木に春と書いて「ツバキ」

冬から春にかけての長い時期、大ぶりな花を開くツバキは、
さしずめ春の到来を告げる木ということでしょうか。

日本や台湾、朝鮮半島南部などを原産地とするツバキは古くから日本人に愛されてきたようです。

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日本書紀や続日本紀、万葉集、出雲の国風土記などにも記述が見られます。

種子からは上質な油が採れ、用途の広さは和製オリーブオイルとも言われ、
高級食用油、整髪料として使われるほか、
古くは灯りなどの燃料油としてもよく使われたとのことです。

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ツバキは花ごと落ちてしまうので、首が落ちる様に似ているということで
武士からは忌み嫌われていたとも言われていますが、
どうやらそれは幕末から明治時代以降の流言であり、
それ以前にはそうした記述は見当たらないようです。

逆に室町幕府8代将軍足利義政の時代から工芸品の題材に使われだし、
豊臣秀吉や徳川秀忠が好んだ花として知られるようになったとのことなので、
やはり忌み花とされたのは濡れ衣のようですね。(^ω^)

しかし年を経たツバキは化けるという言い伝えが日本各地に残るのは本当のようです。(^ω^;)

何はともあれ、長い時期咲いてくれていたツバキの花もそろそろ見納めのようですね。フォーエバー!


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関係ないですが落ちたツバキの花の近くには松ぼっくりも…
松ぼっくりを見るたびに樹木の進化の偉大さを感じてしまいます。
何故かはわかりませんが。(^ω^)

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by SONY DSC-RX100M3



都営大江戸線「光が丘駅」下車。光が丘公園にて。




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