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・1576年5月〜1577年9月
「均衡の終わり」

八橋城での激戦に勝利した真田家だが、手薄すぎる岡山城を奪還される。
第一軍団は前のみに戦力を集中させていたため、横からの攻撃になす術は無かった。

幸隆「姫路城まで奪われては厄介だ。騎兵隊全てを防衛に回す」
昌幸「美保関や月山富田城はどうしますか?」
幸隆「我が方の敦賀港に33万の兵がある。そしてこの八橋から騎兵を防衛に回しても17万弱。さすがに50万で攻めれば17万に過ぎない山陰の敵は討てるだろう」
昌幸「今は防衛が先決ですね」

そんな訳で、迅速に防衛に当たる。
同時に、能島港から備中高松城へ引き上げる。

信玄「兵器は全て接収しておいた。奴らの悔しそうな顔が目に浮かぶわ」

当面の目標は岡山城と下津井港。
総勢15万ほど。

姫路城を狙われるか、と警戒していると、宇多津港へ防衛に出てしまった。

謙信「今こそ好機。岡山城の奪還に動く!」

防衛の騎兵隊は直ちに攻撃隊へと変貌を遂げた。
編成。
上杉謙信隊・騎馬2万5千(射命丸文・竹中重治)
明智光秀隊・騎馬1万7千(柿崎景家・前田利益)
松平元信隊・騎馬2万(本多忠勝・本多正信)

冷静に岡山城の南に迫り……

謙信「突撃せよ!!」

騎兵隊が牙を向けた。
敵の動きは迅速で、下津井より八神はやて隊2万5千、海上より高町なのは隊1万7千が帰還しつつあった。

信玄「騎馬の恐ろしさ、まだこれではすまぬぞ!」

備中高松城よりも攻める。
編成。
武田信玄隊・騎馬2万2千(武田信繁・島清興)
武田勝頼隊・騎馬1万2千(高坂昌信・飯富昌景)

謙信「信玄、我が上杉の騎馬隊の力、見せてやる」

車懸から突撃のコンボ。
岡山城に1万2千ほどの損害。

信玄「うむ。上杉の騎兵の力、見せてもらったぞ」

岡山城陥落。

はやて「うへぇ、あんな化け物が相手なんか?」

八神はやて隊、撤退。

謙信「何とか退けたな」
兵士「伝令、敦賀港より陸路で月山富田城に侵攻中!」
信玄「何を考えておるのだ。陸路からいったら八橋城に駐屯している意味がなくなってしまう」

本当にCOMは馬鹿といわざるを得ない。

八橋城。
昌輝「御久しぶりですな。父上、昌幸」
幸隆「軍団長から下ろされても恙無い様だな」
昌輝「姪に譲る事になったのは複雑ではありますが、仕方ありますまい」
幸隆「しかし、何故陸路から攻めた? 港を狙えば我らが後ろから挟めたものを」
昌輝「鈴は水路が駄目なら陸路で攻めると癇癪を起こしまして」
昌幸「全く、誰に似たのか」

信綱「へっくしょん!!」

ともあれ、30万の兵が一気に攻め寄せる。
いくら櫓を装備してもこれでは敵うまい。

幸隆「敵幹部はほとんど我らの眼前に誘い出した」
昌輝「聞けば此度の敵大将はヴィータと申す者らしいです」
幸隆「その者も剛の者と聞く。油断するなよ」
昌輝「はっ!」
幸隆「ま、撃退されれば我らが行くだけだが」

ぶっちゃけ、ここを落としてくれれば第一軍団は山陽道に集中できるというものだ。
そして始まる月山富田付近での戦い。
真田30万に対して八神17万。
兵数では圧倒的に真田が有利だった。
そして、数ヶ月の攻防の末、真田軍の勝利に終わった。

兵士「伝令! 下津井港より能島港へ向かって敵が出陣! その数7万!」
幸隆「放って置け。今のあそこに戦略的価値はない」

能島港が取られる。

幸隆「我が方最強の部隊たちに下津井の奪還を命じよう」

編成。
上杉謙信隊・騎馬2万5千(射命丸文・竹中重治)
武田信玄隊・騎馬2万2千(武田信繁・島清興)
織田信長隊・騎鉄1万9千(鈴木重秀・滝川一益)

謙信「む、敵が集まってくる」
信玄「我らに立ち向かう気か。愚かな」
信長「両将軍、自らの力を過信しすぎるのも考え物ぞ」
信玄「分かっておる。確かに敵の数も将も中々侮れん」
謙信「いざとなれば、後方より援軍が派遣されるはず。それまでは我らで敵を討つ!」

約5万5千の兵で援軍を含めて10万を超える兵を相手にする事になってしまった。

謙信「毘沙門天の加護ぞある!」
信玄「御旗楯無しも御照覧あれ!」
信長「ククッ、滅せぬもののあるべきか……」

結局、迎撃部隊を圧殺。
下津井を攻略した。
さらに、その前後に第二軍団が宇多津攻めを敢行。
こちらに気を取られた隙に宇多津は第二軍団の手に落ち、水上戦へともつれ込んでいた。
そしてそれをも撃破。
水上で無敵を誇った八神軍もついに衆寡敵せずに敗北を喫したのだった。
そして、これがこの先の戦いの趨勢を決める分岐点の一つかもしれなかった。

第二軍団は勢いに乗って勝瑞城に侵攻。
第一軍団は備中高松に物資を集め、機会を窺っていた。
再度、攻撃目標となった能島港であるが、その兵力たるや14万。
さらに、率いる将が八神はやて、高町なのは、伊吹萃香などの将であり、苦戦は免れない。

幸隆「無理やり攻めるか?」

こちらの兵数は34万。
その気になれば圧殺できよう。
吉田郡山城を攻める手もあるが、港から援軍が来ては本末転倒か。

幸隆「ならば、兵を分けよう。吉田郡山城には先程の最強部隊。その他は港を攻めて足止め」

編成
多すぎて書けない。
14部隊25万。

これほどの軍勢を持ってすら五分といったところか。
勝瑞城が陥落し、救援に向かった伊吹萃香などが戻ってくる。
それまでが勝負。

吉田郡山では高町なのはが迎撃に出るも、武田信玄、最上義光などの同士討が相次いで成功。
城門も突破。
兵数の多い能島港の方は、こちらも数で押す。
そして、どちらも同時に陥落を果たす。
迎撃に出てきた部隊も壊滅させたり、撤退させた。
こうして今回の戦は真田軍の大勝利に終わった。

そして、間髪いれずに第二軍団は川之江城に攻め寄せる。
ここにパワーバランスは完全に真田家に傾いた。
これより始まるのは真田の圧倒か、八神の逆襲か。
いずれにせよ、それが始まるのはもう遠くない事である。