2019年10月09日

夕刻パラダイス

PA070376
カトリヤンマ メス
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. ZUIKO DIGITAL ED 40-150 mm F2.8 PRO.

愛媛県北部の水田地帯ではカトリヤンマが非常に多く、毎日夕方になると稲刈りの終わった水田に無数のメスが現れ、産卵場所を探して飛び回る姿が見られました。

この個体もそうですが、東日本ではあまり見かけない、青みの強い複眼をもつ個体も多いようです。いわゆるオス型のメスかと思いましたが、オスのそれとはまた違う色味。琉球のカトリヤンマに見られるギラギラした青藍色の複眼でもなく、ちょっと独特な感じ。カトリヤンマの地域変異をじっくり調べると面白そう。

PA070697
PA070702
PA070763
カトリヤンマ 産卵
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. ZUIKO DIGITAL ED 40-150 mm F2.8 PRO.

そして産卵。15時半ごろからポツリ、ポツリとやってきて、16時ごろにはピークに。1枚の田に常時20頭前後のメスがいるような状態。信じられない光景です。個体数が多いせいか警戒心も薄く、ほとんど撮り放題のパラダイスに。

PA070400
カトリヤンマ 産卵
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. ZUIKO DIGITAL ED 40-150 mm F2.8 PRO.

数が多といろんなことが起こります。足元に飛んできて長靴に産卵するメスや、こうしておいてあるカメラバッグに産卵するなんてことも。

PA061615
カトリヤンマ メス
/ OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, M. ZUIKO DIGITAL ED 12-40 mm F2.8 PRO, DMW-FL200L.

撮影を楽しむ仲間たち(右手前から飯田貢さん、高橋賢悟さん、山本桂子さん)とカトリヤンマ。

ここでは信じられないほどの数が見られるカトリヤンマも、全国的に見れば激減しているトンボのひとつ。夕刻の水田に乱舞する姿が、この地でいつまでも見られますように。

2019年10月6日・7日 愛媛県
カトリヤンマのことなら


photombo at 23:38│ 国内遠征 | トンボ
Since July 2007
Archives