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五行歌投稿箱(小鳥の巣箱)に添えた文書

五行歌とは、草壁焔太先生が、一九歳の頃発想し、十年ほど前に詩歌運動として普及を始められた新しい詩型です。万葉和歌以前の古代の歌や、大正十二年頃から昭和初期にかけての口語短歌を参考に考えられました。

 以下に、五行歌のお約束を記します。

一、 五行歌は、五行で書く新形式のウタである。
二、 例外として、四行、六行のものも認める。
三、 一行は基本的に一句を意味する。
一息で読める程度の長さであること。
四、 全音数について制限はないが、全体としてウタらしい感じを持つこと。
五、 これ以外はいっさい制約をみとめない。
 五七五や、五七五七七を意識せず、感じた心のままに、詩情を枠にはめずに歌えるのが、
五行歌の魅力かと思います。
 

 では、ここで私の拙い五行歌をサンプルとして出しつつ、子ども五行歌投稿箱設置を思い当たった理由について記していきたいと思います。[歌は子ども達に宛てているのでひらがなで書いてあります。


pause
 大人は心の呟きを、いちいち口に出しませんが、文字を覚える前後の子ども達の心とことばは、直結しています。だから、子どもの呟きは、そのままいい歌になります。
 でもそれは、本人のセンスとは余り関係なく、時が来れば消えてしまう「時分の花」と認識します。




now
忘れ去られる今の花を心の土壌にして、自分で自分の世界のすばらしさを見つけ、自分の言葉で表現できる子に、また日常をゆたかに生きる逞しさを育てる手立ての一つになれば…。








 luckそのような目的で、子ども五行歌「夢飛行(ゆめひこう)」をスタートさせました。方法の一つとして、投稿箱を考えつきまして、その設置をお許し頂けるところ、子どもたちの歌を(本名は公表しません)発表できるところを探していましたが、近商高の原支店様にご協力を頂き、こちらの子ども図書館様のほうに活動の場をいただきました。
 近商高の原支店様、子ども図書館の司書の皆様方には、ここに深く感謝の意を記したいと思います。


子ども五行歌「夢飛行」事務局
 五行歌の会会員 
「奈良五行歌会」所属 
                                          江 崎 理 絵

                   記;  2004年3月25日 開設時
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※なお、江崎理絵さんの五行歌(小鳥の巣箱)の活動記録については月刊『五行歌』に3回に渡って掲載されました。