2017年09月24日

つんのめる

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ギンヤンマ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-14.

先の台風の影響で迷入種でも来ていないかと、海岸からさほど遠くない水辺を散策しました。しかし本命は見つからず、やたらと目に付いたのはギンヤンマ。例年8月下旬に一気に増えるのですが、その理由は在来個体群の2化目に加え、やはりこれも、南方から台風などに乗って多くの個体が流入しているのだと思います。

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ギンヤンマ 連結産卵からの飛び立ち
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-14. プロキャプチャーモード(L).

もう9月下旬ということもあり、今日はすこし擦れた個体が多かったのですが、いろいろ面白いシーンが見られました。プロキャプチャーモードで狙った、連結産卵からの飛び立ち。水しぶきがすごい。

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ギンヤンマ 連結産卵からの飛び立ち
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-14. プロキャプチャーモード(L).

ほとんどのケースでメスが先に離陸するため、こんなふうにオスがつんのめることもしばしば。それでもこの状態から墜落せず、体勢を立て直して飛んでいくのですから、やはりトンボの飛翔能力というのは素晴らしいものがあります。

2017年9月24日 神奈川県茅ヶ崎市



photombo at 22:13|Permalink 湘南 | トンボ

2017年09月23日

暗い沢

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キイロスズメバチ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II , KIPON マウントアダプター EF- MFT AF, Canon EF 8-15mm F4L Fisheye, マクロフラッシュSTF-8.

上空を木に覆われた暗い沢に入ってトンボを探していると、足元から黄色い影がいくつも飛び立ちました。キイロスズメバチです。どうやら川岸に水を飲みに来ているよう。しばらく観察していると、次から次へとひっきりなしにやってきては、着地してから10数秒ほど吸水し、また飛んでいきます。

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キイロスズメバチ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II , KIPON マウントアダプター EF- MFT AF, Canon EF 8-15mm F4L Fisheye, マクロフラッシュSTF-8.

その着地や飛び立ちの様子をなんとか撮ってみようと、カメラを構えたのはよかったのですが、これが意外と難しい。

普段はやたらと攻撃的な彼女らが、なぜか水場ではたいへん臆病で、カメラを近づけると逃げてしまうのです。まるでハンミョウを撮るときのように、そっとそっと近づくのですが、そうしている間に吸水が終わって飛んで行ってしまったりと、なかなかうまくいきません。

それでも1時間ほどチャレンジしているうちに、数回だけよいタイミングでシャッターが切れました。うーん、場所によってこんなにもハチの性格?が変わるとは。

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これは!
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II , KIPON マウントアダプター EF- MFT AF, Canon EF 8-15mm F4L Fisheye, マクロフラッシュSTF-8.

ハチを撮ろうと水辺に這いつくばっているときに、変なものに気がつきました。ウサギの耳を思わせる透き通った何か・・・これは!

というわけで、マエグロハネナガウンカです。こんな場所にいるイメージがありませんでしたが、何をしているのでしょうか。しばらくシャッターを切っていると、ふいに何かに弾かれるようにピンッと飛び去りました。しまった、見失ったと思いましたが・・・。

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マエグロハネナガウンカ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II , KIPON マウントアダプター EF- MFT AF, Canon EF 8-15mm F4L Fisheye, マクロフラッシュSTF-8.

周囲を探すと、すぐ近くの木の幹に止まり、こちらを見下ろしていました。撮影する角度のせいか、あの美しい光沢が出ませんでしたが、見た目に近いのはこちら。しかしいつみてもヘンな虫。

2017年9月22日撮影 神奈川県藤沢市



photombo at 22:34|Permalink ハチ・アリ | セミ・カメムシ

2017年09月22日

消長

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ノコギリクワガタ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II , KIPON マウントアダプター EF- MFT AF, Canon EF 8-15mm F4L Fisheye, マクロフラッシュSTF-8.

9月も下旬に入り、雑木林を歩いた時の樹液臭も、微かなものとなりました。それでもクヌギやコナラを1本1本チェックしていくと、おお、いたいた。立派なノコギリクワガタです。

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ノコギリクワガタ
/ OLYMPUS OM-D E-M1, M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro, FL-LM2.

湘南では6月下旬ころから出現するノコギリクワガタですが、いわゆる真夏にはその姿がぐっと減ります。そして9月に入るとまた数が増えてきて、10月いっぱいまで活動するという、不思議な出現のしかたを見せます。

これには、真夏のあいだ樹液酒場を独占する、カブトムシとのバッティングを避けているという説があるのですが、その消長を見ていると、なるほどと思うことが多々あります。

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コクワガタ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II , KIPON マウントアダプター EF- MFT AF, Canon EF 8-15mm F4L Fisheye, マクロフラッシュSTF-8.

人影を見るとスタスタ逃げ出すコクワガタ。ノコギリに比べるとかなり臆病で神経質な印象を受けます。

撮影中、ブーンと嫌な羽音がしたと思ったら、クワガタの背後に黄色い影。さいわいすぐにどこかへ飛んでいきました。

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コクワガタ
/ OLYMPUS OM-D E-M1, M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro, FL-LM2.

かなり小ぶりで、どこか愛らしさを感じさせるオス。どちらの個体も樹液まみれです。この雑木林のコクワガタは、5月に入ったあたりから10月下旬までその姿を見せてくれます。

だんだん秋めいてきた湘南の雑木林ですが、クヌギやコナラに細々とでも樹液が出ている限りは、まだ彼らが楽しませてくれそうです。

2017年9月22日 神奈川県藤沢市



photombo at 22:52|Permalink 湘南 | 甲虫

2017年09月21日

邪魔者

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何がいるかな・・・
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II , KIPON マウントアダプター EF- MFT AF, Canon EF 8-15mm F4L Fisheye, マクロフラッシュSTF-8.

1本のコナラの木の根元。樹液が滲み出していて、あの虫が来ています。

実はまったくその存在に気づかなかったのですが、すぐ近くまで行ったところで、バサっと翅を開閉する姿を見、ようやく「あ、いたの!?」となりました。

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ルリタテハ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II , KIPON マウントアダプター EF- MFT AF, Canon EF 8-15mm F4L Fisheye, マクロフラッシュSTF-8.

その正体はそう、ルリタテハです。
見事な擬態ぶりで、じっとしていれば気づかれずに済むだろうに、なぜ翅を広げて自己主張してしまうのか。

観察していると、他のチョウやスズメバチが至近距離まで近づいてきたときに、「それ以上近寄るな!」と威嚇しているよう。どうやら僕も、完全に邪魔者扱いされたようです・・・。

2017年9月中旬撮影 神奈川県藤沢市



photombo at 22:06|Permalink 湘南 | チョウ・ガ

2017年09月20日

切り替え

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ツチイナゴ 幼虫
/ OLYMPUS OM-D E-M1I, M. Zuiko Digital ED 40-150mm F2.8 PRO + EC-14.

草むらで見かけたツチイナゴの幼虫。

ツチイナゴは成虫越冬するバッタなので、秋のうちに成虫となります。この個体もすっかり大きく育ち、後は羽化を控えるばかりでしょうか。

幼虫はこのように鮮やかな緑色をしていますが、成虫は落葉のように地味な茶色。緑あふれる草むらでせっせと植物を食べる幼虫期と、冬を越す間、目立たずにいたい成虫とで体色を切り替える、見事な擬態術。

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ウマオイの一種
/ OLYMPUS OM-D E-M1I, M. Zuiko Digital ED 40-150mm F2.8 PRO + EC-14, Nissin i40.

コナラの木の下に立ち、何かいないかと見上げると、葉の裏にウマオイが。

ウマオイは夜行性なので、夜間観察ではよく見かけるのですが、日中出会うことはほとんどありません。なるほど、そんなところにいたのか・・・。

2017年9月18日撮影分 神奈川県西部



photombo at 21:59|Permalink 湘南 | バッタ・カマキリなど

2017年09月19日

見えない

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オオトリノフンダマシ
/ OLYMPUS OM-D E-M1, M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro, FL-LM2.

クワの木につくある虫を探していたら、プランと宙に下がった菱形の物体に気がつきました。

これは!とその物体が下がった糸をたどってみると、やっぱりいました、オオトリノフンダマシ。菱形の物体はこのクモが作った卵のうです。

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オオトリノフンダマシ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II , KIPON マウントアダプター EF- MFT AF, Canon EF 8-15mm F4L Fisheye, マクロフラッシュSTF-8.

オオトリノフンダマシの仲間には、まさに鳥の糞そっくりな、その名もトリノフンダマシやシロオビトリノフンダマシという種類がいますが、オオトリノフンダマシはどんなに見ても鳥の糞に擬態しているようには見えません。カマキリなどの肉食昆虫の顔に見せているのだという人もいますが、はたしてその実態は?

2017年9月18日撮影 神奈川県南足柄市



photombo at 22:33|Permalink 湘南 | クモ

2017年09月18日

執着

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アオイトトンボ ♂
/ OLYMPUS OM-D E-M1I, M. Zuiko Digital ED 40-150mm F2.8 PRO + EC-14, Nissin i40.

台風一過の真夏日。最高気温が35℃にもなる中、神奈川県西部にある丘の上の小さな池を訪れました。

到着すると、繁殖シーズンを迎えたアオイトトンボたちが水辺に戻り、活発に飛び回っています。コバルトブルーの複眼と、白い粉を吹いた金緑色の体のコントラストが実に見事。

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アオイトトンボ 連結産卵
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II , KIPON マウントアダプター EF- MFT AF, Canon EF 8-15mm F4L Fisheye, マクロフラッシュSTF-8.

そして水辺から少し離れた林縁で、不思議な光景を目にしました。セリ科でしょうか、白く小さな花をたくさんつけた植物に、連結産卵するアオイトトンボのカップル。

実は不用意に近づいて何度か飛ばしてしまったのですが、不思議なことに飛んでもすぐにこの花に戻ってくるのです。周囲にはアオイトトンボが産卵しやすそうな別の植物がたくさん生えているというのに。

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アオイトトンボ 連結産卵
/ OLYMPUS OM-D E-M1, M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro, FL-LM2.

トンボは肉食性の昆虫ですから、花に執着する必要はないはずです。しかも水辺から離れた林縁で産卵したところで、孵化した幼虫は水辺にたどり着くことはできないでしょう。いったい何のためにここにこだわって産卵しているのか、さっぱり分かりません。

もっとも虫を観察していると、訳が分からないことの方が多いような気もしますが・・・。

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アオイトトンボ 集団産卵
/ OLYMPUS OM-D E-M1I, M. Zuiko Digital ED 40-150mm F2.8 PRO + EC-14, Nissin i40.

その頃、水辺ではガマの葉に多くのアオイトトンボが群がって産卵していました。生殖活動のピーク時にしばしば見られる光景です。どんなに暑くても、季節はしっかり秋になっているのだと感じさせられる一コマでした。

2017年9月18日 神奈川県南足柄市



photombo at 21:59|Permalink 湘南 | トンボ

2017年09月17日

駆け引き

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アオスジアゲハ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II , KIPON マウントアダプター EF- MFT AF, Canon EF 8-15mm F4L Fisheye, マクロフラッシュSTF-8.

台風接近で終日ぐずついた天気に。少しでも速く過ぎ去って欲しいものです。
写真は3日前の撮影分から。

乾きかけた水たまりで、吸水していたアオスジアゲハ。今日の雨でこの水たまりも大きな池のようになっていることでしょう。晴れたら見にいこう。

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ヒカゲチョウ(ナミヒカゲ)
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II , KIPON マウントアダプター EF- MFT AF, Canon EF 8-15mm F4L Fisheye, マクロフラッシュSTF-8.

クヌギの幹からわずかに滲み出ている樹液に、ヒカゲチョウがきていました。周囲にはまだしっかりと樹液の出ている木があるのに、なぜわざわざこんなところに・・・と思っていましたが、すぐにその理由が分かりました。

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オオスズメバチサトキマダラヒカゲ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II , KIPON マウントアダプター EF- MFT AF, Canon EF 8-15mm F4L Fisheye, マクロフラッシュSTF-8.

そう、いい場所にはひっきりなしにスズメバチがやってくるので、チョウたちは落ち着いて食事ができないようです。その中でも少し大柄なサトキマダラヒカゲは、スズメバチの隙をついて口を伸ばしますが、欲を出して前進しすぎると、グワッと大アゴを開いたスズメバチに威嚇され、後ろに飛び退るしかありません。それでも諦めずにジワジワと前進し、とうとうこの位置まで。樹液をめぐるハチとチョウの終わりなき駆け引き。

2017年9月14日撮影分 神奈川県藤沢市



photombo at 22:20|Permalink チョウ・ガ | ハチ・アリ

2017年09月16日

ダブルヘッダー 2/2

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マダラヤンマ

/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 300mm F4.0 IS PRO. カメラ内深度合成モード.

昨日の2本立て取材、もうひとつのターゲットは、秋の定番、マダラヤンマでした。

まず朝一でマダラヤンマの朝の活動を撮影 ⇒ 2時間(約90km)移動してムツアカネを撮影 ⇒ ふたたび2時間移動 ⇒ マダラヤンマ、夕方の活動を撮影、という強行軍。本当はそれぞれ別の日に取材に行くつもりが、台風18号め・・・

というわけで、朝7時半、生息地に到着。青空が広がり、ほどよく陽も射して、期待できそうな状況です。

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マダラヤンマ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 300mm F4.0 IS PRO.

ほどなくして最初のオスが縄張り飛翔を始めました。ファインダーの中のマダラヤンマは、もうため息がでるような美しさ。寝不足気味の妙にハイな状態でシャッターを切り続けます。こういう時はいつにもまして集中力が高まるのが不思議。

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マダラヤンマ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 300mm F4.0 IS PRO.

その後、約2時間にわたって入れ代わり立ち代わり、数頭のオスたちが素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。

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マダラヤンマ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 300mm F4.0 IS PRO.

しかしメスがやってこず、交尾や産卵を確認できないまま2時間が経過。強い日差しで気温が上がり、オスたちが飛ぶのをやめて止まりはじめたので、ここで見切りをつけてムツアカネに移動。マダラヤンマは暑くなると、何もしなくなってしまうことが多いのです。

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マダラヤンマ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 , M. Zuiko Digital ED 12-40mm F2.8 PRO, Nissin i40.

そして夕方、ふたたびマダラヤンマの池に。
雲が広がり、気温が下がり始めていましたが、これからまた活発になるはずです。

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マダラヤンマ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 12-40mm F2.8 PRO, Nissin i40.

すると予想通り、オスたちが飛び始め・・・たところまではよかったのですが、どうしたことか、この後すべていなくなり、マダラヤンマの活動は早々と終了。この時間帯に産卵に来るはずのメスも、全然確認できませんでした。とりあえずオスだけでも、朝のうちにしっかり撮っておいてよかった。

そんなどこかモヤモヤした気持のままに、また湘南への長い道のりを運転することになったのでした。20時間半、走行距離約650kmの日帰り撮影行。さすがに疲れました・・・

2017年9月15日 長野県



photombo at 22:50|Permalink トンボ | 甲信越

2017年09月15日

ダブルヘッダー 1/2

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高原

台風18号の接近で、本来は2回に分けて撮影に行くはずの2か所を、無理やり一日で回る羽目になりました。否応なしのダブルヘッダー。まずは長野県のとある高原へ。実はこの前に別の場所に寄っているのですが、それはまた改めて。

標高約1500mの高原は、トンボ日和の穏やかな秋の青空が広がりました。日中の気温は20℃ほどだったでしょうか。

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ムツアカネ オス
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 300mm F4.0 IS PRO.

11時。水辺に黒い小ぶりのトンボが現れ、活発に飛び回ります。これが一つ目のターゲット、ムツアカネ。いわゆる赤トンボの仲間ですが、赤くならずに黒くなる種類。日本では北日本と中部の高標高地だけで見られる、氷河期の遺存種。

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ムツアカネ メス
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 300mm F4.0 IS PRO.

こちらはメス。ムツアカネは系統的にはアキアカネに近縁で、胸部の斑紋などはよく似ていますが、かなり小ぶりでメスも黒っぽく見えます。

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ムツアカネ 交尾
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 300mm F4.0 IS PRO.

ほどなくして、あちこちで交尾が観察されるようになりました。いよいよ産卵ショーが始まります。

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ムツアカネ 連結産卵
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 300mm F4.0 IS PRO.

この時期、ムツアカネの産卵は正午をはさんで2時間ほどの間に行われます。ひとつのペアが産卵するのはせいぜい5分、長くても10分未満ですが、ひっきりなしにやってくるので、退屈することがありません。

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ムツアカネ 連結産卵
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 300mm F4.0 IS PRO.

ピークは正午ごろ。複数のペアが同じ場所で産卵することもあります。それにしても産卵が撮りにくいトンボ。ほとんどのペアはこうした茂みの中に入り込んでしまうのです。

P9156327
P9152175
ムツアカネ 連結産卵
/ OLYMPUS OM-D E-M1 , M. Zuiko Digital ED 12-40mm F2.8 PRO

広角でも狙ってみました。ほとんどのカットはレンズとトンボの間に植物が写りこんでしまってボツになったものの、かろうじて数枚はそれらしく写っていました。

現地滞在は2時間半。なんとも歩留まりの悪い撮影でしたが、予定していたシーンはほぼ撮ることができ、急いで次のポイントへと移動することにしました。ちなみにポイント間の移動時間は2時間。今日はほとんど車に乗っていたような。

2017年9月15日 長野県



photombo at 23:30|Permalink 甲信越 | トンボ
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