2020年05月31日

ずっと

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キンモンガ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO.

林縁の草むらで美しいチョウ・・・ではなくてガに出会いました。キンモンガ。この姿でしかも日中にヒラヒラと飛びまわるので、普通は誰でもチョウだと思うことでしょう。そもそもチョウとガに決定的な差はなく、膨大な種類のガの一部をチョウと呼んでいるようなものなので、無理もないことではありますが。

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ヒオドシチョウ 蛹
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO.

アケビ?の蔓についていたヒオドシチョウの蛹。近くのエノキから移動してきた幼虫が、ここで蛹化したもの。毎年のように見る被写体ではあるのですが、気がつくともう抜け殻ばかりになっているので、そろそろ羽化のシーンも見てみたいところです。トンボのそれに比べると、チョウは羽化に出会うのがずっと難しそうではありますが・・・

5月29日撮影

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photombo at 22:40|Permalink 湘南 | チョウ・ガ

2020年05月30日

とても

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ヤマサナエ オス
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO.

里山を流れる小川では、ヤマサナエが最盛期を迎えています。川べりのヨシやツルヨシの葉、水面から突き出た石の上はオスたちが縄張りを見張るためのステージ。

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ヤマサナエ メス 卵塊形成
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO.

そんなオスたちの目を盗み、スーッと川に入ってきたメス。流れの上でホバリングを始めました。よく見ると腹端には次第に卵塊が形成されていきます。産卵シーンです。さあ、間も無く腹端で水面を 打って放卵するぞ、と息を殺して身構えていると・・・

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>ヤマサナエ メス 打水産卵
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO.

ついに打水産卵。放たれた卵も写っています(円内)。が、予想よりも画面の右手に産卵したので、こんな苦しい構図に。タイミングはよかっただけにとても悔しい。今シーズン中にリベンジできるといいのですが。

5月30日 神奈川

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photombo at 23:20|Permalink 湘南 | トンボ

2020年05月29日

いつもの

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コケキオビヒメハマキ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 macro. マクロフラッシュ STF-8.

林道脇の葉の上に、ポツンと乗っていた小さな虫。しかしマクロレンズで覗き込むと、そこには繊細な織物のような模様と、めくるめく色の世界が広がっていました。

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エゾハサミムシ(?)幼虫
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 macro. マクロフラッシュ STF-8.

別の植物の葉の上では、ハサミムシが何やらゴニョゴニョと。近くで見ると、毛虫の頭部を囓っているのでした。しかしこれはもともと死骸だったと思われます。いや、もしかして抜け殻?

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ヨツキボシハムシムツキボシハムシ*
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 macro. マクロフラッシュ STF-8.

イタドリハムシを小さく黒っぽくしたような。これはヨツキボシハムシムツキボシハムシ。*南雅之さんよりご指摘いただき、修正しました。

ちゃんと現地でチェックしてから撮影すればよかった・・・といつもの後悔。

5月29日

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photombo at 23:16|Permalink 昆虫いろいろ | ハムシハンドブック

2020年05月28日

同情

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イチモンジチョウにちょっかいを出すダイミョウセセリ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO. プロキャプチャーモード.

満開になりはじめたイボタノキの花に、多くの昆虫が訪れています。チョウでは特にイチモンジチョウとダイミョウセセリが目立っていました。

ところがこの両者、大きさこそ全然違うものの、色模様が似通っているせいでしょうか、ダイミョウセセリの側は心中穏やかではいられないようで、度々イチモンジチョウにちょっかいを出すのです。

イチモンジチョウの方は体が大きいだけあって悠々としており、ほとんどの場合は無視しているのですが、ときどき飛び去ってしまうことがありました。食事中に近づいてきて周りをブンブン飛び回り、体当たりするような動きをされたら、そりゃイライラするだろうな・・・とイチモンジチョウに同情してしまった朝のひととき。

5月28日

北海道のチョウを網羅したフィールド図鑑


photombo at 22:16|Permalink チョウ・ガ 

2020年05月27日

水鏡

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ヤスマツアメンボ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO.

森の中の小川で見かけた、すこし小ぶりのアメンボ類。コセアカアメンボかヤスマツアメンボのどちらかですが、以前同じ場所で捕まえて確かめたら、すべてヤツマツアメンボでしたのでこれもヤスマツと判断。水鏡に映る姿もいとをかし。

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ヤスマツアメンボ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO.

こちらは別のペア。オスを背中に乗せた状態でメスは食事中。セスジジョウカイの仲間でしょうか、小型のジョウカイボン類を捕食しています。こうしたシーンはアメンボを撮影しているとしばしば見かけます。むしろこの状態の方が落ち着いていて動き回らず、撮影しやすいという事実。

おそらく食事中にメスにオスがマウントしたのだと思いますが、メスは食事を邪魔されて怒らないのでしょうか・・・、

5月24日撮影

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photombo at 22:58|Permalink セミ・カメムシ 

2020年05月26日

無数

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極彩色
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 macro. 深度合成モード.

目の覚めるような色使い・・・

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長毛
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 macro. 深度合成モード.

長い毛に覆われ・・・

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困り顔
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 macro. 深度合成モード.

どこか間の抜けた顔つき・・・とくれば、マイマイガの幼虫。

ふと見上げた沢沿いの木に、それはもう数えきれないほどの幼虫が。樹上から糸でツツーとぶら下がるもの、地面を這い回るものも無数に。杞憂であればよいのですが、今年の夏は局地的に大変なことになりそうな予感・・・。

5月26日

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photombo at 22:56|Permalink 湘南 | チョウ・ガ

2020年05月25日

認識

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ムシヒキアブの一種 ガガンボの一種を捕食
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 macro, FL-LM3.

雑木林で見かけたワンシーン。ムシヒキアブが脚の長いガガンボを捕らえて食べているところでした。

このムシヒキアブはおそらくマガリケムシヒキのオス。しかし野外でたびたび観察していると、どうもよく似た別の種類がいるような気がするので、ここではムシヒキアブの一種としています。

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ムシヒキアブの一種 ガガンボの一種を捕食
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 macro, FL-LM3. 連続した6枚からPhotoshop CCで深度合成.

ピントをずらしながら撮った6枚を深度合成。ガガンボの頭部と胸部の間の薄い膜質の部分に、アブの口吻がブスッと刺さっていることがわかります。急所を一撃、という感じか。

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ムシヒキアブの一種 シロカネグモ類を捕食
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 macro, FL-LM3.

すぐ近くにいた別個体。こちらはメスで、シロカネグモを捕食していました。いや待てよ、ムシヒキアブはたいてい葉の上で待ち伏せし、目の前を飛んだ虫を追いかけて捕獲するのですが、クモをどうやって獲物と認識し、捕ったのでしょう。想像が膨らみます。

5月25日

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photombo at 23:46|Permalink 湘南 | ハエ、アブ

2020年05月24日

必然性

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ミヤマカワトンボ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO.

トンボは肉食性の昆虫で、もっぱら飛んでいる昆虫を襲って食べる生態をもっているため、花に止まることはあまりありません。必然性がないからです。

それだけに、こういったシーンを見かけると撮らずにはいられません。キショウブにミヤマカワトンボ。

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クロスジギンヤンマ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO.

クロスジギンヤンマは今が最盛期。小さな池で待っていると、次々にオスがやってきます。ときどきメスも産卵に来るのですが、すぐにオスに見つかって追い立てられるため、落ち着いて産卵できない様子。オスが少ない場所を探さなければ、撮ることは難しそうです。贅沢な悩み。

それにしても美しい。

5月24日

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photombo at 23:07|Permalink トンボ 

2020年05月23日

どっち

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ハバチの一種 幼虫
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 macro. マクロフラッシュ STF-8.

腰までくらいの高さの木で虫を探そうとしゃがんで見上げてみると、葉の裏に数頭のイモムシが。よく見ると葉の縁がずいぶんかじられています。

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ハバチの一種 幼虫
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 macro. マクロフラッシュ STF-8.

拡大撮影してみたのがこれ。このあざといほどの可愛い表情は、ハバチの幼虫に特有のもの。小さな点のような眼のまわりを、アイシャドウのように黒い模様で囲んで大きな目に見せているのです。すごい、けど何のために?

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ハバチの一種 幼虫
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 macro. マクロフラッシュ STF-8.
(上下反転)

これは撮らずにはいられない。

しかしこの幼虫、調べてみるとニワトコを食べるオオクロハバチの幼虫のようなのですが、1枚目に載せた写真を見ると、エノキの葉を食べているようにも見えます。この植物はニワトコなのか、それとも別のハバチの幼虫なのか。どっち・・・?

5月22日撮影 神奈川県

ハチを調べるなら


photombo at 22:14|Permalink 湘南 | ハチ・アリ

2020年05月22日

否応なし

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ハンミョウ(ナミハンミョウ)
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 macro. マクロフラッシュ STF-8.

砂地をササッと走る影。ピタッと止まるともうどこにいるのか分かりません。慎重に慎重に近づきますが、いつも向こうが先に気づいて飛び、そして数m先にまた降り立ちます。何度もこれを繰り返し、気がつけばいつの間にかずっと離れたところまで。まるで道を教えているようだ、というのが「道教え」という別名の由来。ハンミョウです。

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ハンミョウ(ナミハンミョウ)
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II、M. ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 macro. マクロフラッシュ STF-8.

不思議なのは、こんなに派手な姿をしているのに、じっとしていると周囲に溶け込んでなかなか見つからないこと。地面にしゃがみ込んで、それがいるはずのあたりに目をこらすと、やっと見えてくるかどうかというところ。しかしいったん飛び立つと、キラキラと青光りするその体が否応なしに目を引きます。まったく不思議な、そして魅力的な生き物。

5月22日
ハンミョウ関係の書籍やフィギュアや・・・


photombo at 22:19|Permalink 湘南 | 甲虫
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