みなさまおはようございます、こんにちは、こんばんは。

実在する架空の人物、薬剤師wです。

だんだんと寒くなってきましたね。

風邪などひかないようご注意ください。

さてさて本日は実際にあったかもしれないこんなお話です。

以前急性期病棟に勤務していた時には循環器科の疾患をよくみさせて頂いておりまして、

心臓の働きがおかしくなってしまった患者さんに

電気ショック・バーン!

なんていうのを目の前で見ていました。

そしてその前後で色々なお薬が活躍するのです。笑

wくんほら!早く持って来て!

なんて言われながら注射薬を準備していた頃が懐かしいです。^^;

さてさて、世の中には『ラボナール』というお薬がありまして。

これを電気ショックする前に使うことで患者さんに苦痛を与えないように配慮します。

要は『超即効性の麻酔』です。

その効き目たるやそれはもうすごいものでして。

『はい〜〇〇さん(患者さん)麻酔入れますよ〜。

1〜10まで数えてね〜!』


なんて感じで入れ始めて一緒に数字を数えながら少しずつ入れて行くのですが、

『1、2、3、4、5・・・、ろ・・・。。。zzz。。。』

みたいな感じ。

初めて見た時には、

薬ってこんなに効くんだ!

と驚愕しました。

それまでは本の中の勉強だったり、ピッキング作業ばっかりで生の患者さんに接する機会がなかったんですね。

とても貴重な体験をさせて頂いたと思います。

さてさて。

そんな感じで電気ショック前の麻酔が完成したらいざショック!

『はいみんなちゃんと離れてる〜!?』

なんていう医療ドラマさながらな行為が目の前で繰り広げられます。

そんなこんなで患者さんの救命に成功していくわけですが、

先程登場したお薬で、

電気ショック前に使用する『ラボナール』

ものの数秒で人間を意識不明にするとんでもないお薬でした。

しかもラボナールを使用した患者さんたちは皆さん電気ショックした時の記憶が一切ありません。

当時は日々過酷な環境の中ですが目の前で行われたことを調べることで研鑽を積んでいました。

もちろんそんな面白重要そうな薬、調べないわけにはいきません。

だって興味しんしんですもの。(*≧∀≦)

添付文書というお薬の説明書きによると・・・ふむふむ?

禁忌は重症の喘息と同系統の薬にアレルギーがある人。

他はショック状態とか希少疾患がいくつかある感じね。

効能効果は
・全身麻酔
・全身麻酔の導入

ほほ〜なるほどね〜。そりゃ効くわけだねぇ。

続いて
・局所麻酔・吸入麻酔との併用
・精神神経科における電撃療法の際の麻酔

電撃・・・笑
なんだか刺激的なキーワードが出ましたね。笑

さらに続いて
・局所麻酔中毒・破傷風・子癇に伴う痙攣
精神科領域における診断(麻酔インタビュー)

???麻酔インタビュー???
なんだろ・・・?

添付文書を読み進めていくと
6) 精神神経科における診断(麻酔インタビュー)
1分間に約1mLの速度で3~4mL注入し入眠させる。その後2~10分で呼びかければ覚醒し、質問に答えるようになればインタビューを実施する。その後は1分間約1mLの速度で追加注入する。

とあります。

・・・これは・・・!

つまりぼーっとした状態で目が覚めた直後が一番精神的なブロックができないということか・・・!( ̄□ ̄;)

なんだか凄いことを知ってしまった気分・・・!

昔大流行した海外ドラマ『プリズンブレイク』にもそんな描写がありました。

っていうか『ラボナール』の成分名って『チオペンタール』・・・

これって自白剤じゃん!( ̄口 ̄;)

ヘ・・・平和的利用ですね。。。

な・・・なるほど・・・

皆さんも誰かを追い詰めるときは眠った後に起こして鋭い質問で一撃してください。(๑•ㅂ•) ok❢

逆につい詰められる側はきちんと目が冷めるまでなんとか回避してください。(๑•̀ㅁ•́๑)✧

プリズンブレイク、あまりの懐かしさに少しレンタルしていまいました。笑

では本日はこの辺で。
みなさまごきげんよう。(*≧∀≦)ノシノシ