今回は三重まで遠征して天体撮影を行ってきました。

本来長野の美ヶ原高原での撮影を計画していましたがGPVや天気予報で晴れが期待出来ないため急遽三重での撮影に変更しました。
青春18切符のシーズンであったので電車で7時間ほどかけて名古屋の方でTwitterの天体撮影仲間と合流し車で向かいました。

撮影場所は南伊勢町の某展望台からです。
ここの場所は駐車場やベンチなどがあり夜通しいても苦はないところでした。

下限の月ということもあり、月が沈むまではかなり明るい夜空でしたが月明かりの中でも天の川を綺麗に見える事が出来ました。

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「月明かりの中での天の川」

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「展望台と天の川」

このように展望台がありこの上から綺麗な夜空を見る事が出来ます。
また、北天、南天の空も開けているので全方位の撮影が出来ました。

紀伊半島は近くに大きな光害となるような街がほとんどなく空はかなり暗いです。
特に南天の天の川の方面は、漁船などの明かりはありますが町灯りの影響はほとんど受けませんでした。
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 「自分と天の川」
合成に見えなくもないですが月明かりのおかげで展望台の方が照らされておりこのように撮影できました
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「月が沈んでからの天の川 」

月が沈んでからは、濃い天の川を見る事が出来ました。

最近での撮影では雲のある中での撮影ばかりでしたが今回は雲一つない星空での撮影が出来たことは非常によかったと思いました。

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「秋の天の川とカシオペア座」
深夜0時以降になると秋の天の川がよく見えるようになりました。

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「電柱と夏の大三角形」

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「港町と北極星」

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「港と冬の星座 」

深夜2時以降となってくると冬の星座であるオリオン座も登ってきました。
 
このように8月後半は夏の天の川、秋の天の川、冬の星座を見ることが出来る季節で夜通しでの撮影では非常に楽しめる季節だと思います。




次は来月一回ぐらいは天体撮影しようと計画中です。 

それでは!

使用機材
Canon EOS 5DMarkⅢ
TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD [ModelA012]
Vixen 赤道儀ポラリエ