今回分解の記事を載せるのは初めてですが前から分解に興味がありジャンクレンズを購入しある程度分解の練習を行なっていました。


そこでEF28-135mmf/3.5-5.6 IS USMについての簡単な分解清掃について今回説明致します。

何処を分解すればいいかを理解して分解を行なっていますので他のレンズでは分解法が違うので注意してください。なお後ろ玉は廃線等もありここはジャンクレンズしかいじりたくないので今回は前玉のみとなります。
分解を行なうとキヤノンの保証が効かなくなってしまうのでそれを覚悟の上での分解をお願いします 

ではまず初めに天板の取り外しからです。 
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ここの引っ掛け部分に尖ったものを差し込み天板を外します。(爪楊枝やコンパスの針を使って)
このときレンズを傷付けないように注意してください。
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はずれたらこのようにネジが3本出てきます。
分解する時に使ったドライバーは精密ドライバーの+00になります。
普通のドライバーでは確実にネジ穴が潰れたりするのでおすすめ出来ません。

あとは外すだけですがそこでネジが何処に合ったかを記録しておいた方が良いです。
これには理由がありましてネジによってレンズの焦点距離を調整してる場合があるからです。
まあ恐らくキヤノンのレンズは大丈夫だと思いますが…。
レンズによってはそういうのあるので (´・ω・`)

そしてネジを外して後ろ向きにすると前玉がぽろりと落ちますのできちんと受け取ってください。
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 このような感じになります。今回は簡単な清掃なのでここにたまってるゴミや埃等を取りました。
もしカビ玉でここにカビがある場合は取り除けます。
ちなみにこの先からは壊してしまうのが怖かったのでやってません…。
使ってるレンズを壊すのは怖い。
戻す手順は以下逆の方法です。


これで分解は終わりです。意外と簡単でしたがやはり高いレンズを分解するのは度胸がいりますね