1〜10
11〜20
21 22 23 24 25 26
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・１５６９年７月〜１５７０年２月
「武田征伐・序章」
真田家は岩付城で武田と決戦を行い、勝利した。
その一方、西では八神家が凄まじい速度で版図を広げていた。
信綱「次の目標は孤立した躑躅ヶ崎館」
躑躅ヶ崎は第三軍団たる真田鈴軍団が攻め込んでいたが、敗北。
やはりＣＯＭの拙い戦略ではいたずらに兵を損亡するのみだった。
謙信「毘沙門天の加護ぞある。出陣！」
まずは岩付から躑躅ヶ崎への中途にある八王子城を落とすべく、謙信隊騎馬２万を送り込む。
他の将は内政に従事。
信綱「和蘭から伝授された『西洋建築』技術は凄まじいな。今までと比べると凄まじい建築の早さだ」
西洋建築のおかげでほぼ１ヶ月以上建築に費やす事は無くなった。
内政も大事にする真田家としては有難い限り。
謙信「行くぞ！」
信玄「ぬぅ、謙信！」
八王子には信玄自らが篭っていた。
元より支城で脆い八王子城は一気に城門を打ち破られる。
文「今こそ勝機ですね。乗崩を行います！」
勝頼「な、なんだあいつは！？」
兵士「で、伝令！ 真田軍の攻撃により約６千の兵が負傷！」
信玄「６千、だと」
射命丸文の出鱈目な強さにより、一気に兵を減らす武田。
謙信「毘沙門天の加護ぞある！ 先駆け！」
八王子城、陥落。
一方、その頃の岩付城。
昌幸「兄上、南蛮のアルメイダなる人物が会見を申し入れてきました」
信綱「南蛮の？ 通せ」
アル「オオ、ハジメマシテデス」
信綱「南蛮の方、本日はどのようなご用件で？」
アル「ワタシ、真田ノ皆サント仲良クナルタメニ大筒ヲ持ッテキマシタネ」
信綱「大筒？ それは鉄砲の大きい奴か」
アル「簡単ニ言エバソウナルネ。コレヲ真田ニ献上スルヨ！」
信綱「かたじけない。今後ともよろしく頼む」
アル「コチラコソネ！」
こうして真田家は大筒の技術を手に入れた。
多分使う予定はない。
謙信「続いて躑躅ヶ崎を攻める」
文「先程までの戦いで疲弊してますからねぇ。とはいえ、こちらも戦続きで休みたい所です」
謙信「これが終われば休息も出来る」
文「では、さっさと行きましょうか」
八王子から謙信隊騎馬２万出陣。
三太夫「我らとは別に、北からも攻め込み始めたようですな」
謙信「景勝か。あいつも今年で１５になるな」
文「確か５歳くらいから真田で働いていたとか。末恐ろしいですね」
謙信「ああ。景勝もまた毘沙門天を体現する者だ」
北から真田鈴を大将、上杉景勝を先鋒とする５万６千の大軍が躑躅ヶ崎へ攻め寄せてきた。
ＣＯＭは戦略が下手な割に攻めるタイミングは良い。
大軍に包囲された躑躅ヶ崎は連戦で疲弊していると言う事もあり、一気に城門突破。
謙信「全兵、一気に城内に踏み込め！」
文「ここは再度私の出番ですね。乗崩！」
信玄「またあの物の怪か……」
今回も文のクリティカル乗崩によって６千の兵を負傷させる。
文「敵城、乗崩したり！」
謙信「そういえば、乗崩とはどういう意味なんだ？」
文「調べてみた所、敵の城を取る時、平城は『攻落し』、山城は『乗崩し』と言うそうです」
謙信「成る程、勉強になる」
こうして躑躅ヶ崎は落ちた。
躑躅ヶ崎を落した後、貯まっていた物資を岩付に運び、後は鈴軍団に任せる事に。
信綱「これで残すは関東北部の３つだけだ」
そんな中、南蛮のソテロなる人物が真田家を訪ねてきて鉄砲櫓の技術をくれた。
同時期に南蛮技術『汗血馬』を手に入れるなど、技術面でも充実してきた。
幸隆「結城城南の本佐倉に支城を建設したぞ」
信綱「では、そこに岩付・久留里の物資を集めましょう」
物凄い大軍を本佐倉に集めだす。
重治「どうやら鈴様の軍団も北の平井に支城を建設する様子ですね」
信綱「うむ。近衛直春が迎撃に出たようだが、大量の護衛部隊に囲まれてフルボッコされたようだ」
幸隆「それで、現在の武田の様子はどうなんだ」
重治「度重なる我々への敗戦で捕虜を多数出していますからね。私が調査した所、武田の将４７名を捕虜にし、残っているのは２０名ほどのようです」
幸隆「捕虜にしている人数の方が多いのか」
信綱「このまま戦うのも忍びない。全員解放してしまうか」
幸隆「信綱、何を考えている？」
信綱「まぁまぁ。ただ逃がすわけではありませぬ。大体、武田の今の勢力で全員養えるとは思えません」
幸隆「成る程。解雇やら金銭難目的か」
信綱「そういうことです。名声も上がりますからな」
そんな訳で、武田の将４７名を解放。
晴れて真田の名声が１０００を超えた。
ようやく本佐倉への物資搬入も終わり、攻める事に。
信綱「最早、武田に我が軍を迎撃するような力もあるまい。今回は２方面に分けて侵攻する。目標は結城城と太田城」
幸隆「各方面の大将は？」
信綱「結城城攻めの大将は某が。太田城への大将は謙信殿に頼みたい」
謙信「分かった」
信綱「それでは編成を発表する」
＜結城城攻城隊＞
真田信綱隊・騎馬２万（竹中重治・足利義輝）
真田幸隆隊・騎馬２万（射命丸文・蜂須賀正勝）
長野業正隊・騎馬１万８千（富田景政・前田利益）
柴田勝家隊・騎馬１万５千（前田利家・服部正成）
松平元信隊・足軽１万７千（本多忠勝・稲葉良通）
総勢９万
＜太田城攻城隊＞
上杉謙信隊・騎馬２万（真田昌幸・小島貞興）
柿崎景家隊・騎馬１万（最上義光・島清興）
織田信長隊・足軽１万６千（浅井長政・柳生宗厳）
今川義元隊・足軽１万２千（酒井忠次・百地三太夫）
鈴木重秀隊・騎鉄１万１千（武田信虎・滝川一益）
総勢６万９千
計１５万９千
重治「しかし、このように出しては兵糧が追いつかないのでは？」
信綱「速攻で落せばどうにかなる。兵糧２０万くらいなら自由に運用できるしな」
ついに始まった武田への圧倒的な攻勢。
武田にとっての崩壊の序曲、今始まろうとしていた。
「武田征伐・序章」
真田家は岩付城で武田と決戦を行い、勝利した。
その一方、西では八神家が凄まじい速度で版図を広げていた。
信綱「次の目標は孤立した躑躅ヶ崎館」
躑躅ヶ崎は第三軍団たる真田鈴軍団が攻め込んでいたが、敗北。
やはりＣＯＭの拙い戦略ではいたずらに兵を損亡するのみだった。
謙信「毘沙門天の加護ぞある。出陣！」
まずは岩付から躑躅ヶ崎への中途にある八王子城を落とすべく、謙信隊騎馬２万を送り込む。
他の将は内政に従事。
信綱「和蘭から伝授された『西洋建築』技術は凄まじいな。今までと比べると凄まじい建築の早さだ」
西洋建築のおかげでほぼ１ヶ月以上建築に費やす事は無くなった。
内政も大事にする真田家としては有難い限り。
謙信「行くぞ！」
信玄「ぬぅ、謙信！」
八王子には信玄自らが篭っていた。
元より支城で脆い八王子城は一気に城門を打ち破られる。
文「今こそ勝機ですね。乗崩を行います！」
勝頼「な、なんだあいつは！？」
兵士「で、伝令！ 真田軍の攻撃により約６千の兵が負傷！」
信玄「６千、だと」
射命丸文の出鱈目な強さにより、一気に兵を減らす武田。
謙信「毘沙門天の加護ぞある！ 先駆け！」
八王子城、陥落。
一方、その頃の岩付城。
昌幸「兄上、南蛮のアルメイダなる人物が会見を申し入れてきました」
信綱「南蛮の？ 通せ」
アル「オオ、ハジメマシテデス」
信綱「南蛮の方、本日はどのようなご用件で？」
アル「ワタシ、真田ノ皆サント仲良クナルタメニ大筒ヲ持ッテキマシタネ」
信綱「大筒？ それは鉄砲の大きい奴か」
アル「簡単ニ言エバソウナルネ。コレヲ真田ニ献上スルヨ！」
信綱「かたじけない。今後ともよろしく頼む」
アル「コチラコソネ！」
こうして真田家は大筒の技術を手に入れた。
多分使う予定はない。
謙信「続いて躑躅ヶ崎を攻める」
文「先程までの戦いで疲弊してますからねぇ。とはいえ、こちらも戦続きで休みたい所です」
謙信「これが終われば休息も出来る」
文「では、さっさと行きましょうか」
八王子から謙信隊騎馬２万出陣。
三太夫「我らとは別に、北からも攻め込み始めたようですな」
謙信「景勝か。あいつも今年で１５になるな」
文「確か５歳くらいから真田で働いていたとか。末恐ろしいですね」
謙信「ああ。景勝もまた毘沙門天を体現する者だ」
北から真田鈴を大将、上杉景勝を先鋒とする５万６千の大軍が躑躅ヶ崎へ攻め寄せてきた。
ＣＯＭは戦略が下手な割に攻めるタイミングは良い。
大軍に包囲された躑躅ヶ崎は連戦で疲弊していると言う事もあり、一気に城門突破。
謙信「全兵、一気に城内に踏み込め！」
文「ここは再度私の出番ですね。乗崩！」
信玄「またあの物の怪か……」
今回も文のクリティカル乗崩によって６千の兵を負傷させる。
文「敵城、乗崩したり！」
謙信「そういえば、乗崩とはどういう意味なんだ？」
文「調べてみた所、敵の城を取る時、平城は『攻落し』、山城は『乗崩し』と言うそうです」
謙信「成る程、勉強になる」
こうして躑躅ヶ崎は落ちた。
躑躅ヶ崎を落した後、貯まっていた物資を岩付に運び、後は鈴軍団に任せる事に。
信綱「これで残すは関東北部の３つだけだ」
そんな中、南蛮のソテロなる人物が真田家を訪ねてきて鉄砲櫓の技術をくれた。
同時期に南蛮技術『汗血馬』を手に入れるなど、技術面でも充実してきた。
幸隆「結城城南の本佐倉に支城を建設したぞ」
信綱「では、そこに岩付・久留里の物資を集めましょう」
物凄い大軍を本佐倉に集めだす。
重治「どうやら鈴様の軍団も北の平井に支城を建設する様子ですね」
信綱「うむ。近衛直春が迎撃に出たようだが、大量の護衛部隊に囲まれてフルボッコされたようだ」
幸隆「それで、現在の武田の様子はどうなんだ」
重治「度重なる我々への敗戦で捕虜を多数出していますからね。私が調査した所、武田の将４７名を捕虜にし、残っているのは２０名ほどのようです」
幸隆「捕虜にしている人数の方が多いのか」
信綱「このまま戦うのも忍びない。全員解放してしまうか」
幸隆「信綱、何を考えている？」
信綱「まぁまぁ。ただ逃がすわけではありませぬ。大体、武田の今の勢力で全員養えるとは思えません」
幸隆「成る程。解雇やら金銭難目的か」
信綱「そういうことです。名声も上がりますからな」
そんな訳で、武田の将４７名を解放。
晴れて真田の名声が１０００を超えた。
ようやく本佐倉への物資搬入も終わり、攻める事に。
信綱「最早、武田に我が軍を迎撃するような力もあるまい。今回は２方面に分けて侵攻する。目標は結城城と太田城」
幸隆「各方面の大将は？」
信綱「結城城攻めの大将は某が。太田城への大将は謙信殿に頼みたい」
謙信「分かった」
信綱「それでは編成を発表する」
＜結城城攻城隊＞
真田信綱隊・騎馬２万（竹中重治・足利義輝）
真田幸隆隊・騎馬２万（射命丸文・蜂須賀正勝）
長野業正隊・騎馬１万８千（富田景政・前田利益）
柴田勝家隊・騎馬１万５千（前田利家・服部正成）
松平元信隊・足軽１万７千（本多忠勝・稲葉良通）
総勢９万
＜太田城攻城隊＞
上杉謙信隊・騎馬２万（真田昌幸・小島貞興）
柿崎景家隊・騎馬１万（最上義光・島清興）
織田信長隊・足軽１万６千（浅井長政・柳生宗厳）
今川義元隊・足軽１万２千（酒井忠次・百地三太夫）
鈴木重秀隊・騎鉄１万１千（武田信虎・滝川一益）
総勢６万９千
計１５万９千
重治「しかし、このように出しては兵糧が追いつかないのでは？」
信綱「速攻で落せばどうにかなる。兵糧２０万くらいなら自由に運用できるしな」
ついに始まった武田への圧倒的な攻勢。
武田にとっての崩壊の序曲、今始まろうとしていた。
