エフピー(塩酸セレギリン)の特徴

B型モノアミン酸化酵素(MAO-B)阻害薬

通常、レボドパ含有製剤と併用される。

線条体ではMAO-B活性が優位となっていて、セレギリン投与によりドパミンの代謝が抑制され抗パーキンソン作用を現わす。 




エフピーの代謝
 塩酸セレギリンはCYP2D6及び3A4によって代謝されるため、これらの酵素を阻害する薬剤を併用した場合は塩酸セレギリンの血中濃度が上昇し、MAO-Bの選択性が低下するおそれがあるため注意する必要がある。

MAO-Aも阻害されれば当然ノルアドレナリンの代謝が抑制されることから血圧上昇や頻脈等の交感神経刺激作用が発現する可能性が高まる。



エフピーの作用機序 1)
MAO-B(モノアミン酸化酵素B型)選択的阻害効果によりドパミンの代謝を抑制。

ドパミン再取り込み阻害効果

神経保護作用(フリーラジカル産生抑制、フリーラジカル除去作用、アポトーシスの抑制)
・パーキンソン病ではフリーラジカルから体を守るGSH(還元型グルタチオン)のなどの物質が低下することが知られている。

・ドパミンがMAO-Bにより代謝されるとき過酸化水素が作られる。

・過酸化水素が存在しGSHが低下していると過酸化水素と鉄が反応してヒドロキシラジカルという強力なフリーラジカルが産生されやすい。

  ・フリーラジカルは神経細胞膜を過酸化し、障害する。

セレギリンがMAO-Bを阻害することでフリーラジカルの産生が抑えられ、細胞障害を抑制する。





参考文献 エフピー錠2.5添付文書
1)パーキンソン病とその治療薬セレギリン エフピー株式会社 

   薬・薬剤師ランキング     薬学・人気ブログランキングへ

探していた情報が見つからない場合は下記のサイトへ
  ⇒薬局薬剤師 薬の説明(新)   ⇒収入をあげたい薬剤師さんはこちら






↓ランキングに参加しています。ご協力お願いいたします↓
にほんブログ村 病気ブログ 薬・薬剤師へ 人気ブログランキングへ blogram投票ボタン

※エルドメッドエーザイ⇒エルメッドエーザイに訂正します。コメントくれた方ありがとうございました。

おすすめ関連記事 一覧
  ・ 抗パーキンソン病薬関連一覧

キーワードで関連する記事を探す


記事を探す
   医薬品名(商品名)から探す
    薬局薬剤師 薬の説明内の記事を医薬品の商品名から探します。

   製薬会社から探す
    薬局薬剤師 薬の説明内の記事を製薬会社から探します。

   記事カテゴリから探す
    薬局薬剤師 薬の説明内の記事のカテゴリ一覧を表示します。

薬局薬剤師 薬の説明内検索
カスタム検索


薬局薬剤師 薬の説明抗パーキンソン病薬エフピー(塩酸セレギリン)(現在のページ)
←HOMEへ                                                              ↑このページのTOPへ


「医学・薬学関連」
  ・ おすすめ医学書 書籍・雑誌レビュー
  ・ 診断・治療・診療ガイドライン
  ・ 薬剤師転職支援サイト比較

「薬局薬剤師に必須の定期購読雑誌」
(※全てネットで購入可能です。)
薬局
日経DI PREMIUM
Rp.レシピ
調剤と情報
月刊薬事
Pharma Medica

薬局薬剤師 薬の説明抗パーキンソン病薬エフピー(塩酸セレギリン)(現在のページ)