2018年09月19日

高い空の下

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マダラヤンマ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-14.

昨日の続きです。信州のマダラヤンマ。秋の高い空を映し込んだかのような美しいトンボ。

この日は朝から日差しがあり、気温が上がるのが早かったせいでしょう、朝のうちに少しだけ飛んで、省エネモードに入る個体が多く見られました。

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マダラヤンマ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-14.

そういうわけで、あまりチャンスがなかった縄張り飛翔。ホバリングもいつもより短い気がしました。

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マダラヤンマ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-14.

幸運にも何度か見ることができた交尾態。このメスは青色型(オス型)。

ただこの日は絶えず風が吹いていて、止まっている葉が揺れて飛び去ってしまうことが多かったです。

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マダラヤンマ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-14.

緑色型のメスが、ガマの折れた茎に止まって産卵していました。

個体数は決して多くはありませんでしたが、1日のうちに様々なシーンが見られて(撮れて)まずは満足。何より何度か怪しい雲がかかったものの、どうにか持ちこたえてくれた天気に感謝です。

そして現地でお会いし、いろいろなシーンを見つけて教えてくださった皆さま、ありがとうございました。

2018年9月18日撮影 長野県

photombo at 23:30|Permalink 甲信越 | トンボ

2018年09月18日

いささか

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マダラヤンマとリンゴ園
/ SONY RX100IV

日帰り信州遠征。そこそこ成果があってよかったのですが、いささか疲れ果てたので今日はこの1枚だけ。

トンボを必要以上に警戒させないよう、小型カメラで広角撮影。

2018年9月18日 長野県




photombo at 23:30|Permalink トンボ | 甲信越

2018年09月17日

秋の桑

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クワカミキリ
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro.

クワの若木で昼寝しているクワカミキリに出会いました。この時期でもまだいるんだ、という驚きと、ひょっとして死んでる?という心配が頭の中を交錯しましたが、後で見るといる位置が変わっていたのでひと安心。まだ元気だったようです。

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スジクワガタ
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュSTF-8.

同じ木で見つけた小さなスジクワガタのオス。現地ではコクワガタだろうと思って撮影していたのですが、帰宅してから写真をチェックしてみると、あらら、スジクワガタでした。現地でお会いした元気な昆虫少年とその親御さんには「コクワガタですよ」なんて言っちゃったりしていたのですが、ああ恥ずかしい。ここで訂正いたします。ごめんなさい。

この個体は、どうやらカミキリムシが齧った樹皮から染み出す樹液を舐めにきていたようです。クヌギやコナラから出る樹液が枯れがちになるこの時期ですが、彼らもうまく適応しているものだと感心しました。

2018年9月16日撮影 東京都八王子市
[ おすすめ ]



photombo at 21:59|Permalink 甲虫 

2018年09月16日

声の主

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ササキリ
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュSTF-8.

虫を探しながら林を歩いていると、足元からシリシリシリシリ・・・と聞き覚えのある声。しゃがんで辺りを見回すと、すぐにその声の主が見つかりました。ササキリです。片方の後脚が欠けていましたが、いたって元気に恋の歌を奏で続けていました。

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ハヤシノウマオイ(?)
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro.

コナラの木の上からポトンと降ってきたのはウマオイ。環境的にはハヤシノウマオイだと思いますが、外見ではハタケノウマオイとの区別ができません。鳴き方が違うので、せめて鳴いてくれればと思いましたが、彼らが鳴くのはもっぱら夜のこと。

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OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro . 深度合成モード.

せめてポートレートでも、と、深度合成モードで正面から撮影。精悍な顔つきに肉食性キリギリス類ならではの逞しい脚。実に格好いい虫です。

2018年9月16日 東京都八王子市
[今日のおすすめ]



photombo at 23:20|Permalink バッタ・カマキリなど 

2018年09月15日

なおさら

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ホシホウジャク
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-14.

水辺の花から吸蜜する、空飛ぶエビフライことホシホウジャク。

この花は、近年水辺に植えられることの多い、外来ミズアオイ類(ナガバミズアオイなど)。たしかに綺麗な花をつけますし、外来種=悪というわけでもないのですが、あえてそれを植栽しなくても・・・と思ってしまいます。ましてビオトープやトンボ池を名乗ったり、ザリガニの放逐を禁止している場所ならなおさら。

2018年9月上旬

photombo at 22:24|Permalink チョウ・ガ 

2018年09月14日

淡々と

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アメンボと・・・
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-14. トリミング.

池の水面に何かごちゃごちゃしたものが浮いてるぞ・・・と望遠レンズでのぞいてみると、それはアメンボの集団でした。なかには交尾中のカップルまで。そしてその集団の下には、息絶えたウスバキトンボがいました。どうやら弱って落下したウスバキトンボが、アメンボたちの餌食となっていたようです。

この時期、ウスバキトンボは次々に羽化していますが、雨風に吹かれて水面に落ちたり、翅が曲がってたりして飛べなくなった個体もよく見かけます。そんな個体は鳥やアリに食べられたり、こうしてアメンボに襲われたり。命はひとつも無駄にならず、ただ淡々と巡っていきます。

2018年9月11日 神奈川県

photombo at 22:00|Permalink トンボ | セミ・カメムシ

2018年09月13日

はじめから

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オニヤンマの産卵
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 7-14mm F2.8, FL-900R. 連写した4コマをGIFアニメ化.

最近よく出会うオニヤンマの産卵シーン。10コマ/秒で撮影した4コマをGIFアニメに。もっとも、ここまでやるなら、素直にはじめから動画で撮った方がいいのですが・・・。

2018年9月11日撮影 神奈川県南部

photombo at 23:30|Permalink 湘南 | トンボ

2018年09月12日

どこにでも

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ギンヤンマ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-14.

自宅からほど近い小さな池に、ギンヤンマたちが集まっています。例年8月下旬ごろになると、個体数がぐっと増えるギンヤンマ。台風や前線に吹き込む風に乗り、南方から大挙して飛来するのではないかと踏んでいます。ただし在来の個体もいるので、それを見極めるのは難しそうですが。

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ギンヤンマの連結産卵と干渉するシオカラトンボ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-14.

連結産卵しているカップルを撮影していたら、フレームに飛び込んできたシオカラトンボ。自分の縄張りに入ってくるものは、たとえ相手の方が大きくても追い出そうとする気の強さ。それもまた、シオカラトンボが「どこにでもいる」トンボたり得る理由のひとつかもしれません。

2018年9月11日撮影 神奈川県南部

photombo at 23:04|Permalink

2018年09月11日

またここで

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ばったり
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 7-14mm F2.8, FL-900R.

トンボを撮りに行った小川で、丸々としたシュレーゲルアオガエルに出会いました。これまで見た中でも最大級の個体。

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よじのぼる
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 7-14mm F2.8, FL-900R.

鮮やかな緑色の地に黄色の斑入りとかなりオシャレな個体。そして動きがいちいち愛らしい。

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前から
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 7-14mm F2.8, FL-900R.

すこし焦っているような、それでいておっとりしているような。

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シュレーゲルアオガエル
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 7-14mm F2.8, FL-900R.

またここで会おうな。

2018年9月11日 神奈川県南部

photombo at 23:30|Permalink 湘南 | 両生類・爬虫類

2018年09月10日

推理

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アオスジアゲハ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 7-14mm F2.8, FL-900R.

オニヤンマの撮影をしていた暗い林を流れる川で、アオスジアゲハが力なくパタパタと暴れていました。見れば翅の両端にクモの巣がくっついて、両方から引っ張られているような形になっています。まるで磔(はりつけ)の刑。

しかしこの巣網の主は見当たらず、チョウだけが暴れているという状態。獲物を置いてクモはどこへ行った?

はじめはよほどチョウを逃してやろうかとも考えたのですが、かなり弱っているようで、放しても飛んでいけるかどうか疑問です。結局そのまま置いてくることにしました。

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アオスジアゲハ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 7-14mm F2.8, FL-900R.

状況から推理するに、おそらくこのアオスジアゲハは川辺に水を飲みにやってきて、そこに張ってあったクモの巣網にかかってしまったのでしょう。そしてクモは暴れるチョウをひと噛みして毒を注入し、自分は安全なところでチョウが動かなくなるのを待っているのではないでしょうか。チョウが弱っているように見えたのは、きっとそのためでしょう。僕がうっかりチョウを逃したら、クモの獲物を横取りすることになったかもしれません。

実際はどうだったのかはわかりません。でも余計な手出しはしない。それが生き物たちとつき合う時の原則です。

2018年9月9日撮影 神奈川県南部








photombo at 21:50|Permalink チョウ・ガ | クモ
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