2006年05月29日

第5回「琵琶湖外来魚駆除の日」

展示珍しく早くから行っていたので疲れました。
今回は第5回「琵琶湖外来魚駆除の日」ということで、案内に書かれている通り、いつもの外来魚駆除大会と違って水槽やパネルの展示(写真)に試食会等のイベントが催されていました。後ほど戻す会のHPで結果報告があると思いますが、私はいつもどーりのギル釣りです。

朝のうちはめんどくさがってあまり動き回らなかったせいもあって、それほど釣れない場所でじっとしているとぽろぽろ釣れるという位でしたが、この時オイカワが1匹釣れました(貴重な1匹の写真撮るの忘れた)。体長は大きめで14〜15僉ちょうど産卵期でお腹の張ったメスです。もともと仕掛けはオイカワ用ですが、久し振りの感覚です。他では誰か在来魚を釣った人はいたのでしょうか?
汗ばむ気温の中、シジミ汁や佃煮に天ぷらと若干塩気の多いメニューを食べた試食会の後で風裏に場所を移しました。
ずらっと竿が並んで普通の魚だったら明らかにプレッシャーでスレるような状況なのですが、そこはギルです。釣り出すと、人口密度ではなくギル密度に応じて釣れてきます。食い渋るなどとかわいいことはしません。さっきまでの場所と違って今度は浮にアタリが出る前に食っているような状態です。つまり、餌が沈みきる前に競い食いをしている状態なのですが、大体が10cmに満たない小ギルで、ごくたまに15儖未里發里眥爐譴泙靴燭、頻繁に5センチ位のものが釣れて来ます。
仕掛けは感度を重視して段シズ仕掛けを自作して使っていましたが、幾ら感度の良いこの仕掛けでも糸が張り切る前に餌を競い食いしてきているので、アタリが出てからあわせるとかなりの確率で飲まれていました。外すのはスレ針を使っていただけまだ少しはマシだったかもしれませんが、ギルの活性に対してちょっと針が小さすぎたのは誤算でした。飲み込むのに時間のかかる大き目の針を持っていれば、もっと楽に釣れたでしょう。
結局、途中で切り上げたので釣りをした時間は4時間位だと思いますが、最終的には約1堋釣りました。あのサイズで1圓老觜渋臺僂任后
いつもミミズで釣っていると圧倒的にギルが多くバスもサイズは小型のものが多くなるため、最後に小学生が持ち込んできた42〜43cmのバスは戻す会的にはビッグサイズだったようで、みんなバケツを覗き込んでいた光景がなんだかちょっと不思議でしたが、今回は、参加者も多くよく釣れていたらしく、合計するとかなりの量になっていました(正確には後ほどHPで発表されるでしょうが、150堊宛紊隼廚錣譴泙后法
ちなみに、戻す会の仕掛けには流線やキス針のような懐が狭く細長い形の針が使われていました。これは飲まれても外し易いという事らしいのですが、参加者を見ていると釣りを良く知っている人間はあまり多くなく、女性や子どものような明らかに初心者という人が多く居ました。そういう人たちは、多分、浮にアタリが出てからあわせなどのタイミングが遅いでしょうから、懐が狭く細長い形の針を使うとかなりの確率で飲まれているんじゃないでしょうか。かといって、号数を上げると針掛りが悪そう(ギルの場合)ですが、その場合、同じ針で号数を上げるのではなく、逆に(袖針程度)懐の広い針にすると飲まれ難くなります。そうすると、浮にアタリが出てからあわせが多少遅れても喉の奥でかかるということが減りますから、活性の高い今の季節はその方がいいかもしれません。また、できればスレ針を使った方が手返しも良くなりますし、何より参加者には子どもも多いですから、安全のためにも安心なのではないでしょうか。

それから、今日は某もぐりの先生の引き合いで、なぜか普段とは逆に外来種問題に取り組んでいる中学生に「取材」を受けるという珍しい体験をさせてもらいました。
話の展開をよく読んでいい質問をしてくるので、なるべく分かりやすい言葉で説明したつもりですが、私の中で中学生は想定外だったため、あまりうまく話をまとめられなかったような気もします。
しかし、嬉々としてバスの耳石を採取する中学生もあまり見たことありませんでしたので、なかなか貴重な体験でした。
将来が楽しみです(w

結果報告(琵琶湖を戻す会HP)

phantom3xv at 02:47│Comments(8)TrackBack(1)バス・外来種問題 

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. 立教釣り人シンポ  [ 底抜けブラックバス汁 ]   2006年05月30日 10:21
http://www.ne.jp/asahi/iwana-club/smoc/bass-sub08.html 立教大のシンポにお邪魔しました。

この記事へのコメント

1. Posted by ブラ汁   2006年05月29日 21:55
センセイ、乙でした(w

きっと中井さんも代理を立てて問題なしと思ったから上京したんでしょう。

で、厨房には何て答えたの(w
2. Posted by 管理人   2006年05月29日 22:48
>で、厨房には何て答えたの(w
一例としては、いわゆる「擁護派」と言われる人についてはどう思っているんですか?
と聞かれたので、「理解はするが共感はしない」と答えておきました。

今回は生物多様性の三つのレベルとかそういう各論的な話もちょろっとしましたけど、基本的には外来種問題の中でなぜ「バス問題」が特に「バス問題」と言われるのか?といった人の価値観に関連して「バス問題」をどう見るかという説明です。
いつもと一緒ですね(w
3. Posted by yakumogahara   2006年05月29日 23:02
初めまして。
私も午前中の1時間程度の短い時間でしたが、参加しました。
オイカワが釣れたとのこと、驚きと言うか感激しました。
多分稀なケースと思いますが、あの烏丸半島周り、琵琶湖で最も水質の悪いと言われる赤野井湾周辺のバス・ギルが優勢種となっている水域で、よくぞ生息していたと褒めてやりたい気持ちです。
琵琶湖を戻す会の行事には出来る限り参加しておりますが、過去に在来魚が釣れた話は、私は一度しか聞いた事がなかったので、ほんとに嬉しく思います。
滋賀に生まれ育ち、長く琵琶湖に慣れ親しんできた者として、琵琶湖を元の姿に戻したい気持ちは強く持っております。
ですから、オイカワが釣れた話はほんとに嬉しいです。

4. Posted by Shu   2006年05月30日 00:30
お疲れ様でした。

うーん、C-Dさんの釣法の研究のくだりを読んで、C-D釣法を編み出すのも時間の問題ではとw

こちらは、ただただ疲れました。
5. Posted by 管理人   2006年05月30日 01:31
yakumogaharaさん
初めまして。
どうやら薮蛇な方々は来なかったようですが、せっかくですから声を掛けてもらえばよかったのに…。
高田さんに聞いてもらえば分かると思いますので、また機会があれば声を掛けてください。

私もオイカワを釣ったのは久し振りです。釣った時は昔の感覚からまた釣れるかも知れないと思い写真を撮らなかったのですが、結局、それ一匹で終わり隣で釣っていた人が喜んでいた意味が改めて分かりました。
6. Posted by One of Bassers.   2006年05月30日 01:37
前回に引き続き、お疲れ様でした。

当方は、

ブラウン指定についての環境省と水産庁の絡みとか、
バス・ギルを刺身で食べてもあたらないとか、
管釣りのバスの仕入先とか、

たっぷり聴かせていただき、非常に有意義に過ごせました(w
7. Posted by 管理人   2006年05月30日 01:44
Shuさん
呑んだくれお疲れ様です(w

>釣法の研究
そんな大げさなものですかね。釣り人の思い込みかもしれませんよ(w
気分次第ですが、バスの釣行でこういう内容を書こうとは、あまり思わないでしょうね( ̄ー ̄)ニヤリ
8. Posted by 管理人   2006年05月30日 02:10
One of Bassers.さん
なんか変なことが印象に残ってるみたいですが(w
One of Bassers.さんのネタなら、多分、向こうもいい収穫になったでしょう。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔