カメラと星景写真の日々

天体写真、野鳥写真を撮っています

タグ:天体

最後の更新となります。
 

今年の冬は暖冬でスカッとした冬晴れの日があまりないように感じます。

おかげでふたご座流星群の時は曇りやら冬場の天体撮影に出た時も曇ったりとここ最近は天体写真が全くというほど撮影出来ていないです…。
 

そんなわけで更新も鈍っていてネタがなかったですので今年一年で撮影した天体写真と撮影場所を振り返って紹介していきたいと思います。

まず、最初は今年一番目に訪れた

 伊豆半島のあいあい岬からの天体撮影です。

【写真 2015/3/21】 伊豆半島 あいあい岬からの星空


ここは駐車場にトイレや自動販売機などが近くにあったため非常に快適に過ごせました。
が、海沿いという事で風がかなり吹いており物が飛ばされる危険性がありますので撮影や観測の際には予報を見てどのくらい風が吹いているかを確かめた方がいいかもしれません…。

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海の方面からの光害は漁船の光以外無く天の川は綺麗に見る事が出来ました。
春頃の天体撮影は、冬の星座と深夜遅くに上がってくる天の川両方を撮影出来るので個人的には一番好きなん季節です。

2カ所目は
富士山五合目からの天体撮影
次は3月から3ヶ月ほど就活があったので時間が空いて6月末の梅雨の時期に撮影に行っています。
実はこの時撮影した写真は記事としてブログに上げていませんでした…。(すっかり忘れてた…)

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梅雨の時期だったため深夜12時までは五合目付近も雲に包まれていて何も見えていませんでしたがそこから急激に天気が回復し、上の写真のような雲海と天の川そして、月没を撮影することが出来ました。
この写真はフォトコンテストに出した所残念ながら入賞はできませんでしたが入選し、佳作でした。

富士山五合目からの天の川は思った以上に濃く見えていました。


3カ所目は長野県にある御射鹿池です。


【天体写真】 御射鹿池の天体写真

富士山五合目からの天体撮影から2週間後に訪れています。

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御射鹿池は昼に訪れると静かな水面に草木がうつ離婚で幻想的な雰囲気になっています。

また、夜間になると素面に写っていた草木が星空に変わります。

4カ所目は離島からの天体撮影です。
【天体写真】 伊豆諸島 新島からの天体写真

自分の中では伊豆諸島全てで天体撮影計画があります。
一昨年には八丈島からの天体撮影を、今年は式根島、新島に行きました。
あと伊豆大島も訪れていたのですがこちらはあいにくなことに曇り空で撮影は出来ませんでした…。
 

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新島にある羽伏浦展望台からの星景写真

新島からの天体撮影は海沿いの道には比較的街灯が多く撮影には適していないと感じました…。

その一方、羽伏浦展望台付近では右のキャンプ場からの光害が若干気になりますがそれでも他の場所に比べて自転車でも行けるかつ天の川が綺麗に見えました。

ただ、周りは本当に何も無いので夜に一人だと結構怖いです笑
 

同じく5カ所目は離島の式根島からの撮影になります。
 

【天体写真】 伊豆諸島 式根島からの天体写真 

新島から式根島へと渡りこちらからも天体撮影を行いました。


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こちらは神引展望台という式根島で最も高い展望台から撮影しています。
左下の光はトイレにある街灯で夜の21時ぐらいには消灯していました。
丁度この時期にペルセウス座流星群が活動しており時たま空に流れる流星群を観測出来ました。

6カ所目は三重県からの天体撮影
【天体写真】 紀伊半島 南伊勢町からの天体写真 

紀伊半島での撮影は二回目でしたが相変わらず紀伊半島の空はとてつもなく暗く感じます。
自分が撮影に行った中ではかなり上位に入るぐらいの空の暗さだと思います。

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撮影地はベンチなどが備え付けられていて街灯とかもほとんどなく撮影地としては完璧な場所でした。
夏場の撮影でしたが意外と風が冷たく、朝方に外で寝るには辛く車に戻って寝ていました。
ともあれ、この場所は再度訪れてみたい場所の一つです。

7カ所目は千葉県の外房からの天体撮影になります。
【天体写真】 千葉県 外房からの天体写真 

首都圏で光害も多く星があまり見られないと思われがちですが千葉県の外房の方まで行くと光害が少なくなり天の川も綺麗に見えます。
といっても下の写真のように千葉でここまで綺麗な天の川の写真が撮影出来るとは思いませんでした…。 
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8カ所目で今年最後の撮影地 山中湖パノラマ台からの天体撮影です。

【天体写真】 山中湖パノラマ台からの月入り風景

富士の麓にある山中湖パノラマ台は10台ぐらい入れる駐車場とトイレも完備されていてこちらも撮影地としては良かったです。
また、10月末に訪れると手前にはススキ野原が広がっていてとても綺麗でした。
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上の写真は月焼けと星空になります。
月が沈んだ直後でも夜空はかなり明るいです。
まるで、夕日が沈んだ後みたいになります。

今年は合計8カ所で天体撮影をしてきました。
11月,12月も撮影には行ったり行こうとしていたんですが天気が今年は本当に悪くいけませんでした…。

これからも天体撮影を続けていこうと思っていますので来年もどうぞよろしくお願いします。



 

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梅雨のとある中休みの日に長野県にある御射鹿池に天体撮影で訪れました。

こちらの方面では去年に訪れた白駒池での天体撮影以来になります。
御射鹿池は白駒池と違い諏訪ICからそう遠くなく長野県道191号を30分ぐらい進めば到着することが出来ます。昼間は水面に写る木々が綺麗で、紅葉の時期になるとかなり綺麗な光景が見れそうです。

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御射鹿池と天の川
梅雨の合間でうす雲が多く綺麗には見えませんでしたが久々の天の川ということで興奮していました。




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山から上がる天の川の中心 
天の川の中心部を撮影
白駒池よりかは人里近いのですが意外と濃い天の川を見る事が出来ました。




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夏の大三角形と天の川 

 使用機材
カメラ:5DMarkⅢ 
レンズ:タムロン15-30mmF2.8,28-75mmF2.8
赤道儀:ビクセン ポラリエ

 
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1/7日はラブジョイ彗星が大接近の日、ここ最近のアイソン彗星、パンスターズ彗星に続く注目の彗星です。ちなみに昔のハレー彗星やら百武彗星などと違い4.5等星と暗いので街中では肉眼で見る事は難しいです。ただ、光害などがないところであれば肉眼でも見つける事は出来るかもしれません! 

○ラブジョイ彗星とは?
ラブジョイ彗星とはオーストラリアのテリー•ラブジョイ(ラヴジョイ)さんが見つけた五個の彗星の事です。
去年もラブジョイ彗星という名を多く耳にした人は多いのではないでしょうか?
実はラブジョイ彗星にはC/2007E2,C/2007K5,C/2011W3,C/2013R1,C2014Q2と五個の彗星にそれぞれ同じ名前がついています。
去年の11月,12月あたりで見れたのがラブジョイ彗星C/2013R1で今見えてるのがC2014Q2になります。
ほんと紛らわしいですよね…。

そんな事で今回はとりあえずカメラ使えば光害たっぷりの横浜からでもラブジョイ彗星が撮れるかもしれないということで挑戦しました。
結果を先に言うと月明かりやらにも負けずにエメラルドグリーンの彗星がぼんやりと写りました。
彗星の尾は写す事が出来ませんでしたが…。

装備は赤道儀ポラリエ、EOS 6D,AiAF135mmF2DCというコンビで挑戦。
そんなわけで撮れた写真をLRの力で適当にパパッと現像したらこうなりました。
意外と横浜の光害でも星が写せましたね。
 
ラブジョイ彗星-2
(6秒露光、ISO1250,F2)
写真の中心からちょい左側に写ってるのが多分ラブジョイ彗星です。
双眼鏡をのぞいても見つかりませんでしたが写真は撮る事が出来ました。

ちなみに Nikonの
AiAF135mmF2DCは古いので天使の羽の様なサジタルコマフレアが出てますね。
(サジタルコマフレアであってるよね…) 

ともあれミッションは一応クリアです撮れましたよかったです。
ちなみに昔撮影したアイソン彗星は尾まで写ってました。 
20131119-IMG_1281
こっちはEF400mmF5.6LUSMで撮った写真ですね。懐かしいです。


 
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12月14日が極大日である三大流星群であるふたご座流星群の撮影しに朝霧高原に行ってきました。

今回のふたご座流星群は結構活動的で21時にピークの時間を過ぎたあたりから逆に流星の数が増えてきました。(恐らくふたご座が天頂に上がって来たため見えやすくなった?)

朝霧高原では一時間に50個ほど見る事は出来たんじゃないかと思います。
比較的火球クラスの流星も多く当たりとも言えるレベルだったと個人的には思いました。

観測してたところカシオペア座から冬の天の川にかけて多く流れていたように見えました。
前半戦はふたご座、オリオン座を入れつつのインターバル撮影をしていましたが後半戦はカシオペア座付近を一時間ほど撮っていた所15個近くの流星を撮る事に成功しました。

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この日は空気がとても澄んでいまして、夕焼けも綺麗に見る事が出来ました。

朝霧高原に到着してからすぐに2秒ほど流れる大流星を確認、残念ながら撮影は出来ませんでしたがあそこまで長い流星を見たのは初めてでした。最初は流星だと気づかないぐらい長く流れました。
(願い事三回以上は言えそうなレベルです笑)
朝霧高原は家族で来てる方や撮影で来てる方など比較的多くの人がいました。
流れ星が流れると「おお!」という歓声が聞こえてきました。ただ、人それぞれ見る方角が違うので自分が見てた方角以外で流れると見逃してしまいます笑


写真の方はいつも通りトキナー16-28mmF2.8を使ってインターバル撮影しました。
流星を写すためISO4000 露光時間は15秒、F2.8の設定で撮っていました所下記のような写真を撮れました。
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「オリオンと富士さん山とふたご座流星群」

次はオリオン座、ふたご座、すばるを構図に入れて撮影していた所流星痕が残るレベルの火球が撮れました。右は飛行機の航跡で、左が火球になります。
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 ここの火球を拡大して火球発生から流星痕が消えて行くまでのシーンを
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トリミングしていて少し見えにくいですが赤い煙のようなものが少しずつ広がって行くのがわかります。
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 次はビクセンのポラリエを使って追尾撮影し、その写真を比較明合成してみました。
結果としては途中でカメラが少し動いてたため多少ずれてしまいまいましたが何とか…一枚の写真に4つほど流星を合成することが出来ました…。ええ、次はしっかりと動かないようにします。

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 「冬の天の川、カシオペア、流星」

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流星群撮影はカメラをインターバルにして放置しながら流星群を楽しむのがなかなかいいです笑
2001年の獅子座流星群みたいな大流星雨みたいなのは見れませんでしたが(獅子座流星群の印象が強すぎて今回ですら少ないと感じてしまう…)それでも今回のふたご座流星群は多くの明るい流れ星が見えたと思います。ふたご座流星群は流星群の中でも活発なので来年も再度ふたご座流星群撮影に行きたいですね。

そして、来月は三大流星群の一つ「しぶんぎ座流星群」があります。
こちらも撮影出来る時間がとれれば是非撮りにそして観測しにいきたいです。 

それではそれでは
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結露については天体撮影をしていると季節関係なく結露します。特に水辺や高原などで撮影していると本当に酷い…。
特にインターバル撮影中に結露してしまうと一旦撮影を中止してレンズを拭かなければならないので構図がずれたりすることが何度もありました。

ちなみにレンズヒータとはレンズの周囲に電気ヒータを巻く事でレンズを温めることにより冷えたレンズに水蒸気を含んだ空気があたり飽和水蒸気量が減り水滴になり結露してしまうのを防ぐための物になります。

というわけで天体撮影を始めて一年やっとのこさレンズヒータを購入しました。
買ってつかってみた感想としては…

なんでもっと早く買わなかった

これに付きます。ほんと時間を巻き戻せるなら先にレンズヒータを買っておくべきでしたね…。

ちなみに購入したサイトは以下の所で購入しました。
http://www.geocities.jp/tpkkagato/syouhin/hi-ta-.htm 入しました
このサイトでは様々な種類のレンズヒータが販売されています。
その中で自分はUSBモバイルバッテリーから電力を供給するタイプの「タイプ6M」を購入しました。

早速トキナー16-28mmF2.8に巻いてみましたと
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長さも丁度良くあいました。また、マジックテープで巻けるのである程度長さを調節することも可能です。
ただ、注意しなければならないこととしてはトキナー16-28/2.8みたいな超広角レンズだとレンズヒータの位置を間違えるとレンズヒータが写り込んでしまいます。
ちなみに僕はやらかしました…案外撮影中は気づかないです…これで何枚か駄目にしました。
(途中で気がつけましたが気がつかなくてそのまま撮っていたらと考えると…ぞっとします)

付ける位置としては僕は上記の写真の様に巻きました。前玉らへんに巻くのはいいと思われます。

ちなみに動作中のレンズヒータを触ってみるとほんのりと暖かいぐらいの温度です。少し不安になりますが結露が起きてなかったので問題はないと思います。

IMG_7489
USBを携帯用バッテリーに付けた写真。
本来は携帯用の予備充電器として持ってたのを今回使ってみました。

使用時間は4時間ほどでしたがバッテリーが亡くなる事無く稼働したので容量が5000mAhあれば一晩は持つと思われます。


最後に今回野辺山でインターバル撮影して比較明合成した写真で終わりに

星軌跡写真野辺山-2
結露したレンズを拭く事無く撮影出来たため綺麗な星の軌跡写真が撮れました。

レンズヒータは今年買ってよかったものランキングに入るものです。




 
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