2018年12月06日

キミを放さない

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ツチイナゴ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 7-14mm F2.8 PRO

昨日までの暖かさが嘘のように、ぐっと冷え込んで天気も崩れた今日の湘南。撮影に出かけられなかったので、昨日の写真から。

林縁で日光浴をするツチイナゴ。いつになく暖かかったせいか、これまでに見たことがないほど多くの個体が日向に出ていました。歩けば次々に飛び出すレベルです。

PC052302
ツチイナゴ
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 macro.

そんな状態なので、思いがけないことも。この写真はもともと、画面右の方にいる1頭を見つけ、なんとなくササに紛れている状態を写そうとしたものです。よし、まずまずだなと帰宅してから再度チェックして見ると、なんと狙っていた個体とは別に2個体が写り込んでいました(合計3頭)。こんな密度でいるとは想定していないので、現地では全く気づかなかったのです。自らの目のフシアナぶりを再認識してしまった出来事・・・。

PC050258
クビキリギス
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 7-14mm F2.8 PRO

雑木林の林床では、ツチイナゴに混じってクビキリギスの姿が見られました。じっとしていれば見つからないのに、僕が近づくとわざわざピョンと跳ねたり翅を広げて飛んだりして、自らの存在をアピールしてしまうのです。そのおかげで写真が撮れているのですが。

PC052142
クビキリギス
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 macro.

水木しげる先生の名作「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくる“ネズミ男”を彷彿とさせるヌボーっとした顔(失礼!)。でも油断はなりません。強靭な歯を持っているので、下手な掴み方をして噛みつかれると、出血するほどの傷になるうえ、無理に引っ張るとその首が切れても噛み付いた口を放さないといいます。

真偽のほどはさておき、実はこれが「首切りギス」の名の由来。なんと恐ろしい!。もっとも普段は草食性のおとなしい虫なのですが、捕まえるときにはどうぞご注意を。

2018年12月5日撮影分 神奈川県藤沢市



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