そんなこんなで第1話。
設定とかそこら辺の話でやや冗長。
今回から特打ち4人娘以外の人物が多く出るため、名前表記。
4人娘は名前の頭文字、他は名前全てを表示。
ちなみに名前表記にしたので、色つきにするのはやめた。面倒だし
久「飯田城・・・ここから私たちの戦いが始まるのね」
ゆ「そうだな。よろしく頼むぞ、久」
久「任せなさい。加治木副総理兼防衛大臣」
ゆ「・・・待て。何だ、その副総理兼防衛大臣というのは?」
久「やぁねぇ。箔付けに決まってるじゃない。
  この時代の役職を称すると色々と問題があるから現代の役職からちょちょいと」
ゆ「そんなに軽く名乗ってしまっていいものなのか・・・?」

無論、そんなはずがない。

久「とにかく、ゆみは副総理兼防衛大臣に決めたから。いいわね?」
ゆ「どうせ良いも悪いもないだろうに」
久「もちろん他の2人にも考えてあるわよ」
美「私もですか?」
久「そそ。福路さんは官房長官よ」
美「官房長官・・・」
ゆ「福路、官房長官は総理の懐刀だとか女房役だと言われている。
  我々が総理でない以上、久が総理であることは明白だ。
  ・・・久の女房役、頑張れよ」

ゆみの言葉に他意はない。
単にこの破天荒な竹井久という人間の女房役なんて大変だなという意味合いに近い。

美「私が上埜さんの女房役・・・」
久「そこ、私を無視して話を進めない。
  ・・・まぁ、私が総理の位置であるのは間違いないけどね」
衣「衣は? 衣は何の役職なのだ?」
久「そうねー、天江さんは統合幕僚長ってところかしら」
衣「とーごーばくりょーちょー? なんだそれは?」
久「うーん、一言で言えば、自衛隊の長ね」
衣「自衛隊は日本の軍隊だったな。衣がその長ということか?」
久「ええ、そうよ」
衣「軍の司令官か・・・面白い。他国の軍勢に畏怖を与えて回ろうか」

※自衛隊は正式な軍隊とは定められていない。
また、統合幕僚長より上に防衛大臣が存在している。
防衛大臣が総司令官、統合幕僚長が幕僚長(参謀)という位置に近い。

久「では、防衛大臣。状況の説明をお願いするわ」
ゆ「全く・・・では、状況を説明する」

シナリオ:「1572年9月 信玄上洛」(管理人作成シナリオ)
モード:全国
難易度:上級
歴史イベント:あり
台風:あり
寿命:史実
その他全て標準
※兵科バランスを大幅に変更。足軽を破壊向き、騎馬を攻撃向きなどなど。
  また、南蛮技術が大幅弱体化。

久「設定はそんなところね。それで、情勢はどうなってるの?」
ゆ「我々は御館様の命によりこの飯田城に入城した。
  さしあたって狙える場所は徳川家岡崎城か織田家岩村城だろう。
  織田家の包囲網にも参加している。諸侯の信を損なうような真似はするなよ」
久「そうね・・・では、近衛直春殿に命じる!
  織田家岩村城へ1000の兵で進軍せよ!」
直春「なん・・・だと・・・」
ゆ「おい久、正気か? 自殺行為だ」
久「大丈夫大丈夫。人間そう簡単に死なないって。
  死んだってオール1武将なんて何の損にもならないしー」

命は粗末に投げ捨てるもの。
そんな訳で、1000の兵で(強引に)向かわされた直春。
2ヵ月後には蹴散らされた。
メタ的に言うと、ここで捕らえられて斬られる予定だったのだが、逃げ戻ってきたのでそのまま使用する事に。
当主も久と直春の血族番号を一旦同じにして隠居コマンドで変更した。
ちなみに織田に仕掛けたことで若干名声が上がった。

ゆ「・・・それで、これからどうするんだ?」
久「当面できることは募兵と売買しかないわね。機を待つとしましょう」

秋から冬になって募兵の季節が来た。

久「私が一番統率高いから行ってくるわー」

久が募兵を終えて帰ってくる。

ゆ「竹井久が兵力1104を募兵、海津城の兵力が552増加」
久「何それ?」
ゆ「左上の情報欄だ。見ろ、早速おかしな事になってるぞ」

なんか飯田城で募兵したら譜代がいる武田家海津城の兵力が増えた。

久「・・・」
ゆ「・・・」
久「ま、まぁ、御館様に兵士を献上したって事でいいじゃない!」

という訳で、当面は同盟勢力の武田家に兵力が向かうという事に。
どうせ他の城を取ったら廃墟化する予定なので、今だけという前提。

美「上埜さん、加治木さん。御館様が岩村城へ進軍を開始したらしいわ」
久「御館様が?」
ゆ「どうするんだ、久」
久「うーん、私たちはまだ動けないわねー」

動こうにも兵力がないので、とりあえず機を待つ。
その後、春になって武田軍が織田軍に敗退。
そして夏。

美「上埜さん、東海国人衆との協定に成功したわ」
久「本当? でかした美穂子!!」
美「み、みほ・・・」
久「あら、名前で呼ばれるのは嫌?」
美「いえ、決してそんな事はないですけど」
久「じゃあいいじゃない。私の事も久でいいから」
美「え、えと・・・」
ゆ「・・・そんな事をやっている場合か?」

とか何とか言って結局3人間で名前呼びになるのだった。

実際の話、序盤での国人との協定は大いに役立つ。
商人で金銭収入の増加、国人で戦を優位に進める。
革新における必勝パターンのひとつである。

その後、久は再度募兵に出かけていく。

衣「無聊を託つ。お前たち、まだ衣の出番はないのか?」
ゆ「そうだな・・・東海国人とも協定できた事だし、徳川家を釣るか」

方針は岡崎城下に接近し、徳川の部隊が迎撃に来た所で転進。
敵を釣って東海国人にぶつけるというもの。
単純だが、それ故に効果は高い。
かくして徳川家に勝負を挑む。

ゆ「皆、私に続け!!」
美「随分と様になってますね、ゆみ」
ゆ「そうだろうか?」
衣「よーし、衣の出番だー!!」

加治木ゆみを大将として参謀に福路美穂子、前線司令官に天江衣を配置する。
加治木隊は南下して岡崎城を目指す。

ゆ「我ら、武田の名の下に第六天魔王に戦を仕掛ける者だ!
  織田に組する徳川よ、お前たちに天罰を下しに来た!!」

加治木隊が岡崎城下に近づく。

氏真「おのれ、武田の走狗めがっ」

対する家康は今川氏真を大将とする部隊を派遣。

ゆ「よし、転進せよ!!」

敵が追ってきたと見るや、即座に転進。

忠次「大言を吐きながら逃げるのか!
   この酒井忠次が直々に相手に参ったのだぞ!」
美「誰・・・?」
衣「徳川四天王筆頭・酒井忠次。家康の下で活躍した将だ。
  福路も覚えておくと良いぞ」

そして、今川隊を国人にぶつける。

ゆ「それっ、再度転進だ!」

加治木隊、再転進。
国人と共に今川隊に当たる。

忠次「うぬっ、卑怯な!」

国人と協力して一気に討ち減らす。
その後、援軍も派遣されてくるが、それも叩きのめす。
兵力を減らした徳川の部隊は撤退を始める。

ゆ「奴らの足が早い。殲滅は無理か!」
美「これでも大戦果でしょう。そろそろ飯田城へ戻りましょう」
ゆ「・・・そうだな」

加治木隊も帰途に着いた。
その頃の飯田城。

直春「竹井殿」
久「あら直春殿、どうかしたかしら?」
直春「募兵のし過ぎで治安に問題があるようだが・・・」
久「最初のうちはしょうがないわ」
直春「・・・飯田城に対して一揆を起こした農民が深志城を攻撃してるんだが」
久「・・・兵士を献上してるんだし、いいんじゃない?」

滅茶苦茶だった。
やはり支城を本城に変えるとそれなりに無理が出るらしい。

ゆ「久、帰還したぞ」
久「おかえりー、どうだった?」
ゆ「戦果としてはまずまずだが・・・兵糧の減りが激しすぎる。
  今の我々の力ではもう一度くらいしか戦ができん」
久「あらら、困ったわね」

どうも兵糧の減りが予想以上に激しい。
これでは本当に持ちそうに無い。

美「久、御館様が岩村城を落としたらしいわ」
久「岩村城が・・・さすがは御館様ね。
  私達もどうにか岡崎を攻め取らないとねー」

もう一度釣るにしても兵糧が足りない。
乾坤一擲仕掛けるにしても相手側に鉄砲櫓がある為、これも厳しい。

久「いや、ここは勝負に出るわよ!!」
ゆ「正気か? 勝てるとは思えんが・・・」
久「確かにこれは賭け。兵糧がなくなる前に岡崎城を落とせるか。
  それ以前に壊滅しないかどうか。
  でも、そんな悪い待ちに勝ってこその竹井久ってものよ」
ゆ「・・・仕方あるまい」

こうして竹井軍は徳川家に決戦を挑む。
時は1573年12月。
まだ戦いは始まったばかりである。

To be continued...