2017年05月25日

PWG次回大会の対戦カード

PWGの次回大会となる6/16のカードが発表された。


6/16 カリフォルニア州レシーダ「Man on the Silvar Mountain」


LDRS(ザック・セイバー Jr. & マーティ・スカール) VS reDRagon(カイル・オライリー & ボビー・フィッシュ)

サミ・キャラハン VS マット・サイダル

War Machine(ハンソン & レイモンド・ロウ) VS Unbreakable F'N Machines(マイケル・エルガン & ブライアン・ケイジ)

リオ・ラッシュ VS キース・リー

The Chosen Bros.(ジェフ・コブ & マット・リドル) VS Best Friends(チャック・テイラー & トレント)

トレヴァー・リー VS ジェイク・クリスト

ジェイソン・ケイド VS デズモンド・イクセイヴィアー



PWG世界王者ザック・セイバー Jr.の防衛戦はなく、マーティ・スカールとのLDRSでreDRagonとのタッグ対決。

War Machine vs Unbreakable F'N Machinesのマシーン対決は巨漢、パワーファイターの4人の壮絶な肉弾戦になること間違いなし。

The Chosen Bros. vs Best Friendsの試合も含め、ここ最近のPWGの大会で3試合もタッグマッチが組まれているのは珍しい。

この大会には参戦していないが現PWG世界タッグ王者であるルチャ・ブラザーズ、PWGでも既にファンの心を鷲掴みにしているOI4K、そしていわずもがなのヤング・バックス、と素晴らしいタッグチームが揃っているだけに久しぶりに「DDT4」を開催して欲しいところ。



今後の日程としては
7/7に「Pushin' Forward Back」
そして9/1、2、3に年間最大イベント「Battle of Los Angeles」
が開催される。



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2017年01月23日

AAW 1/20 試合結果

AAW1/20大会の結果。


1/20 イリノイ州メリオネット・パーク「Don’t Stop Believing」


Steel Cage Match
Outlaw Inc.(ホミサイド & エディ・キングストン) VS OI4K(ジェイク & デイブ・クリスト)
ホミサイドがコップキラーを決めてカバーにいくがJTダビッドソンとサミ・キャラハンが妨害。アビスが現れるとキャラハンは退散するが、アビスはホミサイドを裏切りチョークスラム。デイブがカバーして3カウント。
WINNER:OI4K


デズモンド・イクセイヴィアー VS DJZ VS ムース VS ARフォックス
フォックスがDJZに450°スプラッシュを決めて勝利。
WINNER:ARフォックス


AAWタッグ王座戦
(C)ジャック・エヴァンス & アンドリュー・エヴァレット VS デイビー・ヴェガ & マット・フィッチ
ジャックが丸め込みで3カウントを奪う。
WINNER:ジャック・エヴァンス & アンドリュー・エヴァレット


サミ・キャラハンがJTダビッドソンと登場。JTは今からAAWヘビー級王者のキャラハンがオープンチャレンジを行うと言う。キャラハンは観客に対し自分を倒せる者がいるなら出て来てみろと挑発。するとキャンディス・リレイが登場しキャラハンに挑戦させろと言う。しかしキャラハンはキャンディスを罵倒して一旦は拒否、しかし自分の出す条件がのめるのならやってやると言い、キャンディスが負ければリマッチはなし、さらにタイトルマッチを行うにはまずノンタイトルマッチでキャラハンを倒さなければならないと言う。さらにキャラハンが自分がどんなにキャンディスを痛めつけたとしても一切の苦情は受け付けないと言うとキャンディスはキャラハンに平手打ち、背中を向けたキャラハンにリバース・ハリケーンラナ。キャンディスがカバーすると3カウント入りキャンディスの勝利。キャンディスがヘビー級王座への挑戦権を獲得。そのままタイトルマッチが開始。


AAWヘビー級王座戦
(C)サミ・キャラハン VS キャンディス・リレイ
キャンディスが雪崩式ボールズプレックスを決めるがカウント2。キャンディスは間接技にいくがキャラハンが切り返してストレッチ・マフラー。キャンディスがタップアウト。
WINNER:サミ・キャラハン

試合後キャラハンがさらに挑戦者を募るとコンゴ・コングが登場。しかしスカーレット・ボルドーがコナー・ブラクストンとエディ・マーシェを連れて登場、コングの挑戦に待ったをかける。


コンゴ・コング VS エディ・マーシェ
コングがリキシドライバーを決めて勝利。
WINNER:コンゴ・コング


デイビー・リチャーズ VS マット・サイダル
サイダルがシューティング・スター・プレスを決めて勝利。
WINNER:マット・サイダル


メルセデス・マルチネス VS アンジェリーナ・ラブ
マルチネスがフィッシャーマン・バスターを決めて勝利。
WINNER:メルセデス・マルチネス


サイラス・ヤング VS ドリュー・ギャロウェイ
サイラスのAAWラストマッチ。ギャロウェイがフューチャーショックDDTを決めて勝利。
WINNER:ドリュー・ギャロウェイ

試合後サイラスはファンに対し感謝のスピーチ。


コルト・カバナ VS アビス
アビスがブラックホール・スラムを決めて勝利。
WINNER:アビス


マイケル・エルガン & ブライアン・ケイジ VS レイ・フェニックス & ACH
フェニックスがケイジにカナディアン・デストロイヤーを決めて勝利。
WINNER:レイ・フェニックス & ACH




長年に渡りAAWの中心選手として活躍してきたサイラス・ヤングにとっての最後のAAWでの大会となった。AAWヘビー級王座を2度獲得、マイケル・エルガンとの名勝負数え歌とも称される抗争では幾多の名勝負を生み出した。古巣とも言うべきAAWを離れ、今後の更なる活躍に期待したい。

その他もキャンディス・リレイのヘビー級王座挑戦やデイビー・リチャーズ vs マット・サイダル、メインの豪華なタッグマッチなど見所の多い大会となった模様。


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2016年05月12日

ROH NEWS 5/11 新日本プロレスとの合同興行直前情報

ROHは5/11にトロントで新日本プロレスとの合同興行を開催。

現在までに発表されているカードは以下の通り。


5/11 カナダ オンタリオ州トロント「WAR OF THE WORLDS TOUR」


Non-Title Match
ジェイ・リーサル(w/ テイラー・ヘンドリクス) VS ドノヴァン・ダイジャック(w/ プリンス・ナナ)

Non-Title Match
内藤哲也 VS ムース

2015 BEST OF THE SUPER JUNIOR FINALS RE-MATCH
カイル・オライリー VS KUSHIDA

ケニー・オメガ & ヤング・バックス(マット & ニック・ジャクソン) VS 棚橋弘至、マイケル・エルガン & ヨシタツ

オカダカズチカ VS マット・サイダル

石井智宏 VS ウィル・フェレーラ

All Night Express(ケニー・キング & レット・タイタス) VS 獣神サンダー・ライガー & チーズバーガー


ドノヴァン・ダイジャックがROH世界王者ジェイ・リーサルとシングルで対戦。かつてはHouse of Truthの仲間だったが、トゥルース・マルティニに見限られたダイジャックはHoTを追放。そこへ声をかけたのがROHの若手育成部門のプリンス・ナナ。リーサルへの復讐を狙うダイジャック、ノンタイトルながら王者との一騎打ちはまたとないチャンスとなる。

ケニー・オメガが再びROH参戦。前回はビザの問題でキャンセルとなったが、カナダ大会ということで問題はなさそう。今回はヤング・バックスとのトリオで、新日本プロレスのマットではNEVER6人タッグ王座を賭けて争っている棚橋弘至、マイケル・エルガン、ヨシタツとの対戦。新日本プロレスからの直輸入カードと言える。

注目はカイル・オライリー vs KUSHIDA。昨年のベスト・オブ・ザ・スーパーJr.決勝戦の再戦となる。Match of the Year級の名勝負だった前回を超える試合は生まれるのか。

オカダカズチカとマット・サイダルのシングルも興味深い。サイダルも新日本プロレスに参戦しているが、新日本ではおそらく組まれることのないカード。



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2016年03月14日

ROH Results 3/12大会結果

ROH3/12大会の結果。


3/12 ペンシルバニア州フィラデルフィア「THE CONQUEST TOUR」


All Night Express(ケニー・キング & レット・タイタス) VS ダルトン・キャッスル & ボーイズ
ANXがボーイズの1人にワンナイト・スタンドを決めて勝利。
WINNER:All Night Express


BJウィットマー & セドリック・アレキサンダー(w/ ヴェーダ・スコット) VS アダム・ペイジ &
ジョナサン・グレシャム

ペイジがアレキサンダーからピンフォール勝ち。
WINNER:アダム・ペイジ & ジョナサン・グレシャム


ジェイ & マーク・ブリスコ、チーズバーガー VS War Machine(ハンソン & レイモンド・ロウ) & ムース(w/ ストークリー・ハサウェイ)
ムースがチーズバーガーにスピアーを決めて勝利。
WINNER:War Machine & ムース


IWGPジュニアヘビー級選手権
(C)KUSHIDA VS ACH
KUSHIDAがホバーボードロックをキメて勝利。
WINNER:KUSHIDA


ジョーイ・ダディエゴ VS ウィル・フェレーラ
ダディエゴの反則負け。
WINNER:ウィル・フェレーラ


アダム・コール & ロドリック・ストロング VS reDRagon(ボビー・フィッシュ & カイル・オライリー)
WINNER:アダム・コール & ロドリック・ストロング


ヤング・バックス(マット & ニック・ジャクソン) VS The Addiction(クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアン) VS モーター・シティ・マシンガンズ(クリス・セイビン & アレックス・シェリー)
The Addictionがベスト・メルツァー・ドライバー・エバー(カザリアンが相手をツームストン・パイルドライバーの体勢に捕らえ、ダニエルズがBMEで飛びついて合体式パイルドライバー)を決めて勝利。
WINNER:The Addiction


ROH世界王座戦
(C)ジェイ・リーサル(w/ テイラー・ヘンドリクス) VS マット・サイダル
WINNER:ジェイ・リーサル



フィラデルフィアの大会の結果。

メインではジェイ・リーサルがマット・サイダルを退けROH世界王座を防衛。次回は裏レッスルマニアでの防衛戦となると思われるが、誰がリーサルを止めることができるのか。

セミの3WAYタッグ戦ではThe Addictionが離れ業を披露。ヤング・バックスのメルツァー・ドライバーに対抗し、ダニエルズのBMEとツームストン・パイルドライバーの合体技という驚異的なムーブを見せた。

ROHで初となるIWGPジュニア王座戦は素晴らしい好試合に。試合後場内からは2人を讃える暖かい声援が送られた。


次回はビッグイベント裏レッスルマニア。今年はどんな名場面が生まれるのか。



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2016年03月13日

ROH NEWS 3/12フィラデルフィア大会直前情報

ROHは3/12にショーを開催。

現在までに発表されているカードは以下の通り。


3/12 ペンシルバニア州フィラデルフィア「THE CONQUEST TOUR」


ROH世界王座戦
(C)ジェイ・リーサル(w/ テイラー・ヘンドリクス) VS マット・サイダル

IWGPジュニアヘビー級選手権
(C)KUSHIDA VS ACH

アダム・コール & ロドリック・ストロング VS reDRagon(ボビー・フィッシュ & カイル・オライリー)

ジェイ & マーク・ブリスコ、チーズバーガー VS War Machine(ハンソン & レイモンド・ロウ) & ムース(w/ ストークリー・ハサウェイ)

ヤング・バックス(マット & ニック・ジャクソン) VS The Addiction(クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアン) VS モーター・シティ・マシンガンズ(クリス・セイビン & アレックス・シェリー)

マンディ・レオン、坂井澄江 & ジェニー・ローズ VS 木村響子、ヴェーダ・スコット & テイラー・ヘンドリクス

BJウィットマー & セドリック・アレキサンダー(w/ ヴェーダ・スコット) VS アダム・ペイジ &
ジョナサン・グレシャム


ジョーイ・ダディエゴ VS ウィル・フェレーラ



14周年大会を経て新たなシーズンの始まりとなる大会。

ROH世界王座戦ではジェイ・リーサルにマット・サイダルが挑戦。ROHでの初のシングルタイトル獲得なるか。

ケニー・オメガのキャンセルにより新日本プロレスよりKUSHIDAが参戦。IWGPジュニアのタイトルマッチが行われ、ACHが挑戦へ。

前回待望の復活を遂げたモーター・シティ・マシンガンズはヤング・バックス、The Addictionとの3WAYタッグ戦。


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2016年03月07日

PWG 3/5「ASW 12」2日目結果

PWG3/5「ASW12」2日目の結果。


3/5 カリフォルニア州レシーダ「ALL STAR WEEKEND 12 : NIGHT 2」


チャック・テイラー VS マーティ・スカール
テイラーがオウフル・ワッフルを決めて勝利。
WINNER:チャック・テイラー


マーク・アンドリュース VS イーヴィル・ウノ
アンドリュースがシューティング・スター・プレスを決めて勝利。
WINNER:マーク・アンドリュース


ドリュー・ギャロウェイ VS トレヴァー・リー
リーがスモールパッケージで丸め込んで勝利。
WINNER:トレヴァー・リー


マット・サイダル & リコシェ VS クリス・ヒーロー & JTダン
リコシェがダンにベナドリラーを決めて勝利。
WINNER:マット・サイダル & リコシェ


トレント VS アダム・コール
コールがパナマ・サンライズにいくが、トレントが切り返してのクルーサーフィックスで勝利。
WINNER:トレント


PWG世界タッグ王座戦
(C)ヤング・バックス(マット & ニック・ジャクソン) VS reDRagon(ボビー・フィッシュ & カイル・オライリー)
バックスがMore Bang For Your Buckで勝利。
WINNER:ヤング・バックス


PWG世界王座戦
(C)ロドリック・ストロング VS ザック・セイバー Jr.
ザックが腕への間接技をキメて勝利。王座移動。
WINNER:ザック・セイバー Jr. 新王者誕生



PWGのビッグマッチ「ASW 12」2日目。

ザック・セイバー Jr.がロドリック・ストロングを破りPWG世界王座を獲得。昨年4月に同一カードでPWG世界王座戦が行われ、2015年の米インディーのMatch of the Yearと呼び声高い名勝負を繰り広げた2人。その時はロドリックが勝利し防衛に成功。その後ザックは2015年の「Battle of Los Angeles」で優勝。満を持して臨んだロドリックとの再戦で見事に勝利、新PWG世界王者となった。ザックにとっては米インディーでの初のビッグタイトルの獲得と言ってもいいだろう。ダニエル・ブライアンが引退した今、「世界最高のテクニカルレスラー」の名を欲しいままにするザック。今後の更なる飛躍に期待したい。

一方のロドリックは2014年の12月より449日間に渡り守り続けてきたPWG世界王座から遂に陥落。アダム・コールの538日に次ぐ歴代2位の保持記録もストップ。先月はROHの日本公演でROH世界TV王座を失い、今度はPWG世界王座。シングル2冠王が一気に両方のベルトを失うこととなった。

PWG世界タッグ王座は王者ヤング・バックスが昨夜のリコシェ & マット・サイダル組に続き、reDRagonを撃破し2日連続防衛。こちらは昨年6月の戴冠以来保持期間は254日を数える。正直このベルトをヤング・バックス以外が巻く姿があまり想像できない程。今年はまだ「DDT4」の開催はアナウンスされていないが、果たして彼らからベルトを奪えるチームが出てくるのか。



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2016年03月06日

PWG 3/4「ASW 12」初日 試合結果

PWG3/4「ASW 12」初日の結果。


3/4 カリフォルニア州レシーダ「All Star Weekend 12 : Night 1」


エクスカリバーがハヤブサへの追悼のコメント。
トミー・エンドが負傷の為欠場。


チャック・テイラー VS トレヴァー・リー
WINNER:チャック・テイラー


クリス・ヒーロー VS イーヴィル・ウノ
WINNER:クリス・ヒーロー


トレント VS ドリュー・ギャロウェイ
WINNER:トレント


ロドリック・ストロング VS マーク・アンドリュース
WINNER:ロドリック・ストロング


カイル・オライリー VS マーティ・スカール
WINNER:カイル・オライリー


アダム・コール VS ザック・セイバー Jr.
WINNER:ザック・セイバー Jr.


PWG世界タッグ王座戦
(C)ヤング・バックス(マット & ニック・ジャクソン) VS マット・サイダル & リコシェ
WINNER:ヤング・バックス



「ASW 12」初日。結果のみだが、メインでヤング・バックスはリコシェ & マット・サイダル相手にPWG世界タッグ王座を防衛。明日はreDRagonとの防衛戦となる。

明日ロドリック・ストロングのPWG世界王座に挑戦するザック・セイバー Jr.はアダム・コール相手に勝利。米インディーでのビッグタイトル獲得となるか。



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2016年03月03日

ROH NEWS 3/12大会の注目カード

ROH NEWS


3/12 フィラデルフィア大会で
ROH世界王座戦
(C)ジェイ・リーサル VS マット・サイダル
が決定。

14周年大会を終え新たなシーズンを迎えるROH。かつての本拠地フィラデルフィアで行われる大会でROH世界王座戦が決定。14周年大会PPVでアダム・コールとカイル・オライリーの挑戦を退け、翌日のTVテーピングでは新日本プロレスの後藤洋央紀とのタイトルマッチにも勝利したジェイ・リーサル。

リーサルは2014年の4月にROH世界TV王座を獲得。2015年6月にはROH世界王座を獲得し2冠王に。その後ROH世界TV王座からは陥落するが現在もROH世界王者として君臨。約2年間に渡りROHでシングル王座を保持している。

その王者に挑むのはマット・サイダル。ROH復帰以降はACHとのタッグで活躍し、昨年後半は新日本プロレスへ参戦するとリコシェとのタッグで旋風を起こし、IWGPジュニアタッグ王座も獲得した。自身3度目の最盛期を迎えたと言っても過言でないサイダルが満を持してROH世界王座に望む。

共に2003年頃にROHで若手として切磋琢磨し、未来のROHを担う存在として期待された2人。10年以上の時を経て、2人がROH世界王座を競い合う姿はなかなか感慨深いものがある。



同じく3/12に
アダム・コール & ロドリック・ストロング VS reDRagon(ボビー・フィッシュ & カイル・オライリー)
が決定。

14周年大会でROH世界王座へ挑戦したコールとオライリー、ROH世界TV王座へ挑戦したロドリックとフィッシュ。共に3WAY戦で行われたタイトルマッチで王者が防衛。王座を逃した4人がタッグマッチで対決。

コールとオライリーは昨年後半から抗争を展開。コールがオライリーを騙し、「FINAL BATTLE 2015」ではシングルマッチで激突。コールが勝利したがまだまだ2人の因縁は収まる気配がない。ロドリックとフィッシュは「FINAL BATTLE 2015」で当時ROH世界TV王者だったロドリックにフィッシュが対戦。ロドリックが勝利したが、試合中ロドリックのタップをレフェリーが見逃すという場面があり、納得のいかないフィッシュは再三再四ロドリックを挑発、14周年大会でのタイトルマッチに漕ぎ着ける。しかし14周年大会の1週間前にロドリックがまさかの王座陥落。新王者となった新日本プロレスの石井智宏を含めた3WAY戦でタイトルマッチが行われ、石井がロドリックを破り王座を防衛。自身が敗れた訳ではないフィッシュは石井のもつTV王座へ挑戦を表明している。

ロドリックとコールは長年ROHで戦っているが、2人のタッグという場面はなかなか珍しい。ROH世界TV王座をかけて戦ったり、リングマスターチャレンジで戦ったりと対角線に立つ姿の方が思い浮かぶ。コールとロドリックが共闘できるかという点にも注目。



また3/12に
ジェイ & マーク・ブリスコ & チーズバーガー VS ムース & War Machine(ハンソン & レイモンド・ロウ)
が決定。

現ROH世界タッグ王者War Machineは14周年大会でAll Night Express相手にNo DQ Matchでのタイトルマッチに挑み防衛。翌日のTVテーピングでは新日本プロレスで活躍するRPG Vice相手に2日連続で王座を守った。

その後ブリスコ兄弟とWar Machineが対峙するとブリスコ兄弟はROH世界タッグ王座のベルトを持ってWar Machineを挑発。8度のROH世界タッグ王者が王座奪還へ向けて照準を定めた。

タイトルマッチが決まっている訳ではないがある意味前哨戦という意味合いもある6人タッグ。それぞれパートナーを迎えたが、War Machineのパートナーは日本公演でブレイクを果たしたムース。14周年大会ではオカダカズチカとシングルマッチを行い、敗れたものの類い稀なる身体能力を披露。今年はROHでも更に上を目指したいところ。

一方のブリスコ兄弟のパートナーはチーズバーガー。1/4の新日本プロレスの東京ドーム大会に出場し、そのキャラクターで人気を得たのか、日本公演では来日していないにも関わらずTシャツが売り切れるという珍現象となった。

この屈強な5人の中でチーズバーガーがどんな戦いを見せれるのか。



そして3/12には14周年大会で再結成したモーター・シティ・マシンガンズ(クリス・セイビン & アレックス・シェリー)の参戦も決まっている。



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2015年12月02日

ROH NEWS 12/5の決定カード

ROH NEWS


12/5 Ft ローダーデール大会で
マット・サイダル VS ジェイ・ブリスコ
が決定。

新日本プロレスのジュニアタッグ・トーナメントにリコシェとのタッグで出場し見事優勝。久しぶりに日本でも大きな注目を浴びることとなったサイダル。WWEでのブレイクから大怪我による長期欠場、インディー復帰と紆余曲折のレスラー人生を送ってきたサイダルだが、今また上昇気流に乗っていると言ってもいいだろう。

1月4日には東京ドームという大舞台も控える中で、サイダルが対峙するのはROHのパイオニアであるジェイ・ブリスコ。

ジェイはマーク・ブリスコとの兄弟タッグで8度のROH世界タッグ王座を獲得。ここ数年はシングルプレイヤーとしても2度のROH世界王座獲得を果たす等、ROHのトップを張り続けてきた存在。

かつてサイダルが若手時代にAJスタイルズやクリストファー・ダニエルズのパートナーとしてブリスコ兄弟ROH世界タッグ王座を賭けて戦ったこともあったが、その時とは違う、それぞれがキャリアを重ねた中での一騎打ちとなる。



同じく12/5に
ROH世界TV王座戦
(C)ロドリック・ストロング VS デリリアス
が決定。

「GLORY BY HONOR XIV」のTVテーピングでロドリックは当時2冠王者だったジェイ・リーサルの持つROH世界TV王座に挑戦。過去2度に渡りリーサルのROH世界王座に挑んだが、1度目は60分フルタイムドロー、2度目はHouse of Truthの介入により敗北、再びROHの頂点に立つことはできなかった。

しかし3度目の正直、ベルトこそROH世界王座ではなく、ROH世界TV王座となったが、リーサルとの3度目のタイトルマッチでロドリックは見事勝利。House of Truthのリングサイドへの立ち入り禁止という状況もあり、1対1の勝負で2冠王者からベルトを1本引き剥がすことに成功した。

2度のROH世界TV王者となったロドリックは、自身の実力を世界へ証明する為、「Roddy vs. The World 」と銘打たれたオープンチャレンジを開始。ROH、米インディーだけでなく、世界中の名だたるどんな強豪の挑戦も受けると明言。

そんなロドリックの呼びかけに真っ先に手を上げたのは意外にもデリリアスだった。現在はROHのブッカーや若手育成の担当として表舞台にはあまり出てくることがないが、ここへきてROH世界TV王座獲得へ意欲を見せる。

ロドリックとデリリアスは2007年に抗争を展開、その戦いは日本にも持ち込まれ、史上初となったROHの日本公演では2人によるFight Without Honor戦が行われた。2人のシングルマッチとしては2010年の1月以来約6年ぶりとなる。

10年以上に渡りROHのトップ戦線で戦い続け、米インディーの実力者として君臨しているロドリック。ここ数年の活躍ぶりは、まさに今がキャリア最高潮であることを感じさせる。年間最大のビッグマッチ「FINAL BATTLE 2015」では新日本プロレスでも活躍中のボビー・フィッシュの挑戦を受けることも決まっており、ロドリックの世界へ向けたチャレンジから目が離せない。



同じく12/5に
ACH VS ボビー・フィッシュ
が決定。

2人は年齢やキャリアは大きく違うが、共に2013年からROHのレギュラー選手のポジションを獲得。

フィッシュはカイル・オライリーとのreDRagonでいち早くブレイク。ROH世界タッグ王座を3度獲得し、新日本プロレスへの参戦も果たすとIWGPジュニアタッグ王座を2度獲得。現王者として1月4日の東京ドームのリングにも上がる。

ACHは早くからその身体能力を見込まれ、新世代ハイフライヤーとして注目を集める。タダリアス・トーマスとのAdrenaline RUSHを経て2014年からは本格的にシングルプレーヤーとして活躍。王座獲得こそないが、十分王座を狙える実力があることを証明してきた。

そんな2人によるROHでは3度目となるシングルマッチ。

フィッシュは「FINAL BATTLE 2015」ではロドリック・ストロングの持つROH世界TV王座への挑戦が決まっている。今年5月にはジェイ・ブリスコの持つROH世界王座に挑戦、9月にはジェイ・リーサルの持つROH世界TV王座に挑戦したがベルト獲得とはならなかった。reDRagonの素晴らしい活躍によりタッグ屋のイメージが定着している感があるが、シングルでも十分な実力を持っているだけに、王座獲得という結果をもってそれを世界に証明したいところ。

ACHも「期待の若手」「未来のROHの中心」という立場からの脱却、未来ではなく現在のROHの中心となる為に結果が必要な時期に入ってきており、ROH世界TV王座のNo.1コンテンダーであるフィッシュとの対戦は大きなチャンス。これに勝利することでROH世界TV王座やROH世界王座への挑戦の足がかりにしたいところ。



12/18「FINAL BATTLE 2015」で
マイケル・エルガン VS ムース
が決定。

「GLORY BY HONOR XIV」のTVテーピングでエルガンはROH世界王座への挑戦を表明。新日本プロレスへの参戦で再びキャリアを加速させたビッグ・マイクが本格的にベルト奪還へ向けて動き出した。

しかしその直後にムースのマネージャーであるストークリー・ハサウェイが「ムースはROHで最強だ。ムースこそROH世界王者に相応しい。エルガンは黙って列の最後尾に並べ」とアジテーション。これには勿論エルガンも黙っておらず、2人の前に立ちはだかるとムースに対し「自分の口で言ってみろ」と挑発。ムースは「今ここで証明してやる」と言い放ち、まさに2人の戦いが始まろうとした瞬間、トゥルース・マルティニ率いるHouse of Truthが登場。

マルティニはエルガン、ムースの2人ともROH世界王者ジェイ・リーサルには遠く及ばないと2人を挑発、2人の相手はリーサルではなくドノヴァン・ダイジャックとジョーイ・ダディエゴの2人で十分と言い放つ。これに対しエルガンは「だったら今からやってやる」と言い4人は乱闘、そのままエルガンとムースがタッグを組んでHouse of Truthと戦うことに。

試合はエルガンとムースがパートナーながら、それぞれが互いの力を見せつけ合うようにダイジャックがダディエゴを攻撃。最後はエルガンがエルガン・ボムにいこうとするが、直前でブラインドタッチをしたムースがスピアーを決めて勝利を横取り。試合後2人は睨み合い一触即発に。

ROHはこれを受け2人の「FINAL BATTLE」での一騎打ちを決定。明確に挑戦者決定戦とは銘打たれていないが、勝った方がROH世界王座挑戦へ大きく前進することは間違いない。




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2015年11月16日

ROH Results 11/14「Survival of the Fittest 2015」2日目試合結果

ROH11/14「Survival of the Fittest 2015」2日目結果。


11/14 ミネソタ州ホプキンス「Survival of the Fittest 2015 : Night 2」


セドリック・アレキサンダー VS ウィル・フェレーラ
アレキサンダーがランバー・チェックを決めて勝利。
WINNER:セドリック・アレキサンダー


ロドリック・ストロングが登場。昨夜の試合で脳震盪を起こしてしまったことにより、今夜の出場、「Survival of the Fittest」決勝戦を辞退すると言う。


ダルトン・キャッスル VS アダム・ペイジ
キャッスルがウィリー・バードを決めて勝利。
WINNER:ダルトン・キャッスル


フランキー・カザリアン VS マーク・ブリスコ
マークがフロッギー・ボウを決めて勝利。
WINNER:マーク・ブリスコ


The Kingdom(アダム・コール、マイケル・ベネット & マット・テイヴェン)(w/ マリア・カネリス) VS ムース & War Machine(ハンソン & レイモンド・ロウ)
The Kingdomがヘイル・メリーを決めて勝利。
WINNER:The Kingdom


ジョーイ・ダディゴー VS チーズバーガー
WINNER:ジョーイ・ダディゴー


ヤング・バックス(マット & ニック・ジャクソン) VS All Night Express(ケニー・キング & レット・タイタス)
バックスがメルツァー・ドライバーを決めて勝利。
WINNER:ヤング・バックス


AJスタイルズ VS マット・サイダル
AJがスタイルズ・クラッシュを決めて勝利。
WINNER:AJスタイルズ


ジェイ・リーサル & ドノヴァン・ダイジャック(w/ トゥルース・マルティニ) VS reDRagon(ボビー・フィッシュ & カイル・オライリー)
reDRagonがダイジャックにチェイシング・ザ・ドラゴンを決めて勝利。
WINNER:reDRagon


「Survival of the Fittest 2015」 優勝決定戦 5 Way Elimination Match
クリストファー・ダニエルズ VS ジェイ・ブリスコ VS マイケル・エルガン VS サイラス・ヤング VS ACH
ACHがサイラスにジャーマン・スープレックスを決めて3カウント。サイラス退場。
ダニエルズがACHにBMEを決めて3カウント。ACH退場。
ジェイがダニエルズにジェイ・ドリラーを決めて3カウント。ダニエルズ退場。
エルガンがジェイを破り優勝。
WINNER:マイケル・エルガン 「Survival of the Fittest 2015」優勝

エルガンは来年の日本公演でのROH世界王座挑戦を宣言。



「Survival of the Fittest 2015」2日目。

決勝に出場する予定だったロドリック・ストロングが、昨夜の試合で脳震盪を起こし決勝を辞退。6人ではなく5WAYで優勝が争われることに。

そして「SOTF」を制したのはマイケル・エルガン。この大会史上初となる2度目の優勝を飾った。エルガンは来年2月に行われる予定のROH日本公演でのROH世界王座挑戦を要求。新日本プロレスでの活躍もあり日本での知名度も飛躍的にアップしたエルガン、日本公演での主役となるか。



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2015年11月15日

ROH Results 11/13「Survival of the Fittest 2015」初日 試合結果

ROH11/13「Survival of the Fittest 2015」初日の結果。


11/13 ウィスコンシン州ミルウォーキー「Survival of the Fittest 2015 : Night 1」


「Survival of the Fittest 2015」予選ラウンド Four Corner Survival
マーク・ブリスコ VS クリストファー・ダニエルズ VS ハンソン VS ケニー・キング
ダニエルズがマークに裏投げからBMEを決めて勝利。
WINNER:クリストファー・ダニエルズ


「Survival of the Fittest 2015」予選ラウンド
ロドリック・ストロング VS セドリック・アレキサンダー
ロドリックがスーパープレックス、ガットバスター、シック・キックを決めて勝利。
WINNER:ロドリック・ストロング


「Survival of the Fittest 2015」予選ラウンド Triple Threat
ダルトン・キャッスル VS サイラス・ヤング(w/ ビア・シティ・ブルーザー) VS アダム・ペイジ(w/ BJウィットマー)
サイラスがキャッスルにミザリーを決めて勝利。
WINNER:サイラス・ヤング

試合後サイラスとブルーザーがキャッスルを攻撃。


ROH世界タッグ王座戦
The Kingdom(マイケル・ベネット & マット・テイヴェン)(w/ マリア・カネリス) VS reDRagon(ボビー・フィッシュ & カイル・オライリー)
アダム・コールがゲスト解説として実況席に座る。マリアとコールの介入から、The Kingdomがオライリーにヘイル・メリーを決めて勝利。
WINNER:The Kingdom


「Survival of the Fittest 2015」予選ラウンド Four Corner Survival
ジェイ・ブリスコ VS フランキー・カザリアン VS レイモンド・ロウ VS レット・タイタス
ジェイがタイタスにジェイ・ドリラーを決めて勝利。
WINNER:ジェイ・ブリスコ


「Survival of the Fittest 2015」予選ラウンド Triple Threat
マイケル・エルガン VS アダム・コール VS ムース(w/ ストークリー・ハサウェイ)
カイル・オライリーがコールを妨害、エルガンがコールにエルガン・ボムを決めて勝利。
WINNER:マイケル・エルガン


「Survival of the Fittest 2015」予選ラウンド & 5番勝負 第5戦
ACH VS マット・サイダル
ACHが450°スプラッシュを決めて勝利。
WINNER:ACH


MAIN EVENT SIX MAN TAG TEAM MATCH
Bullet Club(AJスタイルズ、ヤング・バックス) VS House of Truth(ジェイ・リーサル、ジョーイ・ダディゴー & ドノヴァン・ダイジャック)(w/ トゥルース・マルティニ)
AJがリーサルにスタイルズ・クラッシュを決めて勝利。
WINNER:Bullet Club



「Survival of the Fittest 2015」初日。

予選ラウンドを突破したのはクリストファー・ダニエルズ、ロドリック・ストロング、サイラス・ヤング、ジェイ・ブリスコ、マイケル・エルガン、ACHの6人。この6人が明日の決勝で優勝を争う。

ROH世界タッグ王座戦ではThe Kingdomがセコンド介入を使いreDRagonを退け防衛。

その後カイル・オライリーがアダム・コールの「SOTF」予選試合で介入のお返し。この2人の抗争、「FINAL BATTLE 2015」で決着戦が組まれるか。

メインでは「FINAL BATTLE 2015」でのROH世界王座戦が決まっている王者ジェイ・リーサルと挑戦者AJスタイルズが6人タッグの前哨戦。AJが王者リーサルから直接ピンフォールを奪うという結果となった。


明日は「SOTF」2日目。優勝決定戦が行われる。


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2015年11月13日

PWG 2015年最終戦「ALL STAR WEEKEND 11」のカードが発表

PWGは12/11、12/12に2015年最終戦となる「ALL STAR WEEKEND 11」を開催することを発表。

そして発表された対戦カードがもの凄いラインナップ。


12/11 「ALL STAR WEEKEND 11 : Night 1」

PWG世界王座戦
(C)ロドリック・ストロング VS マット・サイダル

PWG世界タッグ王座戦
(C)ヤング・バックス(マット & ニック・ジャクソン) VS ジョニー・ガルガーノ & トマソ・チャンパ

ケニー・オメガ VS マイク・ベイリー

ウィル・オスプレイ VS トレヴァー・リー

Unbreakable F'N Machines(マイケル・エルガン & ブライアン・ケイジ) VS The Wolves(デイビー・リチャーズ & エディ・エドワーズ)

リコシェ VS マーティ・スカール

マーク・アンドリュース VS チャック・テイラー



12/12 「ALL STAR WEEKEND 11 : Night 2」

Guerrilla Warfare Match
Mount Rushmore 2.0(スーパー・ドラゴン、ロドリック・ストロング & ヤング・バックス) VS クリス・ヒーロー、マイク・ベイリー、ジョーイ・ライアン & キャンディス・リレイ

マット・サイダル VS トレヴァー・リー
サイダルが初日に世界王座を獲得した場合はPWG世界王座戦となる

ケニー・オメガ VS ウィル・オスプレイ

Unbreakable F'N Machines(マイケル・エルガン & ブライアン・ケイジ) VS ジョニー・ガルガーノ & トマソ・チャンパ
ガルガーノ & チャンパが初日にタッグ王座を獲得した場合はPWG世界タッグ王座戦となる

マーティ・スカール VS ティモシー・サッチャー

マーク・アンドリュース VS リコシェ

菊タロー VS チャック・テイラー



最早流石PWGと言うしかない顔ぶれ。

まず初日は先日の新日本プロレスのジュニアタッグリーグにリコシェとのコンビで出場し、見事に優勝を果たしたマット・サイダルがロドリック・ストロングの持つPWG世界王座に挑戦。かつて若手時代にROHで、Generation Nextのメンバーとして同じユニットで活躍した2人。あれから10年。ロドリックは米インディーの最前線で戦い続け、ROH世界王座、PWG世界王座など数々の勲章を獲得。米インディーの代名詞的存在となった。一方のサイダルはWWEで世界的な成功を収めたが大怪我により長期欠場、そのままWWEを離れることに。「Reborn」の名を掲げてインディーに復帰、新日本プロレスへの参戦で再び脚光を浴びることに。共に紆余曲折の10年間を送ってきた2人による非常に意義深いタイトルマッチ。

PWG世界タッグ王者ヤング・バックスは、NXTのタッグトーナメントに出場し注目を集めたジョニー・ガルガーノ & トマソ・チャンパの2人を迎えての防衛戦。

そしてケニー・オメガが久しぶりにPWGマットに登場。昨年の「2014 Battle of Los Angeles」以来の参戦となり、新日本プロレスの、Bullet Clubのケニー・オメガになってからは初のPWGとなる。IWGPジュニア王者となったオメガの凱旋と言ってもいいだろう。

またマイケル・エルガンも久しぶりにPWGへ復帰。ROHがPWGから所属選手を撤退させて以来遠ざかっていたが、この復帰は非常に嬉しい。久々のブライアン・ケイジとのUnbreakable F'N Machinesでデイビー・リチャーズ & エディ・エドワーズと対戦。ってThe Wolvesも出るのかよ!と。リチャーズ & エドワーズは今年の7月の12周年大会への出場が決まっていたがキャンセルになってしまっただけに、今度こそは来て欲しい。


2日目のメインは、PWG世界王者ロドリック・ストロング、PWG世界タッグ王者ヤング・バックス、そして帰ってきた暴虐竜スーパー・ドラゴンによる超強力、凶悪、最凶ユニットMount Rushmore 2.0と、PWG正規軍とも言うべきクリス・ヒーロー、マイク・ベイリー、ジョーイ・ライアン & キャンディス・リレイがゲリラ・ウォーフェアー戦で激突。結成初日に一瞬にしてPWGを制圧、恐怖のどん底に陥れたMount Rushmore 2.0。PWGの覇権と威信を賭けた負けられない戦い。これまでPWGの歴史で数々の激闘、幾つもの名勝負、そして数えきれない程の残虐かつHoly Shitな場面を生み出してきたゲリラ・ウォーフェアー。今回も大激戦は必至。

かつてこの形式でヤング・バックスとライアン & キャンディスが戦った時に、バックスが画鋲を足の裏に貼付けたシューズで女子レスラーであるキャンディスの顔面にスーパーキックを見舞うという残忍なシーンがあった。今回のカードが発表された後、ツイッターでキャンディスが試合に向けてやる気を語ると、マット・ジャクソンは画鋲付きのシューズの写真だけのツイートをキャンディスに対し送りつけるといった心理戦を展開。すでに戦いは始まっている。

その他マット・サイダル vs トレヴァー・リー、Unbreakable F'N Machines vs ジョニー・ガルガーノ & トマソ・チャンパ、ケニー・オメガ vs ウィル・オスプレイなど注目カードがズラリ。

日本から菊タローも登場。チャック・テイラーとのコメディマッチ職人対決となる。


まさに「ALL STAR WEEKEND」の名に相応しい、まさにPWGならではの超絶な2日間となるに違いない。


これだけでも凄いのに、PWGは来年2016年の第1弾大会を1/2に行うことを発表。

参戦選手として
ザック・セイバー Jr.
ドリュー・ギャロウェイ

そして
戸澤陽
が発表されている。

今年の12周年大会に続き戸澤の参戦が決定!



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2015年09月19日

ROH Results 9/18「All Star Extravaganza VII」結果速報

ROH9/18「ALL STAR EXTRAVAGANZA VII」の結果。


9/18 テキサス州サンアントニオ「All Star Extravaganza VII」


ROH世界TV王座戦
(C)ジェイ・リーサル(w/ トゥルース・マルティニ) VS ボビー・フィッシュ
序盤はフィッシュが優勢、リーサルは何度も場外へ逃げて態勢を立て直す。トゥルース・マルティニがリングサイドからフィッシュの足を掴んで妨害するとフィッシュはマルティニの手を踏んづける。しかしそこへリーサルがリーサル・インジェクション、フィッシュはカバーされる前に場外へ逃げる。ここからリーサルが優勢。リーサルは場外でフィッシュを痛めつけるとカウントアウト勝ちを狙うがフィッシュがギリギリでリングに戻る。フィッシュが反撃すると逆アトミック・ドロップからドラゴン・スクリュー。リーサルはフィッシュを場外へ落とすとトペ・スイシーダを狙うがフィッシュが迎撃、ムーンサルトを決めカバーするがカウント2。フィッシュはレッグロックをキメるがリーサルがロープに逃れる。リーサルがリーサル・インジェクションにいくがフィッシュがかわして再びレッグロック、リーサルはタップしそうになるが、体勢を入れ替えて丸め込むとタイツを掴んで3カウントを奪う。
WINNER:ジェイ・リーサル


ダルトン・キャッスル(w/ ボーイズ) VS サイラス・ヤング
睨み合いから互いに胸を突いて挑発。サイラスは場外へ出るとボーイズに攻撃しようとするがキャッスルが背後から飛びかかる。キャッスルが攻め込むがサイラスは場外へ、再びボーイズに迫るとキャッスルが追いかけるが、今度はサイラスが返り討ちにする。キャッスルはベリー・トゥ・ベリー、ジャーマン・スープレックスにいくがサイラスは着地、バックブリーカーからクローズラインのコンボを決めカバーするがカウント2。サイラスはコーナーに上るがキャッスルがカット、スーパープレックスを決めカバーするがカウント2。サイラスはパワーボムとネックブリーカーを決めカバーするがカウント2、サイラスはレフェリーにカウントが遅いと抗議。サイラスが場外へ出るがキャッスルが場外へダイブしてのハリケーンラナ、リングに戻しミサイル・ドロップキック。キャッスルは場外のサイラスにトペ・スイシーダを狙うが、サイラスはボーイズを捕らえて身代わりにする。サイラスはキャッスルをリングに戻し丸め込むがカウント2。サイラスはニーブレスを外すと凶器として使おうとするがレフェリーが取り上げる。サイラスはピージー・ワジャ・プランジを決めカバーするがキャッスルがロープに逃れる。サイラスが再びニーブレスを取ろうとするがボーイズが先に掴む。しかしレフェリーがボーイズからニーブレスを取り上げようとしているとその背後でサイラスがキャッスルにローブロー、ミザリーを決めカバーすると3カウント入りサイラスの勝利。
WINNER:サイラス・ヤング


Briscoe’s Open Challenge
ブリスコ兄弟が対戦相手を待っていると登場したのはThe DecadeのBJウィットマーとアダム・ペイジ。BJはマイクを取ると自分たちは対戦相手ではないと言い、実況席に座る。改めて対戦相手として出てきたのはロマンティック・タッチ。タッチがリングに上がるがブリスコ兄弟にボコボコにされ場外へ投げ出される。すると場内は暗転、スクリーンにAll Night Express(ケニー・キング & レット・タイタス)の姿が映し出され観客は大歓声。ANXが登場すると、タイタスはリングサイドのロマンティック・タッチを蹴りつけて放り出す。

ジェイ & マーク・ブリスコ VS All Night Express(ケニー・キング & レット・タイタス)
乱闘からスタート。タイタスがローンバトルを強いられるが反撃してキングにタッチ。ANXがダブル攻撃にいこうとするがブリスコ兄弟が阻止、再びタイタスを攻撃するとドゥームスデイ・デバイスにいこうとするがキングがマークを場外へ突き落とす。ジェイはキングを場外へ殴り落とすとトペ・スイシーダ。マークがタイタスに飛びかかるがタイタスがキャッチ、スネークアイズを決める。ANXはパワーボムとブロックバスターの合体技を決めて3カウント。
WINNER:All Night Express


No DQ Match
ムース(w/ ストークリー・ハサウェイ) VS セドリック・アレキサンダー(w/ ヴェーダ・スコット)
ムースはアメフトのヘルメットを被って登場、そのままアレキサンダーにタックルを決める。ムースはイスやラダーを使って攻撃、ラダーの上にアレキサンダーを寝かせてローリング・セントーンにいくがかわされて自爆。アレキサンダーが攻め込むとイスで殴りかかるが、ムースがドロップキックでイスごとアレキサンダーを打ち抜く。ムースは場外へのスプリングボード・ダイブ、リングに戻るとコーナーにイスを挟んでパワーボムを狙うが、アレキサンダーがハリケーンラナで切り返しムースはイスへ直撃。コーナーに座り込んでいるムースの顔の前でヴェーダがイスを構えると、アレキサンダーはコーナーからのヴァン・ターミネーターを決める。ヴェーダはテーブルをリングに投入、アレキサンダーがコーナーに立てかけるがムースがアレキサンダーにクローズライン。ムースはコーナーにラダーを立てかけるとその前にアレキサンダーを立たせる。ムースが突っ込もうとするがヴェーダが足を掴んで妨害、アレキサンダーがスプリングボードDDTを決める。ムースがイスを積み上げるとアレキサンダーを抱え上げるが、アレキサンダーが逃れるとイスへのみちのくドライバー。アレキサンダーが仕留めにかかるがハサウェイがアレキサンダーに飛びかかる。するとヴェーダがハサウェイに背後から飛びかかるが、ハサウェイはヴェーダをコーナーに投げつける。アレキサンダーがハサウェイにドロップキックを狙うがかわされてヴェーダに自爆、ハサウェイがスパナでアレキサンダーを殴ると、コーナーのテーブルに寄りかかったアレキサンダーにムースがスピアー、カバーすると3カウント入りムースの勝利。
WINNER:ムース


Best of 5 Series Match #3
マット・サイダル VS ACH
互いにトップスピードの動き、切り返しの攻防でなかなか技が決まらない。ACHが場外へサイダルを落とすとトップロープ越えのダイブを決める。ACHが足攻めで主導権を握る。サイダルはキックを連発してACHを倒すとスタンディング・ムーンサルト。一進一退の攻防になるとサイダルがスライスドロップ、ACHはコーナーからのダブル・フットストンプ。ACHはコーナーからのダイビング・クロスボディ、垂直落下式ブレーンバスターから450°スプラッシュを決めて3カウント。
WINNER:ACH

これでACHの2勝1敗に。


ROH世界タッグ王座戦
(C)The Addiction(クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアン) VS The Kingdom(マイケル・ベネット & マット・テイヴェン)(w/ マリア・カネリス) VS ヤング・バックス(マット & ニック・ジャクソン)
序盤の乱戦からバックスがコンビ技を連発して優位に立つが、The Addictionがマットにパワーボムとネックブリーカーのコンビ技を決める。ここからマットがローンバトルとなり、The AddictionとThe Kingdomが交代しながらマットを痛めつける。ベネットがコーナーからタッチを求めるがニックがエプロンからスーパーキック、マットがダニエルズにスーパーキックを決めるとようやくニックにタッチ。ニックはクリーンハウス、場外へのアラビアン・プレスを決めるとダニエルズを挑発、ダニエルズがニックに向かって行くがマットがスーパーキック、ニックがダイビング・クロスボディを決めカバーするがカウント2。ダニエルズはニックにエンジェルズ・ウイングを狙うがニックがハリケーンラナで切り返してスーパーキック。マリアがエプロンに上がり介入しようとするがダニエルズがマリアにパンチ、怒ったベネットがダニエルズに飛びかかり2人は乱闘。レフェリーがベネットを止めようとしているとKRDの格好をした男が入ってきてダニエルズを攻撃、バックスはダニエルズにMore Bang For Your Buck、直前にテイヴェンがダニエルズにブラインドタッチ。バックスは気づかずカザリアンにメルツァー・ドライバーを決めるが、テイヴェンがマットを丸め込んで3カウント。
WINNER:The Kingdom 新王者誕生


No.1 Contender's Match
AJスタイルズ VS ロドリック・ストロング VS マイケル・エルガン VS アダム・コール
トルネードスタイルの為4人が同時に戦う。エルガンがコールをバーティカル・スープレックスの体勢に、ロドリックがガットショットを放つがエルガンはこらえ、AJのガットショットにも耐える。しかしロドリックとAJが同時にキックを打ち込むとエルガンはコールを落とす。コールがロドリックにシャイニング・ウィザードを決めカバーするがカウント2。AJが飛びかかるがロドリックが捕らえ場外へ排除、エルガンがロドリックとコールを2人まとめて抱え上げるとフォール・アウェイ・スラム。エルガンはエプロンのAJを捕らえデッドリフト・バーティカル・スープレックスにいこうとするがAJが抵抗、コールと2人でエルガンにダブル・ネックブリーカーを決める。AJがコールにスタイルズ・クラッシュを狙うがロドリックがカット、AJにエンド・オブ・ハートエイクを決めカバーするがカウント2。エルガンはコーナーからロドリックにダイビング・ショルダータックル、AJはエルガンにハリケーンラナを狙うがエルガンが捕らえるとパワーボム、コールがエルガンにパナマ・サンライズを決めカバーするがAJがカット。AJがコールを倒すと、その上にロドリックにスタイルズ・クラッシュを決めて3カウント。
WINNER:AJスタイルズ


ROH世界王座戦
(C)ジェイ・リーサル(w/ トゥルース・マルティニ) VS カイル・オライリー
グラウンドの攻防、モンキーフリップの応酬からオライリーがリーサルの腕を捕らえて腕攻め。オライリーはコーナーに上るがカットされ股間からターンバックルに落下、場外へ落とされるとリーサルがトペ・スイシーダ。リーサルが攻め込むとリーサル・インジェクションにいくが、オライリーが捕らえてリア・ネイキッド・チョーク。オライリーがキックを連発して攻め込むとギロチン・チョークをキメるが、リーサルはフラットライナーからコージ・クラッチ、オライリーが切り返してアンクル・ロック、さらにキムラロックへ移行、リーサルが切り返してスープレックス。リーサル・インジェクションにいくがオライリーが捕らえてアームバー、リーサルがオープニングマッチ同様切り返して丸め込むがカウント2。一進一退の切り返し合いが続くとトゥルース・マルティニがエプロンに上がるがオライリーに蹴落とされる。オライリーがトライアングル・チョークをキメるがマルティニがレフェリーを場外へ引きずり出す。実況席に座っていたナイジェル・マッギネスがマルティニを投げ飛ばすとレフェリーに試合続行を指示。オライリーはコーナーのリーサルにランニング・ビッグブートを狙うが、リーサルがレフェリーを引き寄せるとレフェリーに誤爆。リーサルはROH世界王座のベルトを持ち出しオライリーを殴ろうとするがフィッシュが阻止、フィッシュがリーサルを捕らえるとオライリーに呼びかけ2人でチェイシング・ザ・ドラゴンにいこうとするが、ドノヴァン・ダイジャックが駆け込んでくると2人を攻撃して阻止、アダム・コールが駆け込んでくるとダイジャックを場外へ放り出す。コールがオライリーに呼びかけFuture Shockの合体技にいこうとするが、コールがオライリーにスーパーキック。リーサルがオライリーにリーサル・インジェクションを決めカバーすると3カウント入りリーサルの勝利。
WINNER:ジェイ・リーサル

The Kingdomの面々が入ってくるとコールと一緒にオライリーを攻撃。コールはベネット、テイヴェンと抱き合い、4人で両手を上げてアピール。


ROHのiPPVのビッグマッチ。

ROH世界王座 & ROH世界TV王座の2冠王として両王座のタイトルマッチに挑んだジェイ・リーサルは見事に両ベルトを防衛。メインでは復帰以後The Kingdomと距離を取り、かつてのパートナーであるカイル・オライリーと共闘する姿勢を見せていたアダム・コールがオライリーを裏切り、オライリーの念願のROH世界王座戴冠を阻んだ形となった。コールはそのままThe Kingdomの面々と合流、これまでの流れは全て芝居だったということなのか。

コールの介入によるアシストもあったが2冠王者のまま大会を終えたリーサル。セミで行われたNo.1 Contender's MatchではAJスタイルズが勝利しROH世界王座への挑戦権を獲得。次回ビッグマッチでリーサル vs AJのROH世界王座戦が組まれることになるだろう。

ROH世界タッグ王座戦では3WAY戦を制したThe Kingdomが初のROH世界タッグ王座獲得。長年ROHからプッシュされ続けているがこれまで一度もROHでベルトを巻いたことがなかったマイケル・ベネットだが、ようやくROHでの初戴冠となった。

またAll Night ExpressがROHで復活。ROH離脱、TNA移籍の際に問題を起こしたケニー・キングだが、まさかのROH復帰となった。タッグ戦線に新風を巻き起こすか。

明日はTVテーピング大会。



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ROH NEWS 9/18、19「ALL STAR EXTRAVAGANZA VII」直前情報

ROHは9/18、9/19に2連戦を行う。ビッグマッチ「ALL Star Extravaganza」ウィークエンド。

現在までに発表されているカードは以下の通り。


9/18 テキサス州サンアントニオ「All Star Extravaganza VII」

ROH世界王座戦
(C)ジェイ・リーサル VS カイル・オライリー

ROH世界TV王座戦
(C)ジェイ・リーサル VS ボビー・フィッシュ

ROH世界タッグ王座戦
(C)The Addiction(クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアン) VS The Kingdom(マイケル・ベネット & マット・テイヴェン)(w/ マリア・カネリス) VS ヤング・バックス(マット & ニック・ジャクソン)

No.1 Contender's Match
AJスタイルズ VS ロドリック・ストロング VS マイケル・エルガン VS アダム・コール

Best of 5 Series Match #3
マット・サイダル VS ACH

No DQ Match
ムース(w/ ストークリー・ハサウェイ) VS セドリック・アレキサンダー(w/ ヴェーダ・スコット)

ダルトン・キャッスル(w/ ボーイズ) VS サイラス・ヤング

Open Challenge
ジェイ & マーク・ブリスコ VS ??


ROH世界王座とROH世界TV王座。ROHが誇る2大シングル王座を史上初めて同時に保持する2冠王者となったジェイ・リーサル。2本のベルトを手にしたリーサルは1本のベルトを返上したり、王座を統一することはせず、両王座をどちらも防衛していくことを選択。そしてリーサルは今回初めて、1日2試合のタイトルマッチを行い、両王座の防衛戦に挑むこととなった。果たしてリーサルは2冠王者のままこの大会を終えることができるのか。

挑戦するのはROH世界タッグ王座戦線を席巻するreDRagonの2人。カイル・オライリーがROH世界王座、ボビー・フィッシュがROH世界TV王座に挑戦。タッグとしてはROHでトップクラスの成功を収めている2人。ROHでの初のシングル王座戴冠なるか。

ROH世界タッグ王座戦は元々The Addiction vs The Kingdomの一戦になる筈だったが、ヤング・バックスを加えた3WAY形式へ変更。

ROH世界王座の次期挑戦者を決めるNo.1コンテンダー戦は、AJスタイルズ、マイケル・エルガン、ロドリック・ストロング、アダム・コールという超豪華な顔合わせとなる4WAYマッチ。

その他ACHとマット・サイダルの5番勝負第3戦。遺恨を抱えるムースとセドリック・アレキサンダーがNo DQ Matchで対戦。ブリスコ兄弟は世界中から対戦相手を募りオープンチャレンジマッチを行う。

ダルトン・キャッスル vs サイラス・ヤングの一戦は、サイラスが勝てばボーイズはキャッスルではなくサイラスの下僕となり、キャッスルが勝てばサイラスがキャッスルのボーイズの一員となる、という互いに負けられない過酷な条件がつけられた。

非常に興味深いカードが並んだビッグマッチに相応しいラインナップ。



9/19 テキサス州サンアントニオ「All Star Extravaganza VII : Night 2」TVテーピング

NO HOLDS BARRED
ジェイ・ブリスコ VS アダム・ペイジ

ROH世界TV王座戦
(C)ジェイ・リーサルとボビー・フィッシュの勝者 VS WATANABE

BEST OF 5 SERIES - MATCH #4
マット・サイダル VS ACH


新日本プロレスのWATANABEがROHのベルトに初挑戦。



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2015年09月14日

ROH Results 9/12 結果速報

ROH9/12大会の結果。


9/12 イリノイ州シカゴ・リッジ「RELOADED TOUR」


The Kingdom(マイケル・ベネット & マット・テイヴェン)(w/ マリア・カネリス) VS カート・スタリオン & ブラッド・ケビンズ
The Kingdomがヘイル・メリーを決めて勝利。
WINNER:The Kingdom

試合後ベネットとテイヴェンはアダム・コールに対し、「お前はThe Kingdomの一員か、そうでないのかどっちだ?」と問いつめる。コールが答える前にreDRagonが登場。さらにヤング・バックスが駆け込んでくるとThe Kingdom相手にスーパーキック・パーティ。


ダルトン・キャッスル VS ビア・シティ・ブルーザー
キャッスルがジャーマン・スープレックス・ホールドを決めて勝利。
WINNER:ダルトン・キャッスル


マイケル・エルガン VS WATANABE
エルガンがエルガン・ボムを決めて勝利。
WINNER:マイケル・エルガン


マーク・ブリスコとアダム・ペイジのシングルマッチが行われる予定だったが、2人は乱闘しながら登場。ジェイ・ブリスコとBJウィットマーも出てきて4人での大乱闘。何故かロマンティック・タッチが加わってくるが、ブリスコ兄弟からテーブル葬にされる。


ロドリック・ストロング VS ボビー・フィッシュ
WINNER:ボビー・フィッシュ


Four Corner Survival
サイラス・ヤング VS チーズバーガー VS ウィル・フェレーラ VS サモアン・ウォーカー
WINNER:サイラス・ヤング


ジェイ・ブリスコ VS セドリック・アレキサンダー
ジェイが拳の連打でアレキサンダーを倒す。
WINNER:ジェイ・ブリスコ


BEST OF 5 SERIES - MATCH #2
ACH VS マット・サイダル
ACHが垂直落下式ブレーンバスターと450°スプラッシュを決めて勝利。対戦成績は1勝1敗。
WINNER:ACH


Proving Ground Match
ジェイ・リーサル VS ムース
WINNER:ジェイ・リーサル


Future Shock(アダム・コール & カイル・オライリー) VS ヤング・バックス(マット & ニック・ジャクソン)
バックスがメルツァー・ドライバーを決めて勝利。
WINNER:ヤング・バックス



ビッグマッチ「All Star Extravaganza VII」を1週間後に控えた2連戦の2日目。

ROH世界王者ジェイ・リーサルはムース相手のProving Ground Matchに勝利。「ASE VII」では1日にROH世界王座とROH世界TV王座の両方のタイトルマッチを行う。

その挑戦者となるreDRagonの2人。ROH世界TV王座に挑戦するボビー・フィッシュはロドリック・ストロングとのシングルマッチに勝利。強豪相手の勝利で弾みをつけた。ROH世界王座へ挑戦するカイル・オライリーはメインでアダム・コールとのFuture Shockでヤング・バックスと対戦。かつての名チームの再結成となったFuture Shockだが、現在における最高のタッグチームであるバックスが貫禄の勝利を収めた。バックスは「ASE VII」ではROH世界タッグ王座を賭けた3WAY戦に挑む。

ACHとマット・サイダルの5番勝負はこの2連戦で1勝1敗に。今後も注目。


来週はいよいよ「ASE VII」。



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2015年08月30日

PWG 8/28「2015 Battle of Los Angeles」初日 結果速報

PWG8/28「2015 Battle of Los Angeles」初日の結果。


8/28 カリフォルニア州レセダ「2015 Battle of Los Angeles : Stage 1」


「2015 Battle of Los Angeles」 1回戦
エアロ・スター VS ブライアン・ケイジ
ケイジがスタイナー・スクリュードライバーを決めて勝利。
WINNER:ブライアン・ケイジ


「2015 Battle of Los Angeles」 1回戦
ビフ・ビューシック VS アンドリュー・エヴァレット
ビューシックがハーフネルソン・スープレックスからヨーロピアン・アッパーを決めて勝利。
WINNER:ビフ・ビューシック


「2015 Battle of Los Angeles」 1回戦
マーク・アンドリュース VS ウィル・オスプレイ
オスプレイがリバース・450°スプラッシュを決めて勝利。
WINNER:ウィル・オスプレイ


アンジェリコ & ジャック・エヴァンス VS Inner-City Machine Guns(リコシェ & リッチ・スワン)
ジャックがスワンに630°を決めて勝利。
WINNER:アンジェリコ & ジャック・エヴァンス


「2015 Battle of Los Angeles」 1回戦
トレント VS トレヴァー・リー
リーがスモールパッケージ・ドライバーを決めて勝利。
WINNER:トレヴァー・リー


「2015 Battle of Los Angeles」 1回戦
ドラゴ VS ペンタゴン Jr.
ペンタゴンがパッケージ・パイルドライバーを決めて勝利。
WINNER:ペンタゴン Jr.


「2015 Battle of Los Angeles」 1回戦
フェニックス VS マット・サイダル
サイダルがシューティング・スター・プレスを決めて勝利。
WINNER:マイケル・ベネット


トミー・エンド、ザック・セイバー Jr. & マーティ・スカール VS Mount Rushmore 2.0(ロドリック・ストロング & ヤング・バックス)
ロドリックがザックにシック・キックを決めて勝利。
WINNER:Mount Rushmore 2.0



2015年の「Battle of Los Angeles」初日。

トーナメントではブライアン・ケイジ、ビフ・ビューシック、ウィル・オスプレイ、トレヴァー・リー、ペンタゴン Jr.、マット・サイダルが2回戦へ進出。

メインでは今大会注目のヨーロッパ勢がMount Rushmore 2.0と6人タッグ戦で激突。PWG世界王者ロドリック・ストロングが4月のタイトルマッチに続きザック・セイバー Jr.を沈めてMount Rushmore 2.0が勝利を飾った。

今日はメキシコ勢の活躍が多く見られ、明日の2日目ではヨーロッパ勢がトーナメントに多くエントリー。バラエティに富んだ今大会。様々な見所が満載。



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2015年08月26日

ROH NEWS ACH vs マット・サイダルの5番勝負が決定

ROH NEWS


現ROH世界タッグ王者The Addiction(クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアン)を中心に、ヤング・バックス(マット & ニック・ジャクソン)、reDRagon(ボビー・フィッシュ & カイル・オライリー)、The Kingdom(マイケル・ベネット & マット・テイヴェン)、War Machine(ハンソン & レイモンド・ロウ)など、世界的に評価を受けている強豪タッグチームがひしめき合い、ハイレベルな戦いを繰り広げているROHのタッグ戦線。

その一角に位置するのが新旧ハイフライヤーコンビ、ACH & マット・サイダル。

2人は昨年「Survival of the Fittest 2015」の予選ラウンドで初対決。当時飛ぶ鳥落とす勢いでブレイク中だったACHだったが、メジャー団体も経験し、キャリアではベテランの域に入ってきたサイダルが経験の差を見せて貫禄の勝利。

この一戦をきっかけに2人はタッグを結成。ACHは様々な経験を積んできたサイダルから自身に足りないもの、更に上を目指す為に何が必要かを学ぶキッカケを得る。一方のサイダルもエネルギーの固まりにようなACHに触発され、2人は互いに刺激し合いながらチームとしての結束力を高めていった。

しかしACHはシングルプレイヤーとしてのキャリアが停滞していることに焦り、自身で行動を起こすことを決意。それは一度はシングルで敗れたパートナー、マット・サイダルともう1度戦い、自分の可能性、成長の証を見せるということだった。

ACHからサイダルとの対戦の要求を受けたマッチ・メーカーのナイジェル・マッギネスは熟考した結果、1試合だけでは十分とは言えない、ACHがサイダルから学んだことをサイダルに、そして世界に示したいのであれば5番勝負でとことんまでやってもらう、と通達。ここにACH vs マット・サイダルのBest of 5 Seriesが決定した。

そして5戦のうち、前半の3試合の日程が決定。

9/11 ディアボーン大会
9/12 シカゴ・リッジ大会
9/18 サンアントニオ「ALL STAR EXTRAVAGANZA VII」


パートナーとしてではなく、再び対角線上に立つ2人。戦いの行方や如何に。



9/11 ディアボーン大会で
DEFY OR DENY - ROH TELEVISION CHAMPIONSHIP SHOT ON THE LINE
ROH世界TV王者ジェイ・リーサル VS マーク・ブリスコ VS ダルトン・キャッスル VS セドリック・アレキサンダー
が決定。

DEFY OR DENYはROHでこれまで何度か行われてきた形式で、チャンピオンと3人の挑戦者候補による4WAYイリミネーション形式で行われる。

この試合で挑戦者候補が最後まで残り勝利した場合は、その選手に王座への挑戦権が与えられる。しかしチャンピオンが勝利した場合は、試合に参加した3人の挑戦者候補は、今後そのチャンピオンがベルトを保持している限り王座に挑戦できない、という条件が課せられる。

チャンスも大きいがその分リスクも非常に高い。

今回はROH世界王座 & ROH世界TV王座の2冠王ジェイ・リーサルが出場するが、賭けられるのはROH世界TV王座の挑戦権となる。



同じく9/11 ディアボーン大会で
The Kingdom(マイケル・ベネット & マット・テイヴェン) VS ヤング・バックス(マット & ニック・ジャクソン)
が決定。

新日本プロレスでも活躍する2チームの対決。

先日行われた8/21フィラデルフィア大会でヤング・バックスはThe Addictionの持つROH世界タッグ王座に挑戦。試合は終盤The Kingdomが介入、それによってバックスはThe Addictionに敗れ王座奪還のチャンスを逃してしまう。

これに対しマッチ・メーカーのナイジェル・マッギネスは、The Kingdomの介入によるバックスの敗北は不当とし、「ALL STAR EXTRAVAGANZA VII」で行われる予定だったThe Addiction vs The KingdomのROH世界タッグ王座戦を、バックスを加えた3WAYタッグ戦にすると宣言。この試合はその前哨戦となる。



9/12 シカゴ・リッジ大会で
Future Shock(アダム・コール & カイル・オライリー) VS ヤング・バックス(マット & ニック・ジャクソン)
が決定。

アダム・コール & カイル・オライリー。かつてROHのタッグ戦線で旋風を巻き起こしたFuture Shockが再び。

前回のTVテーピングで一夜限りの再結成を果たした2人。しかしファンの熱い要望から一夜限りで終わらず、もう1度同じコーナーに立つことに。

そしてその対戦相手は現在世界最高峰のタッグチームであるヤング・バックス。これ以上ない顔合わせとなる。

ROHでFuture Shockが結成された時は既にヤング・バックスはROHを離脱していた時期で、ROHでは対戦の機会があなったが、PWGで2組はPWG世界タッグ王座を賭けて対戦。2011年11月の「STEEN WOLF」で素晴らしい好勝負を見せると、翌2012年7月の9周年大会では、PWG史、アメリカインディー史に惨然と輝く名勝負となったPWG世界タッグ王座戦3WAYラダーマッチで大激闘を繰り広げた(もう1チームはスーパー・スマッシュ・ブラザーズ)。

あれから3年の時を経て、再び2組の戦いがROHを舞台に見れるのは非常に感慨深い。



同じく9/12 シカゴ・リッジ大会で
ロドリック・ストロング VS ボビー・フィッシュ
が決定。

パートナーのカイル・オライリーがアダム・コールとのタッグ結成により、reDRagonのボビー・フィッシュはシングル戦に出場。対戦相手は現在ROHの中でも非常に充実した戦いぶりを見せているロドリック・ストロング。

ロドリックは今年棚橋弘至、中邑真輔、オカダカズチカの新日本プロレス3大トップスターとシングルで対戦。結果的には3連敗に終わったがどの試合も高い評価を受ける。またジェイ・リーサルとのROH世界王座戦では60分フルタイムドローの名勝負を演じる等、長年アメリカ・インディーのトップを張ってきた実力を改めて見せつけている。

フィッシュは9/18にROH世界TV王座への挑戦が決まっているだけにシングルでの敗戦は避けたいが、難敵を迎える形になる。



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2015年08月12日

AAW 8/9 試合結果

AAW8/9大会の結果。


8/9 イリノイ州メリオネット・パーク「Bound By Hate」

キャンディス・リレイ VS アリシン・ケイ
キャンディスが股間を掴んでのスープレックスを決めて勝利。
WINNER:キャンディス・リレイ


ACH VS DJZ
ACHが450°スプラッシュを決めて勝利。
WINNER:ACH


ゼロ・グラヴィティ(ブレット・ガキヤ & CJエスパルザ) VS マット・フィッチ & デイビー・ヴェガ
フィッチがガキヤを丸め込んで3カウント。
WINNER:マット・フィッチ & デイビー・ヴェガ


サイラス・ヤング VS トマソ・チャンパ
サイラスがロープを掴んだ丸め込みで勝利。
WINNER:サイラス・ヤング


AAWヘリテージ王座戦
(C)ルイス・リンドン VS クリスチャン・フェイス
リンドンがドラゴン・スリーパーをキメて勝利。
WINNER:ルイス・リンドン


OI4K & ハイジ・ラブレス VS フーリガンズ & バック・ナスティ
WINNER:フーリガンズ & バック・ナスティ


ジョニー・ガルガーノ VS マット・サイダル
ガルガーノがガルガーノ・エスケープをキメて勝利。
WINNER:ジョニー・ガルガーノ


Street Fight
エディ・キングストン & シェイン・ホリスター VS マット・ケイジ & タイソン・デュークス
デュークスがキングストンにテーブル貫通のデスバレー・ドライバーを決めて勝利。
WINNER:マット・ケイジ & タイソン・デュークス



次回大会にトレヴァー・リーが参戦することがアナウンスされる。



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2015年07月31日

ROH NEWS ジェイ・リーサル vs ロドリック・ストロングの再戦が決定

ROH NEWS


8/21 フィラデルフィア大会で
ROH世界王座戦
(C)ジェイ・リーサル VS ロドリック・ストロング
が決定。

7/24に行われた夏のビッグマッチ「DEATH BEFORE DISHONOR XIII」で2人はROH世界王座を賭けて対決。

リーサルにとってのROH世界王座の初防衛戦は、実力者同士による白熱した一戦に。双方譲らず試合はロングマッチに。途中トゥルース・マルティニをはじめとするHouse of Truthの妨害にも負けずロドリックは王者を追い込むが、リーサルもROH史上初の2冠王者としての誇りを持って立ち続け、試合は60分では決着がつかずフルタイムドローとなった。

試合後観客は2人に対し盛大な拍手と歓声、「Match of the Year」チャントが巻き起こる。最早伝説的となっている2004年のサモア・ジョー vs CMパンクの60分フルタイムドローに並ぶ、ROHの歴史に残る珠玉の名勝負が誕生した。

この結果を受け、マッチ・メーカーのナイジェル・マッギネスはすぐさま2人の再戦を行うことを決断。8/21のフィラデルフィアでリーサルは再びロドリックの挑戦を受けることとなる。

ROH3冠達成者であるロドリックが自身2度目のROH世界王座獲得を成し遂げるのか、ROH史上初の2冠保持王者のリーサルが自身の時代を築き上げるのか。かつてのジョー vs CMパンクやブライアン・ダニエルソン vs ナイジェル・マッギネスのような名勝負数え歌が生まれるのかもしれない。



激戦必至の再戦を控える王者リーサルだが、もしロドリックを退けたとしてもさらに苦難の道が待っている。

9/18 サンアントニオ大会で
ROH世界王座戦
(C)ジェイ・リーサル(王者の場合) VS カイル・オライリー

ROH世界TV王座戦
(C)ジェイ・リーサル(王者の場合) VS ボビー・フィッシュ

が決定。

「BEST IN THE WORLD 2015」での歴史的な一戦。ジェイ・ブリスコ vs ジェイ・リーサルのダブルタイトルマッチに勝利し、史上初のROH世界王座、ROH世界TV王座の同時保持王者の2冠王となったリーサル。

マッチ・メーカーのナイジェル・マッギネスは2冠を持つリーサルに対し、ROH世界TV王座を返上し、ROH世界王座に集中することを提案。しかしリーサルはそれを拒否、自身の力で勝ち取った2本のベルトは自分のモノであり、自分が世界最高のレスラーであることの証明として2本のベルトを保持すると宣言。それに対しマッギネスは、2つの王座の王者である以上、2つのベルトを防衛していかなければならない、それは1つの大会で2つのタイトルマッチを行わなければならないということだ、と釘を刺した。

そしてまさにその状況が訪れようとしている。

ボビー・フィッシュは先日行われたROH世界TV王座の挑戦者決定トーナメントを制し挑戦権を獲得。そしてreDRagonのパートナーであるカイル・オライリーは、ノンタイトルマッチで2度リーサルをタップさせたことのある実績を買われROH世界王座への挑戦者に抜擢された。

ROH世界タッグ王座を3度獲得している、現在のROHにおけるトップタッグチームであるreDRagon。その2人がそれぞれROHで初のシングルタイトル獲得へ向けて動き出す。

リーサルが2冠王のままサンアントニオ大会に出場する場合は1日に2試合のタイトルマッチを行うという厳しい状況。ふと思い出したのは2007年のTNAでカート・アングルがTNA世界ヘビー、TNA世界タッグ、X-Divisionの3冠王だった時期があり、PPV大会で一夜に3つのタイトルマッチを行ったことがある。その時X-Division王座に挑戦し、カートからベルトを奪ったのが他でもないジェイ・リーサルだった。

あれから8年が経ち、今度は自分が2冠王として複数のタイトルマッチに挑むことになるかもしれない。

8/21フィラデルフィア大会の結果によってはロドリック・ストロングがROH世界王者としてカイル・オライリーの挑戦を受けることになる。



8/21 フィラデルフィア大会で
KUSHIDA VS マット・サイダル
が決定。

5月の新日本プロレスとの合同興行で、ROHファンから非常に高い評価を得たKUSHIDA。その後新日本プロレスのベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニア優勝、そしてケニー・オメガを破りIWGPジュニア王座を獲得。新日本プロレス、そして日本のプロレス界のジュニアの最先端を行く男がROHのリングに還ってくる。

迎え撃つは米インディーにおけるハイフライヤーの先駆者。世界一美しいシューティング・スター・プレスで一時代を築いたマット・サイダル。

KUSHIDAは8/16の新日本プロレスの大会でIWGPジュニアのベルトを賭けてリコシェと対戦することが決定している。KUSHIDAはサイダルの盟友であるリコシェを退けて、チャンピオンとしてROHのリングに戻ってくることができるのか。




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2015年06月29日

PWG「2015 Battle of Los Angeles」の出場選手が決定

6/26に行われたPWGの「Mystery Vortex III」は、スーパー・ドラゴンの電撃復帰、Mount Rushmore 2.0結成という衝撃的な展開に。大きな話題となっている。

7月にPWGは12周年記念大会を開催。そして8月には毎年恒例のトーナメント、「2015 Battle of Los Angeles」を開催する。


今年も昨年に引き続き24名が参加。出場選手は以下の通り。

ウィル・オスプレイ(初出場)
マーティ・スカール(初出場)
ティモシー・サッチャー(初出場)
マイク・ベイリー(初出場)
クリス・ヒーロー(7回目)
ビフ・ビューシック(2回目)
マーク・アンドリュース(初出場)
ブライアン・ケイジ(4回目)
リコシェ(4回目)
トミー・エンド(初出場)
トレヴァー・リー(2回目)
ペンタゴン Jr.(初出場)
ドリュー・グラック(2回目)
アンジェリコ(初出場)
トレント(2回目)
アンドリュー・エヴァレット(初出場)
フェニックス(初出場)
リッチ・スワン(3回目)
ジャック・エヴァンス(3回目)
ドラゴ(初出場)
マット・サイダル(4回目)
エアロ・スター(初出場)
ザック・セイバー Jr.(2回目)
ドリュー・ギャロウェイ(初出場)



昨年の「BOLA」は世界中で活躍する米インディーの精鋭が勢揃いした、まさにインディーオールスター最強決定戦といった顔ぶれだった。

今回はヨーロッパで活躍する選手やメキシコのルチャドールを多く招聘。PWGを中心に活躍する米インディーの選手と合わせ、国際色豊かなメンツとなっている。

24名中、初出場は13名。半分以上が初めての「BOLA」という状況。

そして注目は最後にエントリーが発表されたドリュー・ギャロウェイ。現在EVOLVE王座、Open The Freedom Gate王座の2冠王が初めてのPWG参戦。台風の目どころか、優勝候補の一角と言ってもいいかもしれない。

最多出場者はクリス・ヒーロー。長らくPWGのトップを張ってきたヒーローだが、「BOLA」での優勝経験はない(準優勝が2回)。今年こそPWGのトップに返り咲きたいところ。

個人的にはザック・セイバー Jr.に期待。



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2015年06月07日

ROH Results 6/5 結果速報

ROH6/5大会の結果。


6/5 イリノイ州コリンズビル「ROAD TO BEST IN THE WORLD '15」


マーク・ブリスコ defeated アダム・ペイジ(w/ BJウィットマー)


サイラス・ヤング defeated チーズバーガー


マイケル・ベネット defeated ダルトン・キャッスル



Non-Title Match
マット・サイダル & デリリアス defeated The Addiction(クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアン)


BJウィットマー defeated ロマンティック・タッチ


ハンソン defeated マット・テイヴェン


ジェイ・リーサル defeated レイモンド・ロウ


マイケル・エルガン & ムース defeated ジェイ・ブリスコ & ロドリック・ストロング




2連戦初日。

ROH世界王者ジェイ・ブリスコと、「BEST IN THE WORLD ’15」でROH世界王座への挑戦権を争う3人が揃ったメインのタッグマッチでは、エルガン & ムース組が勝利。ジェイは自身がフォールを取られた訳ではないにしろ、挑戦者候補の2人に勢いをつけさせてしまった形に。

ROH世界TV王者ジェイ・リーサルはレイモンド・ロウとのノンタイトル戦で勝利。

ROH世界タッグ王者The Addictionはノンタイトルながらマット・サイダル & デリリアスに不覚を取り敗北。サイダル & デリリアスの旧友コンビはこれでタッグ王座挑戦の可能性が出てきた。

明日はナッシュビル大会。



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2015年05月22日

ROH NEWS 「Road to Best in the World」の一部カードが発表

ROH NEWS


6/19にビッグマッチ「BEST IN THE WORLD ’15」を控えるROH。その決戦の舞台までの4大会は「Road To BEST IN THE WORLD」として行われる。

それぞれ各大会のカードが発表されている。


5/29 アマリロ大会

アダム・コール VS ロドリック・ストロング

War Machine(ハンソン & ロウ) VS The Kingdom(マイケル・ベネット & マット・テイヴェン)

ACH VS マイケル・エルガン

ダルトン・キャッスル VS ロマンティック・タッチ



新日本プロレスとの合同興行で怪我での欠場からの復帰を果たしたアダム・コール。AJスタイルズとの2度目のシングルマッチで前回に続き素晴らしい好勝負を演じてみせた。再びROHのトップへの返り咲きを狙うコールに対するのは、同じく合同興行で棚橋弘至と名勝負を演じ、中邑真輔ともハードヒットの激戦を展開したロドリック・ストロング。敗れはしたものの合同興行で最も高い評価を受け、世界へその実力を示した。かつてROH世界TV王座を巡り抗争を演じた2人の久しぶりの対決。



5/30 オクラホマ・シティ大会

アダム・コール VS ACH

マイケル・エルガン VS ダルトン・キャッスル

ロマンティック・タッチ VS サイラス・ヤング



ACHは29日にマイケル・エルガン、そして30日にはアダム・コールとのシングルマッチ。2日続けて元ROH世界王者との連戦。厳しい戦いは避けられないが、逆にこれに連勝すればROH世界王座挑戦への大きな足がかりとなる。



6/5 コリンズビル大会

ジェイ・ブリスコ & ロドリック・ストロング VS ムース & マイケル・エルガン

The Addiction(クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアン) VS マット・サイダル & デリリアス



ROH世界王者のジェイ・ブリスコ。そして「BEST IN THE WORLD ’15」でROH世界王座への挑戦権を賭けて3WAY戦で対決するロドリック、エルガン、ムースが一堂に会するタッグマッチ。ジェイとしては自分の首を狙う3人に囲まれた状況。双方共にタッグとして機能できるのか。少しのキッカケで試合のバランスが大きく揺らぐ危険な一戦。

かつてのライバル同士だったマット・サイダルとデリリアスがタッグを結成。ノンタイトルながらROH世界タッグ王者The Addictionと対決。



6/6 ナッシュビル大会

ジェイ & マーク・ブリスコ VS The Addiction(クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアン) VS War Machine(ハンソン & ロウ)

マイケル・エルガン VS マット・サイダル



ブリスコ兄弟、The Addiction、War Machineによる3WAYタッグマッチ。王者The Addictionが入っているがノンタイトルで行われる。ブリスコ兄弟とWar Machineは毎回のようにとことんまで潰し合いを繰り広げる犬猿の仲。火花を散らす両チームの間でベテランのThe Addictionがどう立ち回るかにも注目。





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2015年04月07日

PWGが5/22に「DDT4」を開催

PWGは5/22に毎年恒例のタッグトーナメント、「DDT4」を開催することを発表した。


「DDT4」は2007年から始まったPWGのタッグ・トーナメント。シングル最強決定トーナメントである「Battle of Los Angeles」と並び、PWGがインディー界に誇るトーナメントの1つ。

2007年以来毎年行われており、今回が9回目の開催となる。第1回大会以来「DDT4」は5月に行われ、ここ数年は1月の開催となっていたが、久しぶりに5月に戻ってきた。

「DDT4」は通常タッグ王座争奪トーナメントとして行われ、その時点でタッグ王者であるチームが参加した場合、王者組の戦う試合は全てPWG世界タッグ王座戦として行われる。

すなわち王者組は王者のまま大会を終えるためにはトーナメントで優勝するしかなく、8チーム参加のトーナメントの場合、1日3度のタイトルマッチで3回続けて防衛しなければならないという、非常に過酷な条件となる。ちなみにこれまでにタッグ王者がトーナメントに参戦し、優勝して王座を護り抜いたのは2009年のヤング・バックスの1回のみ。

逆に言えばこのトーナメントの中で1日に最大で3度タッグ王座が移動する可能性もある。いずれにせよ、このトーナメントで優勝したチームがPWG世界タッグ王者として会場を去ることとなる。

過去9度の「DDT4」では王者チームが参戦できなかった大会もあり、その場合は王座決定トーナメントや、タッグ王座挑戦権争奪トーナメントとして行われることもある。今回はPWG世界タッグ王者World’s Cutest Tag Teamがエントリーしている為、王者の試合が全てタイトルマッチという形態で行われる。


気になる今回のエントリーチームは

PWG世界タッグ王者 World’s Cutest Tag Team(ジョーイ・ライアン & キャンディス・リレイ)

Team Tremendous(ダン・バリー & ビル・カー)

Forth Gunn(ドリュー・グラック & ビフ・ビューシック)

Beaver Boys(ジョン・シルバー & アレックス・レイノルズ)

Inner-City Machine Guns(リコシェ & リッチ・スワン)

モンスター・マフィア(ジョシュ・アレキサンダー & イーサン・ペイジ)

アンドリュー・エヴァレット & トレヴァー・リー

Love Gun(クリス・セイビン & マット・サイダル)



全8チーム中、「DDT4」に出場経験があるチームはWorld’s Cutest Tag TeamとInner-City Machine Gunsの2チームだけ(クリス・セイビンはモーター・シティ・マシンガンズで出場経験あり)。他は全て初出場という非常にフレッシュなラインナップとなった。

Team TremendousはPWG初参戦でいきなりの「DDT4」抜擢。まだPWG参戦経験が浅いモンスター・マフィアやBeaver Boysも堂々の出場。

CZWやEVOLVE等で何度も名勝負を演じ、レスリングに重きをおいたファイトスタイルで地位を築きつつあるドリュー・グラックとビフ・ビューシックがタッグを組んで出場。アンドリュー・エヴァレットとトレヴァー・リーのコンビにも注目。クリス・セイビンとマット・サイダルのタッグも前回の1度だけで終わらず「DDT4」へエントリー。若手主体のフレッシュな顔ぶれの中でベテランの存在感を示せるか。

優勝候補はやじゃり王者組であるWorld’s Cutest Tag Team、そこへ実力、コンビネーションで頭ひとつ抜けている感のあるInner-City Machine Gunsか。


その他ノン・トーナメント戦として

PWG世界王座戦
(C)ロドリック・ストロング VS ブライアン・ケイジ VS クリス・ヒーロー

ジョニー・ガルガーノ VS マイク・ベイリー


も行われる。

今年はどんなドラマが繰り広げられるのか、そして新たなスターの誕生となるのか。


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2015年04月04日

PWG、CHIKARA 4/3結果速報

PWG4/3大会の結果。


4/3 カリフォルニア州レセダ「Don't Sweat the Technique」


ビフ・ビューシック VS ブライアン・ケイジ
ケイジがディスカス・クローズラインを決めて勝利。
WINNER:ブライアン・ケイジ


マイク・ベイリー VS トレヴァー・リー
リーがスモールパッケージで勝利。
WINNER:トレヴァー・リー


World’s Cutest Tag Team(キャンディス・リレイ & ジョーイ・ライアン) VS Beaver Boys(アレックス・レイノルズ & ジョン・シルバー)
キャンディスがシルバーに雪崩式のボールプレックスを決めて勝利。
WINNER:World’s Cutest Tag Team


トミー・エンド VS クリス・ヒーロー
ヒーローがツームストン・パイルドライバーを決めて勝利。
WINNER:クリス・ヒーロー


ACH VS トマソ・チャンパ
ACHがスタナーと450°スプラッシュを決めて勝利。
WINNER:ACH


モンスター・マフィア(ジョシュ・アレキサンダー & イーサン・ペイジ) VS クリス・セイビン & マット・サイダル
セイビンがアレキサンダーにネックブリーカー、サイダルがシューティング・スター・プレスを決めて勝利。
WINNER:クリス・セイビン & マット・サイダル


アンドリュー・エヴァレット VS リコシェ
リコシェがベナドリラーを決めて勝利。
WINNER:リコシェ


PWG世界王座戦
(C)ロドリック・ストロング VS ザック・セイバー Jr.
ロドリックがストロング・ホールドをキメて勝利。
WINNER:ロドリック・ストロング




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

CHIKARA英国遠征初日の結果。


4/3 イングランド ウォルバーハンプトン「For British Eyes Only」


ウルトラマンティス・ブラック VS Mr.アゼルバイジャン
WINNER:ウルトラマンティス・ブラック


Oleg the Usurper VS ファン・フランシスコ・デ・コロナード
WINNER:Oleg the Usurper


ファイアー・アント、ワーカー・アント & アマシス VS The Devastation Corporation & ジャカ
WINNER:The Devastation Corporation & ジャカ


The Gentlemen’s Club(チャック・テイラー & スワンプ・モンスター) VS Arcane Horde(オベリヨン & コダマ)
WINNER:Arcane Horde


ソルジャー・アント VS シルバー・アント
WINNER:ソルジャー・アント


ダッシャー・ハットフィールド、マーク・アンジェロセティ & イカルス VS The Nightmare Warriors(ハロウィケッド、フライトメア & ブラインド・レイジ)
WINNER:The Nightmare Warriors




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ROH 4/4、PWG 4/3、CHIKARA 4/3〜4/6 直前情報

ROHは4/4にショーを開催。

現在までに発表されているカードは以下の通り。


4/4 テキサス州サンアントニオ「The Conquest Tour '15」

アルベルト・エル・パトロン、ACH & マット・サイダル VS ジェイ・ブリスコ、マーク・ブリスコ & ロドリック・ストロング

ROH世界タッグ王座戦
(C)reDRagon(ボビー・フィッシュ & カイル・オライリー) VS The Addiction(クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアン)

War Machine(ハンソン & ロウ) VS Killer Elite Squad(ランス・アーチャー & デイビー・ボーイ・スミスJr.)

マイケル・エルガン VS セドリック・アレキサンダー

ドノヴァン・ダイジャック VS ダルトン・キャッスル


ROH世界TV王座戦 オープン・チャレンジ
(C)ジェイ・リーサル VS ?


裏レッスルマニア後の最初の大会となる。

メインにはアルベルト・エル・パトロンがROHに再登場。ACH & マット・サイダルとの刺激的なトリオを結成。対するは現ROH世界王者ジェイ・ブリスコ、ジェイと共に8度のROH世界タッグ王者であるマーク・ブリスコ、そしてROHで2人しかいない3冠達成者ロドリック・ストロングというROHの歴史を体現する3人。パトロンはROH参戦後初めて王者ジェイ・ブリスコと絡むこととなり、今後の展開も期待される一戦。

新日本プロレス、鈴木軍で活躍するKiller Elite SquadがROH初参戦。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

PWGは4/3にショーを行う。

現在までに発表されているカードは以下の通り。


4/3 カリフォルニア州レセダ「Don't Sweat the Technique」

PWG世界王座戦
(C)ロドリック・ストロング VS ザック・セイバー Jr.

World’s Cutest Tag Team(キャンディス・リレイ & ジョーイ・ライアン) VS Beaver Boys(アレックス・レイノルズ & ジョン・シルバー)

トミー・エンド VS クリス・ヒーロー

アンドリュー・エヴァレット VS リコシェ

モンスター・マフィア(ジョシュ・アレキサンダー & イーサン・ペイジ) VS クリス・セイビン & マット・サイダル

マイク・ベイリー VS トレヴァー・リー

ビフ・ビューシック VS ブライアン・ケイジ

ACH VS トマソ・チャンパ



プロレスリング・ノアでも活躍するザック・セイバー Jr.が初のPWG世界王座挑戦。昨年の「Battle of Los Angeles」でPWG初参戦を果たした希代のテクニシャンは、その類い稀なる技術とセンスでPWGファンの心を掴み、2度目のPWG参戦での王座挑戦という異例の抜擢となった。

同じくヨーロッパからトミー・エンドの参戦も決定。前回PWG初参戦を果たし好評を得たモンスター・マフィア、Beaver Boys、マイク・ベイリーも継続参戦。

アンドリュー・エヴァレットが久しぶりにPWG復帰、同じハイフライヤーとして世界のトップに君臨するリコシェとのシングルマッチ。



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CHIKARAは4/3〜4/6まで英国遠征を行う。


4/3 イングランド ウォルバーハンプトン「For British Eyes Only」

ダッシャー・ハットフィールド、マーク・アンジェロセティ & イカルス VS The Nightmare Warriors

ソルジャー・アント VS シルバー・アント

ウルトラマンティス・ブラック VS Mr.アゼルバイジャン

The Wrecking Crew VS Battle Hive

The Gentlemen’s Club VS Arcane Horde

Oleg the Usurper VS ファン・フランシスコ・デ・コロナード




4/4 イングランド ウォルバーハンプトン「Let 'em Eat Cake」

The Colony、N_R_G VS The Devastation Corporation、ハロウィケッド & フライトメア

アマシス VS プラカッシュ・セイバー

The Gentlemen’s Club VS Arcane Horde

シルバー・アント VS ジャカ

ロス・アイスクリームス VS ダッシャー・ハットフィールド & マーク・アンジェロセティ

イカルス VS ファン・フランシスコ・デ・コロナード




4/5 ウェールズ カーディフ「Pier Pressure」

CHIKARA Campeonatos de Parejas Match
(C)The Devastation Corporation VS N_R_G

The Nightmare Warriors VS Battle Hive

ロス・アイスクリームス VS The Gentlemen’s Club VS United Nations VS ジャカ & Oleg the Usurper

Arcane Horde VS Dasher's Dugout

ワーカー・アント VS ソルジャー・アント




4/6 イングランド ロンドン「Afternoon Delight」

CHIKARA Grand王座戦
(C)イカルス VS ハロウィケッド

The United Nations VS Battle Hive

シルバー・アント VS Oleg the Usurper

ダッシャー・ハットフィールド、コダマ & ハイプ・ロックウェル VS レイス・ジャクソン、オベリヨン & マーク・アンジェロセティ

The Gentlemen’s Club VS The Wrecking Crew

ウルトラマンティス・ブラック VS ブラインド・レイジ





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2015年02月19日

ROH NEWS 13周年大会でマット・サイダル vs セドリック・アレキサンダーが決定

ROH NEWS


2/21 ノークロス大会で
6-MAN MAYHEM MATCH
ジェイ・リーサル VS ハンソン VS セドリック・アレキサンダー VS マイケル・エルガン VS トマソ・チャンパ VS ジミー・ジェイコブス
が決定。

3/1に行われる13周年大会でジェイ・ブリスコの持つROH世界TV王座に挑む3人、エルガン、チャンパ、ハンソンが直接対決。3人は前回の1/3のTVテーピングでROH世界王座への挑戦権を賭けて3WAY戦で激突。試合は終盤レフェリーが誤爆を受けてダウン、そのまま収拾がつかなくなりノーコンテストに。挑戦者が決まらないとう状態だったが、王者ジェイ・ブリスコが「3人まとめて面倒をみてやる」と、4WAY戦でのタイトルマッチを宣言した。

決戦を1週間前に控えたこの大会で挑戦者3人が一堂に会す危険な一戦。王者不在ではあるが、前哨戦と言ってもよいだろう。3人共にタイトルマッチを前にここで結果を残し優位に立ちたいところ。

そんな中この試合にラインナップされたROH世界TV王者ジェイ・リーサル。ここまで320日を超える王座在位期間、22回の防衛を誇り、同王座における絶対王者の地位を確立。1/3のTVテーピングでROH初参戦を果たしたアルベルト・エル・パトロンが「ROHに来た目的はROH世界王者になること」と発言すると、そこへ現れたリーサルは「ROHで最高の王座はジェイ・ブリスコの持つROH世界王座ではなく、俺の持っているROH世界TV王座だ」と自信たっぷりに発言した。自分こそがROHで最高の王者であると自認するリーサルにとって、ROH世界王座を狙う3人が一堂に集うこの試合に入れられたことは面白くないはず。この試合で勝利し、挑戦者の3人にROH世界TV王座の価値を示したい。

アレキサンダーとジェイコブスはこの試合では数合わせ的な状態ではあるが、挑戦者3人のうち誰かを破れば次のROH世界王座の挑戦者の座が見えてくる、またジェイ・リーサルを破ればROH世界TV王座への挑戦が確実。失うものがなくおいしい状況である。

13周年大会のビッグマッチを前に勢いをつけるのは誰になるのか。




3/1 ラズべガス 13周年大会で
マット・サイダル VS セドリック・アレキサンダー
が決定。

1/24TVテーピングで行われた6人タッグ戦で、サイダルとアレキサンダーはACHと共にトリオを組み、The Bullet Club(AJスタイルズ & ヤング・バックス)と対戦。身体能力に優れた6人の競演は大きな盛り上がりを生み出し、「今年最初のMatch of the Year候補」の声が上がる程の素晴らしい試合となった。

サイダルはそれまでACHとはタッグを組んでいたが、アレキサンダーと同じチームになったのは初めて。そして今回はサイダルとアレキサンダーがシングルで戦うことに。サイダルとACHは先にシングルでの対戦があり、そこから意気投合してのタッグ結成となったが、今回は逆パターン。

サイダルは2005〜2007年にかけてROHで頭角を現し、Generation Nextへの加入、またAJスタイルズやクリストファー・ダニエルズといった当時のインディー界のトップ選手の2人とタッグを結成、ダニエルズとのコンビでROH世界タッグ王座を獲得した。時代は流れ、今はサイダルが期待の若手を迎え撃ち、パートナーとして導く立場となった。

ただサイダル自身は一線を退いた訳ではなく、自身もWWE解雇からインディーに戻り、再びそのキャリアを輝かせることを目標とし、「Reborn」をテーマに掲げ奮闘している。まだまだ若手の為の踏み台になる気はない。

アレキサンダーは昨年のロドリック・ストロングとの抗争で一躍トップ戦線に名を連ね、2014年は大きな飛躍の年となった。今年はトップ王座獲得を目指し、ここでサイダルを破りさらに加速をつけたいところ。



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2015年02月02日

ROH Results 1/31結果速報

ROH1/31大会の結果。


1/31 オハイオ州デイトン「WINTER WARRIORS TOUR」


ロマンティック・タッチ VS ウィル・フェレーラ
WINNER:ウィル・フェレーラ


マイケル・エルガン VS クリス・ディッキンソン
エルガンがエルガン・ボムを決めて勝利。
WINNER:マイケル・エルガン


トマソ・チャンパ VS マイケル・ベネット(w/ マリア・カネリス)
The Kingdomのメンバーが介入しノーコンテスト。
ノーコンテスト

The Kingdomはチャンパを攻撃。ハンソンが救出に駆けつけるとそのままタッグマッチとして試合再開。

トマソ・チャンパ & ハンソン VS The Kingdom(マイケル・ベネット & マット・テイヴェン)(w/ マリア・カネリス)
ハンソンがテイヴェンにトップロープからのムーンサルトを決めて勝利。
WINNER:トマソ・チャンパ & ハンソン


House of Truth(ジェイ・リーサル & J・ディーゼル)(w/ トゥルース・マルティニ) VS チーズバーガー & サムソン・ウォーカー
ディーゼルがチーズバーガーにジャックハマーを決めて勝利。
WINNER:House of Truth


The Decade(ジミー・ジェイコブス & BJウィットマー) VS エアロフォース(ルイス・リンドン & フリップ・ケンドリック)
WINNER:The Decade


アルベルト・エル・パトロン VS ロドリック・ストロング
パトロンがクロス・アームブリーカーをキメて勝利。
WINNER:アルベルト・エル・パトロン

試合後The Decadeがロドリックを襲撃、しかしパトロンが追い払いロドリックを救出。パトロンとロドリックは握手を交わす。


ジェイ & マーク・ブリスコ VS マット・サイダル & ACH
ジェイがACHにジェイ・ドリラーを決めて勝利。
WINNER:ジェイ & マーク・ブリスコ

試合後ムースが入ってくるとACH以外の3人を攻撃する。


ROH2連戦の2日目。

アルベルト・エル・パトロンのROH3戦目はMr.ROHことロドリック・ストロングと対戦。パトロンが必殺のクロス・アームブリーカーで勝利し、これでROHに参戦してから3連勝となった。



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2015年02月01日

ROH Results 1/30結果速報

ROH1/30大会の結果。


1/30 ミシガン州ディアボーン「WINTER WARRIORS TOUR」


ROH世界王座戦
(C)ジェイ・ブリスコ VS マイケル・ベネット(w/ マリア・カネリス)
マット・テイヴェンの介入もあったがジェイが勝利。試合後ジェイはナイジェル・マッギネスに対し、The Kingdomを終わらせる為にもう1試合The Kingdomとの試合を組むよう要求。
WINNER:ジェイ・ブリスコ


ハンソン VS BJウィットマー
ハンソンがラリアットを決めて勝利。
WINNER:ハンソン


トマソ・チャンパ VS タイソン・デュークス
チャンパがディスカス・クローズラインを決めて勝利。
WINNER:トマソ・チャンパ


タダリアス・トーマス ROHラストマッチ
タダリアス・トーマス VS ジミー・ジェイコブス
MMAへ転向を果たすトーマスのROHラストマッチ。ジェイコブスが2発のコントラコード、エンド・タイム、さらに雪崩式のコントラコードを決めて勝利。試合後ジェイコブスはトーマスとの握手には応じず、トーマスに「Thank You」と声をかけてリングを降りる。
WINNER:タダリアス・トーマス


マット・サイダル VS マット・テイヴェン
アダム・コールが介入するがテイヴェンに誤爆、サイダルがシューティング・スター・プレスを決めて勝利。
WINNER:マット・サイダル


ロマンティック・タッチ VS ドリュー・オニクス
タッチがリープフロッグ・レッグドロップを決めて勝利。
WINNER:ロマンティック・タッチ


マイケル・エルガン VS マーク・ブリスコ
エルガンがジェイ・ドリラーを決めて勝利。
WINNER:マイケル・エルガン

エルガンはさらにマークを攻撃しようとするが、ジェイ・ブリスコが駆け込んでくるとエルガンは素早くリングを降りる。しかしエルガンはベルトを取ると背後からジェイを襲撃。トマソ・チャンパとハンソンも駆けつけると4人で乱闘。ジェイは額を切って流血している。


アルベルト・エル・パトロン VS ACH
ACHが450°スプラッシュにいくがパトロンがヒザで迎撃、そのままクロス・アームブリーカーをキメて勝利。
WINNER:アルベルト・エル・パトロン


ROH世界TV王座戦
(C)ジェイ・リーサル(w/ トゥルース・マルティニ) VS ロドリック・ストロング
WINNER:ジェイ・リーサル

試合後、13周年大会でROH世界TV王座に挑むアルベルト・エル・パトロンがリーサルと睨み合い。



ROH2連戦の初日。

ROH2戦目となるアルベルト・エル・パトロンはACHに勝利。明日はロドリック・ストロングと対戦。

ROH世界王座戦はジェイ・ブリスコがマイケル・ベネットを撃破。メインは世界王座戦ではなくROH世界TV王座戦、ジェイ・リーサルがロドリック・ストロングを破り防衛。

2013年からROHのレギュラー選手として参戦し、独特なカポエラスタイルで活躍したタダリアス・トーマス。本人がMMAへの転向を希望し、これがROHラストマッチとなった。今後が期待されていた選手だっただけに残念だが、これからのMMAファイターとしてのキャリアを応援したい。



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2015年01月26日

ROH Results 1/24 結果速報

ROH1/24TVテーピングの結果。


1/24 ペンシルバニア州フィラデルフィア Ring of Honor National TV Taping


Episode 1

Top Prospect Tournament 準決勝
ドノヴァン・ダイジャック VS アレックス・シックス
バーニング・ハンマーの体勢からの変形go 2 sleepでダイジャックの勝利。
WINNER:ドノヴァン・ダイジャック


Top Prospect Tournament 準決勝
ウィル・フェレーラ VS ビア・シティ・ブルーザー
フェレーラがコードブリーカーを決めて勝利。
WINNER:ウィル・フェレーラ


ROH世界タッグ王者reDRagon(ボビー・フィッシュ & カイル・オライリー)がスーツ姿で登場。ライブ版の「フィッシュタンク」を行う。フィッシュはゲストとしてヤング・バックスを呼び込む。3/1ラスベガスでの13周年大会でreDRagonはROH世界タッグ王座の防衛戦でヤング・バックスの挑戦を受ける。reDRagonは1/4の新日本プロレス東京ドーム大会でのIWGPジュニアタッグ選手権試合で自分たちはバックスを破ったと言い、バックスをからかい挑発。その後乱闘となりバックスはオライリーにダブル・スーパーキックを決める。


QTマーシャル VS ロドリック・ストロング
ロドリックがシック・キックを決めて勝利。
WINNER:ロドリック・ストロング

試合後The DecadeのBJウィットマー、アダム・ペイジが現れるとロドリックと口論。


ジェイ・ブリスコ、マーク・ブリスコ & ODB VS The Kingdom(マイケル・ベネット、マット・テイヴェン & マリア・カネリス)
アダム・コールが実況に参加。終盤コールが介入するとベネットとテイヴェンがブリスコ兄弟にローブロー。ベネットとテイヴェンがODBにダブル・スーパーキック、マリアがカバーして3カウント。
WINNER:The Kingdom



Episode 2

The Addiction(クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアン) VS ハウス・オブ・トゥルース(ジェイ・リーサル & J・ディーゼル)(w/ トゥルース・マルティニ)
ダニエルズがBMEにいこうとすると赤いマスクを被った男が現れ妨害、リーサルがダニエルズを丸め込んで3カウント。
WINNER:ハウス・オブ・トゥルース


Top Prospect Tournament 決勝
ドノヴァン・ダイジャック VS ウィル・フェレーラ
WINNER:ドノヴァン・ダイジャック

ブルータル・ボブ、ストークリー・ハサウェイ、ヴェーダ・スコット、トゥルース・マルティニ、ジミー・ジェイコブスが試合を観戦。マルティニは早速ダイジャックを勧誘。


reDRagon(ボビー・フィッシュ & カイル・オライリー) VS The Decade(BJウィットマー & アダム・ペイジ)
オライリーがペイジにクロス・アームブリーカーをキメて勝利。
WINNER:reDRagon



Episode 3

ジミー・ジェイコブス VS トマソ・チャンパ
場外戦となるとチャンパは場外フェンスにもたれかかったジェイコブスの顔面にランニング・ニー。ジェイコブスが続行不可能となりレフェリーストップ。
WINNER:トマソ・チャンパ

チャンパが動けないジェイコブスへイスを投げると、実況に参加していたジェイ・ブリスコが立ち上がりチャンパの前に立ちはだかる。


ハンソン VS ロマンティック・タッチ
ハンソンがバック・スピンキックを決めて勝利。
WINNER:ハンソン


マイケル・エルガン VS ムース(w/ ヴェーダ・スコット、ストークリー・ハサウェイ)
この試合にもジェイ・ブリスコが実況に参加。場外戦になるとエルガンがジェイを突き飛ばし、ジェイとエルガンが睨み合い。背後からムースがエルガンにスピアーを狙うがエルガンがかわすとジェイに命中。トマソ・チャンパとマーク・ブリスコも入ってくると乱闘。ムースはマークにもスピアーを決める。試合はそのままノーコンテストに。
ノーコンテスト

客席から赤いマスクを被った2人がその様子を見ている。


The Bullet Club(AJスタイルズ & ヤング・バックス) VS マット・サイダル、ACH & セドリック・アレキサンダー
AJがサイダルにスタイルズ・クラッシュを決めて勝利。
WINNER:The Bullet Club

赤いマスクの男が再び現れるとヤング・バックスも赤いマスクを被る。



ROHのTVテーピング大会。

今年プッシュされる若手を決めるトーナメントではドノヴァン・ダイジャックが優勝。体格は大きいがトップロープ越えのダイブを繰り出すなどダイナミックな動きを見せる。必殺技はトーチャーラックの体勢でバーニング・ハンマーのように振り下ろした相手の顔面にgo 2 sleepのようにヒザをぶつけるという荒技。今後の活躍が期待される。

注目のバレット・クラブとハイフライヤートリオの6人タッグ戦はバレット・クラブが圧巻の勝利。また赤いマスクの男が現れ、バレット・クラブへの加入?新たなムーブメントを思わせるような場面もあった。

ROHの次回大会は1/30、1/31の2連戦。アルベルト・エル・パトロンが再びROHに登場する。



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2015年01月25日

ROH NEWS 1/24 直前情報

ROHは1/24にフィラデルフィアでショーを開催。ROHの本拠地フィラデルフィア、そして久しぶりの旧ECWアリーナでの大会となる。

現在までに発表されているカードは以下の通り。


1/24 ペンシルバニア州フィラデルフィア 2300アリーナ(旧ECWアリーナ) National TV Taping


The Bullet Club(AJスタイルズ & ヤング・バックス) VS マット・サイダル、ACH & セドリック・アレキサンダー

ジェイ・ブリスコ、マーク・ブリスコ & ODB VS The Kingdom(マイケル・ベネット、マット・テイヴェン & マリア・カネリス)

ジミー・ジェイコブス VS トマソ・チャンパ

ムース VS マイケル・エルガン


ハンソン VS ロマンティック・タッチ

QTマーシャル VS ロドリック・ストロング

Top Prospect Tournament 準決勝 & 決勝



AJスタイルズ、ヤング・バックスがThe Bullet Clubとして出場。この3人のトリオはありそうでなかった。身体能力を活かした驚愕のムーブで、現代プロレスの新たな可能性を切り開いたAJ。その新時代プロレスの最先端を走るヤング・バックス。対戦相手のいずれも素晴らしいハイフライムーブを操る3人。一瞬も目が離せないような凄い試合になりそうだ。

ブリスコ兄弟とThe Kingdomの抗争は、ブリスコ兄弟がODBを助っ人に迎え、マリアを加えたベネット & テイヴェンと男女混合6人タッグでの対決へ。

Top Prospect Tournamentの準決勝と決勝も行われる。



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CHIKARAは1/25に2015年開幕戦を行う。

現在までに発表されているカードは以下の通り。

1/25 ペンシルバニア州フィラデルフィア「A New Start」

CHIKARA Grand王座戦
(C)イカルス VS チャック・テイラー

Six-Man Tag Team Explosion!
The Colony(ファイアー・アント、シルバー・アント & ワーカー・アント) VS ヤコブ・ハマーマイヤー、ピンキー・サンチェス & ソルジャー・アント

The Former Grand Champion vs. The Former Kid Cyclone!
エディ・キングストン VS ケビン・コンドロン

The Ghoulish vs. The Ghastly!
The Batiri(オベリヨン & コダマ) VS The Spectral Envoy(ハロウィケッド & フライトメア)

For All the Points!
オフィーディアン VS ノッケン

First Time Ever!
レイス・ジャクソン & ハイプ・ロックウェル VS The Colony: Xtreme Force(ミサイル・アザルト・アント & アークティック・レスキュー・アント)

One on One!
ウルトラマンティス・ブラック VS ファン・フランシスコ・デ・コロナード


CHIKARA Grand王座戦は2014年を王者のまま締めくくったイカルスがチャック・テイラーを迎え撃つ。かつてのF.I.S.T.の仲間同士だった2人の対決。

2014年はCHIKARA正規軍が反CHIKARA勢力を破りハッピーエンドで締めくくった。2015年はどんなストーリーが展開されていくのか。




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2015年01月21日

ROH NEWS ジェイ・リーサル vs ロドリック・ストロングのTV王座戦が決定

ROH NEWS


1/30 ディアボーン大会で
ROH世界TV王座戦
(C)ジェイ・リーサル(w/ トゥルース・マルティニ) VS ロドリック・ストロング
が決定。

昨日伝えたように、ROH世界TV王座の在位期間の新記録を打ち立てたジェイ・リーサル。破竹の快進撃を続ける王者の前に立ちはだかるのはMr.ROHことロドリック・ストロング。

ロドリックは元ROH世界王者、ROH世界タッグ王者、ROH世界TV王者。ROHで2人しか存在しない3冠達成者である(もう1人はエディ・エドワーズ)。ROH、そして主要インディー団体で10年以上に渡りトップ戦線で戦い続けているロドリック。世代交代が激しく、新時代を迎えたインディー界にあって既にベテランの域に達しており、ここ数年はトップ王座からは離れたポジションに甘んじていたが、昨年末に初のPWG世界王座獲得、EVOLVEやFIPでもトップ王座に絡む活躍を見せるなど、ここにきて再び勢いを増してきている。

ROH2015年開幕戦となった1/3のTVテーピングでは、ROH2015年最初の試合でマーク・ブリスコと対戦。貫禄の勝利を挙げたロドリックは試合後マイクを取ると、今年は必ずROH世界王者に返り咲くとファンに対し力強い言葉で宣言した。

実力者同士の好勝負が期待される一戦だが、この試合のキーマンとなるのはハウス・オブ・トゥルースの総師トゥルース・マルティニ。リーサルがマルティニと手を組んだ時はROHに衝撃が走り、ファンから「You sold out」チャントが起こる程だったが、現在のリーサルの長期政権を支えているのはやはりマルティニの存在が大きいと言えるだろう。

かつてロドリックはHoTのリーダーとしてマルティニと蜜月の関係にあり、ロドリックのROH世界王者時代を支えたのもまたマルティニである。ロドリックはマルティニの味方になった時の心強さも、敵になった時に脅威も知り尽くしており、マルティニのリーサルへのサポートをいかに防ぐかというのがポイントになってくる。

ロドリックはROHで3冠達成、「Survival of the Fittest」優勝、リーサルもまたROHピュア王座とTV王座の2冠、「Survival of the Fittest」優勝。共にROHの歴史に残る素晴らしい実績を積み上げてきた者同士のタイトルマッチに相応しいカードである。



同じく1/30 ディアボーン大会で
ROH世界王座戦
(C)ジェイ・ブリスコ VS マイケル・ベネット(w/ マリア・カネリス)
が決定。

この大会でROH世界王座を防衛することが決まっていたジェイ・ブリスコ。誰の挑戦でも受けると宣言したチャンピオンに挑戦するのはThe Kingdomのマイケル・ベネット。

ジェイが作ったReal World ChampionのベルトをピンクのフサフサがついたTitle of Loveへモデルチェンジさせたベネット。ジェイとアダム・コールの遺恨もあり、昨年から幾度となくやり合ってきているブリスコ兄弟とThe Kingdom。

昨年9/27のTVテーピングでベネットはHonor Rumbleで優勝。その日のうちにROH世界王者ジェイに挑戦するが敗戦。今回はその時以来のROH世界王座戦となる。



また1/30 ディアボーン大会で
マット・サイダル VS マット・テイヴェン

BJウィットマー VS ハンソン


も決定している。



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2015年01月13日

ROH NEWS マット・サイダル vs デリリアスのライバル対決が再び

ROH NEWS


1/31 デイトン大会で
ジェイ & マーク・ブリスコ VS マット・サイダル & ACH
が決定。

ROH史上最多となる8度のROH世界タッグ王座獲得の記録を持つブリスコ兄弟。ROH旗揚げから13年の間、ROHには様々なタッグチームが登場し、幾多の名勝負を作り出してきた。Kings of Wrestling、Generation Next、Wrestling Greatest Tag Team、The American Wolves、ケビン・スティーン & エル・ジェネリコ、モーター・シティ・マシンガンズ、Age of the Fall、ヤング・バックス、All Night Express。その全てのチームと戦い、抗争を繰り広げ、勝利を収めてきたブリスコ兄弟はまさにROHのタッグの歴史そのものと言っても過言ではない。

現在はジェイ・ブリスコが自身2度目のROH世界王者政権を樹立し、ブリスコ兄弟としてのタッグ戦線での活躍はあまり見られないが、やはりタッグを組めばその実力を疑う者はいない。

マット・サイダルとACHは「TAG WARS 2014」で初めてタッグを結成。現在世界のタッグ・レスリングの最高峰の座にいるヤング・バックスを破り、瞬く間に注目の的となった。

「TAG WARS」では現ROH世界タッグ王者reDRagonにあと一歩のところまで迫りながらもベルトを逃したサイダルとACH。タッグ王座への再挑戦へ向けてブリスコ兄弟を破り実績を作りたいところ。



2/21 ノークロス大会で
マット・サイダル VS デリリアス
が決定。

長年の友人であり、ライバルである2人が久しぶりの対決。

マット・サイダルとデリリアスはIWA-MSでライバル関係を築いた後、2004年4月に同じ日にROHデビューを果たす。「REBORN : Stage 1」(’04.4.23)でROH初参戦を果たした2人はシングルマッチで対戦した。

それからサイダルは2005年にGeneration Nextに加入、2006年にはAJスタイルズのタッグパートナーに抜擢されると、AJのROH離脱後はクリストファー・ダニエルズとタッグを組み、2006年秋にROH世界タッグ王座を獲得。

デリリアスは怪奇派マスクマンとしてアンダーカードでの出番が多かったが、2006年に入ると徐々に頭角を現し始め、当時絶対王者政権を築いていたブライアン・ダニエルソンの持つROH世界王座へ数度に渡り挑戦するなどトップ戦線での戦いも経験。

そして2人は「Survival of the Fittest 2006」に出場すると、最後の2人に残り熱戦を展開。最後はデリリアスが勝利し見事に優勝を果たした。

その後サイダルはWWEへ移籍、エヴァン・ボーンとしてブレイクを果たす。順風満帆に見えたサイダルだったが負傷により長期欠場。結局WWEのリングに戻ることはできずそのまま退団、インディー界で再起を誓う。デリリアスはROHのヘッド・トレーナーに就任。またブッカーも兼任するなど自身が試合をする機会は減り、裏方としてROHを支えていくことに。

共に紆余曲折のキャリアを歩んできた2人が2015年に再びROHのリングで戦うことに。

ただこれは決してかつての友と旧交を温める為の機会ではない。サイダルはもう1度そのキャリアを高める為に一戦たりとも気を抜くことはできず、デリリアスもまだレスラーとしてのキャリアを終えた訳ではない。かつて「Survival of the Fittest 2006」で2人が見せたあの清々しくも激しい凌ぎ合い、もう1度2人のそんな熱い戦いを見てみたい。


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2015年01月04日

ROH NEWS 1/3直前情報

ROHは1/3に2015年開幕戦となるTVテーピング大会を行う。

現在までに発表されているカードは以下の通り。


1/3 テネシー州ナッシュビル「WINTER WARRIORS TOUR : National TV Taping」


ジェイ・ブリスコ VS The Kingdomのメンバーの1人

FIRST TIME EVER
アルベルト・エル・パトロン VS クリストファー・ダニエルズ

ROH世界TV王座戦
(C)ジェイ・リーサル(w/ トゥルース・マルティニ) VS マット・サイダル VS ACH

マイケル・エルガン VS ハンソン

The Decade(ジミー・ジェイコブス、BJウィットマー & アダム・ペイジ) VS 未定

マーク・ブリスコ VS ロドリック・ストロング

セドリック・アレキサンダー VS フランキー・カザリアン


Top Prospect Tournament 2014 1回戦
J・ディーゼル VS ウィル・フェレーラ
ドノヴァン・ダイジャック VS ジェイク・ダーデン
アシュリー・シックス VS ダルトン・キャッスル
ビア・シティ・ブルーザー VS マイキー・ウェッブ




元WWEのアルベルト・デル・リオことアルベルト・エル・パトロンがROHに参戦。ROHデビュー戦としてクリストファー・ダニエルズとのシングルマッチを行う。WWEで世界ヘビー級王座を獲得するなど世界的に成功を収めたスーパースターはROHのマットでどんな戦いを見せてくれるのか。

「FINAL BATTLE 2014」でアダム・コールとの死闘を制しROH世界王座を防衛したジェイ・ブリスコ。ノンタイトル戦でThe Kingdomのメンバーの誰かとのシングルマッチが予定されている。アダム・コールが肩の負傷で欠場に入る為、普通に考えればマイケル・ベネットかマット・テイヴェンのどちらかになるのだが。ちなみにアダム・コールは来場し、怪我の状況をファンに説明するとのこと。

ROH世界TV王座戦は3WAYマッチ。長期政権を築いている王者ジェイ・リーサルに、マット・サイダルとACHが挑む。

ROHの若手の登竜門として定着してきたTop Prospect Tournamentも開催。



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2014年12月31日

ROH NEWS THE BULLET CLUB in ROH

ROH NEWS


ROH本拠地帰還となる1/24のフィラデルフィア大会。旧ECWアリーナとして知られる2300アリーナ大会で超豪華カードが決定。

1/24 フィラデルフィア大会で
THE BULLET CLUB(AJスタイルズ & ヤング・バックス) VS マット・サイダル、セドリック・アレキサンダー & ACH
が決定。

新日本プロレスの外国人選手によるヒール軍団THE BULLET CLUB。新日本での活躍、AJスタイルズのIWGPヘビー級王座獲得などで、今や世界に名を轟かせていると言っても過言ではない。

その首領とも言えるAJスタイルズがヤング・バックスとのトリオで出場。ROHマットでTHE BULLET CLUBの戦いを見れることとなった。

対するは2014年のROH2大ブレイクアウトスターであるセドリック・アレキサンダーとACH。そしてカムバック賞とも言える復活と遂げたマット・サイダル。

サイダルはACHとのタッグで「TAG WARS 2014」に出場、予選ラウンドで優勝候補の筆頭であったヤング・バックスを破るという大金星を挙げてファンを驚かせた。バックスとしてはその時の雪辱を晴らす戦いとなる。

アレキサンダーは今年PWXのリングでAJとシングルで対戦。チャレンジマッチとして行われた一戦で健闘を見せたアレキサンダーだったが、最終的には世界的スーパースターであるAJの壁の高さを思い知らされる結果となった。

IWGPヘビー級王座を経験し、今や世界有数のトップレスラーの名声を得たAJと、昨年からの新日本プロレスの活躍もあり「世界最高のタッグチーム」の名を欲しいままにするヤング・バックス。この完全無欠のトリオにROHの3人がどう立ち向かうのか。




1/3 ナッシュビル大会で
マイケル・エルガン VS ハンソン
が決定。

前回11/22に行われたTVテーピング大会で2人はシングルで対戦。激しい肉弾戦を展開すると、場外乱闘での潰し合いに。エルガンはエプロンでハンソンを捕らえるとリングサイドに設置されたテーブルへのダブルアームDDTを敢行。テーブルに沈められたハンソンを見てレフェリーはゴングを要請。そのまま試合はノーコンテストという裁定が下った。

ROH世界王座陥落後、ROHやファンに対し不満ばかりを口にしているエルガンは、この裁定に対しても「これが俺がROHから不当な扱いを受けている証拠だ」と発言。一方にハンソンもテーブルに沈められた怒りが収まることはなく、ROHに再戦を要求。

これを受けてマッチ・メーカーのナイジェル・マッギネスは再びTVテーピングの舞台で2人のシングルマッチを組むことを決定。遺恨戦となる今回は前回よりさらに激しい戦いが予想されるが、果たして通常ルールで最後まで決着がつくのだろうか。


その他1/3大会では
The Decade(ジミー・ジェイコブス、BJウィットマー & アダム・ペイジ) VS ???

ジェイ・ブリスコ VS The Kingdomのメンバー


の試合も追加された。




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2014年12月18日

ROH NEWS 1/30大会でアルベルト・エル・パトロン vs ACHが決定

ROH NEWS


ROH参戦が決まり連日話題を呼んでいるアルベルト・エル・パトロン

昨日は1/3のROHデビュー戦でのクリストファー・ダニエルズとのシングルマッチが決まったことを紹介したが、早速第2戦となる1/30大会での対戦カードが発表された。


アルベルト・エル・パトロン VS ACH


013015achpatron


















ROH2014年のブレイクアウトスターACHが、元WWEスーパースターとの一騎打ちに挑む。

ACHは今年はじめにタダリアス・トーマスとのタッグチームAdrenaline RUSHを解散。その後はシングルプレーヤーとして活躍。驚異的な身体能力を武器に次々と繰り出される躍動感溢れる技の数々、キレと爆発力を備えた飛び技の豪快さと迫力は現在のインディー界でも随一と言っても過言ではない。

ROH世界TV王座を賭けて王者ジェイ・リーサルと抗争し、素晴らしい好勝負を生み出すと、ビッグマッチ「GLORY BY HONOR XIII」では初めてROH世界王座に挑戦。いずれも試合には敗れ戴冠こそならなかったが、ACHがROHの未来であり、これからのインディー界で中心になっている存在であることを知らしめるには充分の内容だった。


そんなACHの前に立ちはだかる元WWEスーパースター、アルベルト・エル・パトロン。

アマチュア・レスリングから総合格闘技、ルチャにアメリカン・プロレス。世界中を渡り歩き、様々なスタイルで成功を収めてきた一流のレスラーであるパトロンは、ACHにとっては未知なる存在。

果たしてACHはパトロンという大きな壁を突き破ることができるのか。


今のところROHで4大会に出場が決まっているパトロン。ROHデビュー戦がベテランのクリストファー・ダニエルズ、2戦目は一転して若手のホープであるACHと、非常に興味深いカードが組まれている。

残すは1/31と3/1の13周年大会。やはり期待するのはAJスタイルズとの一騎打ち。またパトロンの実績を考えればROH世界王者ジェイ・ブリスコへの挑戦があってもおかしくない。個人的にはカイル・オライリーとのシングルも見てみたい。



1/3ナッシュビル大会で
ROH世界TV王座戦
(C)ジェイ・リーサル VS ACH VS マット・サイダル
が決定。

ROH世界TV王者ジェイ・リーサルは4/4にトマソ・チャンパを破るとここまで半年間に渡り王座を保持、実に15回の防衛を果たしている。在位記録は257日、あと一ヶ月でマット・テイヴェンの持つ最長記録を塗り替えるところまできている。

盤石の王者時代を築いているリーサルのTV王者としての快進撃を支えているのがトゥルース・マルティニ。マルティニと組んでハウス・オブ・トゥルースの一員となってからのリーサルは、元々の実力にずる賢さも加わり、マルティニのサポートもあって難攻不落の王者となっている。

そのリーサルを最も苦しめたといえる挑戦者がACHとマット・サイダル。ACHは今年の夏にリーサルと抗争、タイトルマッチで素晴らしい好勝負を残すなど、王者をあと一歩のところまで追い詰めた。また、マット・サイダルは先日の「FINAL BATTLE 2014」でリーサルに挑戦。こちらも素晴らしい健闘ぶりでリーサルの陥落を思わせた。

ROHはACHとサイダルに再びリーサルへの挑戦権を与えることに。そしてその行使は2人同時、王者リーサルとの3WAYマッチのタイトルマッチが組まれることとなった。

ACHとサイダルは今年の「Survival of the Fittest 2014」の予選ラウンドで対戦。その後意気投合し「TAG WARS 2014」では初めてタッグを結成。即席タッグながら決勝で最後の2組まで残り、ROH世界タッグ王座獲得まであと少しのところまで迫った。

今度は再びコーナーを別にした個人の戦い。共にROHで初のシングル王座戴冠を狙う。



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2014年12月14日

PWG 12/12 結果速報 新PWG世界王者誕生

PWG12/12大会の結果。


12/12 カリフォルニア州レセダ「Black Cole Sun」


客席にはジョン・モリソンの姿が。


ジョニー・ガルガーノ 、チャック・テイラー & ボビー・フィッシュ VS ACH、ARフォックス & リッチ・スワン
フォックスがフィッシュにローメン・ペインを決めて勝利。
WINNER:ACH、ARフォックス & リッチ・スワン


エクスカリバーが登場。今夜出場予定だったロドリック・ストロングが、交通機関のトラブルの為に来場できなくなったとアナウンス。


セドリック・アレキサンダー VS アダム・コール
コールがフロリダ・キーを決めて勝利。
WINNER:アダム・コール

試合後コールは、ROH「FINAL BATTLE 2014」でのジェイ・ブリスコ戦で肩を負傷し手術が必要となった、暫くPWGから離脱すると言う。


クリス・ヒーロー VS トレヴァー・リー
リーがスモールパッケージで丸め込んで勝利。
WINNER:トレヴァー・リー


PWG世界タッグ王座戦
(C)World’s Cutest Tag Team(キャンディス・リレイ & ジョーイ・ライアン) VS クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアン
ライアンがダニエルズにシーテッド・スーパーキックを決めて勝利。
WINNER:World’s Cutest Tag Team


ビフ・ビューシック VS トマソ・チャンパ VS ブライアン・ケイジ VS ウーハー・ネイション
ケイジがビューシックにディスカス・クローズラインを決めて勝利。
WINNER:ブライアン・ケイジ


クリス・セイビン & マット・サイダル VS ヤング・バックス(マット & ニック・ジャクソン)
サイダルがシューティング・スター・プレスを決めて勝利。
WINNER:クリス・セイビン & マット・サイダル


PWG世界王座戦
(C)カイル・オライリー VS リコシェ
オライリーがトライアングル・チョークをキメて勝利。
WINNER:カイル・オライリー

試合後、欠場がアナウンスされていたロドリック・ストロングが登場しオライリーを襲撃。ロドリックはオライリーに対し今からPWG世界王座を賭けて自分と戦えと要求。オライリーが受けて立ち、ゲリラ・ウォーフェアー戦でのタイトルマッチが開始。


PWG世界王座戦 Guerrilla Warfare
(C)カイル・オライリー VS ロドリック・ストロング
ロドリックがイスへのフロント・スープレックスからストロング・ホールドをキメて勝利。
WINNER:ロドリック・ストロング 新王者誕生

ロドリックはブーイングする観客に対し罵声を浴びせ、中指を突き立てて去って行く。



PWG2014年最終興行はPWGらしい驚きの展開に。

メインで行われたPWG世界王者カイル・オライリーと「Battle of Los Angeles」優勝者リコシェによるタイトルマッチは、現王者のオライリーが勝利し王座を防衛。

しかしここから急展開。悪天候による交通機関のトラブルで会場に辿り着くことができないとアナウンスされていたロドリック・ストロングが登場。激戦を終えたばかりのオライリーを襲撃すると、これから自分とタイトルマッチを行うことを要求。

度重なるロドリックの襲撃に我慢の限界だったオライリーは、試合を終えたばかりという完全に不利な状況にも関わらずこの挑戦を受ける。

反則裁定なし、何でもありのゲリラ・ウォーフェアー戦で行われた試合はロドリックがイスを使った攻撃からストロング・ホールドでオライリーを破りPWG世界王座の新王者となった。


ロドリックは2005年2月からPWGに参戦。約10年間PWGに上がり続け、遂に悲願のPWG世界王座獲得を果たした。これまでPWG世界タッグ王座を3度獲得(パートナーはジャック・エヴァンス、PAC、デイビー・リチャーズ)、PWGのタッグ・トーナメント「DDT4」で2度優勝(パートナーはPAC、ジャック・エヴァンス)とタッグでは申し分ない実績を残していたが、PWG世界王座にはなかなか手が届かずにいた。「Battle of Los Angeles」でも3度決勝に進みながらあと一歩のところで優勝を逃してきたりと、「トップには立てない」というイメージがついてしまっていたのも事実。

しかし入れ替わりが激しいインディー界で10年以上もトップ戦線で戦い続け、若手の台頭で新時代を迎えたこのタイミングでのPWG世界王座獲得は素晴らしい。

ROHではROH世界王座、ROH世界タッグ王座、ROH世界TV王座の3冠達成。PWGとFIPで世界王座とタッグ王座の2冠を達成。この7つのタイトルを全て獲得したのはロドリック唯一人である。

ある意味「Mr.インディペンデント」と言ってもおかしくないロドリック。新PWG世界王者としてこれからも活躍が期待される。


その他

ここ1〜2年PWGのエース格として活躍してきたアダム・コールは、肩の負傷を理由にPWGから暫くの離脱を表明。

PWG世界タッグ王者World’s Cutest Tag Teamはクリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアンを破り防衛に成功。

ここのところ大きなプッシュを受けているトレヴァー・リーはクリス・ヒーローにシングルマッチで勝利。これでケビン・スティーンに続いてクリス・ヒーローを撃破。来年は更なる飛躍が期待される。


ここ1〜2年の驚異的なクオリティ、盛り上がりに比べるとややおとなしい印象だった今年のPWG。それでも年間最終興行で驚きの王座交代劇をやってのけるところは流石。2015年もインディーファンのハートを熱くする刺激的なショーを見せてほしい。


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2014年12月13日

PWG 12/12 直前情報

PWGは12/12に2014年最終興行を行う。

現在までに発表されているカードは以下の通り。


12/12 カリフォルニア州レセダ「Black Cole Sun」


PWG世界王座戦
(C)カイル・オライリー VS 「2014 Battle of Los Angeles」優勝者リコシェ

PWG世界タッグ王座戦
(C)World’s Cutest Tag Team(キャンディス・リレイ & ジョーイ・ライアン) VS クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアン

クリス・ヒーロー VS トレヴァー・リー

クリス・セイビン & マット・サイダル VS ヤング・バックス(マット & ニック・ジャクソン)

セドリック・アレキサンダー VS アダム・コール

ジョニー・ガルガーノ & Best Friends(チャック・テイラー & トレント) VS ACH、ARフォックス & リッチ・スワン

ボビー・フィッシュ VS ロドリック・ストロング

ビフ・ビューシック VS トマソ・チャンパ VS ブライアン・ケイジ VS ウーハー・ネイション




PWGの2014年ラストを飾る大会。

メインはPWG世界王座戦。王者カイル・オライリーと、今年の「Battle of Los Angeles」優勝者のリコシェによるまさに頂上決戦。今年ドラゴンゲートでオープン・ザ・ドリームゲート王座獲得、DGUSAでOpen The Freedom Gate王座獲得、新日本プロレスのベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニア優勝、PWGで「Battle of Los Angeles」優勝と、様々なタイトルを手にし、今年のアメプロ界のMVPと言っても過言ではない大活躍を見せたリコシェ。最高の1年をPWG世界王座獲得という形で締めくくることができるのか。

PWG世界タッグ王座戦は王者World’s Cutest Tag Teamにクリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアンの名タッグが挑戦。

PWG定着を果たし、ブレイク寸前のトレヴァー・リーはクリス・ヒーローとの一騎打ち。

クリス・セイビンとマット・サイダルがタッグを組んでヤング・バックスと対戦。それぞれTNA、WWEを離れインディーで再出発を果たした2人。興味深い顔合わせとなる。



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2014年11月24日

ROH Results 11/22 結果速報

ROH11/22TVテーピング大会の結果。


11/22 メリーランド州ボルティモア「Road To ‘Final Battle': Tag Wars 2014」


Episode 1

「TAG WARS 2014」予選ラウンド
ジェイ & マーク・ブリスコ VS ジェイ・リーサル & J・ディーゼル(w/ トゥルース・マルティニ)
ジェイ・ブリスコがディーゼルにジェイ・ドリラー、マークがフロッギー・ボウを決めて勝利。
WINNER:ジェイ & マーク・ブリスコ


「TAG WARS 2014」予選ラウンド
The Addiction(クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアン) VS The Decade(ジミー・ジェイコブス & BJウィットマー)
ダニエルズがBJにBMEを決めて勝利。
WINNER:The Addiction


「TAG WARS 2014」予選ラウンド
ヤング・バックス(マット & ニック・ジャクソン) VS マット・サイダル & ACH
サイダルがニックにシューティング・スター・プレス、続けざまにACHが450°スプラッシュを決めて勝利。
WINNER:マット・サイダル & ACH



Episode 2

アダム・コールが登場、マイクを取ると「FINAL BATTLE 2014」で対戦が決まっているROH世界王者ジェイ・ブリスコのことをこき下ろす。すると客席にいたブリスコ兄弟の父がコールを怒鳴りつける。コールはリングを降りるとパパ・ブリスコの元へ行き口論。パパ・ブリスコが背を向けるとコールはパパ・ブリスコの後頭部にスーパーキック。ジェイとマークが駆けつけるとコールは客席を通って逃亡。


ロドリック・ストロング VS パパドン
ロドリックがダブル・ニー・ガットバスターを決めて勝利。
WINNER:ロドリック・ストロング


カプリス・コールマン & ウィル・フェレーラ VS ブルータル・ボブ & チーズバーガー
WINNER:カプリス・コールマン & ウィル・フェレーラ

試合後ブルータル・ボブはチーズバーガーを怒鳴りつけ突き飛ばす。


マイケル・エルガン VS ハンソン
乱闘となり収拾がつかずノーコンテスト。エルガンはハンソンをリングサイドのテーブルに沈める。
ノーコンテスト


No DQ Match
トマソ・チャンパ VS セドリック・アレキサンダー
チャンパはリング上のマットを剥がすと、むき出しの板の上でネックブリーカーを決めて勝利。
WINNER:トマソ・チャンパ



*インターネット配信用試合
ムース VS ?
スカッシュマッチ。
WINNER:ムース

ストークリー・ハーダウェイはプリンス・ナナを呼び込むと、ナナがムースにRDエヴァンスと手を切るように説得した男だと紹介。ナナは「FINAL BATTLE 2014」でムース vs RDエヴァンスを行うと言う。



Episode 3

アダム・コール VS ブライアン・ケンドリック
コールがフロリダ・キーを決めて勝利。
WINNER:アダム・コール


「TAG WARS 2014」決勝 ROH世界タッグ王座戦 Four Way Elimination Tag Team Match
(C)reDRagon(ボビー・フィッシュ & カイル・オライリー) VS ジェイ & マーク・ブリスコ VS The Addiction(クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアン) VS マット・サイダル & ACH
まずはThe Addictionがマークからピンフォールを奪いブリスコ兄弟が失格。サイダルとACHがダニエルズにシューティング・スター・プレスと450°スプラッシュの連弾を決めて3カウント、The Addictionが失格。reDRagonがACHにチェイシング・ザ・ドラゴンを決めて勝利。
WINNER:reDRagon




ROHのTVテーピング大会。

この大会の目玉である「TAG WARS 2014」では、初タッグとなるマット・サイダル & ACHのハイフライヤーコンビが大活躍。予選ラウンドで世界最高峰のタッグチーム、ヤング・バックスを破ると、決勝のイリミネーション戦でもあと一歩のところまで迫った。結果的には王者reDRagonが勝利しベルトを防衛。「FINAL BATTLE 2014」でタイム・スプリッターズの挑戦を受けることとなった。

「FINAL BATTLE 2014」でROH世界王者ジェイ・ブリスコに挑むアダム・コール。今大会に来場していたブリスコ兄弟の父親にスーパーキックを見舞い心理戦を仕掛けた。以前同じようにパパ・ブリスコはクリス・ヒーローのエルボーでKOされたこともあった。


ROHの次回大会は12/7。2014年最終戦にして、年間最大のビッグマッチ「FINAL BATTLE 2014」。


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2014年11月22日

ROH NEWS 「FINAL BATTLE 2014」でジェイ・リーサル vs マット・サイダルのROH世界TV王座戦が決定

ROH NEWS


12/7ニューヨーク「FINAL BATTLE 2014」で
ROH世界TV王座戦
(C)ジェイ・リーサル VS マット・サイダル
が決定。

WWEでの活躍から一転、怪我による長い欠場期間を経てROHのリングに戻ってきたマット・サイダル。復帰前は多くのファンから、果たしてサイダルがかつてのサイダルのような動きができるのか、と不安視する声も聞かれた。しかしサイダルはそれを払拭するような軽やかなムーブを繰り出し、世界一美しいと言われたシューティング・スター・プレスも健在、7年ぶりのROHで躍動する姿を見せてくれている。

10/25に行われたTVテーピング大会でサイダルは、ジェイ・リーサル vs ACHのROH世界TV王座戦でゲストコメンテーターとして実況に参加。試合はリーサルが勝利し王座を防衛。試合後リーサルのマネージャーであり、House of Truthの総師であるトゥルース・マルティニがマイクを取ると実況席にいるサイダルにリングに上がるよう呼びかける。

マルティニはサイダルに対しHoTに加入するよう勧誘、握手を求めるがサイダルはこれを拒否。そしてサイダルはリーサルの持つTV王座のベルトを指差し、王座挑戦の意向を明らかにした。

以前サイダルはROHに在籍していた2007年にラリー・スウィニーの勧誘を受け、当時ROHのユニット抗争の中でも異彩を放っていたSweet & Sour Inc.に加入、ヒールターンを果たした。

しかし今回は同じように敏腕マネージャーとして活躍するトゥルース・マルティニの誘いを断り、1人で戦って行く道を選んだ。

サイダルは元ROH世界タッグ王者(パートナーはクリストファー・ダニエルズ)であるが、ROHではシングル王座とは無縁。「Reborn」をテーマに掲げキャリア再生の道を行くサイダル。その成果としてROH世界TV王座を射止めることができるのか。




11/22TVテーピング大会で
マイケル・エルガン VS ハンソン
が決定。

9/6にトロントで行われた「All Star Extravaganza XI」で当時ROH世界王者だったマイケル・エルガンはジェイ・ブリスコと王座を賭けて対戦。結果はジェイがエルガンを下し2度目のROH世界王座獲得。エルガンは6月の王座戴冠以来わずか3ヶ月でベルトを失うこととなった。

そこから暫くエルガンはROHから姿を消し、一部ではビザの問題でカナダから出国することもままならない、といった情報も聞かれた。

10/25TVテーピングで久しぶりにROHのリングに姿を現したエルガンは、リング上でインタビューを受ける予定だったが、まともに答えようとせずに不満を口にして去って行った。

11/8の「Survival of the Fittest 2014」では決勝戦に乱入、出場選手をイスで無差別の攻撃するという暴挙を働く。

そして11/15の「GLORY BY HONOR XIII」では、この日の試合で勝利したハンソンと負傷中のレイモンド・ロウがアピールしているところにエルガンが客席を通って登場。かつて自分の弟分として共に戦って行くことを誓ったハンソンとロウに対し、「お前達に俺の背中を任せたのは失敗だった」「負傷欠場中のロウのことなど誰も覚えていない」などと辛辣な言葉を投げかけると、さらに自身が連れてきたカメラマンを使って2人を襲撃。2人に対し「誰のことも信用するな」と何度も繰り返した。

そうして試合には出ずに不可解な行動を繰り返していていたエルガンだったが、ようやくROHでの復帰戦が決定。その対戦相手はかつての弟分ハンソン。

ここのところシングルプレーヤーとして活躍し、結果も残し始めているハンソン。元ROH世界王者エルガンとの対戦はさらなるステップアップのチャンスであり、「GLORY BY HONOR XIII」での一件の復讐戦でもある。

そしてエルガンが今後どういったスタイルで戦っていくのかも注目される。



その他11/22の追加カード

QTマーシャル VS ロマンティック・タッチ

カプリス・コールマン & ウィル・フェレーラ VS ブルータル・ボブ & チーズバーガー




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2014年11月09日

ROH Results 11/7「Survival of the Fittest 2014」初日 結果速報

ROH11/7「Survival of the Fittest 2014」初日の結果。


11/7 オハイオ州コロンバス「Survival of the Fittest 2014 : Night 1」


「Survival of the Fittest 2014」 1回戦
トマソ・チャンパ VS ウィル・フェレーラ
チャンパがランニング・ニーを決めて勝利。
WINNER:トマソ・チャンパ


「Survival of the Fittest 2014」 1回戦
ロドリック・ストロング VS タダリアス・トーマス
ロドリックがストロング・ホールドをキメて勝利。
WINNER:ロドリック・ストロング


「Survival of the Fittest 2014」 1回戦
セドリック・アレキサンダー VS アダム・ペイジ
ペイジがベリー・トゥ・ベリー・パイルドライバーを決めて勝利。
WINNER:アダム・ペイジ


「Survival of the Fittest 2014」 1回戦
アダム・コール VS デリリアス
コールが場外で四の字固め、カウント15でリングに戻るとデリリアスはリングに戻れずカウントアウト。
WINNER:アダム・コール


「Survival of the Fittest 2014」 1回戦
ジェイ・リーサル VS ハンソン
ハンソンがスピンキックを決めて勝利。MOTNの好勝負。
WINNER:ハンソン


RDエヴァンスとムースが登場。「GLORY BY HONOR XIII」でROH世界TV王座への挑戦が決まっているエヴァンスがアピールしているとThe Decadeが登場。ジミー・ジェイコブスとBJウィットマーがエヴァンスとムースに喰ってかかると小競り合い、アダム・ペイジが背後からムースに飛びかかりThe Decadeが2人を攻撃しているとThe Addictionの2人が駆け込んでくる。そのままThe DecadeとThe Addictionのタッグ戦へ。


The Addiction(クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアン) VS The Decade(ジミー・ジェイコブス & BJウィットマー)
WINNER:The Addiction


「Survival of the Fittest 2014」 1回戦
マット・サイダル VS ACH
サイダルがシューティング・スター・プレスを決めて勝利。
WINNER:マット・サイダル


No DQ Match
ジェイ & マーク・ブリスコ VS The Kingdom(マイケル・ベネット & マット・テイヴェン)(w/ マリア・カネリス)
マークは場外のテーブルに寝かせたテイヴェンにフロッギー・ボウ。ベネットは4つ並べたイスの上に立ってマークをパイルドライバーの体勢に捕らえ、テイヴェンがコーナーから飛んでイスへのスパイク・パイルドライバー、3カウント入りThe Kingdomの勝利。試合後もThe Kingdomはブリスコ兄弟を攻撃、アダム・コールも加わり3人でジェイにトリプル・スーパーキックを決める。
WINNER:The Kingdom



「SOTF2014」初日。

1回戦の6試合が行われ、トマソ・チャンパ、ロドリック・ストロング、アダム・ペイジ、アダム・コール、ハンソン、アダム・コール、マット・サイダルが決勝進出を決めた。

優勝候補の一角と思われていたセドリック・アレキサンダーはアダム・ペイジとの若手対決に敗北。ペイジにとっては非常に大きな一勝。また若手注目株の1人ハンソンがROH世界TV王者のジェイ・リーサルを破るという金星。試合内容も素晴らしかったらしく、また株が上がった印象。

久々の参戦となったデリリアスはアダム・コールの狡猾な作戦により敗退。再起を目指すマット・サイダルはアレキサンダーと共に優勝候補に上げられていたACHを破り2006年大会以来の決勝進出。

明日は勝ち残った6人による決勝のSix Way Elimination Matchが行われる。



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2014年11月02日

ROH NEWS「Survival of the Fittest 2014」の全カードが決定

ROH NEWS


いよいよ来週に迫った「Survival of the Fittest 2014」。2日間に渡って行われる今年の「SOTF」の詳細が発表された。


11/7 オハイオ州コロンバス「Survival of the Fittest 2014 : Night 1」


「Survival of the Fittest 2014」1回戦

アダム・コール VS デリリアス
ロドリック・ストロング VS タダリアス・トーマス
トマソ・チャンパ VS カプリス・コールマン
マット・サイダル VS ACH
ジェイ・リーサル VS ハンソン
アダム・ペイジ VS セドリック・アレキサンダー



Grudge Tag Team Match
ジェイ & マーク・ブリスコ VS The Kingdom(マイケル・ベネット & マット・テイヴェン)(w/ マリア・カネリス)

TAG TEAM SHOWDOWN
The Addiction(クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアン) VS The Decade(ジミー・ジェイコブス & BJウィットマー)



11/8 オハイオ州トレド「Survival of the Fittest 2014 : Night 2」


マット・テイヴェン VS 「SOTF」1回戦マット・サイダル vs ACHの敗者

マイケル・ベネット(w/ マリア・カネリス) VS 「SOTF」1回戦トマソ・チャンパ vs カプリス・コールマンの敗者

「SOTF」1回戦ジェイ・リーサル vs ハンソンの敗者 VS 「SOTF」1回戦アダム・ペイジ vs セドリック・アレキサンダーの敗者

RDエヴァンス & ムース(w/ ヴェーダ・スコット) VS ジミー・ジェイコブス & BJウィットマー

ジェイ & マーク・ブリスコ VS The Addiction(クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアン)



「Survival of the Fittest 2014」決勝 Six Way Elimination Match




「Survival of the Fittest 2014」の1回戦のカードが全て決定。

サプライズ参戦となったデリリアスは元ROH世界王者アダム・コールと対戦。またロドリック・ストロング vs タダリアス・トーマス、トマソ・チャンパ vs カプリス・コールマンが新たに決定した。

1回戦に勝利した選手は2日目のメインで行われる6WAYイリミネーション戦に出場。その試合で勝利した者が2014年のSurvival of the Fittest勝者となる。

ブリスコ兄弟 vs クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアンなどノン・トーナメント戦も充実している。


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2014年10月31日

ROH NEWS 「Survival of the Fittest 2014」情報

ROH NEWS


11/7、11/8で行われる「Survival of the Fittest 2014」。

これまで10名の参戦選手、1回戦のカードでマット・サイダル vs ACH、ノン・トーナメント戦でブリスコ兄弟 vs The Addiction(クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアン)が発表されているが、新たに「SOTF」の予選試合のカードが決定。

「Survival of the Fittest 2014」1回戦
ジェイ・リーサル VS ハンソン

ROH世界TV王者として「SOTF」にエントリーしているリーサルとROH期待の若手であるハンソンが対決。ハンソンは先日10/25に行われたTVテーピング大会で、前IWGPヘビー級王者AJスタイルズとシングルで対戦。世界のトップを行く強豪相手に健闘を見せたハンソンに場内からは大きな拍手が送られ、対戦相手のAJも試合後のマイクでハンソンを讃えた。

リーサルは「Survival of the Fittest 2012」の優勝者であり、またハンソンはTop Prospect Tournament 2014の優勝者。共にトーナメントで勝ち残る術を知っている者同士の対戦。


同じく1回戦のカードとして
「Survival of the Fittest 2014」1回戦
アダム・ペイジ VS セドリック・アレキサンダー
が決定。

The Decadeと抗争を続けてきたアレキサンダーと、The Decadeの見習いとして帯同してきたペイジの対戦。The Decadeにおけるペイジの立場、そしてThe Decade自体の存在が非常に不安定である今、ペイジにはThe Decade云々関係なく、1人の期待の若手としてアレキサンダーとの真っ向勝負を期待したい。



11/7コロンバスでの「SOTF」初日に
No DQ Match
ジェイ & マーク・ブリスコ VS マット・テイヴェン & マイケル・ベネット(w/ マリア・カネリス)
が決定。

ジェイ・ブリスコとアダム・コールの長きに渡る抗争から発展したブリスコ兄弟 vs The Kingdomの因縁。今回はコールが「SOTF」本戦にエントリーしていることもありThe Kingdomはマイケル・ベネットとマット・テイヴェンの2人が出陣。ジェイとしてはコール不在で不満な部分もあるが、ナイジェル・マッギネスがこの試合をNo DQにしたことにより一気にThe Kingdomを潰すチャンスとなる。



そして「Survival of the Fittest 2014」トーナメントの残りの2人のエントリーが決定した。

デリリアス

「Survival of the Fittest 2006」優勝者、デリリアスのまさかの参戦が決定。ここ数年はブッカーやヘッド・トレーナーとしての役職でROHに携わり、レスラーとしてROHのリングに上がることは滅多になかったデリリアス。マッチメーカーのナイジェル・マッギネスよりサプライズとして発表された。

デリリアスが優勝した2006年大会で最後の2人として共に優勝を争ったのが今大会にもエントリーしているマット・サイダル。2人が久しぶりに「SOFT」に出場するというのもどこか運命を感じる。


トマソ・チャンパ

リングアナのボビー・クルーズをはじめとするスタッフに対し暴行を加え、無期限の謹慎処分を課せられたチャンパ。その後ナイジェル・マッギネスに対しての度重なる申し立て、アピールにより「次に同じ過ちを犯した時は未来永劫ROHから追放される」という条件つきで復帰を果たした。団体にとってはあまりに危険な問題児であるが、現在のROHにおいてROH世界王座への有力なコンテンダー候補の1人であることは間違いなく、今回の「SOTF」への参戦が決定した。

感情に任せて暴走するだけでは生き残れないのがこのトーナメント。いかに自身をコントロールできるのかが浮上の鍵となるだろう。




11/22ボルティモア大会で「TAG WARS 2014」の開催が決定。

現ROH世界タッグ王者reDRagon(ボビー・フィッシュ & カイル・オライリー)を筆頭に、レベルの高い戦いを繰り広げているROHのタッグ戦線。そのROHの最強タッグを決定すべく久しぶりに「TAG WARS」が行われることに。

今回はタッグ王者reDRagonと6つのタッグチーム、合計7チームが参加。

まず予選ラウンドとしてreDRagon以外の6チームによる3試合のタッグマッチが行われ、そこで勝利した3チームが決勝進出。

決勝はreDRagonとその3チームによるFour Way Elimination Tag Matchで行われ、この試合にはreDRagonの持つROH世界タッグ王座が賭けられる。勝利チームがトーナメントの優勝と共にROH世界タッグ王座を手に入れ、文句なしでROH最強タッグの座に就くこととなる。

そして6チームのうち最初にエントリーされたのはヤング・バックス(マット & ニック・ジャクソン)

ROH世界タッグ王座、PWG世界タッグ王座、IWGPジュニアタッグ王座など世界中のタッグ王座を手に入れてきた、当代最高峰のタッグチームであるヤング・バックスが満を持しての参戦。今年3月に当時ROH世界タッグ王者だったreDRagonを破りROH世界タッグ王座を獲得。5月のROHと新日本の合同興行でreDRagonがヤング・バックスを破りベルトを取り戻すなど、両チームはライバル関係にある。

現在は共に新日本のジュニアタッグトーナメントにエントリー、勝ち進めば決勝で激突することとなる。現在のアメリカ・インディーのトップを走る2チームであり、当然この大会でも優勝候補の筆頭であることは間違いない。

他にもどのチームがエントリーしてくるかと考えると非常に楽しみ。



11/15サンアントニオでの「GLORY BY HONOR XIII」で
ROH世界TV王座戦
(C)ジェイ・リーサル VS RDエヴァンス
が決定。

World TV Title vs #TheNewStreakと名付けられたこの一戦。

現在無敗記録を更新中のRDエヴァンス。その記録はいつの間にか167−0に到達。現在歴史上最も長い無敗記録と言われているのは173−0らしく、エヴァンスはその記録をやぶり新たな金字塔を打ち立てるつもりでいる。

エヴァンスは自身の無敗記録がいかに価値があり、自身に王座挑戦の機会が与えられないことはおかしいとアピール。

そのアピールが正しく受け止められたかは定かではないが、マッチメーカーのナイジェル・マッギネスはエヴァンスに対しROH世界TV王座への挑戦権を与え、ROHの4大大会であるビッグマッチ「GLORY BY HONOR」でその試合が行われることとなった。

エヴァンスがROHで初の王座を手に入れ、無敗記録更新まで突き進むのか。それとも遂に無敗記録が潰えてしまうのか。



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2014年10月27日

ROH Results 10/25結果速報

ROH10/25大会の結果。


10/25 フロリダ州レイクランド「Ring of Honor Wrestling TV Taping」


Episode 1

セドリック・アレキサンダー defeated トマソ・チャンパ
*チャンパがレフェリーの目を盗んでの反則から勝利するが、ナイジェル・マッギネスがレフェリーに不正を申告。判定が覆る。

試合後チャンパはアレキサンダーを攻撃、イスで殴り倒すとイスへの垂直落下式ブレーンバスターを決める。


RDエヴァンス & ムース defeated ? & ??
*エヴァンスがムースの肩の上からのダイビング・ヘッドバットを決めて勝利。


マイケル・エルガンが9/6「All Star Extravaganza VI」以来久しぶりに登場。ケビン・ケリーがエルガンにインタビューを始めるが、エルガンはケリーの言葉に不満を募らせるとインタビューを拒否して帰って行く。


ジェイ & マーク・ブリスコ defeated The Kingdom(マイケル・ベネット & マット・テイヴェン)(w/ マリア・カネリス)
*ジェイがテイヴェンにジェイ・ドリラーを決めて勝利。

アダム・コールがブリスコ兄弟を襲撃するがブリスコ兄弟が返り討ち、ドゥームスデイ・デバイスにいこうとするががマリアがマークを突き落とすとマークはリングサイドのテーブルに落下。ベネットとテイヴェンも加わるとジェイを痛めつける。



Episode 2

カプリス・コールマン、ウィル・ファレーラ & タダリアス・トーマス defeated ロドリック・ストロング、BJウィットマー & アダム・ペイジ
*ロドリックとペイジの誤爆から、コールマンがロドリックから3カウントを奪う。

試合後ロドリックとペイジが口論になるとBJが仲裁。しかしペイジがロドリックに殴りかかり2人でやり合う。ロドリックはペイジ、そしてBJとも小競り合い。


交通事故により欠場中のレイモンド・ロウが登場。ケビン・ケリーがインタビュー。ロウはファンのサポートに感謝し、早くこのリングに戻ってきたいと言う。


BJウィットマーとアダム・ペイジが戻ってくるとBJはロドリック・ストロングに対し「FINAL BATTLE 2014」での試合を要求、ただし戦うのは自分ではなくペイジだと言う。


ROH世界TV王座戦
(C)ジェイ・リーサル(w/ トゥルース・マルティニ) defeated ACH
*クレイドルDDT

トゥルース・マルティニは実況に参加していたマット・サイダルにリングに上がるように言うとHouse of Truthへ勧誘。しかしサイダルは握手を拒否。



Episode 3

マイケル・ベネットとマリア・カネリスが登場。ベネットは自身の持つ愛の王座(Title of Love)を賭けたオープン・チャレンジを行うと言う。ロマンティック・タッチが登場しベネットに挑戦。

マイケル・ベネット(w/ マリア・カネリス) defeated ロマンティック・タッチ
*ツイスト・オブ・フェイト


マイケル・エルガンとカプリス・コールマンの試合が始まろうとするが、エルガンは戦うことを拒否してリングに横たわりコールマンは困惑。セキュリティーが入ってくるとエルガンを説得してバックステージへ帰らせる。


AJスタイルズ defeated ハンソン
*スタイルズ・クラッシュ

AJはハンソンの健闘を讃える。そしてAJは2015年にROH世界王座を獲得すると意欲を語る。



Episode 4

QTマーシャル defeated チーズバーガー
*ドミネーター

久しぶりに登場のマーシャルは、試合後自分は「FINAL BATTLE」には出ないと言う。するとジェイ・ブリスコが登場。


ジェイ・ブリスコ defeated QTマーシャル
*ジェイ・ドリラー


アダム・ペイジ defeated アーロン・ソロウ
*フェイド・トゥ・ブラック

試合後ペイジは「FINAL BATTLE 2014」でのロドリック・ストロング戦について話す。ロドリックが駆け込んでくるとペイジとBJを場外へ逃げる。


アダム・コール defeated マット・サイダル
*フロリダ・キー

試合後実況に参加していたジェイ・リーサルがリングに上がるとサイダルを攻撃。ブリスコ兄弟が駆け込んでくるとコールを攻撃、トマソ・チャンパが駆け込んでくるとブリスコ兄弟を攻撃。




ROHのTVテーピング大会。

前ROH世界王者であり、9/6以来ROHから離れていたマイケル・エルガンが久しぶりの登場。インタビューや試合を拒否するなどヒールターンともとれる行動を見せた。

The Decadeのロドリック・ストロングとBJウィットマー、アダム・ペイジが争う形に。「FINAL BATTLE 2014」でロドリック vs ペイジのシングル・マッチが決定。昨年の「FINAL BATTLE」で結成されたThe Decadeだが、今年の「FINAL BATTLE」で分裂か?

再戦となったROH世界TV王座戦ではジェイ・リーサルがACHを返り討ち。注目のマット・サイダル vs アダム・コールはコールが勝利。そしてサイダルはリーサルとの抗争に入っていくようだ。


ROHの次回大会は11/7、11/8の「Survival of the Fittest 2014」。



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2014年10月26日

ROH NEWS 10/25 直前情報

ROHは10/25にTVテーピング大会を行う。

現在までに発表されているカードは以下の通り。


10/25 フロリダ州レイクランド「RING OF HONOR WRESTLING National TV Taping

マット・サイダル VS アダム・コール

ROH世界TV王座戦
(C)ジェイ・リーサル VS ACH

AJスタイルズ VS ハンソン

ジェイ & マーク・ブリスコ VS The Kingdom(アダム・コール & マイケル・ベネット)(w/ マリア・カネリス)

トマソ・チャンパ VS セドリック・アレキサンダー




注目はマット・サイダルとアダム・コールの初対決となる一騎打ち。Rebornをテーマにキャリア再生を目指すサイダルと、現在のROHのトップレスラーであるコール。復帰後なかなか結果がついてこないサイダルだが、現在好調のコールを破り勢いを取り戻したいところ。

ROH世界TV王座戦は前回素晴らしい名勝負を繰り広げたジェイ・リーサルとACHの再戦。

新鋭のハンソンはAJスタイルズとのチャレンジマッチに挑む。


そして前回は流れてしまったが、今回こそはマイケル・エルガンが復帰すると発表されている。


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2014年10月22日

ROH NEWS 「SOTF」1回戦でマット・サイダル vs ACHが決定

ROH NEWS


11/7、11/8に行われる「Survival of the Fittest 2014」。

これまでに
マット・サイダル
ハンソン
アダム・ペイジ
ACH
カプリス・コールマン
ロドリック・ストロング
ジェイ・リーサル
セドリック・アレキサンダー


がエントリーされているが、新たに2名の選手の出場が決定。


アダム・コール

元ROH世界王者コールがエントリー。今年6月に行われた「BEST IN THE WORLD 2014」でマイケル・エルガンに敗れROH世界王座から陥落。王座奪還に燃えるコールは、エルガンを破り新王者となったジェイ・ブリスコに宣戦布告、ジェイに対し「生き地獄を味あわせてやる」と言い放った。この「SOTF」で優勝すれば文句なしにROH世界王座への挑戦が見えてくるだけに、是が非でも勝利したいところ。


タダリアス・トーマス

今年の始めにThe Decadeの軍門に下り、その後The Decadeに虐げられる厳しい日々を送ってきたトーマス。しかし遂に自我を取り戻しThe Decadeの支配から脱却、自身の意思で新たな道を歩むことを選択した。その新たな挑戦の第一歩となるに相応しい舞台へのエントリーが決定。「SOTF」という個人闘争の場でどんな戦いを見せるのか。


全12名がエントリー予定で、残りの2名は追って発表となる。

その前に早速第1ラウンドの対戦カードが1つ決定。

マット・サイダル VS ACH

新旧ハイフライヤー対決が実現。7年ぶりにROHへ復帰を果たし、「Reborn」を自身のテーマに掲げ自身のキャリアをもう一度高みへと導くことを目指すマット・サイダル。ROH復帰のゴールをROH世界王座獲得と定め、この「SOTF」にも並々ならぬ覚悟で挑む。

一方のACHはまさしくブレイクアウト・スターの名に相応しい、今ROHで最も勢いのある選手。華麗というより爆発的な空中技や躍動感あるムーブの数々で多くのファンを魅了している。

果たしてサイダルはこのACHの勢いを上回り、決勝へと駒を進めることができるのか。



10/25レイクランド大会で
AJスタイルズ VS ハンソン
が決定。

若手のハンソンにとってキャリア最大の一戦。前IWGPヘビー級王者であり、世界最高峰のレスラーの1人AJスタイルズとの一騎打ちが決定。

今年のTop Prospect Tournamentを制し、レイモンド・ロウとのWar Machineでの活躍で注目を集めたが、パートナーのロウが交通事故により長期欠場へ。これからというところで躓いてしまった感もあるが、ハンソンにとってはシングル・プレーヤーとして活躍できるある意味チャンスにもなった。

このAJはその最たるもので、大きなチャンスであると同時に最大の試練である。米インディー、TNA、そして新日本と様々な舞台でトップを張ってきたAJに対しハンソンはどこまで爪痕を残すことができるのか。


同じく10/25に
ジェイ & マーク・ブリスコ VS The Kingdom(アダム・コール & マイケル・ベネット)
が決定。

遺恨を抱える2チームがタッグ戦で全面対決。

ジェイとコールの因縁は非常に長く深い。昨年ジェイがROH世界王者時代に怪我により王座を剥奪され、その後行われたトーナメントでコールが優勝し新ROH世界王者となる。それまで剥奪に反発していたジェイは意を決してコールにベルトを手渡すが、コールはそんなジェイに対し背後からスーパーキックを見舞うという暴挙を働いた。

その後ジェイは自身が負けてベルトを失った訳ではなく自分こそが「真の王者」だと宣言、自分でカスタマイズしたReal World Championのベルトを持ち歩き、ROH世界王者コールと抗争を繰り広げる。

その後今年の6月にコールはマイケル・エルガンに敗れ王座陥落。その約2ヶ月後にジェイがエルガンを破り自身2度目のROH世界王者に返り咲く。そんなジェイに対しコールは「ジェイには王者の資格がない」と再三に渡り挑発を繰り返し、再び2人の間に緊張感が漂い始める。

そんな中行われる2人の直接対決。激しい潰し合いとなるのか、それともコールが何かしらの策略を打ってくるのか。


また10/25に
セドリック・アレキサンダー VS トマソ・チャンパ
も決定している。



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2014年10月09日

ROH NEWS マット・サイダル vs アダム・コールの初対決が実現へ

ROH NEWS


10/25 レイクランド大会で
マット・サイダル VS アダム・コール
が決定。

9/27のTVテーピング大会で実に7年ぶりにROH復帰を果たしたマット・サイダル。復帰戦はAJスタイルズとのシングルマッチとなり、2006年1月以来となるROHでの一騎打ちで場内を沸かせた。

サイダルのROH復帰第2戦となるレイクランドでのTVテーピングでは、現在のROHのトップレスラーとのシングルマッチが決定した。

マット・サイダルがWWE移籍の為にROHを去った2007年9月。その時アダム・コールはROHにいないどころかまだプロデビューすら果たしていなかった。

コールはCZWのレスリング・アカデミーで練習を積み、2008年6月にCZWでデビューを飾る。その後2010年秋からROHにレギュラー参戦を始め、2012年末にPWG世界王座、2013年9月にROH世界王座を獲得。デビューから5年でインディー界のトップに登り詰めた。

そのコールがROHでレギュラーとなり、インディーのトップレスラーへと成長していった2010年から2013年とはマット・サイダルにとっては大ケガにより長期戦線離脱、リングにすら上がれなかった時期である。

コールにとってはサイダルは「元WWE」という肩書きはあれど、長期欠場の末にインディーへ出戻ってきた選手であり、その間に自分はこのインディー界でのし上がってきたという自負がある。一方のサイダルは紆余曲折ありながらも自身は新たに生まれ変わった、再スタートを切り、ここからもう1度飛躍したいという希望と意思がある。

非常に興味深い、2人の初対決となる。




11/7、11/8に開催される「Survival of the Fittest 2014」

ROHの伝統的なトーナメント大会で、今回は2012年以来2年ぶり9回目の開催となる。

トーナメントの形式はこれまで通り、予選試合を行い勝利した6名が決勝となるSix Way Elimination Matchで優勝を争う。

今回はまず予選に出場する選手のうち4名が発表された。


マット・サイダル

2006年大会以来8年ぶりの出場。2006年大会で決勝に進出すると最後の2人まで残ったが、最後はデリリアスとのライバル対決に敗れ惜しくも優勝は逃した。しかしこのトーナメントでの戦いぶりは高く評価され、その後のROHでのキャリアアップに大きく影響したと言っていい。

今年の9月に7年ぶりのROH復帰を果たしたばかりだが、「SOTF」エントリーという大きなチャンスが舞い込んできた。この大会をきっかけに再びトップ戦線に加わりたいところ。


セドリック・アレキサンダー

今年大きな飛躍を見せ、自身のキャリアを大きく跳ね上げたアレキサンダー。8/9のTVテーピングでは初めてROH世界王座に挑戦、敗れたもののメイン戦をしっかりと務め、メインイベンターにある実力があることを証明してみせた。

今回は初の「SOTF」参戦。この大会はアレキサンダーのようなブレイク中の若手の為にあるようなトーナメントであり、これまでの歴史を見ても「次期世界王者」「未来のROHを背負って立つ選手」という評価を与えられていたブレイクスター候補たちが優勝を果たし、その後ROH世界王座を獲得し団体のトップに登り詰めている。

ブライアン・ダニエルソン、タイラー・ブラック、エディ・エドワーズ。現在はメジャーのフィールドで活躍する先人たちに続くことができるのか。


ハンソン

2014年のTop Prospectトーナメントで優勝を果たし、見事にROHのレギュラーの座を射止めたハンソン。ROHにあまり多くはないパワーファイターであり、そのルックスに違わぬ凶暴性、攻撃性で存在感を見せている。レイモンド・ロウとのWar Machineでタッグ戦線での活躍を期待されていたが、ロウが交通事故による怪我で長期欠場中。しかしハンソン自身にとってはシングル・プレーヤーとして一気にブレイクを果たす大きなチャンスとなる。


ロドリック・ストロング

自称Mr.ROH、トリプル・クラウン王者ロドリック・ストロングが「SOTF」にエントリー。

過去8回行われた「SOTF」のうち当時ROH世界王者だった2010年のみ不参加で、他の7回には全て出場。7回中5回決勝に進出し、2005年大会では優勝を果たしている。

間違いなくこのトーナメントを誰よりも知り、勝ち方も心得ていると言っても過言ではない。




今年はどんな顔ぶれがトーナメントを彩ってくれるのか。



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2014年09月29日

ROH Results 9/27 結果速報

ROH9/27大会の結果。


9/27 ウエストバージニア州ウィーリング「Ring of Honor Wrestling」TVテーピング


Episode 1

9/6のトロント大会でマイケル・エルガンを破り新ROH世界王者となったジェイ・ブリスコが登場。ジェイは自分は”Unbreakable”を破壊してやった、だが今自分が欲しいのは自分が創ったReal World Championのベルトであり、The Kingdomに対し自分のベルトを返すように要求、返さないのであれば今度はThe Kingdomが崩壊することになる、と言う。
アダム・コールが現れると自分がこの団体にいる限り、ジェイに生き地獄を味あわせてあると言う。さらにROH世界王座のベルトもThe Kingdomに取り戻すと言う。


ムース & RDエヴァンス defeated プリンス・ナナが連れてきたタッグチーム
エヴァンスの無敗記録は154−0


The Honor Rumble
出場選手:ジェイ・リーサル、ACH、タダリアス・トーマス、ジェイ・ディーゼル、ロマンティック・タッチ、マーク・ブリスコ、チーズバーガー、マイケル・ベネット、アダム・コール
最後の4人に残ったのはマーク、チーズバーガー、ベネット、コール。ベネットが勝利し、ROH世界王座への挑戦権を獲得。
WINNER:マイケル・ベネット

トマソ・チャンパが現れるとナイジェル・マッギネスに詰め寄って口論。



Episode 2

ハンソン defeated ロマンティック・タッチ


The Kingdom(アダム・コール、マイケル・ベネット、マリア・カネリス)が登場。コールはThe KingdomにROH世界王座を取り戻すの目的だが、Honor Rumbleでベネットが勝つことは計画外だと言い2人に不穏な空気が漂う。コールはベネットがジェイに生き地獄を味あわせることになるだろうと言う。


アダム・ペイジ VS タダリアス・トーマス
トーマスはイスを取り出すとThe Decadeを攻撃しようとするが、ペイジが代わりに自分を殴れと盾になる。しかしトーマスはジミー・ジェイコブスをイスで殴ると1人で去って行く。
ノーコンテスト


アダム・コール VS セドリック・アレキサンダー
コールがツイスト・オブ・フェイトを決めて勝利。
WINNER:アダム・コール



Episode 3

ROHのTV史上初めて3つの王座全てのタイトルマッチが行われる回。


ROH世界タッグ王座戦
(C)reDRagon(ボビー・フィッシュ & カイル・オライリー) defeated The Decade(ジミー・ジェイコブス & ロドリック・ストロング)


ROH世界TV王座戦
(C)ジェイ・リーサル VS ウィル・フェレーラ
リーサルがリーサル・インジェクションを決めて勝利。
WINNER:ジェイ・リーサル


ROH世界王座戦
(C)ジェイ・ブリスコ(w/ マーク・ブリスコ) VS マイケル・ベネット(w/ マリア・カネリス、アダム・コール)
ベネットはツイスト・オブ・フェイトにいこうとするがジェイが回避。マリアが介入するとジェイが捕獲、ジェイ・ドリラーにいこうとするがコールが阻止。最後はジェイが勝利し防衛。
WINNER:ジェイ・ブリスコ

マット・テイヴェンがスーツ姿で現れるとIconic王座のベルトでマークを攻撃。テイヴェンはThe Kingdomに加わり3人でブリスコ兄弟を攻撃、The Kingdomは倒れているブリスコ兄弟の前でROH世界王座、Iconic王座のベルトを掲げてポーズを取る。



Episode 4

マーク・ブリスコ defeated カプリス・コールマン


ナイジェル・マッギネスが謹慎処分トマソ・チャンパを呼び出すと、チャンパを復帰させると言う。マッギネスはチャンパに今後2度と役員やスタッフに危害を加えることは許されないと警告。チャンパは自分の望みはROH世界王座獲得だ、ベルトに挑戦させろと言う。マッギネスが答える前に王者ジェイ・ブリスコが登場。2人が言葉を交わしているとThe Kingdomが2人を襲撃、マーク・ブリスコが救援に駆けつけるが返り討ちにされる。


BJウィットマー & アダム・ペイジ defeated ブルータル・ボブ & チーズバーガー


マット・サイダル VS AJスタイルズ
AJがスタイルズ・クラッシュを決めて勝利。
WINNER:AJスタイルズ




ROHのTVテーピング大会。

9/6のトロント大会でジェイ・ブリスコがROH世界王者となり、王者ジェイとそのベルトを狙うThe Kingdomの抗争が今後のストーリーの中心となっていくようだ。

そのThe Kingdomだが、大会前からマット・ハーディの復帰を仄めかす発言を繰り返しており、試合でもツイスト・オブ・フェイトを使うなど煽っていたが、結局はハーディではなくマット・「テイヴェン」がThe Kingdom入りというオチ。

「GLORY BY HONOR」「FINAL BATTLE」といったビッグマッチはジェイとコールの王座争いという形になるのだろうか。

7年ぶりにROHに復帰したマット・サイダルはAJスタイルズと対戦、AJが勝利した。


ROHの次回大会は10/9
アダム・コールがホストを務める「Michael Bennett's Bachelor Party」
昨年の「A Night of Hoopla」のようなプロデュース興行と考えてよいのかな。



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2014年09月28日

ROH NEWS 9/27 直前情報

ROHは9/27にTVテーピング大会を行う。

現在までに発表されているカードは以下の通り。


9/27 ウエストバージニア州ウィーリング


Honor Rumble
*勝者はこの日にROH世界王座戦に挑戦する

ROH世界王座戦
(C)ジェイ・ブリスコ VS Honor Rumbleの勝者

マット・サイダル VS AJスタイルズ

ROH世界タッグ王座戦
(C)reDRagon(ボビー・フィッシュ & カイル・オライリー) VS The Decade(ジミー・ジェイコブス & ロドリック・ストロング)

アダム・コール VS セドリック・アレキサンダー

アダム・ペイジ VS タダリアス・トーマス




9/6のトロント大会でマイケル・エルガンを破り、自身2度目のROH世界王者となったジェイ・ブリスコの初防衛戦が行われる。

挑戦者はこの日行われるHonor Rumbleで決定。ランブル戦を制した選手がその日のうちにROH世界王座に挑戦する。


今大会の最大の注目は7年ぶりにROH復帰を果たすマット・サイダル。そしてその対戦相手は、かつて若手時代のサイダルの兄貴分的存在で、タッグパートナーでもあったAJスタイルズ。メジャーWWEを経験し、紆余曲折あってROHへ復帰したサイダル。長年トップを張り続けたホームリングTNAを離れ、新日本プロレスでIWGPヘビー級王座を獲得するなど、新たな活躍の場を切り開いたAJ。長い年月を経て再び交錯する2人の道。2006年1月以来、8年8ヶ月ぶりにROHで実現する2人の一騎打ち。



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2014年09月19日

ROH NEWS 9/27 TVテーピング大会の追加カード

ROH NEWS


9/27に行われるTVテーピング大会の追加カード


アダム・コール VS セドリック・アレキサンダー

今年に入りシングル・プレイヤーとしてブレイクを果たしたアレキサンダー。「ROHの未来」「未来のROH世界王者」といった賞賛を浴び、現在のROHで虎視眈々とトップに立つチャンスを狙っている。

そのアレキサンダーが対峙するのは元ROH世界王者であり、ROHのトップレスラーであるアダム・コール。コールもかつては「ROHの未来」と期待された選手であり、ROH参戦から3年をかけて見事にトップに登り詰めた。

コールは2010年秋にROHデビューを果たし、カイル・オライリーとのFuture Shock時代にはキングス・オブ・レスリング、The American Wolves、ブリスコ兄弟、WGTTといった強豪たちに挑み、シングル転向後もデイビー・リチャーズ、ロドリック・ストロング、エディ・エドワーズ、ケビン・スティーンといったトップレスラーたちを相手に奮闘を続けてきた。

そんなコールは今は「ROHの未来」を迎え撃つ、現在のROHのトップの立場となった。追う側から追われる身となった今、コールとしてはすんなりアレキサンダーに道を譲る訳にはいかない。

流れの早いインディー界におけるめまぐるしい世代闘争。アレキサンダーは自身の時代を引き寄せることができるのか。



ROH世界タッグ王座戦
(C)reDRagon(ボビー・フィッシュ & カイル・オライリー) VS The Decade(ジミー・ジェイコブス & ロドリック・ストロング)

先日のトロント大会で、ライバルとも言うべきヤング・バックスとの3本勝負に勝利しROH世界タッグ王座を死守したreDRagon。

ブリスコ兄弟、The Addiction(クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアン)をはじめ、強豪チームがひしめき、かつてのような盛り上がりを取り戻しつつあるROHのタッグ戦線。

その中心であるreDRagonの次なる挑戦者はThe Decade。

団体の貢献者である自分たちに正当な評価と機会を、を信条に立ち上げられたThe Decadeだが、現在のところ王座獲得といった実績を挙げることはできていない。

これまでジミー・ジェイコブスとBJウィットマーがタッグ、ロドリック・ストロングがシングル戦線という状況が多かったが、今回はジェイコブスとロドリックのコンビで挑戦。共にROH世界タッグ王座を複数回獲得しているタッグのスペシャリストの2人は、再びタッグ王座を巻くことができるのか。



アダム・ペイジ VS タダリアス・トーマス

共にThe Decadeの見習いとして雑用やセコンドをこなす2人。試合にも出場するが、負けが多くThe Decadeのメンバーを失望させている。

8月のビッグマッチ「DEATH BEFORE DISHONOR XII」ではThe Decadeの助っ人として登場したアダム・ピアースが2人とシングルで対戦。ピアースが勝利すると2人に対し厳しい言葉で、レスラーとはどうあるべきかについて説法を行った。

The Decadeの3人の中でも若い2人の教育係的な立場であるBJウィットマーは、試合に負けたトーマスの頭を叩いて説教を行い、それに対しトーマスが感情を露にしそうになるが必死にこらえるという場面が多く見られた。

そんな中もう1人のペイジはBJを絶対的に支持し、ペイジとトーマスの間に緊張感が走る。The Decadeのリーダーであるジェイコブスは2人のわだかまりを失くす方法としてリング上で2人を戦わせることに。

若き2人は戦いの先にどんな答えに辿り着くのか。



その他 既報カード

Honor Rumble

時間差バトルロイヤル。勝者はその日のメインでROH世界王座に挑戦できる。


ROH世界王座戦
(C)ジェイ・ブリスコ VS Honor Rumble勝者


マット・サイダル VS AJスタイルズ



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2014年09月11日

ROH NEWS マット・サイダル復帰戦でマット・サイダル vs AJスタイルズが決定

ROH NEWS


9/27に行われるTVテーピング大会で7年ぶりのROH復帰を果たすマット・サイダル。注目の対戦カードが発表された。


マット・サイダル VS AJスタイルズ


現IWGPヘビー級王者AJスタイルズがサイダルの対戦相手を務めることに。

サイダルがROHに参戦を始めた2004年当時、AJはインディー界の押しも押されぬトップスターであり、サイダルにとって目標となる選手だった。

2005年夏にサイダルは当時ROHで「次世代スター軍」として活躍していたユニット、Generation Nextの新メンバーに抜擢。当時GNのライバルだったThe Embassyとの抗争の中で、GNと協力していたAJと共にリングに上がることとなる。

2006年1月14日に行われた「HELL FREEZES OVER」でサイダルはAJとシングルマッチで対戦。AJがトップスターの貫禄を見せて勝利するが、AJはサイダルのポテンシャルと可能性に惚れ込み自らのタッグパートナーに指名する。ROH世界タッグ王座に狙いを定める2人だったが、当時のROH世界タッグ王者はサイダルにとって仲間であるGeneration Nextのオースチン・エリーズ & ロドリック・ストロング。ユニットリーダーであるエリーズはサイダルの行為を非難し、一時サイダルとエリーズは険悪な状態となる。

2006年2月25日の4周年大会「Forth Anniversary Show」でサイダルとAJはエリーズ & ロドリックの持つROH世界タッグ王座に挑戦。下克上を狙ったサイダルだが、王者組の壁は厚くあえなく敗北。その後「ARENA WARFARE」(’06.3.11)ではエリーズとの一騎打ちに臨むがこれも敗戦。しかし「SUPERCARD OF HONOR」(’06.3.31)で行われたサイダル & AJ vs エリーズ & ジャック・エヴァンスの一戦では、サイダルがジャックから3カウントを奪い勝利。遂にエリーズの敬意を勝ち取り、エリーズはサイダルの腕を大きく掲げた。

Generation Nextのメンバーとの絆をさらに強くしたサイダルだったが、「GENERATION NOW」(’06.7.29)を持ってGeneration Nextは発展的解散。さらに「TIME TO MAN UP!」(’06.8.4)を最後に、これまで兄貴分としてサイダルを導いてくれたAJがROHを離脱。ユニットとパートナーを失ったサイダルは新たなキャリアを歩み始める。

そのサイダルが次に出会ったのがAJと同じく米インディー界のカリスマ的存在であるクリストファー・ダニエルズ。2006年に2人は3度のシングルマッチを行い、ダニエルズもAJと同じようにサイダルを認め、2人はタッグチームとして始動。AJの最大のライバルであるダニエルズにサイダルが託されるような形となった。

当時のROH世界タッグ王者は、この年のメインの抗争となったROH vs CZWの団体間抗争よりROHに定着し、3団体のタッグ王座を同時に保持するなどインディーのタッグ戦線を牛耳っていたKings of Wrestling(クリス・ヒーロー & クラウディオ・キャスタノーリ)。「DETHRONED」(’06.11.25)で行われたROH世界タッグ王座戦でサイダル & ダニエルズはKOWを撃破、至宝をROHに取り戻すと共に、サイダルにとってROHで初タイトルとなるROH世界タッグ王座を手に入れた。

2007年に入りタッグ王座を失うとサイダルはシングル路線へ転向。4月にTNAがインディーへの選手貸し出しを停止したことにより大量離脱が行われた後、新章のスタートとなったROHにおいて中心選手として大きな期待を受けることに。

しかしそんな織りにサイダルはWWEへの移籍が決定。「MAN UP!」(’07.9.15)でのデリリアス戦を最後にROHを離脱、メジャーの舞台へと旅立って行った。


あれから丸7年。遂にサイダルがROHへ帰ってくる。

WWEでのブレイク、怪我による長期戦線離脱、解雇と浮き沈みを味わいROHへと戻ってきたサイダルを最初に迎え撃つのは、かつての兄貴分AJスタイルズ。

2人のROHでの初対決となった「HELL FREEZES OVER」の一戦は、サイダルがROHで飛躍していくキッカケとなった試合だった。サイダルのROHでのセカンドキャリアのスタートにこれ以上相応しい相手がいるだろうか。

AJもTNAのX-ディビジョンのトッププレーヤーから、団体最高峰の王者まで登り詰め、現在では新日本プロレスのIWGPヘビー級王者として国際的な大スターにまでのし上がった。

2006年とは違う2人の今をぶつけ合う、素晴らしい試合を期待したい。


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