2022年09月30日

エネルギッシュ

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ネキトンボ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

水辺を活発に飛び回るネキトンボのオス。秋の日差しを一身に浴びてキラキラと輝きながら、同種のオスはもちろんのこと、マユタテアカネなど他のトンボにも容赦無くスクランブルをかけ、自分の縄張りから追い払っていました。美しく、そしてエネルギッシュという言葉がよく似合う赤トンボ。

2022年9月30日 東京都 南多摩地区

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*お求めの際は「改訂第2版」であることをお確かめください。帯に「205種」と書いてあるものです(前の版は204種)。




photombo at 21:22|Permalink トンボ 

2022年09月29日

P9264989
アキアカネ
/ OM SYSTEM OM-1, M. ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS.

見頃を迎えているヒガンバナ(曼珠沙華)とアキアカネ。秋の里山。

ただしトンボは花に集まる習性はないので、そこにいるかどうか、花に止まるかどうかはほぼ運次第。まれに花に集まるセセリチョウなどを狙って、花壇に集まってくるシオカラトンボなどが見られますが、これはちょっと例外的。

その分、こうした撮影チャンスに巡り会えると嬉しいものです。

2022年9月26日撮影 神奈川県

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photombo at 21:57|Permalink 湘南 | トンボ

2022年09月28日

芙蓉熊蜂図

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クマバチ(キムネクマバチ)
/ OM SYSTEM OM-1, M. ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS.

公園の片隅に植えられた芙蓉(ふよう)が花を咲かせていて、ハチを中心に色々な虫たちがひっきりなしに訪れていました。

特に存在感を放っていたのがこのクマバチ。花の奥まで潜り込み、しばらく蜜を吸っては次の花へと移動していきます。その体はご覧の通り花粉だらけに。

クマバチといえばその強靭な顎と太い口吻で、花の外から穴を開けて蜜を盗む「盗蜜」行動がよく知られていますが、少なくとも芙蓉にはその技は使えないよう。数頭のクマバチが来ていましたが、みんな正攻法で花の中に潜り込み、蜜を吸っているようでした。

ところで今活動してるクマバチを見ると、みな翅が少し破れていたり、胸部背面の黄色い毛が剥げ落ち気味の老成個体。ということは、昨年の夏〜秋に羽化して越冬し、今年の春から活動を始めた個体たちなのでしょうか。動きもどこかゆったりとして、何だかお疲れさま、と声をかけたくなるのでした。

2022年9月27日撮影 神奈川県

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photombo at 22:07|Permalink 湘南 | ハチ・アリ

2022年09月27日

すっかり、秋

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アキアカネ
/ OM SYSTEM OM-1, M. ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS.

そろそかなと近場の水辺を訪れてみると、期待通りに多くのアキアカネたちが産卵に訪れていました。

P9273533
コノシメトンボ

コノシメトンボも次々に産卵にやってきました。

気がつけばもう9月も末。いつのまにか湘南も、すっかり秋が深まっていました。

2022年9月27日 神奈川県

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photombo at 22:32|Permalink 湘南 | トンボ

2022年09月26日

カップル?

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ちょっとヘン
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO, FL-LM3.

谷あいの小さな池でアオイトトンボを撮っていたとき、とあるカップルにふと目が止まりました。遠目には普通のオスとメスなのですが、なんとなく変なのです。

P9264677
異種間連結
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO, FL-LM3.

近づいてみて納得。アオイトトンボとオオアオイトトンボの異種間連結、しかもどちらもオスなのでした。

アオイトトンボ類は互いにどれもよく似ていて、かつ同所的に生息していることも多いので、こうした異種間の連結はしばしば見られます。特にアオイトトンボのオスが間違いを犯すことが多く、これもそのパターン。ただ間違われた方が嫌がって振りほどくことが多く、異種間で連結まではしても交尾にまで至ることはほぼありません。オス同士ならなおさらです。

P9264640
アオイトトンボ♂ x オオアオイトトンボ♂の異種間連結。上方にもう一頭のアオイトトンボ♂が。

/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO, FL-LM3.

ところが面白いことにこのカップル(?)、しばらく見ているとオオアオイトトンボのオスがぎゅっと腹部を曲げ、まるでメスが産卵しているかのようなポーズをとったのです。その間わずか数秒ですぐ元どおりになりましたが、「あれ、オスだと思ったけどメスだった?」と見ているこちらが混乱しました。いったい何だったのでしょうか。

このあとの展開にも期待しましたが、ふいにアオイトトンボが我に帰ったように連結を解き、解放されたオオアオイトトンボはふわっと舞い上がり、水辺から去っていったのでした。

2022年9月26日 東京都内

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photombo at 22:41|Permalink トンボ 

2022年09月25日

じっくり

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クズの葉の上に
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

草むらを散策しているとき、数m先のクズの葉の上に茶色い枯葉が乗っていることに気づきました。いやいや待てよ、あれは枯葉じゃない!

というわけでクロコノマチョウ。青い葉の上ですが、意外と風景の中に溶け込んでいて目立ちませんでした。このあとさらに接近を試みましたが、フワッと飛んで林の中へ。

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クロコノマチョウ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

そしてしばらく飛んでから、ストンと落ちるように地面に着地。何mも手前から姿勢を低くして、警戒されないようじっくりゆっくり近づきました。着地点は見ていましたが、少し目を離すと見失ってしまうほど、積もった枯葉に溶け込む姿をしているので、ときどき立ち止まってチョウの位置を確認しながら、ふたたびゆっくり近づくの繰り返し。

そしてここまで(レンズ前約15cm)。


2022年9月 神奈川県茅ヶ崎市

似ている虫を比べながら調べたいとき....→ くらべてわかる 昆虫


photombo at 23:43|Permalink 湘南 | チョウ・ガ

2022年09月24日

注視

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アカボシゴマダラ
/ OM SYSTEM OM-1, M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro.

シラカシの樹液に来ていた外来種アカボシゴマダラ。9月も下旬ですがまだまだ元気に飛び回っています。年に何度か発生を繰り返すようなので、まだこれからも羽化する個体がいるのかもしれません。

そういえば今年は初夏に発生する白色部の多いタイプ、いわゆる春型のアカボシゴマダラをあまり見かけませんでしたが、夏以降は例年にも増して多くの個体が見られたように感じます。先日お会いしたチョウ写真家の黒柳さんも同じことをおっしゃっていて、やはり!と思ったのでした。

ここ数年は一時の勢いを失い、減少傾向にあるとも言われたアカボシゴマダラですが、増えたり減ったりを繰り返しながらも確実に分布を広げているよう。そもそも放蝶されたのが地元の藤沢ということもあり、この先どうなっていくのか引き続き注視したいと思っています。

2022年9月 神奈川県茅ヶ崎市

チョウやガの幼虫、イモムシといえば・・・


photombo at 23:13|Permalink 湘南 | チョウ・ガ

2022年09月23日

切り欠き

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ツマグロヒョウモン オス
/ OM SYSTEM OM-1, M. ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS.

湿地のハンノキの葉に翅を休めていたツマグロヒョウモンのオス。まだ羽化してからあまり日が経っていないのか、傷などの少ない美しい個体でした。特に後翅後縁に並ぶ青いラインには心惹かれるものがあります。

近づいても逃げる素振りを見せないので、調子に乗ってどんどん接近していたら、ふいに飛び立って彼方へ・・・ 油断大敵。もう少しアップで切り取って見たかったのですが。

P92231061
オスグロトモエ メス
/ OM SYSTEM OM-1, M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro.

林縁からふいに飛び出し、ダイナミックな動きで飛び回ったのはオスグロトモエ。幸い?目の届く範囲で着地してくれたので、そーっと近づいて撮影しました。派手な虫ではありませんが、大きなガなので迫力があり、その美しい模様はずっと眺めていられるような魅力があります。右後翅の切り欠きはおそらく鳥の嘴によって啄ばまれたときの傷(ビークマーク)でしょう。ピンチをうまくかいくぐったようでなにより!そのおかげでこうして撮影させてもらえたのですから・・・

2022年9月22日 静岡県

チョウやガの幼虫、イモムシといえば・・・


photombo at 22:11|Permalink チョウ・ガ 

ほっこり

P9223024
リスアカネ 交尾

本づくりのために必要な標本や写真を集めるべく、この春からあちこちを駆け回っています。今年は特に天候が不安定で取材が思うように進まず焦るばかり。仕方ないのでわずかな日差しを狙ってピンポイントで出かけるという賭けのような動きをせざるを得ないのですが、やはりハズレも多く、経済的にも精神的にも厳しい日々。そんな中でも、ほっとさせてくれるのはやはり虫であり、トンボであったりします。

今日はツユクサの咲く野原で出会ったリスアカネにほっこり。

2022年9月22日 静岡県

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photombo at 00:04|Permalink 湘南 | トンボ

2022年09月22日

マッチ

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虫を探そう?
/ OM SYSTEM OM-1, M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro.

クヌギの幹に虫の気配。虫を探そう!と言いたいところですが、もう一目瞭然ですね・・・

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ここ
/ OM SYSTEM OM-1, M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro.

ここ(白丸)です。

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コシロシタバ
/ OM SYSTEM OM-1, M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro.

樹液によくくる中型のガ、コシロシタバ。樹皮とは若干色合いが違うので少し目立っていますが、擬態効果としてはなかなかのものかもしれません。しかしここであれ?と気付きました。

P90839773
もう一頭!
/ OM SYSTEM OM-1, M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro.

コシロシタバのすぐ下に、もう一頭別のガが止まっていたのです。

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こんな感じ
/ OM SYSTEM OM-1, M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro.

しかもコシロシタバよりもずっと樹皮にマッチした色柄で、少し離れるともうその姿を見失ってしまうほど。

P90841041
検索中
/ OM SYSTEM OM-1, M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro.

種名はまだ検索中。ヤガの仲間っぽいですが、うーん誰だろう?

2022年9月撮影 神奈川県茅ヶ崎市

☆イモムシといえば・・・


photombo at 00:07|Permalink 湘南 | チョウ・ガ
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