2010年05月29日

ROH NEWS 対戦カード情報

ROH NEWS


6/18ハンブルグ大会で
タイラー・ブラック VS スティーブ・コリノ
が決定。

5/21のTVテーピングで行われた6人タッグマッチ、タイラー、デリリアス、ジェリー・リン vs オースチン・エリーズ & The All-Night Expressの試合中にケビン・スティーンがリングに乱入しタイラーにパッケージ・パイルドライバーを決めるという事件が勃発。

翌日5/22のTVテーピングではタイラーとエル・ジェネリコのシングルマッチに再びスティーンが介入、ジェネリコを攻撃すると更にリングに上がりタイラーに襲いかかるがタイラーがスーパーキックで迎撃。

これによりジェネリコと抗争を続けるスティーンの新たなターゲットがROH世界王者タイラーであることが明らかとなった。ジェネリコとの戦いの中で「沈みきった魂を救済する」という理念を掲げていたスティーン、その矛先が現世界王者へと向けられた。

そしてスティーンがROH世界王座のベルトへと自らの欲求を向けたのに大きな後押しをしたのは他ならぬスティーブ・コリノである。コリノは今年初めにスティーンのアドバイザー、パートナーとして共に行動するようになってから、ことあるごとにスティーンに対し「お前は王者になれる素質がある」と語りかけてきた。

今回はそのコリノがタイラーとシングルマッチで対戦することが決定。スティーン不在のこの大会でタイラーが自らコリノとの一騎打ちを要求した形となった。

コリノは「俺が親友のケビンに代わりタイラーと戦い、彼がこれまで受けたこののないような苦痛を味合わせてやろう。タイラーはケビンがこの日会場にいないことを感謝するがいい。俺がケビンに代わりに王者としての素質のないタイラーを打ちのめしてやる。ハッキリさせておきたいのは俺とケビンはケビンが王者になるという理想を共有しようとしているということだ。そして俺はケビンが自分自身を救う手助けをしただけであり、ケビンもまたタイラーを救済しようとしているのだ。タイラーよ、果たしてお前はケビンが俺を受け入れたのと同じくらいに俺を受け入れることができるだろうか」とコメント。

翌日の「DEATH BEFORE DISHONOR VIII」でデイビー・リチャーズとの大一番を控えているタイラーにとっては思わぬ難敵の出現となった。ちなみにスティーンはこの大会に出場の予定はないが、5/8ニューヨーク大会のスティーン vs コルト・カバナ戦で、出場予定のないコリノが偽ジェネリコを連れて現れた例もある為安心はできない。

そのリチャーズは5/22にタイラーがスティーンにスーパーキックを見舞った後リングに乱入し背後からベルトでタイラーを殴打、「お前は俺の獲物だ」と言わんばかりに存在感を示した。リチャーズはタイラー vs コリノ戦でコリノがスティーンの「援助」の為にリングに上がるというコメント聞き「そんなバカげた話はない。タイラーはこの世界で最も危険なハンターと共にトロントのリングに上がる。その事実は変えようがない。デブとオールドスクール博士が何をしようとも、それは俺の仕事を楽にするだけだ。だがこれだけはハッキリ言っておく。スティーンとコリノがトロントで俺の仕事に首を突っ込んできた時には新たな狩りにより獲物の血が流されることだろう」とコメントしている。


同じく6/18ハンブルグ大会で
ケニー・オメガ VS オースチン・エリーズ
が決定。

「THE OMEGA EFFECT」('09.11.14)で2人は初めてシングルマッチで対戦、当時ROH世界王者として君臨していたエリーズにROH世界王座初挑戦となるオメガが挑んだ。試合は35分に及ぶ大激戦となり、オメガが大健闘を見せるが最後はエリーズが王者の貫禄を見せて勝利。

それから約7ヶ月。再戦のチャンスを待ち望んでいたオメガは日本での活躍やPWG世界王座獲得などの多くの経験を積み、もう一度自身の実力を証明しROHで更に上を目指すために、エリーズに対し一騎打ちを要求。「俺は今最高潮だ。エリーズを倒せる。そしてもう一度エリーズに対して実力を証明しなければならない。前回の対戦で俺はエリーズを極限まで導いてみせた。今度戦えばその限界を超えてみせる」とコメント。これにより2人の2度目のシングル対決が実現することに。

これに対しエリーズは「こんな試合をやって何の得があるのか全く理解できない。ただ一つハッキリしているのはお前は決して俺には敵わないということだ。お前は俺が今どれほどの価値のある人間か解っていないようだ。俺はすでにお前にレッスンを施したはずなのに・・・。だが俺は優秀な教師だ。『何故お前は俺が今マージャー業に集中しようとしていることが解らないのか!』俺にはお前ごときに付き合っている暇はない。俺には今The All-Night Expressを史上最高のタッグチームにするという大事な仕事があるのだ」とコメント。

翌日のクリストファー・ダニエルズ戦と併せて、ROHのベテランたちとの戦いで自身の存在を示そうとするオメガ。一方パイプを片手にマネージャーとしてのポジションを確立させようとしているエリーズ。その真意はどこにあるのか、注目の一騎打ちとなる。


6/18ハンブルグ大会で
コルト・カバナ VS ショーン・デバリ
が決定。

ケビン・スティーン & スティーブ・コリノとの抗争で昨年のコメディ路線から久しぶりのハード・ファイトへとシフトチェンジを見せたカバナ。昨年散々やり合ったThe Embassyとは暫く距離を置いていたが、ここへきてThe Embassyの新鋭デバリとのシングルが決定した。ネクロ・ブッチャーを迎えて戦力を増したThe EmbassyはこれからROHをかき回していけるのか。


6/19「DEATH BEFORE DISHONOR VIII」で
The 2nd Annual Toronto Gauntlet
が決定。

昨年の「DEATH BEFORE DISHONOR VII : NIGHT 2」('09.7.25)で行われたトロント・ガントレットが今年も開催されることに。6人参加の勝ち抜き戦で、最後まで勝ち残った選手にはROH世界王座への挑戦権が与えられる。昨年はデイビー・リチャーズが勝利し自身初めてのROH世界王座への挑戦権を獲得、「ARIES VS. RICHARDS」('09.11.13)でMatch of the Year級の素晴らしい戦いを演じてみせた。

今回はこれまでにコルト・カバナスティーブ・コリノエディ・エドワーズの参戦が決定している。


現在のPick 6のランキング
1:ロドリック・ストロング
2:クリストファー・ダニエルズ
3:ケビン・スティーン
4:クリス・ヒーロー
5:デイビー・リチャーズ
6:ケニー・キング


今回Pick 6の新たなルールが発表された。それは「王座に挑戦し、敗北した選手はPick 6から外れ、また試合をしてPick 6に入り直さなければならない。残りの選手は外れた選手の分ランキングが繰り上がる」というもの。本来はこれが普通という感じだが、これまではタイトルマッチで負けてもランキングはそのまま継続になっていた。



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Posted by phenominal14 at 00:01│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック ROH 

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