性の多くが自宅での出産を選択しています。

 

そこでPHJは、分娩室も備えたサブセンターを新しく建築する計画です。建築予定地は、今はまだ草木が生えていますが、半年後には新しいサブセンターが建つ予定です。ここは村人に寄贈頂いた土地で、寄贈者も新しいサブセンターが建つのを心待ちにしています。多くの赤ちゃんとお母さんの笑顔で包まれるセンターになりますように。

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新サブセンター建築予定地


(海外事業部 ミャンマー担当 タケナガ)

 

スタディツアーに参加した学生からのメッセージ

先日に続きもう一人、今年のスタディツアーに参加した学生からメッセージが届きました!

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シェムリアップ空港で現地ガイドさんと運転手さん(中央手前の二人)と一緒に記念撮影
メッセージをくれた大隈さんは左端



埼玉大学 教養学部 3年 大隈拓郎です。

私は8月25日から9月1日までの間にPHJさんのご協力のもとカンボジアにスタディーツアーに行ってきました。この8日間は私にとってこの先できないかもしれない非常に貴重な体験をできたと感じるとともに、今までに感じたことのない充実感を味わうことができました。

その理由としては首都プノンペンや古都シェムリアップにある有名なアンコールワットをはじめとするアンコール遺跡群だけでなく、観光では絶対に体験することができない農村調査を行えたことが非常に大きいと感じています。私たちの生活と比べてとても不自由ない生活とは言えないが、それでも村人達は互いに協力し合い笑顔があふれた生活を送っていました。

8日間、それぞれに新たな発見があり、自分の見ていた世界がいかに狭いものであったかを感じさせ、非常にこれからの可能性を感じさせるツアーでした。

この経験を胸にこれからの人生を過ごしていきたいと思います。



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