今日もヤンガン発売日が来た。
8月に入ったが、キャラクターコンテストの情報量は何一つ増えていない。
それどころか雑誌以外での告知も何一つない。
一体何のために開催から1ヶ月半も前かつ本編が休載してるヤングガンガンで告知したのか・・・。
ビッグガンガンで同じく告知されてた、中学時代の霞さんが何故か表紙になっている「あまサドアンソロジー」なんて即座にXでも告知されていたというのに。
なんか麻雀の歴史本の表紙も描き下ろしてるし、最近そういう表紙仕事を請け負う気分なんだろうか。
いや、本編を進めてくれ。悪いけど私はそう思う。

ちなみにキャラクターコンテストの開催を前にしてついに放置していたキャラソートを7年ぶりに更新した。
シノハユのプロ雀士たち、怜の中学編キャラ（藤白七実、桜花中女子など）が追加の目玉か。
逆に言うと7年でそれぐらいしか目立った新規キャラがいないとも言えるのだが・・・。
とりあえず、キャラソートへのリンクも貼っておく。

では、続きから本編感想へ。
福与アナ？「2連続ダブリー！　2連続ドラ4！！　大星淡がとまらない――ッ！！」

そして得点表示。
・・・？？？？？？？？？
おかしくない？
前話の淡の和了りはダブリーツモドラ5で倍満だったはずだよね？
最後のコマに明確に4000・8000って書いてたよね？
なのになんで跳満想定で進行してるんだ、これ。
今回はりつべもHPを更新してないので、倍満で行く予定なのにミスったか跳満で行く方向に修正したのか、どっちか全くわからない。

東三局。親はシズ。

咲は嶺上牌が二筒であると感じ取る。
そして淡は3回目のダブリー。
なんという機械的な麻雀。

ネリー（ダブリー・ドラ4でツモれるんなら何か1役でもつけば倍満か…）

この独白からしても完全に前回の和了りが跳満扱いだ。
じゃあやっぱり前話がミスだったってこと？
そんな所ミスるか普通・・・？
最初から跳満想定だけどドラ表示牌ミスりましたとかならともかく、明確に「4000・8000」って書いちゃってるのに。

話を戻すが、ネリーは運を振ってない局ではやれること少ないし、シズがスロースターターなのはわかってるから動くなら咲だろうなという視線を向ける。

咲（私のカン材は三索…）

もう完全にカン能力者って感じの独白しまくるようになったな。
ただ、カン材は三索だけど4枚目が来る前に淡が和了る場所が来てしまう。
それでもやれることがあると動き出す。

有珠山控室では清澄だけダブリーを気にせず攻めていると成香が語る。
誓子もそれに振り込むのは事故みたいなものと返す。
まあ、淡のダブリーはカンしなきゃただのダブリーだからな・・・。
せいぜい2600とかそんなもんだし、淡の性格的にカン前に出されてもカンしてから自分でツモりたがるだろうからそこまで縮こまる必要もない。

そして、咲は三面張の好形テンパイするがリーチせず。
さらにカン材の三索3枚目を持ってきてここでリーチ。
六筒を手出しして一-四-七筒の三面張から二-五筒のノベタンに切り替え。
淡は咲のリーチを見てカンについて少し悩む。

淡（いやでも　カンしなければカン裏がのらない）

ここの淡、完全に胸が手牌の上に乗ってるんですけど・・・ｗ
服のシワからして完全に牌の上に乗っけている。
よく牌を倒さずにいられるな。
緊張した部長が手をぶつけてあっさり倒れるぐらいなのに。

淡「カン！」

淡のカン。しかし咲はこれを待っていた。

咲（二筒だよね　大星さん　それで和了れないなら捨てないとね　リーチをかけてるんだから…！！）

淡は和了れないので二筒を捨てざるを得ない。

咲「ロン　5200」

咲の見開き和了。

淡（必殺の二　ダブルリーチが破られるとは…）

そこはそのまんまのネーミングかよ。
必殺の一も結局タイムダイレーションとしか言わなくなってしまった。
ただ、淡は一度破られた程度ならまだダブリーの期待値は高いと割と冷静。
としつつも・・・。

淡（ダブルリーチだけではないテクニカルな淡ちゃんも見せないと！）

親番を迎えて「淡ちゃんの必殺の三」を見せようという所で今回は〆。
次号休載で9/6連載予定。

はぁ、ここで休載とかマジ？
淡の新技が出るぞ！って所でお預けかよ・・・。
ただでさえ過去最悪レベルの連載ペース（年14回）だと言うのに・・・。
読者を飽きさせる原因の一つはこの頻繁な休載にあるというのは想像に難くない。
それに休載するならせめて連載内容はしっかりしてくれ。
結局、前話の淡の和了りは跳満なのか倍満なのかどっちなのかと。
もはや公式HPですら修正の言及がないとか。
もしかして前話でやったこと忘れてるのか？　そんなバカな・・・。

それで、今回の内容だが、素晴らしく珍しいことに咲が王道主人公のような活躍を見せた。
いやまあ準決勝でも主人公っぽい活躍はしてたのだが、120話ぐらい前で期間にして言うと8〜9年前という恐ろしい話。
準決勝の決着が8年前で今も決勝やってるとか改めて見るとやばすぎるな。
ともあれ、相手の能力を利用して和了る展開自体は悪くない。
咲は割と相手の能力に真っ向から立ち向かう傾向にある。
二回戦でもそんな感じだったし。
和と違って自他の能力を的確に利用することもやってのけるから、正直和より頭が良く見えてしまう。

それにしてもネリーの「この局は運を振ってるor振ってない」っていうのが読者には全くわからないからあまりにも動きが読めない。
後半最後にはもちろん振ってるんだろうが、それ以外の部分は完全にりつべのさじ加減で決まる。

現在の点数状況。
インターハイ決勝大将前半戦東三局終了時
清澄・宮永咲：71700（-2800）
白糸台・大星淡：111800（+17800）
臨海・ネリー：138000（-9000）
阿知賀・高鴨穏乃：78500（-6000）

前回の淡が倍満ではなく跳満だったという想定。
倍満だったら咲-2000、ネリー・シズ-1000、淡+4000ということで。
次回は淡はさらなる必殺技を見せるということで1位も見えてきそうだが、どうなるかな。
星に関わる能力でテクニカルな感じ・・・うーん。
淡にはそのうち大七星を和了る場面が来そうな気はするけど、テクニカル感はないな。
名前から大七星を和了るだろうというのも安直な気はする。
なにせ淡は元々「諸星ウルミ」で、亦野が元々「大座星江」って名前だったらしいしな。
別に変えなくてもいいだろうに名前を変えたというのは何かしらの意図を感じるけど。
ただ、初期の名前だったとするとどちらも星に関わる能力だった可能性はある。
淡が亦野と仲が良さげなのは初期設定の名残なのかもしれない。

では、この辺でﾉｼ